ペンション ミンティー
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ペンション ミンティー
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ペンション ミンティー日記   ダイアリー4  2013年2月~
■2015年10月

2015年10月29日(木) 曇り 「利賀そば」

アジア航測の森林調査の仕事で先々週は、山口でしたが、
今週は、富山県の利賀(とが)村へ行って来ました。

そば資料館「そばの館」のとなりのお蕎麦屋さんで、
ご当地の「利賀そば」をしっかりいただきました。

そばは新そばで美味しかったです。
豆腐も「五箇山豆腐」でしっかりした口当たりで、
こちらも、なかなかの物でしたね。

ごちそうさまでした。

2015年10月9日(金) 晴れ 「会津駒ヶ岳」

5日から燧ヶ岳と会津駒ヶ岳を登って来ました。
燧ヶ岳は、御池から登り、見晴新道が通行止めのため
ナデックボから沼尻への下山を強いられた。

なかなか変化に富んだ大変な道でしたが、紅葉も
綺麗でホッとできるポイントもあり良い山でした。

尾瀬は、ハイカーには優しいが、登山者にはチョット
厳しいかも!

檜枝岐村で名物の「へぎそば」を食べて会津駒ヶ岳へ。
駒ノ小屋は、自炊のみなので、途中の水場で3ℓの水を
背負って行ったら、自炊用の水は用意されていた。な~んだ!?

夜は、ランプとヘッドランプのみの質素で良い小屋でした。
翌朝は、薄らと雪が積もり、強風にアラレ・ヒョウ混じりで、早々に
退散いたしました。
■2015年9月

2015年9月21日(月) 曇り 「涸沢」

シルバーウイークに掛かる前の18日から奥穂を目指して
快晴の上高地を出発。

今回は、奥穂高岳登頂を一番に考えて、涸沢ヒュッテに
2泊することにしました。

2日目、全員ヘルメット着用、シュリングとカラビナを持って、
涸沢ヒュッテを朝一番に出発。
快晴に恵まれ奥穂高岳登頂そして、無事下山。

今年の紅葉は、例年より1週間ほど早いように思われました。

下山の時に振り向いて撮った写真ですが、到着した時よりも
明らかに紅葉が良くなっていました。

今年もこの涸沢でテン泊やろうと思います。
しかし、帰りの上高地のバス乗り場での長蛇の列には閉口しました。

2015年9月12日(土) 晴れ 「立山・室堂」

9日に台風18号が、知多半島に上陸し、日本海へ抜けた。
10日は、奥大日岳をピストンしたが、時折ガスが切れ、山が見える。

東海、関東、北日本と甚大な被害が出たとも知らず、カッパを着て
ひたすら歩きました。

11日も朝から天気は雨。しかしながら、強風ではないので、
雄山目指して「みくりが池温泉」を出発。

一の越の途中に雪渓が残っていて、驚きました。

やはり、稜線に出ると風がきつく歩きにくい!
なんとか、大汝山3015mを登り、本日は縦走せずに引き返す
ことにしました。

本日は、残念ながら登山不適日でした。

2015年9月7日(月) 雨時々曇り 「鹿島槍ヶ岳」

今回のガイドは、鹿島槍ヶ岳を登って来ました。

どうも8月下旬頃から天気が不安定で、雨の日が多い。

5日の晴天を期待して、4日は冷池山荘に泊まり、早朝より
登り始めたおかげで、鹿島槍の山頂から360度のパノラマを
満喫することが出来ました。

雷鳥の親子も見れたし、念願叶った谷村さんも大喜びでした。

でも、10時過ぎには雲が上がって来て、やがて間近に見えていた
剣・立山連峰も見えなくなってしましました。

変な秋雨前線の間隙を縫ったバッチリの山行でした。

2015年9月3日(木) 曇り 「光岳の光石」

今年もガイドで南アルプス南部の聖岳・光岳へ行って来ました。

思った以上に天気が悪く、合羽が頼りの山行となりました。

3日目は、風雨が強く、聖岳の登頂は残念ながら断念!
4日目は、風はあるものの雨は止んだので、光岳へアタック。

幸い天気は崩れず、全員光岳往復が出来大満足でした。

5日目、雨の中粛々と下山。全員怪我もなく無事下山。┐( ∵ )┌

2年ぶりに歩きましたが、やっぱり聖・光4泊5日の山行は、
大変疲れます。でも、達成感や充実感のある良いコースです。
■2015年8月

2015年8月25日(火) 曇り 「船窪小屋のお母さん」

8月22日から24日の2泊3日で扇沢~針ノ木(泊)
蓮華~北葛~七倉(船窪小屋)(泊)~七倉をガイド
してきました。
22日も23日も合羽を着ることになってしまいました。
それでも朝方は、雲海の上に出た遠くの山々まで
しっかりと見ることが出来、その雄大な眺めに大満足でした。

