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歌番号 万葉歌 作者
8番
熟田津に 船乗りせむと 月待てば 額田王
18番 三輪山を しかも隠すか 雲だにも 額田王
20番 あかねさす 紫野行き 標野行き 額田王
27番 よき人の よしとよく見て よしと言ひし 天武天皇
28番 春過ぎて 夏来るらし 白たへの 持統天皇
39番 山川も 依りて仕ふる 神ながら 柿本人麻呂
46番 阿騎の野に 宿る旅人 うちなびき 柿本人麻呂
47番 ま草刈る 荒野にはあれど 黄葉の 柿本人麻呂
48番 東の 野に炎の 立つ見えて 柿本人麻呂
49番 日並しの 皇子の命の 馬並めて 柿本人麻呂
51番 うねめの 袖吹き返す 明日香風 志貴皇子
54番 巨勢山の つらつら椿 つらつらに 坂門人足
70番 大和には 鳴きてか来らむ 呼子鳥 高市連黒人