エコツアー綿・へようこそ
 
ワタの種を播き、ワタの木を育てて、秋にワタを収穫し、綿をつむぎ、綿をくり、綿で製品を作る。
試験的に『エコツアー綿』をスタート、これは綿に起こる出来事をドキュメントレポート。
 
経過 姿、形、環境 コメント、管理、出来事
3/2   ワタの種を直径6cmの黒ポットに
2粒づつ播きました。
ワタの品種は3品種、
約半分を今回播き、
残りは4月に播く予定。
ワタの播き時期は各地方の、朝顔の播き時期にあたります、保温施設無い場合の早播きは、
失敗の元。
3/16 草丈2cm葉幅1cm位で、 80%程の発芽率で順調。

まだ明方は外気がマイナス気温になるので、日中以外はハウス内といえども、
ビニールをトンネル状に掛けて保温。

ワタは寒さに非常に弱い植物。

発芽には意外と高温が必要な感じ。

     
4/25 草丈7cm葉幅3cm位になり、本葉が出てから一段と成長が力強く早くなりました、

夜間もトンネルはかけません、日に一回は潅水が必要。

そろそろ二回目の種まきをします。

     
6月〜
10月
7〜8月ワタの花が咲きます 綿の花をはじめて見た時はその美しさと意外な形に感激します。

夏から秋にかけて次々と開く花。

     
8月 受粉した花は、いつのまにかクルミのような形の実を付けて、

約一ヶ月間この中で柔らかい白い綿へと変身していきます。

     
9月
中旬
実が茶色になってから、ある日突然はじけて 白い綿が飛び出した、
光と風を受けて綿は白く膨らんでゆきます。

柔らかく膨らめば収穫の時、指で引けばあっけなく離れる、
綿を作ってみて最高に感激する瞬間。

オーガニックコットンボールの出来上がり。

code坂本龍一さんからの提案

>すばらしい!
>-----
>1)さくら園へ、エコツアー
>2)自分たちの綿を育て、収穫
>3)ガンジーにならい、手回し紡ぎ機で、機織。着るものを作る
>-----
>という「エコ体験ツアー」を企画できないかな!?
>
>坂本
 
「農園さくら」が暮らす長野県南部でも昭和30年代まで、綿が作られていました。その経緯や栽培加工方法を調べて、ワタの栽培経験も深めて、近いうちに身に着けるものを創りたいもの。

時間と手間はかかってもよいから、綿加工の情報を集めたいので、
ワタ栽培に興味や情報をお持ちの方からの連絡を待っています。

sakuraen@janis.or.jp (FAX) 0265-25-4921

    ・・・続く・・・
     
 
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  農の旅人 風の谷物語
●小さな物語りですが、自然と人の関係がもう一度ナチュラルに戻れるラストチャンス、そんな思いで
『物語りを育んだ農産物』をストーリーと共にお届けします。無農薬/極少農薬/有機質使用の考え方

●植物が自身の好む環境で暮し実を着ける、野菜たちの個性をあるがまま認め、私達の身体に取り込む、それを
ふぞろいで美しい野菜たちの愛称で紹介していこうと思います。トマトナスキュウリ
 
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