標高2000mの雲上の世界へゴンドラアダムで出発。乗り場までは当館より約2.5km、車で5分程度です。 | 兎平でリフトへ乗り換え。早くも爽やかな風が心地よい。 | 更に乗り換えリフト終点へ。なだらかに広がる尾根筋がトレッキングコース。リフトに乗りいい気分。 |
とても可愛い高山植物がお出迎え。花はミヤマキンバイ。 | 下界を振り返る。霞んで道のように見えるのは平川。黒く見えるのはみそら野別荘地の森です。 | 道沿いに咲くタテヤマウツボグサ。鮮やかな紫が印象的。 |
可憐な黄色の花。造りがとても細かいのです。 (花名は調査中) |
中間地点の木道を行く。ニッコウキスゲとワタスゲがきれい。登りのあとなのでホット一息。 | こちらもとても小さい花がいっぱい。イブキジャコウソウ。思わずシャッターを押してしまいます。 |
これは有名なチングルマ。とても可愛らしい花です。細やかな造形に感心します。 | 7月下旬なのにこの雪は何だ!雪上を渡る風は冷たくて気持ちいい。子供が雪を触っていました。 | なんと可憐な花でしょうか。雪解けのあとに咲くユキワリソウ。八方尾根はまだ春なのです。 |
ヨツバシオガマ。ホントにいろいろな花が咲いてます。 | ついに八方池に到着。1時間強のトレッキングでした。本当ならばアルプスの大パノラマが見えるはず・・・。しかし雲で見えません。(*_*) | 黄色い花が印象的なキンコウカ。ユリ科の花です。 |
メ モ 当日は曇っていたのですが、家に帰るとかなりの日焼けにびっくり。 登っていて感じるのは、日ごろの運動不足です。かなりの汗をかき、息も切れました。でも休み休み行けばそんなにたいしたことはありません。花を楽しみながら、あせらずじっくり登りましょう。5歳くらいの子供からかなりのお年寄りまで、元気に登ってます。 頂上で休んでいると、次々に登ってきた人が急に開けた絶景に「うわーすごい!来た甲斐あったねー。」と歓声をあげていました。標高2100mの別世界は、登りの苦労を忘れさせる言葉にならない何かを持っているのです。 |
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帰りかけて振り向くとアルプスが姿を見せ始めました。その姿はやはり写真では表現できない圧倒的な山容の威圧感と存在感。思わず「来てよかった」と思わせるものがあります。 |
八方池 〜 晴れた時はこのように見えます。
クラレットから5分少々歩くと、素敵なイタリアンのお店があります。外から見ても可愛いログのお店です。左端に写っているのは奥様。 | 店内は手作りの小物で飾られて、とてもいい雰囲気。灯りの傘や灰皿、ピザを載せる台まで手作りで、素朴で味わいがあります。 |
何を食べても美味しいですが、お奨めは写真のシシリアン。ピザも抜群です。ただし、かなり待たされることにご用心。気長に待とう。 | お店の横はご主人が趣味で飼っている馬がいて、ちょっとした牧場になっています。写真を撮るのにもいい雰囲気です。 |
秋・紅葉ギャラリー
雪を冠た白馬三山と紅葉(昨秋) 晩秋の紅葉ですが、雪のアルプスとのコントラストが最高にきれい! けれどもこの時期はいつもお客様が少ない季節で、こんなに素晴らしい 景色を見られる人は、ほんのわずかなのです。 ぜひ皆さんにお見せしたいものです! |
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初雪の白馬三山。中腹はきれいな紅葉です。 |
目にもあでやかな紅葉! |
白樺ともみじの紅葉。コントラストがキレイ! |
神秘的な美しさの青木湖紅葉と初雪の北アルプス遠景。 |
秋のクラレット正面アプローチ。 |
もみじのじゅうたん(クラレットパティオにて) |
小蓮華岳と浮島湿原 |
展望湿原 |
杓子岳と小蓮華岳 |
下の樺と八方池(わずかに青く見える)を見下ろす |
八方池周辺の紅葉(10/12)。雲間に浮かぶ山の圧倒的な存在感と、はかなくも美しい紅葉の木々。
這松の緑の中にたたずむ白樺やナナカマドの黄色と赤のコントラストが、一層美しさを引き立てます。
春宵一刻値千金ならぬ秋の日のこの一刻は、何物にも代え難い最高のひと時を与えてくれました。
穂高牧場の隣にあるギャラリーです。道路から見ると広大な敷地に、一見何なのかわからない大きな建物が見えます。 |
中はお部屋ごとに、色々な芸術作品が展示されています。見るだけでとても楽しくて、思わずどれも欲しくなってしまいます。 |
こちらは絵画のスペース。どこかの美術館に来たみたいです。 |
ベランダから見た果てしなく広いグリーン。ただ鑑賞するだけに作られた、広大な芝生です。敷地はなんと8000坪! |
筆者が一番お気に入りの椅子とテーブル。色や質感だけでなく、座り心地も素晴らしい。是非欲しい逸品です。 |
このような実用性を兼ね備えたインテリアも展示されています。デザインとシルエットも素晴らしい。 |
豪雪地の小谷から切り出された一枚板のテーブル。樹齢何百年の風雪に耐えた木肌の美しさは、右の写真に拡大されています。 もう日本でこのような巨木は、ほとんど無いのではないでしょうか。 |
一通り鑑賞したあとに、コーヒーをいただきました。カップなどの焼き物と、木のトレイの質感にうっとり。 どっしりとしたテーブルを堪能しながら、至福のコーヒータイムです。 |
ずいぶん前から何か造られているのは知っていましたが、今回初めて中を拝見しました。 中に入り、あまりに贅沢な空間と展示品に、驚きとあこがれをもって鑑賞させていただきました。 そもそも、これだけの敷地や建物は、営利目的ではとても成り立ちません。(もっとも、初めからそのお考えはないようです) 果てしなく広がるグリーンは、ただ鑑賞されるだけのために存在し、他に利用されることはありません。 訪れる人に、癒しの空間と心の安らぎを与えるため、存在しているのでしょう。 ゆとり、やすらぎ、静かな時の流れ、美しい風景、心地よい音楽、重厚な調度品、それらが一体となって訪れる人を癒やしてくれます。 展示されている作品は、販売もしてくれます。ちなみにすべてオーナーのコレクションだそうです。建物も手作りだとか。 デニスさんの椅子は、いつの日か手元に置いてみたいものです。 またいつか行ってみたい、やすらぎのギャラリーでした。 |
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ティールームの一角にあるオーディオセット。素人目にも格の違いがわかり、ただならぬ雰囲気がにじみ出ています。 値段?恐ろしくて書けません。ボリュームを上げてみたかったな。 |