日々のつぶやき(97/09)

1997/09/15(Mon)

この日も回復せず、食欲もほとんどない。明日からはお仕事なのでまた一日中寝ていた。ああ、私の連休はどこへ行ったの?(-_-;

1997/09/14(Sun)

床屋に行った直後、具合が悪くなって一日中寝ていた。(T_T

1997/09/13(Sat)

ちょっと個人的に使いたいプログラムを開発するために会社に行く。ネットワークにぶら下がった2台以上のWindows95マシンのクリップボードを共用するためのプログラム。確かどこかにあったような気もするのだが(^_^;、見つからないので作る気になった。うちの会社は大体一人2台のマシンを使って開発しているのだが、マシンAで見つけた情報(主にテキスト)をマシンBにコピーしたい場合には、一旦その部分だけファイルに落とすか、WinPopupのようなプログラムを使うしかない。私はIPMSGというプログラムがこの用途にはいいと思っているが、それでもちょっと不便なので、自分でプログラムしようと思った訳だ。

とりあえず、TCP/IPを利用すればいいか、じゃあ、socketを使えば楽そうだな。ところがどっこい。私はTCP/IPどころかsocketプログラムも初めてなので結構苦戦する。CSocketを使ったのだが、ふ〜む、自分で書いていて、よく分からん。(^_^;まあ、client/serverの通信部分はサンプルプログラムをそのままコピーしてチョットと直しただけだから、自分で訳が分からないのは当たり前なんだけど。(^_^;

とりあえず、IPアドレス固定の場合(つまり自分で使う場合)にはちゃんとsocketを作る事が出来るので、何とか使えるようなプログラムが出来る目処が立ったけど、DHCPを使ってIPアドレスが動的に変わりうる場合にはどうしたらいいのだろう?IPMSGはちゃんと相手先を判別しているようだけど、ちょっとどうしていいのか分からない。教えて、偉い人。(^_^;ちょっと考えるとブロードキャストメッセージを全部のマシンに発信して見るしかないのかと思うけど、まさかなぁ。(^_^;

モトローラがMac互換機路線から撤退。これもライセンスの問題から。結局Mac互換機路線は軌道にのらないかも知れない。私はこれでMacは今までMacを使っていた人以外にはほとんどアピール力がなくなったと見た。

1997/09/12(Fri)

今日は製品の制定日。CD-ROMを焼くのに失敗したりして、予想外の時間がかかる。結局今日発送の予定が明日に延びた。といっても、佐川に間に合わなかっただけなので明日はちゃんと発送されているか調べるだけ。ちょっと個人的に作り始めたツールが会社の方が色々資料があって作りやすいと言う理由で明日も会社に行くことにする。

明日からは連休。初日はプログラミングに没頭するとして、何をして遊ぼうかなぁ。

97/09/11 その2

ぼ〜っとしていたら、日付が1日ずれている。しゃあない、9/11の日記、その2ということで書く。金曜日の日記にして木曜日のうちに書けば一日サボれるし、前科もあるし。(^_^;

とにかくSlackware3.2(Linux)+XFree3.3+JEの環境を自宅に構築したいのだが、なんのかんのと雑用をこなしているとあっという間にもう寝る時間。連休中になんとかその環境を作りたいものだ。←作れるほどの実力はあるのか?でもSlackware3.3がもうリリースされているから、もうすぐ雑誌にも付いてくるんだろうな。

今度会社にネットワーク管理専門の担当者がついた。もともと10人くらいで始まった会社だが、今では100人くらいになってLANの管理が大変になっている。事実、今のLANはレスポンスがとっても遅い。LAN専任が出来てちょっとは状況が改善されればいいのだが。

「News Japanを見ているんだ」と言われた。まさかあの人がこのページを見ているとは思わなかったので、最初何のことか分からなかった。(^_^;実は私は普段滅多にTVは見ない。ただし一回つけると全然見ていないのだが、とりあえずつけっぱなしになる。あの日はたまたまLinuxのインストールをしていて、インストールは黙って見守る事が多くて退屈だからたまたまTVをつけていただけ。(^_^;例外は「それが答えだ!」かな。あれは羽田美智子が出ているから…。(^_^;

