自然でナチュラルな農業生活の始まりです。

「風の谷」を守る神様の『ほこら』です     5月の朝『風越山』と巨木が、水面キャンバスに描き出されます

樹齢数百年の「しだれ桜

   

「なんじゃもんじゃ」の巨木

農業本来は天候任せ 明日の事は分らない、なるようになるさ、冷害も受け入れ豊作には喜び、今のように米が豊作なのは困ったことだ、そんな考えかたは思いもよらないことでした。
文明の進歩とは頭で価値観を膨らませ、何事の最終目的もお金の多収穫にあります。
2000年を迎えるにあたり価値観の変化、
物欲主義から精神主義へと向かう、そうでなけば社会は近く行き詰まる、最近指摘されだしました。
話は少し難しくなりましたが、あなたは夢をお持ちですか、夢は実現したら夢では無くなります、
農業は絵を書くのに似ていて、自然相手に思いどうりに描ける事はまずありません。
農業にどんな形でも夢を持てたなら、一生をかけた夢になるでしょう、土や自然と戯れることが心の癒しになるそうですが、植物を育てるのに必要なのは自分のペースでこちらから
語りかけ手を掛ける事です、出来が悪く見えるのは天候や土との相性のせいで、あなたに原因があるとすれば植物に体力以上の見返りを要求したのではないでしょうか。
 
農業について知りたい言いたい体験したい、そんな貴方の御意見お寄せください
sakuraen@janis.or.jp メールかFAXで 0265−25−4921「農園さくら」まで
 
5月上旬ジャガイモの花が咲きます

一粒の種を播く事から、

そして実を着け種を得ます。

今の農業に最も欠けている物、それは種の保存 種子の確保です、食糧自給率35%とか言われていますが、少ない国内産を支える種子の多くが外国産ですし、残りの種も少数企業が独占しています、農家などが自家採取している例は極まれですし、ましてやその農産物が出回ることはほとんどありません。
何故かと言えば、形が不揃いで味に個体差があり各食物の旬にしか採れない、そして何より決定的なのは収量が少なく 今の農産物の価格では採算がとれないこと、しかしこの種は天候変化や病害虫に強く、その土地固有の味や形へと変化したものです。
遺伝子組替のように人の都合の良い形に動植物を作り変えるのでなく、自然界の中で最も効率の良いなじみやすい
植物へと進化して行きます。自然でナチュラルな生活を望む貴方は、どちらを選びますか。
 
ニワトリは好奇心旺盛です

有機農業とリサイクル農業の
不思議な関係

ヤマバトです、毎日庭に来ます
「農園さくら」で飼っているニワトリは、
農園に有る米、小麦、野菜など主体に育て、
抗生物質ホルモン剤は使いません、
一日置きに卵を産んでくれます。
よく目にする有機栽培、これに使う堆肥とは牛豚鳥などの動物の糞です、とても使い易い形で売られています。
堆肥の原料は何でしょうか、それは我々草食動物と同じ穀物、米、麦、トウモロコシ、ダイズ、などが主体です、しかし違う点があります、同じ穀物であっても人の食用でないので、農薬の使用やポストハーベスト、化学肥料の使用に厳しい制限はほとんどありません、又使用方法に制限はありますが、多種類のホルモン剤や抗生物質がこれに加わります。
この餌を毎日数キロ食べ、その濃縮されたのが堆肥です、堆肥を毎年多量に使い味や形の良い農産物が
体に自然に優しいと思えるでしょうか。

リサイクル農業と有機栽培は同じに見えて、実は違う部分があります。
その土地で生産された物は、その地へ帰り土となり又生命を育む、リサイクルの本筋でしょう、ところが今、農産物を生産する為の原材料、飼料、肥料、燃料のほとんどが海外からの持ち込みです、そして日本国内には有機無機のエネルギーが溜まるばかり。
今盛んに言われる環境汚染の源もこんな所にあるのでは、何を育てる時もリサイクルの原点に返って
腹八分の自然体を心がけて。 

 

草は雑草にあらず

農家の人をはじめほとんどの方が、草が伸びてくると雑草退治とばかりに、抜く切るはいい方で根こそぎ枯らす除草剤を所構わず撒き尽くします、数日後には焼けただれた様に草は枯れ、雨の度に表土が流れ出す裸の大地になっています、これを数年続けた土地にはコケが生え始め、生かす目的の果樹や野菜が枯出します。

草はその根で土を耕し、光と水と空気を使い有機物の生産と土中微生物の育成、表土の流失防止紫外線の軽減と、人が草の仕事を代行することは出来ません、これからも草とは共存できる方法を探して。
 

エコロジードミノトラスト
提案するにあたって

エコロジードミノトラストに
参加をしてみませんか

7/11、に『赤とんぼ』を見かけました
農業は一見、自然に優しい産業に見えますが、ほとんどの場合、農薬や化学肥料に含まれる科学物質、ホルモン剤、近年は遺伝子組替えの人造植物までも、工場のように管理された空間で使用されるのでなく、自然空間に毎日のように放出し続けています、それらは決して回収される事はありません。

その多くは水と空気(風)に乗って、大自然のサイクルを駆け巡り、食物の最終消費者の人へと向かい
蓄積されます。
農業は環境破壊、生態系破壊の手助けと言うより、
張本人なのです、「農園さくら」もその一翼を担っている訳ですが、「農園さくら」は努力します、環境や生態系に負荷をかけない食物生産を続けることを。

「農園さくら」の生産を続ける為にも、自然に優しい農業を実践する農地を広げる為にもこの食物を必要とされる
人達を探す旅をはじめました。
「農園さくら」の目指す農業は、何年にも渡る根気と労力、減収穫に伴う金銭的な負担を伴います、それを補う為にも、計画的な生産で
無駄を少なくしたいのです。
 
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