国立長野病院循環器科
これからカテーテルアブレーションを受ける人のために
最終更新日:平成16年4月11日
 
国立長野病院
 
 
「私とテニス」
私の趣味は、学問である。ちょっと気障かもしれないが、それしか出来ないのである。団塊の、仕事一筋の世代の一員なのかもしれない。日本のティーンエイジャーが、韓国や米国に比べて、母国の将来に夢、希望を持てないとのアンケート結果が発表されたが、息子と話しても同様であり、寂しい限りである。何故なのだろうか?日々、熱中する、夢を追いかける事が出来ない程世の中が整備され尽くした故なのかもしれない?
学問に次ぐ趣味がテニスである。校内競技会(試合)以外の試合に初めて出たのがテニスである。学問での他流試合は、小学校5年からやらされ、横須賀の模擬試験会場へ連れていかれた。今思えば、親に感謝している。衆人が怖くて、泣き出した事を記憶している。テニスの試合も緊張したが、泣き出しはしなかった。齢の故だろうか?それが、平成9年の国立病院対抗試合であった。今年のプリンスオープン大会では、自分の精神的弱さを痛感させられた。いい経験をした。水泳に始まり、バレーボール、サッカーとスポーツを楽しんできたが、溺れそうになったこと、フライングレシーブで膝関節に水が貯まって穿刺排液してもらったこと、息子とのボールの蹴りあい、試合などが楽しい思い出として走馬燈の様に頭の中を駆けめぐる。それらを競技スポーツとして現在行うには、私の体力がピークを過ぎてしまっている。テニスを若い部員達とやって、彼らより走れなくなったら、やめようと思っている。幸いに、運動量はサッカーに比べて少なく、あと10年間位は続けて行けそうな気がする。継続は力なりで、毎日の習慣としてしまうと、現在の壁打ちもやらないと、一日が終わった気がしない。((緑が丘便り 8/10/2001)
 

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