制定前。今日発覚したバグは特定のマシンでしか起こらないので、対応には苦労した。結局タイミングバグ(プログラムの特定部分に時間がかかるなどの理由で起こるバグ)ということが分かる。これを解決してやれやれ、と思う間もなく、2つのクライアントから別件で緊急メールが届く。現在進めている作業もその2つの仕事も待ったなし。ひぃ〜〜〜。(^_^;;まあ最優先の制定前プログラムには致命的なバグが長い事見つかっていないのでその部分に関しては相当楽観している。しかし連休明けから地獄のトリプルブッキング。ひえ〜。(^_^;

1997/09/11(Thu)

フジテレビのNews Japanでセキュリティーに関する話題が出た。いきなり「ハッカー」とか言っているあたりで80%位「これは駄目な報道だ」という先入観が入る。どうやらパスワードクラッキングに関心があるらしいが、セキュリティーってパスワードクラッキングだけじゃないのに。取材の突っ込みが甘いと思う。

パスワード総当たり方式のアタックなんてのはとても古典的な手法だが、安易なパスワードをつける人も多いので、「パスワードをちゃんとしたものに変更しましょう」というメッセージ自体は間違っていない。でも、最近問題になっているのって、そんな話じゃない。だから最近のセキュリティー問題からはかなり外れた報道になってしまった。

ちなみにパスワードクラックが可能だなんて当たり前だし、ちゃんとファイヤーウォールに守られて、外部からの接続を拒否するようにしていれば、パスワードクラックなんか出来ないはずだと思うけど、ファイヤーウォールをクラックされたらそうなるのかな。ここはよく知らないので何とも言えない。

特集の最後で「最近はハッカーとは言わずクラッカーというようですが云々」という発言をしていたが、これは大笑いしてしまった。ハッカーとクラッカーでは意味が全然違う。ハッカーだったらシステムをクラックチャレンジする能力は当然ある。ただし、ハッカーの場合にはどうしても必要な時、例えば自分で作ったセキュリティーシステムをテストするとか、サイト管理者に安全性を確かめてくれとか言われない限り、クラックなどというお馬鹿な行為はしないといっていい。ハッカーとクラッカーの違いくらい、いい加減分かって欲しいな。システム破りしか出来ない奴をハッカーと呼ぶのはハッカーに対して本当に無礼な事だと思う。

以下、ある人には意味明瞭、他の人には理解不能。(^_^;

建前編。えっへん。私は実は書道3段(ただし、小学生の頃)なので、墨をつついたりするのはお手の物なのだ。(^_^;だから墨を突くで正しいの!

本音編。チキチョ〜。テンプレートに登録していたから、全然気がつかなかった。不覚。(-_-;シグネチャーなんて滅多に見直さないからなぁ。しかし、こんな事に気がつかないなんて馬鹿だよなぁ。<vyamaイツカゼッタイシカエシシテヤルと固く心に誓ったのでありました。(^_^

間違いの指摘、感謝します。<(_ _)>>まどかさん。こっちの馬鹿を指摘してくれる人がいると本当に助かる。そんな人にはひたすら感謝、感謝。

1997/09/10(Wed)

母親がお見合い写真というか、何やらスナップ写真を持ってくる。こっちがその気になって見るかも知れないという親の切ない期待に背いて悪いのだが(^_^;、相手がどうのこうのというより当人にその気全然なしなので、当然効果ゼロ。「見ておいてくれ」とは言われたがねぇ。

その相手に送ったはずの私のスナップ写真の事を思い出した。確か仕事の日程がつまっているのに、バグが後から後から出てくる、しかもなかなか直らない、それを退治するために行きたくもない休日出勤をしなくちゃいけない、という状況の午前中に、母親が「フィルムがあまったから」とか何とか訳の分からない理由を付けて無理矢理写真嫌いの私の写真を写したものだ。「にっこり笑って」と言われた記憶はあるが、表情は思いっきり不機嫌そう。髪の毛はぼさぼさで、(いつもの)小汚い服装。まあ、あの写真ならこっちが何にも言わなくても向こうから断ってくるだろう。とりあえず放っておく。こっちにはそんなことを考えている余裕は今の所ない。(^_^;

