法隆寺 東院伽藍

西院伽藍はこちらへ
西院伽藍の大宝蔵院を後にし、東大門を抜けると、
東院伽藍の中心的建造物、夢殿です。

始めてみた時のあの姿のままで三度のご対面です。

二度目の訪問のときに見た、あのしだれ桜が、
こんなに大きくなりました。

しだれ桜の左、八角の屋根が夢殿。

夢殿(99/4/4)

聖徳太子を供養するための殿堂。
601年に造営された斑鳩宮後に、行信僧都が聖徳太子の遺影を偲んで
739年(天平11年)に建てた、上宮王院(じょうぐうおういん)の中心的建物。

八角円堂の中央の厨子(ずし)には、 八角円堂本尊の
聖徳太子等身秘仏、救世観音立像(飛鳥時代)を安置。


夢殿ご開帳日
  春 ---   4月11日 〜  5月18日
  秋 --- 10月22日 〜 11月22日
(99/4/4)

法隆寺の宝物について
  法隆寺の宝物殿として、1998年(平成10年)百済観音堂を中心とする大宝物院が造られました。
場所は西院伽藍の右側奥で、展示品としては
百済観音・夢違観音・玉虫厨子・橘夫人厨子その他、百万塔・九面観音像等、多数の宝物が鑑賞出来ます。