安倍山 文殊院



山門
本来の出入り口である、表山門ですが、駐車場から最も遠いので、
ここから参拝する人は、少ないようですね。


 参道は、
 桜の花が
 満開です。

金閣浮見堂(仲麻呂堂1985年(昭和60年)建立です。


花の広場は、その年の干支で彩られてます。
右上に花で、「2011」の文字が!今年2014年は午年ですので、馬の花壇ですね。


文殊院西古墳
 
 古墳の内部には、弘法大師作と伝わる、
願掛け不動の石仏が祀られていました。


本堂

その本堂には、左より、維摩居士・須菩提・文殊菩薩 ・財童子・優填王が、
祀られています。
白山神社本殿の白山堂


白山菊理姫が主神で、
特に縁結びの神として
お参りされています


宗派 華厳宗 別名 安倍文殊院・知恵の文殊
開基 安倍倉梯麻呂
(あべのくらはしまろ)
創建年代 飛鳥時代。
創建時代は、現在地の西南300m程の所にあったが、
鎌倉時代に、現在の地に移された。
本尊 文殊菩薩
通常脇侍は、善財童子・優填王・最勝老人・仏陀波利であるが、
最勝は維摩居士が、仏陀波利三蔵は、須菩提としている。
訪問日 2011年 4月 8日
拝観時間 9:00 ~ 17:00 休日 無休
拝観料 本堂 文殊菩薩  :700円(御抹茶・菓子付) 所在地 奈良県桜井市阿部645
その他 渡海文殊菩薩の代表作。
切戸文殊(京都)・亀岡文殊(山形)とともに日本三文殊と言われる。
問合せ先 0744-43-0002
公式ホームページ

建築物
名称 形式 制作年 素材 サイズ メモ 指定
文殊院西古墳 横穴・石室 飛鳥 7世紀中頃 経25m円墳 安倍倉梯麻呂の墓といわれている。 特別史跡
白山神社本殿 流造・杮葺 室町 後期 木造   縁結びの神。 重文
本堂 入母屋造・本瓦葺 江戸  1665年(寛文5年) 再建・木造   七間四面  文殊菩薩像を安置。 市指定
重文
文化財
名称 場所 作者 制作年 素材 サイズ メモ 指定
文殊菩薩 本堂 快慶 鎌倉  1203年(建仁3年)  木造
金泥彩色截金
198cm  渡海文殊。 獅子にまたがり、総高7m。 国宝
須菩提(仏陀波利三蔵) 本堂 快慶 鎌倉  1203年(建仁3年) 木造・彩色     国宝
善財童子 本堂 快慶 鎌倉  1203年(建仁3年) 木造・彩色     国宝
優填王 本堂 快慶 鎌倉  1203年(建仁3年) 木造・彩色     国宝
維摩居士(最勝老人) 本堂 安土桃山 1607年(慶長12年) 木造・彩色   後補像 国宝