有機質のみで作る食べ物とは

「農園さくら」の場合 ・・・・・・

最近の有機質・・・

牛・豚・鶏・など肉/乳/卵、など生産目的で飼育された動物の排泄物を堆肥化して、大量に使用し栽培した農産物が最近は大半を占めるようになりました。

有機栽培/環境に優しいリサイクル農産物/など、時代の流れに乗って増え続けてます。

「農園さくら」ではこういった動物性の堆肥は極力使用しないように努めています。
野菜には全く使いませんが、麦と稲の一部の畑に鶏糞を限定的に使用しています。現在「さくら」では鶏を飼っていますので鶏糞を自給するつもり。

そこまで気を使う訳は、現在飼育されている動物の餌には抗生物質/一部にホルモン剤/飼料にはポストハーベスト/遺伝子組み換え植物飼料未表示/その他不安要素が多すぎること、 基本的なことですが、動物が体外に排泄したこれら不要物を、環境を健康を気づかっている畑にあえて入れるデメリットが大きすぎることです。

「農園さくら」の使用する有機質肥料とは畑回りの自然素材。
草/野菜の残体/稲ワラ/麦ワラ/モミガラ/カキ殻/カニ殻/ヤギ堆肥(飼っている山羊は草しか食べず)/レンゲで土作り /他。

山の木々は肥料を施さずとも豊かな成長。
農園周辺の森は毎年豊かな枝葉を作り実も付け自ら成長もしています。作物の均一大量生産目標から少し退くことで、土の力だけで作物を生長させることは可能、自然の営みから手応えを感じます。

 

無農薬/極少農薬使用のみで作る食べ物とは

「農園さくら」の場合 ・・・・・・

作物の中には元々無農薬で栽培できる物が多数。
カボチャ/タマネギ/ダイズ/麦/ニンニク。そんな野菜も農薬を使うことでとても美しい見た目に作れます。「農園さくら」では出来栄えか安心かの二者選択を迫られる時、迷わず無農薬を選択します。ただしキュウリやトマトなど一部の野菜でどうしようもなく全滅を免れる為に、極少農薬使用(散布量/回数を制限)する時が年に何回かあります。

そのリスクを軽減する為にも、野菜の種子を自分で採種することで、環境に適した野菜を選択栽培中です。

 

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