23日は、皆が泊まってみたい山小屋、船窪小屋に宿泊。
手作りの料理や心配りに、いつものように皆満足されていました。

出発の朝、名物お母さんは、登山者の要望で一緒に記念写真に
収まるのが恒例ですが、この日は、一緒に写真を撮ろうと言われ、
ツーショットとなりましたが、何年も何回も来ているのに、初めてでした。

お母さんも、体調が優れないお父さんも、お身体大切に!


2015年8月10日(月) 晴れ後ち曇り 「立山連峰と弁当」

8月6日から9日の3泊4日で八方唐松から、五竜岳
八峰キレット、鹿島槍ヶ岳、爺ガ岳、扇沢と歩いて来ました。

吉沢さんと吉野さんの3人で岩場、鎖場が連続する難所を
登って降って来ました。

4日間とも天気が味方してくれました。

鹿島槍ヶ岳南峰でキレット小屋で作って頂いた朝食弁当を
食べました。
360度の大展望と穏やかな天候の山頂で食べた、この
ウナギの付いた弁当は、実に旨かった!です。

今回は、ヘルメット、ハーネス、ロープを使っての安全第一の
山行でした。お疲れ様でした。


2015年8月3日(月) 晴れ後ち曇り 「笠ヶ岳山頂より」

7月31日から新穂高温泉~鏡平(泊)~弓折岳~抜戸岳
~笠ヶ岳(泊)~笠新道~新穂高温泉をガイドで歩いて来ました。

連日予想以上の快晴で素晴らしい山行になりました。

笠ヶ岳山頂からは、剣・立山・北アルプス北部から南アルプス
最南端の聖・光あたりの山々まで360度の眺望!大満足!

写真は、左下の笠ヶ岳テント場から抜戸分岐への稜線と
杓子平、その奥に槍ヶ岳が綺麗に見えています。

下界では39℃と連日の猛暑だったようで、山も日差しが
強く、いつもより沢山持っていった水も熱中症予防のため
どんどん飲んで歩きました。

全員無事元気に下山。これが一番素晴らしいことです。

東川様と皆様お疲れ様でした。
■2015年7月

2015年7月4日(土) 雨後ち曇り 「杓子岳と白馬鑓ヶ岳」

一昨日もなんとか天気が持ちそうだったので、
日帰りで白馬岳、登って来ました。

例年より残雪は多かったように思います。

アイゼンを付けていても、表面の雪が滑りやすくて、
歩き辛かった。

葱平も不安定で歩きにくい。

白馬山荘も頂上宿舎も営業しているが、馬尻小屋は
11日からとのことでした。

雪渓のベニガラも昨日3日に蒔いてきた旨のメールが
組合から入っていました。

白馬もだんだん夏山の受け入れが整いつつあります。


2015年7月1日(木) 雨 「常念乗越」

梅雨の晴れ間に常念岳目指して、日帰りで登って来ました。

天気は曇り。薄くガスがかかるなかを登りました。

しかし、稜線の常念乗越・常念小屋に着く頃には
雲が切れ、ガスも消えて視界はクリアになってきました。

稜線についたときは、槍・穂高連峰がくっきりと見えた!

