エコロジカルな発想で街・農村・食生活を変えてみたら |
ド | ミ | ノ | ト | ラ | ス | ト | |||||||
森 | 林 | 農 | 法 | 水田に木を植える | |||||||||
街 | 森 | 林 | 化 | 街を森に帰そう |
提案理由 |
あなたの優しさと食習慣がドミノのように次々と、自然豊かな大地を広げます。 木は大地を守り、水田を豊かな生態系に戻し、人の心も優しくなれるはず。 人の居なくなった街は森へと帰り 、生き物たちが住む森林街になり、やがて安らぎ求めて人々が戻ってきます、そんな自然の営みを何時気付くのでしょうか。 |
『森林農法』は秋の柿の葉の落ちるのを見て思いついた |
2000年春から、農園の水田の土手に柿の木を植え始めました。 現在は40アールの水田土手に12本が根付き成長はじめています、何故植えたのかと言うと、甘柿の実を食す為より、柿の木の良質な落ち葉が水田に舞い込んでもらいたいのです。 昔の人は山の落ち葉を運んで田に入れてお米を作りました、現在は人為的な肥料を使いお米を作っています。 「農園さくら」では、動物の堆肥もできる限り使わない為、レンゲと自然の草だけでは、お米の栄養が不足します。もちろん山から落ち葉を運ぶ手間もありませんから、秋の北風に柿の葉を田にまき散らしてもらいたいのです。甘柿が実る10月以降は、お米の収穫も済んで田は空き地になり、柿の葉の美しい紅葉と甘い実の収穫も楽しみ。 もちろん柿は無農薬で作りますし、夏の暑い水田に木陰を作ってくれ、水分を必要とする柿には水田から十分な水の供給があり、お米と柿はコンパニオンプランツとなることでしょう。 そして一年を通じて小鳥達の止まり木に、柿は冬の貴重な食料に、彼らにはお米に付く虫の捕食も期待してますがどうなることか。
農業に『森林農法』の考え方を、少しずつゆっくり取り入れてみようと考えているこの頃。 |
化学物質や、ホルモン剤の使用を極力抑え又は無くし、環境に負荷をかけない食物生産と、今後その栽培に利用された土地を、多々なる汚染から守り、保全更生する行動を、毎日繰り返されるの『食』という最もポピュラーな行動から見直してみませんか。 その為には、食物を生産する人と食べる人がコミュニケーションを保ち、何が大切で必要なのか、互いに互換し合い、お米・麦・トマトなどひとつずつ解決してゆきたいのです。 どんな場合も主役は自然であり、暮らし人の健康です。時間はかかるでしょうが、始めの小さな一歩をあゆみだします。 |
市街地から人が離れてゆきます、物の価値観のみでなく、心/開放感/健康/空気/音など五感を充足できる場所を求めています。 今後利用の見込み無い店舗はさら地にして税金を下げ、そこには地元土着の木を植え、根元には実を着ける低木を植える、あくまで自然形を基本に進め、街の三分の二が木で覆われた時、鳥が帰りセミや昆虫が鳴き蛍も舞うかも、落ち葉は邪魔者でなく街の土を復元させ、近い将来は野菜やお米や麦や綿もできるはず、それを使ったお店も楽しく、鳥が鳴きこもれ日のさすカフェで読書もうれしい。 街の外形だけでなく、色/音/香りが変わり、森の中を散策するように、街に人が帰ってきます。 自然が豊かな街であれば、さらに進んで微力であっても、風を使った風力発電、水車を使った水力発電や昔ながらの小麦の粉挽きやお米の精米もできそう、その電気を使って街灯点けたり、小さなコンサートも楽しいかも。
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●小さな物語りですが、自然と人の関係がもう一度ナチュラルに戻れるラストチャンス、そんな思いで 『物語りを育んだ農産物』をストーリーと共にお届けします。無農薬/極少農薬/有機質使用の考え方 ●植物が自身の好む環境で暮し実を着ける、野菜たちの個性をあるがまま認め、私達の身体に取り込む、それを『ふぞろいで美しい野菜たち』の愛称で紹介していこうと思います。トマトとナスとキュウリ |
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