パソコン農業体験

予感	現実	希望
もうすぐ１２月なのに暖かい雨が毎日続く、温暖化は気温上昇だけでなく雨量も増加させる。着実に季節の歩みとその質さえも変えはじめている。私の農業は「自然に寄り添う」がテーマ、気候に合った作物を自然に合わせて栽培しよう。決して自然環境を無視して営利栽培に向かわぬように、自然からの報復はあなどれないもの。	当地では干し柿生産が盛ん、近年の温暖化で品質の低下が著しい。それに伴い品質維持の為の機械投資が増大して、収益を圧迫している。なにより原料柿生産にかかる労力が大きい、一番問題なのが健康自然食品の干柿であったはずが、消毒回数増加と肥料の多用など、今後の経過が気になるところ。	気温の上昇により栽培が容易になる柿がある、「甘柿」以前から当地にありましたが、秋の気温が低い為に甘さが出難かった。一昨年から「農園さくら」では１０種類程の甘柿を植えはじめました。無農薬で栽培できる可能性ある果樹の代表で、日本古来から食していた甘柿を「さくら」の主力果樹に決定しました。何年後にかＨＰで紹介します。