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廃プラスチック油化還元装置「YUKAKI」の特徴

生産性 ◇“減容・溶解”と“熱分解”の油化エネルギーの分担により、高い処理能力を確保しました。
◇ 熱分解速度に同調した材料の自動供給と残渣処理を同時に行うことで、連続性を確保しました。
◇ 熱分解槽の加熱方式が高周波なので、投入材料の材質による温度の微妙な調整ができ、効率よい分解が可能になりました。

操作性 ◇ システムの運転状況が一目でわかるグラフィック表示とモニタの採用。
◇ 熱分解槽の温度設定を、運転中に任意に変更できます。
◇ 異常が発生した場合は、自動的に加熱が停止します。
◇ 残渣の焼切りがその場で行え、取出す時は 粉末状で作業が容易です。

安全性 ◇ 温度と圧力の連続監視による 装置の誤動作の排除。
◇ 槽内への不活性ガス自動封入による 人為的ミスの防止。
◇ 異常発生の場合、自動的な加熱停止と不活性ガス封入による拡大防止。
◇ 防爆仕様による機器構成と回路の採用による 安全の確保。

経済性 ◇ 装置のコンパクト化による @設置面積の最小化、A熱効率の向上、
B運転人区の削減 が実現。
◇ 制御温度の高精度化による 生成油の分離が可能になり、後処理が容易。
◇ 加熱源を電気にしたことで、加熱効率がアップすると共に、夜間運転や
待機時に最適なパワーだけで維持できる。

保守性 ◇ 熱分解槽や残渣槽の蓋が簡単に外せるので、点検が容易。
◇ 生成ガス回路に点検フランジがあり、点検・洗浄が容易。
◇ 操作パネルに履歴が残るので、保守・点検が容易。