GANNの真空管アンプ製作記プッシュプルアンプアンプのページ


                                     <2015.0808 Start>

ここは、プッシュプルアンプといった製作記のページです。

           
No.  写真  製作名  制作年  コメント  備考 
  7    12AU7-12AU7-6BX7PP差動

 2014年12月17日
 解体して#56 6BQ5(T)PP に生まれ
 変わりました。
2011年
1月
 
 ネットに6BX7が出ていました。ちょうどその記事が載っていましたので買い求めました。このアンプは柳沢さんらしくスマートにまとめて有りますので、お礼の意味でUSB入力もつけて、知人にプレゼントしようと思って作りました。差動動作にも興味がありましたし・・ ただ、USBインターフェイスと入力のレベルがあってないこと、ちょっとPTが熱くなる事もあって、どうしようか対応を考えているところです。音自体は、厚みのある、さりとてすっきりした音です。
<2014年12月17日追記>
元々、友人のためにという想いで製作したものです。欲張ってUSBDACも組み込んだのですが・・・レベルが低くてどうしたものかと思いあぐねていました。そんな折、ペルケさんのサイトにトランスを使ったUSBDACのレベルアップの記事がありました。USBDACはあきらめて、入手しやすい球でつくってあげようと方針を転換、解体して#56の6BQ5(T)PPに生まれ変わりました。
真空管式プッシュプルアンプ
 柳沢 正史 著 
 11     6AN8-6GA4PP  2011年
 2月 
わたしのバイブルにある、A1級PP 5W 歪み率0.92%に惹かれて、ずっと作りたかったアンプ。実は3年ほど前に「弁当箱シャーシ」で組み始めたのですが、塗装がきれいでないこと、ちょっと小さくて組むのにスペースが足りないことからリメイクしました。もちろんわたしのアンプ作りの基本を踏襲してあります。惚れ込んだ6GA4ですが、東芝が6BX7の片側ユニットを1本に入れ込んでつくったものとか、いろいろとこの球の素性もわかってきました。いい音はしています。が、当初は6AN8の東芝の箱に入っていた回路図をそのままコピーして作ったのですが、上杉さんの下巻にこの回路と似た製作記事がありました。それによると位相補正とかバランスのVRは付けた方がいいとあります。測定器を調達したら、再度調整はしたいと思っています。  東芝6AN8付属回路図

初歩のラジオ

「管球式STアンプ80選下」
上杉佳郎 著など
 
 13    12AX7-6GW8PP直結  2011年
10月
 もう、40年近く作りたくて作れなかった、わたしのバイブルにある、6GW8直結PPです。直結らしいすっきりした音がします。  管球式STアンプ80選上」
上杉佳郎 著
 17    LuxKitA2500のリメイク  2011年
12月 
 昔、子供の頃にLUXKITのA2500(6AQ8-12AU7-6RA8PP)を作りましたが、6RA8のプレートが赤くなってしまい、怖くてほとんど使っていませんでした。たぶんバイアスの調整がうまくできていなかったのだと思いますが、当時のわたしの技術力では対応できませんでした。LUXKITの熱暴走の話は結構聞きますが、LUXKITの技術陣はハイレベルで、たぶんギリギリの規格で設計されているのだと思いました。それと、PowerSWとVRがケースの裏側にあって使い勝手があまりよくありませんでした。そこで、使い勝手と控えめの動作でリメイクすることにしました。ケースもわたしの基本のものにし、OPTの色に合わせてPTもCHもシルバーに塗装してみました。コンデンサーは新品のものを使いましたが、PT・OPT・CH、そして初段まわりの真空管カバーはオリジナルを使っています。40年ぶりかで6RA8の音を聞けました。 回路図が見当たりませんでしたが、ネットで手に入れました。 
 18    6J6W-6005W三結PP  2011年
10月 
先の征矢さんの試聴会で聴いて、浸透力のあるアンプだと言われてましたが、同感でした。オーディオフェアで上京した折、クラシックコンポーネントで6005Wを10本まとめ買いしてきました(1本500円・・・安い!!!)。実際に組んでみるとさすがにJAN、ほとんど同一規格でした。こうなると余ってきますので、いずれ5結かULでPPを組んでみたいです。さすがに6V6系の球ですが、MT管ですので、最大定格が低くなっていますので、欲張らない設計にしないといけないですね。  MJ誌
上杉佳郎記事 
 
