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歌番号

 48

作者

 柿本人麻呂

 

ヒムガシノ  カギロヒ タツ ミ     

万葉歌

東の 野に炎の 立つ見えて かえり見すれば 月かたぶきぬ 

原文

東 野炎 立所見而 反見為 月西渡

 柿本人麻呂安騎野挽歌第三歌、万葉歌集の中でも有名な歌、原文を見ると漢詩と見間違えるほどの意訳歌である。東に暁の太陽、西に沈む月、この直線的な構成に、宇宙の深遠な法則性を形し、しかも雄大にして神秘性を帯びている。人麻呂歌の中で最も有名な歌と言っていいと思う。わたしも安騎野で、昇る太陽と同時山に沈む月を、一度でもいいから壮大な天体ショー見てみたいものただ。 01/01/28