ザックを置き、コーヒーを飲み至福の時を楽しみました。

ただ、登山道の草は刈ってあったものの、胸突八丁辺りの
階段等が傷んでいたので、下りは気を付けよ~っと。
■2015年6月


2015年6月25日(木) 曇り 「ニホンライチョウ」

昨日24日は、梅雨の合間の晴天が午前中は期待できたので
唐松岳へ登って来ました。

例年より残雪は少なく、まだ概ね冬道でしたが、
上の樺(カミノカンバ)と丸山ケルン下に雪がありました。

下の樺を少し登った辺りでこのオスの雷鳥が一羽で
登山道の真ん中で砂浴びをしていました。

本当に人懐っこいというか?無用心というか?
全く警戒心を持たない個体でした。

3倍くらいのバカチョンデジカメでこんなにアップで
撮れるんですから!
祖先や山の民、登山者が、いじめなっかった証でしょうか。

2015年6月21日(日) 曇り時々雨 「うな丼」

こいやさんの鰻を食べてきました。

漆のかぶれと闘って、結局一週間近く外出も出来ず
寝込むような結果になってしまいました。

そこで女房殿が、うなぎでも食べに行こうと誘って
くれました。

旨かったな~! この一週間の思い出は、このうなぎが
旨かったという記憶だでです。

おかげさまで、ほぼ癒えました。
また元気に山を歩いて体を作らないとね。


2015年6月15日(月) 曇り 「ツタウルシ」

先日、森林調査の仕事で福島県の白河市へ行って来ました。

何時も手伝っている仕事で、スギ林、ヒノキ林、アカマツ林、広葉樹林
などの胸高直径、樹高等を調べて歩くのです。

調査対象の範囲を歩くのですが、当然ヤマウルシやこのツタウルシも
あるわけで、ヤマウルシにはウルシオール、ツタウルシにはラッフール
と言う揮発性のカブレ成分があります。

さすがに初夏は秋と違い勢いがあるのでしょうね?
今までかぶれた事などなかったのに、今回は、しっかりやられました。

注射と塗り薬、飲み薬をもらって随分良くなりましたが、かゆみより
痛みに参りました。


■2015年5月
2015年5月11日(火) 曇りのち雨 「ツキノワグマ」

ネイチャーガイドや自然観察の本などを数多く執筆されている
久保田修さんからお便りを頂きました。

今回は、テントを背負って、白馬岳周辺を歩かれたとのことでした。

ギフチョウやヒメギフチョウの写真と共に、このツキノワグマの
写真も同封していただきました。

二股辺りとのことですが、この辺りでは、今年1月から目撃があり、
冬眠出来なかった熊じゃないかと思われます。

近くにきたので、大変怖かったそうです。
でも、よく写真を撮ったのもだと感心いたします。


■2015年4月

2015年4月23日(木) 快晴 「シジュウカラの巣材集め」

周りの雪もいつの間にか殆ど溶け、マルバマンサクやコブシの花が
咲き始めています。
村でも地域によっては、マメザクラの花が咲き始めたようです。

鳥たちも、活発にさえずりパートナー探しに余念がありません。

庭ではメスのシジュウカラが、巣作りの材料に使うコケを集めて
咥えては何度も何度も巣へ運んでいます。

オスとはといえば、近くに居るんですが、一向に材料は運ばない。

せっかくペアリングに成功したメスが、他のオスに取られないように
付きっきりでガードしているとのことです。



2015年4月22日(水) 曇り時々晴れ 「日本で海岸線から一番遠い地点」

やっと晴れ間が戻ってきたので、雪のない山に登って来ました。

佐久市田口という所にある「日本で海岸線から一番遠くの地点」を
通って、群馬県堺の近くにある榊山という山に登りました。

歩き始めの林道から「熊出没注意」の張り紙が、コース案内と同じくらい
表示してありました。
沢沿いのコースだし、今年は熊の目撃情報も多いから気を付けないと!
でも、この熊の写真はグリズリーだよね?ツキノワグマでは無いし!

「・・・・の地点」からは沢ルートを外れ、しばらく歩くとよく手入れされた
穏やかな稜線を歩くと四等三角点のある榊山(1257㍍)に着いた。

頂上からは、荒船山や妙義の山々が間近に見られる、静かで
気持ちの良い里山でした。

■2014年12月

2014年12月18日(木) 雪 「大雪になりました」

15日に福島へ出かけるときはまだ、里には全く雪は積もって
いなかったのに、白馬に帰ってきたらこんなに雪が積もっていました。

福島県は、遠目に見る蔵王あたりは真っ白でしたが、浜通り、中通り地区
ともに山間部も少し雪が積もっていただけで、東北といえども太平洋側は、
雪が積もらないんだなと、チョット拍子抜けでした。

白馬に帰って来てビックリ!!・・・やっぱり白馬は特殊なエリアだったんだ!

また雪との戦いが始まるのか・・・・。

■2014年11月

2014年11月24日(月) 曇り 「神城断層地震で倒壊した家で後片付けの手伝い」

家が潰れたらしいと聞いていた友人と避難所の白馬村
「ふれあいセンター」で偶然出会い、携帯や財布等の大事な物を
取り出したいとのことなので、午後から一緒に自宅を捜索。

阪神淡路大震災の経験者の方が、横からより上から探すのが
一番良いとの事で、2階の床をはがし、潰れた1階の部屋を捜索。

2階の床と1階の床は、テーブルや家具の隙間しかなく、のこぎりで
邪魔なのもを切って、ようやく大事な物を少し取り出せた。

でも大半は、手作業では難しく、業者に頼む今後の仕事です。

それにしても、寝ている所に1階が潰れ天井が落ちてきた。
幸い体はカスリ傷もなく、壁が壊れて無くなっていたので脱出できたとか。
”凄い強運のオヤジだ!”