製品の制定が近い。普通だと大騒ぎになるのだが、昨日までで大体バグが出尽くしたようで、今日は落ち着いて動作チェック。動作チェックといっても、Windows95の色々なバージョンで動くか確かめるだけなので、どちらかといえばWindows95をインストールして動作確認後、別のバージョンをインストールするという作業になり、Windows95をインストールしている時間はほとんどやることがない。という訳で思いっきり別のマシンで遊んでいた。こんな日ばっかりだとちょっと退屈かも知れないけどたまにはいいなぁ。(^_^;

「ファウンデーション」のNo4をget。お昼休みにぼちぼち読む本にする。一体いつになったら読み終えるかは不明。(^_^;

1997/09/09(Tue)

Netscape。海外では4.03まで出ているのに日本では未だに4.01しか入手できない。ユーザー登録をすれば送られてくるのか?せめて差分でも出してくれればいいのに。ローカライズが大変だということは分かるが、いくらなんでも時間がかかりすぎ。多分やる気がないんだろう。英語版だと日本語ページを見た時にコード設定がおかしくなるようでその度に直さなければいけないし。(これはどこかで設定があったような気がするが…。)

こんな所で信頼をなくしちゃ、元も子もないと思うんだが、近視眼的にしか考えられない日本の販売代理店の圧力でもかかっているのだろうか。せめて修正のアナウンスくらいは出してもいいと思うんだけど、誰も何も言わないのは何故なんだろう。あ、ひょっとしてCommunicatorを誰も使っていなくて、問題にならないってことなのかなぁ。(^_^;

まあ、個人的にはCommunicatorが駄目でも、Netscape3.0があるし、それでも駄目なら、LynxとかarenaとかInfoMosaicもあるし。(^_^;Internet Explorerは好きじゃないからパス。(^_^;;某女史の「Internet Explorerに統一してくれれば…」という願いは私に関する限りかないそうにもない。(^_^;

Appleのクローンメーカー買収に絡んで、MacOSのライセンスが今後問題になりそう。Appleは今後ライセンスを拡大しない方針らしく、これはMacクローンメーカに取っては致命的になりかねない。モトローラもかなりその決定には不満のようだ。Macクローンメーカが生き残るとしたら、別のOSを入れて売るか、とりあえず現状のライセンスで付けられるOSを入れて「後は適当にやってくれ」と突き放すしかなくなる。後者は論外として、意外とこれがもとでTRONとかB-OSとかが生き返ったりして。Linuxという選択もあるけど、果たしてこれらの選択をMacユーザーがこれを受け入れるかどうかは、Macユーザでない私にはよく分からない。だって〜使ってないんだもん。AppleのMacintosh。をぅをぅ。(…苦しすぎ(^_^;)

開発マシンの調子が悪い。何気ない操作でハングアップしてしまうことが最近よくある。とうとうバックアップしてあるソースのプロジェクトが開けなくなった。(プロジェクトを新しく作り直すと復旧するようだが、これではちょっと今後の開発に差し障りがある。)「これは駄目だ」とあきらめてWindowsディレクトリ以下のファイルを全て削除してから、(とは言っても忘れちゃいけないOutlookのスケジュールファイルのバックアップ(^_^;)OSの再インストールから始めた。

ほとんどのアプリケーションは順調に再インストールが出来たのだが、Visual C/C++とMicrosoft Officeがどうしてもインストールに失敗する。この2つのアプリケーションのCD-ROMはあるマシンの10連装CDドライブに入っているのだが、そのマシンにアクセスすると、ファイル構成を見るだけで2分くらい待たされ、いざセットアップを始めようとするとあまりにもアクセス速度が遅いのでエラーになってしまう。(^_^;というわけで、禁断の必殺技を使うことにした。どんな必殺技かはな・い・しょ。(^_^;

世の中には似たような名前の人がいるなぁと感心してしまった。私の知り合いでrumbaというハンドルを使っている人がいるのだが、ある人によればrunbaというハンドルを使っている人がいるらしい。mとnの違いだけ。長渕が好きだというのも似ている。いやみったらしいヤツ?今頃気がついたの?(^_^;でもこれを読んだら直されちゃうかなぁ。(^_^;;

1997/09/08(Mon)

IE4の新しいバージョンが届く。今度は一気にBuildが上がって1703.1になった。セットアップしたてのWindows95 Build950にこの新しいバージョンを入れたら、「コンポーネントが足りない」といってインストールに失敗してしまう。おかしいな、と思ってもう一度フォーマットからやり直して見るが、やっぱり駄目。ところが同僚のマシンではうまくいく。(?_?

