GANNの真空管アンプ製作記 ラインアンプのページ
<2015.0808 Start>
ここは、ラインアンプ・ラインセレクター・コントロールアンプといった製作記のページです。
メインアンプの前段にラインアンプとかコントールアンプといったバッファーアンプの挿入については、各論があるところです。
ただ、私は挿入することによってのメリットを考えてメインアンプに前置するようにしています。
No. | 写真 | 製作名 | 制作年 | コメント | 備考 |
15 | |
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2011年 10月 |
キット屋さんの大橋さんも時々ラインアンプの必要性を話されています。、また、入力のVRはできだけあげときたいものです。 何台ものアンプがSV-353で切り替えられるようになってくると、こうした意味もありますが、ラインアンプがほしくなります。 入力切り替えのSWはセイデン、MN型バランスVRや4連VRを使ったりして結構力を込めて作りました。実際に使用してみると音の張り出しが増したような気がします。ただ、先のEQアンプと同様、2階建てケースなのでメンテが大変です。それと、12BH7ASRPPのラインアンプをネットで見ました。これも手持ちがありますので気になります。いずれ作り直そうと思っています。 |
直結真空管アンプ製作 征矢 進 著 |
29 | 2013年9月 サイド板取り付け 2015年10月 TTCラインアンプ作成のため解体 |
2012年 3月 |
5814SRPP_lineAmpのリメイクにあわせて、ラインアンプを他にも作る計画があったので、入力部<セレクターとゲインコントロール+バランサー>を独立させたいと思いました。ゲインのVRには4連のVR、入力セレクターにはセイデンをおごっていますので、アンプごとでは出費もかさみますし・・・ あわせて、若松通商のUSB-DACも組み込んでみました。「うーん、真空管の音と違うなぁ・・・」友人のリスニングルームでの感想です。ちょっとショック、でもNo.32のラインセレクターのところで紹介しますが、得意の4連VRの配線ミスだとわかりました。現在は配線し直してリスニングルームも以前と違うとてもいい音場空間を作り出しています。 <4連VRの失敗はNo.32のところで紹介しています> |
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30 | 5814SRPP_lineAmp remake VUメータアンプを付けました |
2012年 1月 2013年 8月 |
5814SRPP_lineAmpの本体です。何を思ったのかVUメーターを組み込んでみたいと思ってしまいました。これが大きな失敗の始まりでした。<その顛末はこちら> 現在はVUメーターは飾りとなって工房のBGMシステムのラインアンプとして使っています。 <2013年9月17日 追記> 2013年8月、偶然見つけたVUメータアンプがあることを偶然見つけて、さっそく通販で入手、VUメータは飾りでなくなりました |
直結真空管アンプ製作 征矢 進 著 |
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32 | SONYラインセレクターBOX利用 ラインセレクター 2013年11月側板を取り付けて、 見栄えもよくなりました。 |
2013年 1月 |
わたしのシステムでは、ラインアンプにはセレクターやゲインコントロールは付けていません。現在、音楽が聴ける場所は、自室と工房、そしてリスニングルームの3カ所です。自室には以前作ったパッシブ型のゲインコントローラーがあり、リスニングルームにはNo.29のセレクターを入れました。工房にも欲しいと思っていたところ、SONYのセレクターが目に入りました。18thオーディオフェアで手に入れた4連VRとMN型のバランスVRも手持ちであったので、製作することにしました。作ってから、しばらくしてふと思い当たる節があります。4連VRの結線です。配線図は三栄電波さんのHPにありますが、まちがって配線しているのではと思い始めました。 恥ずかしい話ですが、 <この事についてはこちらをご覧ください> 案の定でした、配線し直して先ほどのQWT_FE166eEnで聴いてみると全く違う世界が広がりました。配線の1つを代えただけです。昔TVで外国のバイヤーに部品一つ換装しただけで音の良さにうなずかせるシーンを思い出しました。 |
三栄電波のHPに4連VRの使い方が記載されていますので参考にしてください。 | |
33 | 2015年12月 #60のCR-NF型EQアンプ作成のため解体 |
2012年 12月 |
ラインセレクターがうまくいったので気をよくしているところで、MJ誌の征矢さんの言葉を思い出してしまいました。5814SRPP_LineAmpでも満足していたのですが、「征矢さんのイチオシ!」と、なれば作りたくなります。幸い、6414の手持ちもありましたので、早速作ってみることにしました。測定もしてあります。ゲインは6dB(2倍)ほどですが、OKです。早速リスニングルームのラインアップとして設置してあります。改善したラインセレクターとあわせて、いい音を出しています。ここで、SPの粗や音源(CDやテープ)の録音状態がが見えてくるようになりました。EQアンプの調整もあわせて、QWT_FE166eEnの完成を待って、総合的にリスニングルームの環境を整備していきたいと思います。 | MJ誌 2012年1月号 |
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38 | 自室用ラインアンプの制作 | 自室のラインアンプとして制作。うりは東京光音のアッテネーターとセレクターだ。アンプの構成自体は5814SRPPラインアンプを踏襲している。 |
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45 | 600Ωラインアウトトランス ラインアンプ | 2014年 5月 |
妙高オーディオクラブの発表会でゲットしたMJ誌2000年12月号を何気に見ていたら、柳沢さんの600Ωライントランスを使ったラインアンプの製作記事が目にとまった。リスニングルームのセンターブロックからアンプ類まで約5mのラインを引き回していたので極力低いインピーダンスで引き回すようにしていたが、【600Ω】に惹かれて製作することに・・・、併せてアッテネーターの自作も載っていて、#28で気に入ったアッテネーターを使いたいことも製作意欲の要因になった。 | J誌2010年4月号 柳沢正史 著 真空管アンプ製作24選 (柳沢正史著)に再録 |
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58 | A-22+E88CCブッファアンプ | 2015年 3月 |
このところのトランス出力に惹かれてのUTCのA-22を使ってバッファアンプを製作しました。あまり製作例が無いこともあり、仮組みしたアンプを測定しながら製作を進めました。多分、よく分かっておいでの方からすればおかしいことが多々あるアンプになっていると思いますが、音を聴いている限りOKです。ご指摘をいただけるとありがたいですが・・・ | 自作 各サイト |
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59 | TTCトランス出力ラインアンプ | 2015年 12月 |
このHPでアップしておいたTTC(トリプルコーンコントロール)については以前追試したものの、力不足からか動作を確認できなかった。製作も一段落したこともあって、アップした手前追試して確認した方がいいだろうと思っていました。併せて、トランス出力に岩村さんおすすめのECC99を使ってみたいという気持ちもあって制作してみました。TTCのレポートとしてみていただければなぁと思います。 | 初歩のラジオ | |
61 | TCアンプ | 2015年 12月 |
#59の制作でトーンコントロールアンプを制作してみました。それに触発されて新しく私のバイブルに加わった【上杉佳郎 設計・製作アンプ集2】に掲載されていた【TAT-1】を元にトーンコントロールアンプを製作してみました。 | 上杉佳郎 設計・製作アンプ集2 |
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62 | A-875 LineAmp | 2016年 1月 |
トランス出力の総大成としてタムラの出力トランスA−875を使ってラインアンプを製作してみた。トランス出力に、はまったのはいいのだが、A-22バファアンプしかりTTCラインアンプしかりだが、あまり製作例のないことなので試行錯誤の連続で大変な思いをした。が、できあがった音を聞いてちょっと自己満足している。 | ||