■2014年4月

2014年 4月25日(金) 晴れ 「JR大糸線」

JR大糸線(大町~糸魚川間)は、JR西日本の小谷駅
から新潟県糸魚川駅の間は、電化されていないので
ディーゼル機関車が走っています。

パンタグラフが無く、一両編成の可愛い車両発見!

野鳥観察のあと、ボタン科のヤマシャクヤクの花を
見に行ったのですが、流石に時期が早くて、いくつか
蕾が付いていた程度でした。
開花は、4~5日程度と聞くので、次回はうまく花が
見れると嬉しいけれど・・・・。
■2014年2月
■2013年12月

2013年 12月8日(日) 天気は? 「熊の足跡」

失礼いたしました。本文を忘れていました。

森林調査の仕事で12月5日に北志賀竜王スキーパークの
林道を車で上がり、途中、倒木のため徒歩にて登って行くと
標高約1200~1300㍍あたりから薄らと雪道となった。

滑らないようにゆっくり歩きながら、足元を見ると、いろいろな
足跡が付いていた。

まっすぐ歩くキツネ、蹄が二つに分かれたカモシカかイノシシ。
そして、なんと熊の足跡までありました。

熊もまだ冬眠はしていないけれど、こちらは男三人だし、
足跡も直前のものではなさそうなので安心でした。


■2013年11月

2013年 11月6日(水) 晴れ 「カスミザクラ」

しばらく白馬を離れて、長野県下の森林調査の仕事を
手伝っていたので、晴れて北アルプスの稜線を見るのは
久しぶりでした。

今朝は、氷点下になったのでしょうね、草木には霜が降り
車のフロントガラスはバリバリに凍っていました。

山に雪がどれほど積もったかな?と思って見てみると、
思ったほど積もっていないし、下まで降りてきていませんでした。

でも、カスミザクラの紅葉が朝日を浴びて綺麗でした。

我が家の周りの紅葉もピークを過ぎ、落葉し始めています。

白馬は秋が深まって、もうすぐそこまで冬が近づいて来て
います。
■2013年10月

2013年 10月14日(月) 晴れ 「冠雪」

12日、最低気温が白馬山荘付近では氷点下7℃、白馬村
では4.6℃だったそうで、この秋一番の冷え込みとなった。

白馬連峰の稜線付近は、真っ白に冠雪して綺麗でした。

写真は、白馬鑓ヶ岳(2903㍍)です。白馬鑓ヶ岳は流紋岩
(火成岩)で山体が白く見えますが、特に白く輝いているところが
新雪の積もったところです。

13日・14日と晴天続きで殆ど溶けてしまったように見えましたが、
稜線や谷筋・窪地には、まだ、解けずに雪が残っていました。

それにしても、3000メートル級の山々が見渡せる白馬村は、
やっぱり改めて凄いところだと思います。

皆さんも是非暇を作って、白馬に来て見てください。


2013年 10月13日(日) 快晴 「熱気球」

今朝は、打って変わって快晴となりました。

唐松岳に登るお客さんを八方ゴンドラ乗り場まで送ったら、
チケット売り場が、長蛇の列ではないか。

うちのお客さんたちは、事前に割引チケットを用意していたので、
並ぶことなくすぐに乗車できました。

連休で、天気が良ければこんなに沢山の登山者やハイカーが
唐松岳や八方池目指して登ってゆくんですね。

帰り道、大きなバルーンが上がっていたので、近くに寄って
写真に収めてきました。

気温もやっと平年並みに戻り涼しくなりました。
いや~白馬は爽やかです。

2013年 10月6日(日) 晴れのち曇り 「八方池」

9日ぶりの八方池でしたが、随分と紅葉が進んでいました。

日曜日ともあって、随分と人が多かったです。

それにしても、暑い!10月上旬といえば稜線に雪が降っても
おかしくない頃なのに、2040mの八方池でもTシャツで良い
くらいの気温でした。

白馬も、こうして寒暖を繰り返しながら、また長い冬に向かって
行くんでしょうね。

ことしの冬はどんなシーズンになるのかな?

雪はのくらいつもうのかな?と、今から心配しています。


2013年 10月3日(木) 曇り 「穂高岳涸沢」

来週辺りが見頃になるんでしょうか?