そう言えば、その同僚のマシンにはWindows95 950B(いわゆるOSR2)が入っている。もしやと思って、IE3をインストールしてからIE4をインストールするとうまくいった。多分DLLか何かを入れ忘れていたんだろう。勘弁してよ〜。(^_^;

ダライアスG。何とか2面をノーミスクリアー。要はいつSuper Shot(というのか?)を出すのかにかかっているらしい。3面のボスは今だパターンが見えず、爆死。(^_^;

Linux(Slackware3.2)+JE0.9.8a+XFree3.3のインストールがうまくいかない。結構いい線まで言ったと思うのだが、設定ファイルがおかしいらしく、cannaが立ち上がらない。Slackware3.1ではうまくいくことは確認済みなので、とりあえず3.1をインストールして、ある程度動作するようになったら、ハードディスク丸ごとMOにバックアップして3.2のインストールから始めることにする。

ところで、MOにLinuxのファイルシステムext2を構築するのって、どうやったらいいの?(^_^;;

1997/09/07(Sun)

「本読んで寝た」くらいしか書くことがない。(^_^;読んだのは先日買ってきたアシモフの銀河帝国興亡史シリーズ2と3。キャンペーンでもやっているらしく、1,2,3,5は比較的容易に手に入る。でも4は不思議とどこにも見当たらない。

ついでに「お宅学入門」岡田斗司夫を読む。世の中、濃いというか深いという奴はいくらでもいるんだなぁと今更ながらに納得する。私にはとてもついていけない世界。(^_^;

K1グランプリ。ルールはよく知らないが、試合を見ているとキックボクシングによく似ているなと感じる。違いを知っている人は教えて下さい。<(_ _)>しかし、大男が一撃で体ごとぶっ飛ばされて、そのまま起き上がれないというのがすごい。ぞくぞくする。私があのリングに立って、こっちの先制攻撃がまともに顔面に入ったとしても、多分その瞬間に「拳をつぶして、のたうち回りドクターストップ」だろう。すごい世界だけど遠くから見ても眼が悪いんで何のことやら分からないだろうな。テレビで見ていてもスローで見ないと何が起こったのかよく分からないんだもの。

1997/09/06(Sat)

家にいると「どこかに連れててって〜」と駄々をこねられそうな予感がたっぷりしたので、さっさと出かけてしまう。出かけるといっても結局ゲームセンターとか、本屋とか、パソコンショップとか、行く所が限られているんだけど。(^_^;

ダライアスG。難しさが半端じゃない。1面のボスは楽勝でクリアーできるのだが、2面目のボスで必ず死んでしまう。安全地帯みたいなのがあるのかな?あのボスの攻撃が人間技でクリアーできるとはとても思えない。(^_^;←単に下手なだけ。

そういえばThe house of the deadというゲームも難易度が高い。これはVirtua Copみたいなガンシューティングゲームなんだが、敵が全部ゾンビなんで一発撃ったくらいでは全然効かない。このゾンビの弱点は頭で、そこをうまく撃ち抜くと倒れてくれるのだが、これが狙いにくい。(^_^;また頭を狙って撃っても顔を半分吹き飛ばされながらこっちに向かってくる。コンティニューし続けでクリアーするとしたら、どれくらいコインが必要か分からない。(^_^;

やっぱり腕が落ちたんだろうな。(^_^;

1997/09/05(Fri)

ISBN4-06-337337-1。「やす子の太陽」山浦章。経済的にチャレンジされた環境にもめげず明るく暮らす高校生のさわやかな物語。騙されたと思って、読んで欲しい。騙されたと気がついた時にはもう遅いけど。(^_^;

アシモフの「ファウンデーション」を読み始める。この作品が1948年に作られたと読んでびっくり。今読んでも結構新鮮。とりあえず続編の2、3を買う。(5まで出ている)行きつけの本屋さんには5は置いてあるのだが、4が置いてない。注文しようかな。