 25    6SN7-6BL7-5998PP


<2012年 1月>
 発熱に耐えかねて配置を考慮し てリメイク
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2012年
  1月




 
 最近発刊された「魅惑の真空管アンプ」完結編 浅野勇 著に紹介されていたWE-421APP追試の意味合いで組んでみました。WE-421A・5998・5998Aはレギュレータ管として開発された同列管です。WE-421Aは現在では、1本3万円もしますので、手が出ませんが、5998と5998Aは手に入れました。最初はパラシングルでも組んでみるかと思っていたのですが、この記事を見て追試をしてみることにしました。内部抵抗はかなり低い球なので、どんな音か楽しみです。さすがに浅野さんの出した24Wは狙いませんが、少し抑えめの動作にしたいと思っています。ちなみに、ここで使われている6BL7ですが、6BX7と似ているそうです。浅野さんによると、直線性が良くて好きな球の一つだそうです。かなりパワードライブできそうですし、あとOPTだけなので、早くその音を聞いてみたいものだと思っています。
<2013年2月追記>
COH-35-5入手!! オリジナルの回路に使われているOPTがなんとアムトランスダイレクトにアップされていました。ペア―で18000円は高いのか安いのか・・・そんなことよりオリジナルの音を聞きたい思いで即購入。早速組み上げて音出し・・・最初はざらついたひどい音、昔のパーツだからこんなもの?! しかし、しばらく聴いているとどんどんと艶っぽい音にこれは最近組んで一押しの6CA7(T)PPとどっちをとるか迷うくらい・・・さすが浅野さんです。 しかし、半日ほど聴いていると整流管のとなりのCHが以上に熱くなります。電気的な規格は大丈夫なはず、そこでハタと気がつきました。近すぎるのです。特に問題はなさそうですが、気持ち悪いです。それにCHが火あぶりされているようでかわいそうです。それに、熱遮蔽にとアルミ板をおいたのですが、そのためと思いますが、5U4GBがNGとなってしまいました。と、なるとリメイクしかありません。完成わずか1週間ほどでリメイクと相成りました。
魅惑の真空管アンプ 完結編
浅野 勇著
 
 31    6CA7(T)PP  2012年
 11月
作りたかったアンプの最終作品です。6CA7(T)のシングルも結構な音を出していましたので、期待して作りました。音出ししてみてびっくり!! さらに、この頃MJ誌の小澤さんのQWT製作記事(実際の音は18thの真空管オーディオフェアで聴いています>に触発されて、以前から何とかしようと思っていたFE166Enを記事を参考に自分なりに設計し直して作成したQWTにいれたSPシステムが荒完成したので、試しに聴いてみてまたびっくり・・・SPの間に音場空間が浮かび上がってきました。経験からSPは工作してから半年以上寝かせないと塗装がうまく仕上がりません。夏には塗装して完成させ、先ほどの友人に再度聴いてもらおうと思っています。
 <QWT_FE166eEn製作についてはこちらをご覧ください>
 
「管球式STアンプ80選上」
上杉佳郎 著
 
 34    5998PPリメイク  2012年
 1月
 リメイクを思いついたら、一気に作業しました。TU-884CDプレーヤーのトラブルからGT管のセンターピンを折るというトラブルに遭遇してしまいましたが、本体は無事だったのでピン配置に注意して真空管を差しています。5998(Tong-sol)と5998A(GE)を差し替えて聴いていますが、何となく5998の方がいいかも・・・エージングで変わってくるとも思いますが・・・(5998も最初はひどい音でしたから) 先に作った6CA7(T)PPとどちらをとるか迷う音です。 魅惑の真空管アンプ 完結編
浅野 勇著
 
 56    6BQ5(T)PP    6BQ5(T)PPアンプ、いろいろお世話になっている君にプレゼント。メンテナンスを考慮して6BQ5をセレクト、オーソドックスな回路を採用。  
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           

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