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法隆寺東院伽藍を抜けると、そこが中宮寺の入口。 拝観料を払い門をくぐると周囲に池を廻らせたモダ ン作りの本堂(1968年 S43年)が目に飛び込む。 前回訪ねたときは新築直後だった建物も、 それなりの歴史を重ねていた。 本堂の正面階段を上がり内部に入ると、 半跏思惟弥勒菩薩像が優しく迎える。 京都 広隆寺の弥勒菩薩と双璧の美しさ。 堂内左側には、日本最古の刺繍、 天寿国繍帳(複製)が展示されている。 |
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中宮寺を抜け、北へ道をとると、「法輪寺」「法起寺」をへて、「慈光院」までのとても素敵な斑鳩の里の散歩コースになります。 特に法輪寺は大好きな寺で、本尊十一面観音立像は是非見てほしい仏像です。以前歩いた時は、レンゲやたんぽぽの花をが お出迎えをしてくれた斑鳩の散歩道は、25年後の今どうなっているのでしょうか。時間がなく、訪ねられなかったのが残念です。('99.4.4) |
宗 派 | 聖徳宗 | 別 名 | 中宮尼所 ・ 斑鳩尼寺 ・ 法興尼寺 ・ 斑鳩御所 |
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開 基 | 聖徳太子の母、穴穂部間人皇后の祈願により開かれた尼寺。 | 創建年代 | 奈良時代に、西の法隆寺に対し東の尼寺として創建されたと言われ、 平安時代に衰退したが天文年間(1532年〜1555年)に再興される。 現在の本堂は、昭和43年(1968年)5月完成。 |
本尊 | 伝如意輪観音 | 訪問日 | @1965(S40)年3月24日 A1974(S49)年4月6日 B1999(H11)年4月4日 |
拝観時間 | 3月21日 〜 9月30日 9:00 〜 16:30 10月1日 〜 3月20日 9:00 〜 16:00 |
休 日 | なし |
拝観料 | 1999年 4月 400円 2010年10月 500円 |
所在地 | 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺北1−1−2 |
その他 | 2010年5月20日〜6月10日までは国宝如意輪観音像が新潟へ その間模刻像および、天寿国曼荼羅繍帳の実物が公開。 |
問合せ先 | 0745-75-2106 http://www.chuguji.jp/ |
名称 | 場所 | 制作年 | 素材 | サイズ | メモ | 指定 | 拝観 | |
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弥勒菩薩半跏像 | 本堂 | 飛鳥 | 7c後半 | 木造 | 像高 87.9cm 全高167.6cm |
世界三微笑像。広隆寺の弥勒菩薩と双璧 | 国宝 | 常時 |
天寿国曼荼羅繍帳 | 本堂 | 飛鳥 | 622年 | 絹 | 縦 88.8cm 横 82.7cm |
日本最古の刺繍。本物は奈良国立博物館へ | 国宝 | 常時 (複製) |