どこだったか忘れたけど、100万円近くするDEC-Alphaチップマシンのプレゼント企画をやっていた。私はくじ運が悪いので絶対当たらないと思うが、応募するだけはただなので、一応応募して見る。でも当たったらコンセントを確保するのが大変だな。(^_^;会社に持って行ってそこで運営するほうがいいのかも知れないって、当たってもいないのにそんな事を考えてどうする。(^_^;

最近はこの手のプレゼントページの紹介ページも沢山あるようだ。まあ、手っ取り早くアクセス数を増やすには、プレゼントコーナーを設けるが効果が高い。その手のページを見ているうち、「応募者全員にPHSをプレゼント」というのがあった。本体がタダでも、タダで使える訳じゃない。毎月の基本料金は使わなくても取られるし、途中で解約すれば違約金を払わなければいけない。(携帯電話、PHSには興味がないのであまり自信を持って言えないが)無料でPHSを配っているのは、無料で本体を配っても基本料金1年分くらいあればきっちり元は取れるし、使い込んでくれれば本体分くらいあっという間に取り戻せる。

携帯電話、PHSどころか、滅多に電話をかける事もかかってくる事もない、またその必要もない私にとっては応募して損するプレゼント企画。もちろんPHSを欲しいと考えている人に取ってはとっても素敵なプレゼント。そこは勘違いしないように。

いつの間にか、アクセス数が1800を超えている。大体1日15hit位しているようだ。いつも読んで下さっている方々、ありがとうございます。<(_ _)>2000人目には何かプレゼントを送らなきゃいけないかなぁ。まあ、10000位になったらプレゼント企画を真面目に考える事にしよう。(^_^;

あんまり面白くないと思って、もうちょっと面白くしよう(デタラメをいっぱい入れよう)と思っていたねたがあったのだが、もうこれ以上ふくらみそうもないのであきらめて公開。公開して後悔したりして。(^_^;

1997/09/04(Thu)

あわてない、あわてない、一休み、一休み、じゃなかった。一回休み(^_^;

1997/09/03(Wed)

今日のアクセスカウント「1760」

OEM先の某社から連絡があって、2年契約の2年目の契約金額を当初合意の20%で提供できないかという。20%引きの80%でじゃなくて、80%引きの20%でといってきたのだ。さすがに交渉担当の営業も私の上司もそのまた上司も「そんな事いうなら契約を打ち切ってしまえ」という感じになってきている。一体どうなる事やら。(^_^;

WWWページをつらつら眺めていたら、EPSON DirectというAT互換機メーカーがATOK10のバンドルサービスを開始しているらしい。へぇ、という感じがした。確かWXGのA.I.SOFTもEPSONの子会社だけど、やっぱりATOKのほうが商品価値があると思っているのかな。(^_^;まあ、シェアの高いATOKのバンドルをするのは分かるが、WXGの開発スタッフはこれをどう思うんだろう。もっともATOKの最新バージョンはATOK11なので、ATOK10をバンドルして商品価値が高まるとはとても思えないんだけど。

IE4の新しいバージョンBuild1125が届く。早速インストールする。げ、また変わっている!変わったといっても、半角かな「キャンセル」が全角かな「キャンセル」に変わっていたりというちょっとした変更なのだけど、信じられないかも知れないが、色々事情があってそこの辺りを変えられると動かなくなるプログラムがあるのだ。(^_^;この調子で、ここの部分をちょこっとずつ変えられてそのたびに修正をフォローしていくのでは製品制定に間に合いそうもないので、「ここに修正が入るだろう」と先回りしてコーディングすることにする。(^_^;で、修正をしたら、思ったより大手術になってしまい、かえってまともにすら動かなくなってしまった。(^_^;(ありがちパターン)がっかりして帰宅。

家に帰ってから茶の間のビデオデッキで取っておいたビデオを見る。自分の部屋のビデオデッキで見たら全然音が出てこない。ゲロゲロ、(^_^;一瞬「音声だけ録音しない何てことがあるのか?」と疑ったがトラッキングを調整したらちゃんと聞こえるようになった。やれやれ。

「『どつぼ』の記録」がなかなか更新できない。ネタがないことはないのだが、どちらかといえば日記の方に「本人が忘れないうちに」書いておくというパターンが増えたため、あっちの方は更新が大幅に滞っている。(^_^;書かなくちゃいけないとは思っているんだが、定期的に見に来てくれる人もいるようなので、「見に来て更新がなくてがっかり」ということになると、申し訳ないのでどうしても更新がしやすいここが頻繁に更新されるという事になる。さっさとあっちも更新しないと。(^_^;

