ハープの詩 HA-PUNOUTA 錦織なす/お米達 の画像 |
ハープの詩となぜ呼ぶの=ハープは農園に住むヤギの名前、いつも稲の周りを散歩してお米の成長を見守り、毎日水田の土手の草を食べて成長しています。その姿と声はメェーメェーと詩っている感じ。彼女は私よりも稲の成長を日々感じていることでしょう、それが『ハープの詩』のはじまりです。オリジナルコシヒカリ、6分つき米に古代米の赤米・黒米をそれぞれ加え、自然に優しいハープのように、お米の色も香も味もナチュラルにブレンドしました。 |
6/28 3日続いた雨空も一休み、日差しが気持ちよい、ハープも外に出たがっている感じ、リードを付けてやると自分からすすんで運動場へ私を引いてゆきます。先ほど運動場の敷きワラを新しいワラと交換しておきました、ハープも気持ち良く横になれるかな、土手の草の露も乾いたので午前中の食事分の青草を手早く刈ります。ハープは運動場につながれているので、私の様子を見てメエーメエーと草の催促。大きいバケツに一杯の青草を与えると、わき目もふらずに食べます。ハープに朝食を与えると私は午前の作業の為にハウスへと歩いて向います、100メートルも離れてもちらちらと目線で私を追っているのが少し可愛いハープです。 7/7 外で過ごす機会が多いので、ハープが蚊に刺されるようになった。毛に覆われていない部分、お尻の周辺を刺されます。数日前から動物用の蚊取り線香は山羊舎内で付けていましたが、散歩や草を食べる野外用に音波発信の蚊よけを首輪に付けました。昼間だけの点灯なので、ソーラー電源の音波発信機にしました。こうしてしばらく様子を見ましょう。最近の食欲、以前は草を数本くわえてムシャムシャ食べていたのが、今は口一杯にほおばりガブガブと一心不乱に食しています。食べる草の種類も随分増えました。お腹がパンパンになるほど食べるので、「ハープ大丈夫か…」と声をかけても知らん顔しています、さすがに一時間以上食べると休憩して反すうをはじめます。 7/20 朝のハープ。朝7時半、山羊舎の戸の外から、「ハープ」・・と呼ぶと、短めの声でメエーメエー、私と対面すると指をくわえたり舐めてきます。「おはよう」声をかけると、脇に顔を寄せたり体を私にもたれかかってきます、一回り体をさすってやると、戸の前に行き「外に出たいよう」のポーズ。私がリードを手にするとハープは首を差し出して「リード付けて」のお願いポーズ、最近は草場まで走って先導してやると、ピョンピョン跳ねてついて来ます。1〜2時間は草場の杭に3m程のひもを付けて草を食べさせます、この時は水が自由に飲めることも忘れずに。お腹が一杯になった頃に山羊舎の前で日陰のある定位置に連れてきてつなぎ、まわりには刈り取った草・水・塩(ミネラル塩)を置いておきます。足元には乾いたワラが敷いてあり、ハープは木陰で腰を下ろしゆっくりと反すう(噛み返し)をはじめます。
・・・・・毎日がドキュメント・・・ |