それでも、随分と紅葉が進んでいて、涸沢まで登ると
見事に紅葉が始まっていて、ついつい足が止まってしまいます。

俄に発生した台風22号の影響で中部山岳地帯も影響が心配
されましたが、意外と崩れることなく晴天に恵まれ、綺麗な
紅葉を楽しむ事が出来ました。

残念ながら、夜明けのモルゲンロートは見れませんでしたが、
北穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳そして涸沢カールに日の出の
軟らかい太陽光があたり、浮き上がってくる様は、感動物です。

涸沢小屋下から奥穂高岳が綺麗に撮れました。
■2013年9月

2013年 9月28日(土) 快晴 「栂池自然園」

本日も快晴! 空の色が凄く綺麗。

ここ栂池自然園も一週間ほど前から紅葉が始まった
とのことでした。

風も無く、柔らかな日差しとひんやりと乾いた空気に包まれ、
標高1900mの湿原を、始まったばかりの紅葉を愛でながら
ゆっくりゆっくり歩いてきました。

9月28日から10月6日まで「紅葉祭り」が行なわれ、期間中
栂池高原駅では、手打ち蕎麦や甘酒などが振舞われます。

私は、早速手打ち蕎麦を頂いてきました。
ハイ!すごく美味しかったです。


2013年 9月15日(日) 曇り 「ご来光」

9月14日午前5時10分頃、南アルプス茶臼小屋からの
ご来光。

今回は、光岳だけの山行ツアーでした。本来なら、長野県側
易老渡から入山するのが普通ですが、まだ道路状況が悪く
時間制限などがあり、静岡県側の畑薙大吊橋からの入山
となりました。

初日の茶臼小屋までの登り7時間30分、2日目の光岳往復
12時間15分、3日目畑薙ダムのゲートまで6時間20分。

いつもより少し時間が掛かりましたが、このコースは大変タフな
コースの1つだと思います。

今回も天気には恵まれ、みんな元気に登頂でき、下山でき、
富士のご来光も見れ、上出来でした。

2013年 9月8日(日) 晴 「北アルプス 北穂高岳より」

台風の接近や荒天の影響で1日の白馬村村民運動会が
中止になり、分館長としてはホットしましたが、連日天気が悪い。

4日から雲ノ平の予定でしたが、台風17号や前線の影響が
少ないだろうと思われる穂高方面に変更。

5日には少し雨に降られたものの無事北穂高岳に登頂。

夕方にはガスが消え山々が姿を現す。夜は満天の星を満喫。
明日が楽しみだ。
6日は夜明け前からデジカメのシャッターを押すのが忙しい。

さんざん写真は撮ったものの、快晴の北穂高小屋を後にして
下山するのは凄く残念だったな。

涸沢に下るまで何度も立ち止まっては山並を眺め、どっぷりと
穂高に浸ってきました。
■2013年8月

2013年 8月28日(水) 晴 「南アルプス 赤石岳」

18日から26日までの9日間、南アルプスで2つのガイドを
やってきました。

前半は、赤石岳の個人ガイドで、後半はいつもの東京毎日
さんの荒川三山と赤石岳のツアーです。

写真は、分岐から快晴のなか赤石山頂を撮ったものです。
20日午前8時45分頃です。
この後、10時にはガスがかかり、山頂や稜線は、26日の
朝まで見ることは出来ませんでした。

後半の東京毎日のツアーでは、千枚小屋から荒川三山、
荒川小屋、赤石岳、赤石小屋の縦走でしたが、あいにくの
悪天となり、風雨の激しい中12時間かけて21名無事に
やっと辿り着く事が出来ました。

今回も荒川小屋や赤石小屋の小屋番の方々の親切な対応に
大いに助けられました。皆さんありがとうございました。

2013年 8月13日(火) 晴 「ミンティー」

盆で本業のペンションが、忙しくなってきました。

南アルプスと黒部方面のガイドを終えて、地元の
日帰りガイドをやっていましたが、それどころではなく、
これから毎日、お泊りのお客様のお世話で、てんやわんや
でしょうね。

