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      GANNの真空管アンプ製作記  <2012.0319 Start>



今まで、時系列で製作記録を掲載してきたのだがこれだけ製作台数が多くなると
縦長のページになりすぎた感がある。
そこで製作記メインのページからそれぞれの製作記にジャンプできるようにしました。
           ちょっとは見やすくなったかな・・・

G A N N の 真 空 管 ア ン プ 製 作 記 見 出 し        
 ラインアンプ EQアンプ  シングエンドアンプ  プッシュプルアンプ  その他のアンプ 真空管アンプ
関連の製作
appendix(関連資料)

 かつて「初歩のラジオ」の愛読者だった電子工作大好き少年は、数年前に退職してスローライフを楽しんでいます。

 子供の頃は、いろいろと作りたかったのですが、何せ乏しい小遣いではパーツ集めもままなりませんでした。だた、夢を追いかけてい
たような気がします。

 電子工作への眼も、仕事柄からか銀塩カメラの趣味(最終的にはカラー写真の焼き付けまでやりました)、パソコンの自作へとのめり
込んでいくうちに少し遠ざかったような気がします。唯一残ったクラフトの眼は、スピーカークラフトに向いていました。自作しかないバッ
クロードホーンを作っていました。(特に長岡教徒ではありませんよ)

 退職を控えた頃、偶然にも目にした「キット屋」さんのホームページ・・・
 膨大な量の店主日記を過去にさかのぼって読んだことを覚えています。そして、そこに書かれている店主・大橋さんの熱い想いが、電
子工作大好き少年の夢に重なり、真空管アンプ作りの虫がまたうずき出しました。確か倉庫には昔集めた真空管やパーツ、ジャンク品な
どがあるはず。探して見たら結構ありました。
 こうして、真空管アンプ作りを再開したのです。

 ここに紹介してあるものは製作紹介です。
いずれも、かつて作ってみたいと思っていたものですし、手持ちのパーツ達を何とか活かしてあげようという想いで作ったものです。
また、自作ではないのですが、いいものはいいと言うことで紹介してあるものもあります。

 とは言っても、電子工学をきちんと学んできたわけではなく、その場に合わせてカットアンドトライの精神で仕上げたものです。素人工作
なので、見栄えも決して良くないので、見ていただいた方達に参考になるとは毛頭思っていませんが、こんな事もあるのかと思っていただ
けたらと、考えています。

 なんと、作りにつくったものです。出費もかなりありましたが、製作のノウハウも身につけることができました。何より昔のラジオ少年が作
りたかったアンプの音を実際に聴けたことが何よりも一番うれしいことです。そして、その音も一段アップしたレベルになったのかなと自分
で納得しています。特性の測定の環境も一応整いましたし・・・
 たぶん、アンプ作りのスピードは落ちると思いますが『いつかは自分の設計したアンプを・・・』という夢に向かっていきたいと思っています
ので、そのうちまた作りたくなるという予感はしています。
 本当に聴きたいアンプは1台あればいいんですよね。製作したアンプの整理もあるだろうとは思いますが、全体的な環境の整備をしなが
らこれからも真空管アンプを作っていきたいと思います。

 <2013年9月17日追記>

#35の汎用EQ電源から、いくつか追加しました。#40で作りたかったアンプはすべて作ってみたということになりました。少し製作のモチ
ベーションは下がりましたが、使うアンプは限られています。本当に気に入ったアンプを追い込んでいかなくてはいけません。
この10月には19th真空管オーディオフェアが開催されますので、少し刺激を受けてこようと思っています。
たぶん、これから作ろうとするならということでは、パラシングルアンプに興味がありますので、手持ちの6BL7GT・5998A等を使って製作
したらどうかとは思っています。また、6CW5PPもちょっと興味があるところです。

<2013年12月13日追記>

19th真空管オーディオフェアで購入してきたパーツをもとに製作記録も#44まできました。ちょっとほんとに製作してみたいと思うものがみ
あたらなくなりました。少し時間をおいて製作してみたいものを探していこうと思います。
スピーカークラフトのコーナーで紹介してあるQWT_F200Aのシステムのこともあります。#44の2wayシステム用のチャンネルディバイダー
のこともあり、EQアンプの追い込みもありますので、これからは少しこちらの方に注目していこうと思います。それと、製作がメインとはいえ
音源があまりにも少ないことに気づきました。聞きたい音源を集めていくこともこれからの方向性かなと思います。


<2014年9月1日追記>

真空管アンプの製作も50台近くになりました。手持ちの真空管たちを活かしてあげようと製作したアンプも何台かあります。そして、#47の30A5SE
で手持ち活用シリーズも最後になりました。ですので、これで何か作りたいと思うようなことがあれば真空管を入手して製作ということになります。
そんな想いになるようなら、製作してみたいと思っています。
手持ちというか、すでにゲットしてある6CW5ペアー2組があります。次に製作するならこれかなとは思いますが、いつになるやら・・・です。
それより先に、必要なアンプは1台あればいいんですよね。製作した中で本当に使いたいアンプをしっかり作り込んで使っていきたいと思っていま
す。

<2014年12月17日追記>

製作記録も#56となりました。ここへ来てちょっと気になるというか気づいたことがあります。このホームページで「工房GANN」という名称を使って
いますが、別に工房を開いて製作しているだけで、全て自分のための製作です。
今回、初めて友人のために製作をすることにしました。が、だからといって製作の範囲を自分以外へと広めるつもりは全くありません。あくまでも自
分のための製作です。そして、このHPの記載は、見てくださった方へ参考までに・・・という精神はそのまま続けていこうと思っています。

<2016年6月25日追記>
昨年の妙高オーディオ倶楽部発表会でゲットした1619という球、「遺品整理」というメッセージと1本1,000円という値段にひかれてどんな球かもわ
からずにゲット・・・ちょっといろいろ試行錯誤が必要でしたが、改めて直熱真空管のクリアな音質に惚れ込みました。
低電圧駆動の845SE構想がモクモクとわき上がってきています・・・・

<2017年8月29日追記>

My-D55バックロードホーンの完成により私のシステムがほぼかたまってきた。EQアンプもMac C-22できまりだし・・・  何台か作ったアンプたち
だが使うのはそれぞれの用途で1台あればいいのである。システムが決まってきたのはいいのだが使わないアンプたちはどうしようかなぁ・・・


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