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歌番号

 39

作者

 柿本人麻呂

 

ヤマカワ  ヨ  ツカ    カミ      カワチ   フナデ  

万葉歌

山川も 依りて仕ふる 神ながら たぎつ河内に 船出せすかも 

原文

山川毛 因而奉流 神長柄 多藝津河内ニ 船出為加母

 持統天皇行幸の時の歌。山の神も、川の神も依って仕える、神(持統天皇)でいらっしゃるから、激流の吉野川に船遊びにお出かけになる。天皇制度が、天武持統朝から絶対君主的王権制度として確立されたことが、この歌からも感じられる。 01/02/01