生き物達が暮らす谷『農園さくら』
環境チェッカー | 「風の谷」で暮す生き物や訪れた生き物の紹介です。 |
信州みなみ | 「伊那の谷」 | 「風の谷」 |
「農園さくら」が暮らす南信州は、500〜1800mの標高にあり大きな谷です、その中にある「風の谷」は 幅80〜150m長さ1500m、両側を20〜30m程の小高い山に囲まれ、中央を小川が流れています。 南北に開けた谷は朝霧が流れ、夏には涼風が、一年を通じて風の通り道で風の谷と呼んでいます。 |
残したい自然、景観を「風の谷」を中心に紹介します |
アサギマダラ |
アサギマダラ は薄青い色の羽を持つマダラチョウ科の体長約7cmの蝶です。 本州以南に生息し5〜10月に現れます、長野県南部では非常に珍しいと思います。 遭遇した日は午前10時頃で一匹でした、ハーブの花の間を20分程飛び交い、 どこかへ舞って行きました、50cmの至近距離で観察すると、生まれたてのように 痛みの無い美しい羽をしていました、この近くで繁殖しているのかも? |
豊年えび----体長1〜2cm淡水性のえびで、色は緑、青、朱がかった半透明で、5月頃水を張った水田に発生し夏には産卵を終え姿を消します。 |
「豊年えび」に出会う旅を連載中 |
田植の終った水田に今年もまた「水の妖精〜豊年えび」が帰って来ました、田に水を張って約1週間程で目に見える大きさになります、6/20現在で約15〜25ミリ程です。 詳しい生態は謎です足を上向きに背泳ぎで泳ぎます、夜は懐中電灯で照らすと光に集まります、春水田に水を入れてから約7〜10日程で目に出来る大きさ、7ミリ位の「豊年えび」が見つかります、きっと数十時間で卵から「卯か」していると思います。 水田の窪地に居るミジンコを食べているように見えます、生まれて半月程で大きい物は15ミリ位になり、お腹に卵袋が見えます、見た感じでは卵持ちエビが多く見えます。 7月に入りそろそろ姿を見かけ難くなりました、水田も「土用干し」の季節となり田の水を排水します、又来年までのお別れです、でもきっと彼らの『むくろ』(死骸)が土に帰り、お米の味と安心を私達に約束してくれると思います。 |
ハヤブサ「隼」又はオオタカ-----5年程前に家の庭先で、ヤマバトをつかんで飛び去る姿を見てから、特に冬から春に多く見かけるようになりました。 |
ト ビ----------毎日のように谷の上空を、円を描きながら飛行します、鳴声は「ピーヒョロヒョロ」です、たまには電柱の頂上にとまります、翼巾は1m以上ありそうです、カラスとよく喧嘩しています。 |
アオサギ-----昨年のいつだったか、見たことも無い鳥が飛来しました。 |
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シラサギ---------田植えの為に水を張った水田に、二羽来ました。 体長50〜60p、白く大きく美しい水鳥です。 (シラサギのようです)12年5/1撮影 |
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こうらいキジ------レンゲの咲いた田に二羽でいました。 体長40〜50cm写真はオスです、メスは同じ大きさで羽色は茶色です、 毎日「風の谷」周辺でケンケンと鳴きます、もうすぐ営巣です。 13年4/24撮影 |
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昔この辺は関西から関東にぬける旧街道だったそうです。 |
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