現代は物が溢れている。この中で本当に必用な物ってなんだろう?一度全部捨ててみて、必用なものだけ集めるのが一番良い。が、そんな事は大抵の人には出来ない。でも家の中で本当に必用なのは「余裕」。物ではない。何も無くても、こう感じれば良いのだ。
子供たちは今、荒廃している。原因は何だろう?「学校」?「社会」?いや「家庭」だよ。現代は物や情報が溢れすぎている。溺れている。そうして親は世の中に躍らされ、子供との時間を失った。子供との接し方が分からない。分からないまま子供は大きくなる。やり場の無い空しさを爆発させる。
宿題って何だろう。これは親と子供が一緒に家で勉強してくれということ。そうすれば必然的に親子の会話が出来る。熟にも行く必要が無い。教育費も減る。だから、ダイニングのテーブルをうんと大きくして皆が集まれば良いんだ。あちこちで「わいわい」騒ぎながら。本来、「子供部屋は子供たちの仮住まい。」TVや電話は要らない。机とベッドが有れば良い。どうせ18歳でいなくなるのだから。子供は巣立ちの日には「ありがとう」と言って巣立っていく。
広い空間と高い天井。そして防犯や災害に強い空間。あなたはどう使います?高い脚立を持ち込んで、天辺に腰掛け部屋を見渡す。いいだろうなぁ。みんな自分より下に有るのだから。
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