国立長野病院循環器科
これからカテーテルアブレーションを受ける人のために
最終更新日:平成19年11月19日
 
国立長野病院
 
 
「平成14年度を振り返って」
循環器科発足後、5年経ち、5年はある意味では節目であるので、循環器科5周年記念小冊子を作らなければならないと考えはしたが、昔なら、全部一人でやってしまったが、現在はその気力もうすれ、かといって、編集委員会もつくっておらず、計画は挫折したままとなっている。昨年度に我々循環器医Memberの変化はなく、2年間同じ顔ぶれで診療を行っている。小生が判断するに、学問に対するActivityは低く、言われればやるが、自らDataをまとめようとする意志はない。その点に関しては、心臓血管外科の先生方に頭の下がる思いがする。小生以外の諸先生は、若く、現在子育て、教育の真最中なので、病棟の飲み会以外は、あまり小生とのRecreationやPrivateでの交わりはなく、皆さん家庭を大事にしていらっしゃる業のなせる故なのか。それとも、所謂忙しい診療の合間にやる時間が、意志がない故なのか。

小生の趣味、生き甲斐は、学問とTennis なので、まず、研究(学会活動)から昨年度を振り返ってみると、第35回中部循環器研究会の会長を仰せつかり、名古屋で無事に勤めを果たせた事が昨年のMain eventであり、次いで3年振りに循環器学会総会でEnglish presentation を行った事が挙げられる。

診療では、あまり記憶に残るものがないが、当院にてもRotablatorを行い始めた事であろうか。心臓カテーテル検査件数は、865件/年で昨年よりやや増であり、インターベンション件数も昨年とほぼ同様であった。病棟での昨年度の出来事を振り返ってみると、師長さんが変わった事、看護師さんの移動がたくさんあった事、忘年会を始めて泊まりで行った事位しか思い出せない。

Tennisの昨年度は、長野県国立病院対抗は3連勝であり、共済の大会は今一歩で予選敗退、Prince openは前日の当直での患者さんの治療が当日まで続いてしまい出場できなかった事等である。

散漫とPrivateに偏った文章を記したが、これは、現在の心境を反映した結果なのかも知れない。
 

Copyright(c) 2003 Yasuyuki Sasaki All Rights Reserved.
循環器科トップへ 循環器科トップページ