晴天続きはいいけれど、30度を超える日は辛かった。
でも、朝晩は寒いくらいになってきたので、とりあえず、
ぐっすり寝れるのがありがたい。

山から下りてきたお客様たちは、星が大変綺麗だった。
とか、意外と小屋が混んでいなかったので良かった。
とのことでした。

夜は、グリーンスポーツの森で花火大会です。
ビール片手に納涼花火を楽しもうかな。



2013年 8月9日(金) 晴 「黒部五郎岳」

8月5日から8日の3泊4日の行程で新穂高から黒部五郎岳
と薬師岳を東京毎日新聞旅行のツアーで踏んできました。

やっと戻り梅雨も明けたようで、7日の黒部五郎小舎から
北ノ俣岳・太郎平小屋間の8時間半は、天候に恵まれ北アの
山岳景観を存分に楽しむ事が出来ました。
昨日のしんどかった12時間歩行が、報われました。。

黒部五郎のカール底から山頂を見上げたところです。
中央左の平らなところが、黒部五郎岳の山頂2839.6mです。

総合的には、ハードな山行でしたが、参加者の14人が
良く歩いてくれたし、事故や怪我も無く、ガイドとしては、
先ずは、ほっと、しています。

次のガイドは、盆明けから、南アルプス赤石岳と荒川三山の
縦走が2本9日間続きます。
■2013年7月

2013年 7月23日(火) 曇り 「南アルプス光岳の光石」

18日から22日の4泊5日で南アルプスの聖岳と光岳を
ガイドしてきました。
百名山完登を目指している方が多く、今回も光岳で
100名山達成を成し遂げた方がいらっしゃいました。

光岳(テカリダケ)の下方に見えるテカリイシで記念写真。
記念写真というより証拠写真でしょうか。

この日(3日目)は、茶臼小屋から光岳の往復で11時間
35分歩きました。一般的には、13時間以上かかるので、
今回は、大変順調でした。

小屋も快適で良く眠れたし、概ね良い天気でしたので、
大変疲れましたが、良い山行になりました。



2013年 7月17日(水) 曇り 「白馬大雪渓葱平下部」

今シーズンは、白馬大雪渓に何本ものクレパスが入り
随分と荒れています。

常駐隊や遭対協から人が出て、雪を切り新たなルートを
通したとの事です。

また、鑓温泉コースについても、上部の大出原の雪渓は
アイゼンが無くてもいけそうで、鎖場には雪は無い。

温泉の下部は、湯の入沢や鑓沢杓子沢に雪が多く
アイゼンの装着を進めています。
また、雪渓上部からの落石にも十分に注意をしてください。

登山口の相談所や山小屋でしっかり情報を取って、余裕を
持って安全登山を心がけてください。

2013年 7月3日(水) 曇り一時雨 「尾瀬ヶ原の歩荷さん」

7月1日は、富士山をはじめ各地で開山祭が執り行われました。

尾瀬の至仏山2228㍍でも開山祭が行なわれ、アルプスホルンを
演奏する方達が沢山並んでおられました。

今回は、至仏山と尾瀬ヶ原の散策に行ってきました。

あいにくの曇り空で、燧ヶ岳などはすっきりと見えなくて
残念でしたが、高山植物や湿原の花々が思ったより沢山で
可憐に咲いていて満足満足。

尾瀬でも、ニホンジカが300頭ほど確認されているそうで、
これから咲き始めるニッコウキスゲなどは大丈夫なんだろうか?

でも実は、尾瀬ヶ原ですれ違ったボッカさんが一番印象的でした。

■2013年6月

2013年 6月23日(日) 晴時々曇り 「環水平アーク」

中野市の高社山1351.5mに登ってきました。

赤岩の谷厳寺登山口から登り、十三体の菩薩や如来様に
手を合わせ無事を祈りながら2時間半ほどで頂上に。

帰りは、胴結場というところから「赤岩近道」の道標に従って
谷筋をトラバース気味に下り、ヒノキやカラマツの植林地を
通り林道へ。
ふと空を見上げると木々の間に大きな虹が見えました。

