提案3/3

子供の成長と共に熟成

子供は落書きをする。跳ね回る。当たり前だ。そうしない子供は病気に違いない。跳ね回れば傷が付く。この傷って後で見れば楽しいものだ。子供が成長すると共に、家が傷ついていく。家って親みたいだね。子供は踏み台にして行くのだから。そうでなくてはいけない。

ここに住んだら「遊び」が増えそう

絵を描こうかな。毛鉤を作ろうかぁ。料理の腕を上げようかな。楽器練習をしようかな。一人でも良いけど、皆とやったらもっと楽しい。単純な家だからコストもかからない。教育費も浮いた。その分趣味にお金が回る。今度、新しいゴルフクラブに買い替えよう。

「城」

そして、ここは私の城。中には何も無いが、いろんな事が出来る自由空間。あそこに昨日の薫製作りのチップが落ちている。古いレコードプレーヤーからコルトレーンが流れている。ほら、そこに夢が落ちている。もう一杯ビール飲もう。夢に乾杯。

家族を見つめて

一人で住んでいる時期。二人の時期。人生にもいろいろな時が有る。家にもいろいろな時が有る。人が増え、そして減る。「喜怒哀楽」その繰り返し。本物は長く付き合える。この家は私の全てを知っている。

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