少し開けた所に来て見ると、不思議なことに水平の虹でした。

帰ってテレビニュースを見ていたら、これは、「環水平アーク」
という大変珍しい現象との事でした。


2013年 6月15日(土) 曇りのち雨 「自然ふれあい講座」

長野県環境保全研究所主催の第二回自然ふれあい講座
「雪深い里地に棲む猛禽類、サシバ」に参加してきました。

県環保研の堀田先生とNPO法人ラポーザの新井さん達お2人が
本日の講師で、サシバの事を詳しく解説して下さいました。

サシバは、4月頃東南アジアより飛来し、子供を産み育て、
9月にはまた東南アジアへ帰る。

長野県では、ここ木島平村のように、多くが県北部で営巣し
それが確認、観察されている。

今日は、いつもより遠めだとの事でしたが、しっかりと
サシバを見る事が出来、大満足でした。

取材に来ていた長野朝日放送の方達も、良い絵が沢山撮れた
と、喜んでおられました。


2013年 6月4日(火) 晴れ 「ライチョウ」

お天気続きで何をするにも爽やかな毎日が続いています。

今日は、丸山ケルンまで残雪や登山道の様子をみようと思い
写真を撮りながら、ゆっくりと登ってきました。

八方池の上の「下の樺」を歩いていたときライチョウが直ぐ近くまで
歩いてきました。
いつもは、丸山の上部で見る事が多かったので、ちょっと
驚きました。

最初はメスだと思いましたが、良く見ると目の上に赤い線が
しっかり確認できたので、おそらく昨年生まれたオスだと
思います。
一般的に、強い固体が山頂付近に縄張りを持ち、
弱い固体ほど天敵の多い下の方に追いやられるそうです。

■2013年5月

2013年 5月23日(木) 晴 「白馬ジャンプ台」

今日も朝から晴天で気持ちの良い一日でした。

チャリンコに乗ってぶらりとジャンプ台辺りへ行って
みました。

連休が明け、スキーシーズンも一段落したこの時期は、
新緑が眩しく生命感があふれている反面、いかにも
白馬らしいのんびりとした空気が漂う時期でもあります。

田圃に水が張られ、青い空や残雪の山が水面に映り
行き交う車や人も少なく、誠にのんびりとしています。

2013年 5月3日(金) 晴れ 「菜の花と北アルプス」

安曇野市重柳辺りから見た北アルプスの山々です。

昨夜も山の上は雪になっていたんでしょうね。
早朝は、雲がかかっていたんですが、徐々に雲が切れ、
北アルプスの山々が真っ白な頭を出してきました。

高速道路も国道も車は多かったですが、流れは良い。

すっかり良い天気になり、景色でも見ながらドライブを
楽しんでいるのでしょうね。ゆっくり流れていました。

安曇野は、菜の花が。白馬は、桜とコブシが綺麗でした。

2013年 5月1日(水) 曇り 「白馬大雪渓雪崩遭難現場」

残念なことに、雪崩遭難事故が発生してしまいました。

視界の悪い中、いくつかのパーティーが登っていたとき
突然雪崩が発生

雪崩に巻き込まれた6人パーティーのうち5人は自力で脱出。
1名が発見されず、翌日遺体で発見。

その後を歩いていた別の2人の遺留品が見つかったものの
その2人は、捜索したが見つからず、一旦捜索打ち切り。

県警の山岳救助隊や遭対協が、3号雪渓下部のデブリ周辺を
捜索しているところです。(4月29日の写真です)

■2013年4月

2013年 4月28日(日) 晴れ 「白馬乗鞍岳東斜面」

天狗原の北側の緩やかな斜面にヘリポートがあります。
今日は、多少風があるものの良い天気になりました。

昨日は、白馬大雪渓で雪崩が発生し、1名死亡2名不明
との事です。

ヘリで上がって来る時、大雪渓の葱平辺りでしょうか
雪崩の跡が確認できました。

ここは2150㍍付近ですが、乗鞍の斜面も雪崩の危険が
あるので、ヘリのお客様には安全なルートを案内し
危険な斜面には入らないようにお願いしました。

午前中の雪は、最高だったそうです。

2013年 4月26日(金) 曇り 「ニホンカモシカ」

昨日は快晴になったので、落倉自然園へ
バードウォッチングに行ってきました。

アオジ、ニュウナイスズメ、サンショウクイ、シメ、
キビタキ、アカハラ、キバシリ、アオゲラ、アカゲラ、
等25種類の野鳥を観察する事が出来ました。

ミズバショウも沢山咲いていて、勿論オチクラミズバショウも
沢山見れました。

それにしても、木道に7~8人の人が居たのに
近くをゆっくり歩いてミズバショウの湿原を横断して
行きました。

熊出没注意の看板が出ていましたが、カモシカで
良かったです。


2013年 4月24日(水) 雨 「愛子」

昨年の5月、屋久島の宮之浦岳登頂に行ったとき
予約してきた芋焼酎の「愛子」が3月に届きました。

封も切らずに置いていた事をを思い出したので、
今日飲もうと思います。

写真は昼頃撮りましたが、来客もあり昼から飲む
わけにもいかないので、ちょっと我慢。

晩酌で一年ぶりに飲んだところ、屋久島の思い出が
蘇ってきました。

やっぱり、旨い!優しくて品のある味ですね。
美味い!

2013年 4月13日(土) 無風快晴 「栂池ヘリスキー」

週末としては久々の快晴になりました。
木曜と金曜日は雪が舞って、先日タイヤ交換を
したばかりなのに、ちょっと慌てました。

おかげでここ、天狗原西山のヘリポートは、40~50
センチの積雪で、除雪をしてヘリポートを作るのが
大変でした。とわ言え、私はそれには加わらず、
一段上のレクチャースペースを作っていました。
ここから写真を撮りました。

午前中や白馬乗鞍岳を登って滑った人たちは、
「最高の新雪でした」と喜んでいましたが、
15時を過ぎて下って行った私たちのときは、
表面がクラストしていて、悪雪に足をとられ
散々でした。

明日も、少なくとも午前中は晴れそうです。

■2013年3月

2013年 3月24日(日) 晴れ 「栂池自然園」

今日は、急な依頼で栂池自然園のスノーシューガイドに
行って参りました。

昨日の天気とは打って変って晴天になり気分は上々

せっかくの日曜日で晴天なのに思ったほど天狗原や
白馬乗鞍等稜線に登っているスキーヤーやボーダーが
少なかったですね。

○○さんご夫婦とこれから栂池自然園の奥まで
初体験のスノーシューで頑張るぞ!と、いう感じです。

展望湿原の一段上まで登り、白馬大雪渓や杓子岳の
天狗岩が間近に見える辺りまで頑張りました。

ご主人の還暦記念山行。今夜は美味しいビールが
頂けそうですね。

追伸:もう栂池ヘリスキーが始まっていました。

2013年 3月12日(火) 晴  「バックカントリースキー 小熊林道」

ここは、大町市の小熊林道にあるハンググライダーが飛び立つ所。
この下はかなりの傾斜で、覗き込むとゾクゾクします。

眼下には、仁科三湖の木崎湖、大町市街、そして、南アルプスまで
快晴の今日は、遠くの山々まで良く見えました。

鹿島槍スキー場から小熊林道を、軽量3ピンウロコ付きの
ヒールフリースキーで景色を楽しみながら快適に登り、
緩やかな長い長い林道の下りを,大町市営木崎湖キャンプ場まで、
ちょっと不安定なBCスキーで堪能して来ました。

来シーズンの白馬村スノースキー教室の歩くスキーの
コースのひとつにしようと思っています。



2013年 3月2日(土) 曇り時々雪  「白馬村スノースポーツ教室」

3回開催される歩くスキーの第2回目が28日に行なわれました。

歩くスキーは、参加者が少なく今回は6名だけ。
スタッフ3名と参加者6名の9名で白馬村役場から約5分歩き
旧中部保育園からスキーをつけ歩き始めました。

歩き始めると直ぐに、お味噌のコマーシャルや「おひさま」の撮影
に使われたこの場所に出ます。

殆ど平坦なのですが、ところどころ起伏があり、それが大変楽しく
転んだり上手く滑れたり一喜一憂しながら松川に沿って二股近くまで
行ってきました。

アウトドアスポーツなので、快晴の日は何をやっても素晴らしい!
■2013年2月

2013年 2月27日(水) 晴  「白馬村スノースポーツ教室」

2013年のスノースポーツ教室は、ヒールフリーのスキーを使った
歩くスキーが3回、スノーシューが3回行なわれます。

前回の19日が親海湿原・ドウカク山周辺のクロスカントリースキー
でしたが、今回24日は大町市の簗場周辺の山をスノーシューで
約4時間行程を歩きました。

参加者15名、スタッフ5名で深雪を交代でラッセルしながら
権現山頂近くの1200㍍辺りまで登り、雪原と化した林道で
輪になってワイワイガヤガヤと楽しく昼食タイム。

快晴無風!雪も良い感じで、皆さん大いに満足されて、
良い汗をかいた一日でした。


2013年 2月4日(月) 雪後雨  「スノーシューハイク ねずこの森」

3日に岩岳山頂の「ねずこの森」へ京都から来られたお二人を
スノーシューでご案内をしてきました。

前日に降った雨で雪が締まり、それが冷えたものだから、斜面の
トラバースはチョット大変でした。

コース途中の東屋で、ホットココアを飲み、心と体を温めゆっくり
休憩をしました。

スノーシューの良いところは、スキーが出来なくても誰でも
雪山や雪原を自由に歩けることです。

この日は、ガスがかかり雄大な北アルプスの稜線は見えなかった
けれど、静かな霧氷の森が楽しめました。

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