1997/09/02(Tue)

今日のアクセスカウント「1733」

Vector DesignのHTMLチェッカーを使ったら、このページの評価点が50点切っていた。シクシク。という訳で、ちょっと変えて見た。いきなり地味になったけど、あまり気にしないで下さい。(^_^;今度は何点とれるだろうか。いい加減HTML4.0で書いていると宣言しちゃおうかなぁ。(^_^;

今日はめちゃめちゃ眠い。ここまで書くのがやっと。おやすみなさい。

1997/09/01(Mon)

今日のアクセスカウント「1716」

先週、Outlook Express対応のコーディングをすませていたので、今日はそれのデバグと検査。まあ、レジストリをちゃんと設定できているか調べるだけなので、大して時間がかからないだろうと思っていた。

まず、テストマシンのHDをまっさらにしてから、DOSを入れ、Windows95を入れる。で、IE4 PR2を入れる…はずなのだが、IE4のセットアップウィザードがファイルのコピーを始める寸前に一般保護エラーで死んでしまう。IE3をインストールしていないせいで、DLLが変なのか、何か他にDLLが必要なのかと1時間くらい悩む。でも全然解決されないので、もう一度HDフォーマットからやったら今度は馬鹿みたいにあっさりインストールできた。一体何だったんだ?(^_^;

IE4がインストールできてやれやれと思っている所へ課長がノートパソコンとLANとモデム一体型のPCMCIAカードを買って戻ってきた。PCMCIA回りを調べて見たいとかなんとか理由を付けて課長から2つとも取り上げてしまう。(<極悪(^_^;)

ドライバーなどのバックアップを取った後、ネットワークの設定に移る。ところがカードがなかなかうまくセットアップできない。PCMCIAカードを扱うのはほとんど初めてだったし、モデムとLANカード一体型という慣れないカードを手にして、色々設定して見るが、全然うまく行かない。多分IRQとI/Oがおかしいんだろう、まあ、.infファイルを消去すればいいやと思っていたが、IRQとI/Oの設定画面が現れないし、.infファイルもそれっぽいのが見つからない。(後で分かったのだが、.infはc:\windows\inf\othersなどというディレクトリにあった。調べたつもりだったのだが、日付でフィルターをかけたのが失敗だったらしい。)

仕方がない、マニュアルを読むかとモデムカードのマニュアルをひっくり返すが、カードを指すとPnPの設定画面が出るからその指示に従えとしか書いていない。で、カードを刺してもそんな画面が出てこないのだ。(^_^;

WWで調べたら、そのカードとそのマシンの組み合わせはカードに付属のドライバーディスクを使うんじゃなくて、マシンを起動した時に作られるドライバーのバックアップディスクを使え、と書いてあった。(ちなみにカードもノートもPanasonic製)そんなもん分かるか。(^_^;それでも、やっぱりうまくLANに接続できない。課長も心配になったらしく二人で確認しながらセットアップをして見るが駄目。「まあ、俺が買ったマシンだからいい加減繋がらなかったらあきらめて、俺に渡してくれればいいよ」との暖かい言葉を残して、課長が退社。こっちはもう半分あきらめ気分で10分ほどドライバーの上書きインストールを繰り返していたら、突然うまく動きだした。いくらやってもうまくいかなかったのになぁ。何故突然うまくいくようになったのか謎。(^_^;

都合2時間ほど「あれでも駄目、これでも駄目」とやっていたので、さすがに慎重になって、Netwareの設定、LANの設定、共有ファイルの設定、TCP/IPなどを1つインストールしてはブートして、という感じで設定を進める。ところがノートラブル。一体、あの2時間の苦労は何だったの?(^_^;

まあ、LANに繋がる環境も出来たし、IE3も最初にくっついてきた3.0じゃなくて3.02に入れ替えて、lhasa、秀丸(何故Boonを使っていないんだ>課長)、GVを入れて、課長の席に戻しておいた。(TweakUIを入れてExchangeと、MSN入会のアイコンをデスクトップから消しちゃったのは内緒)

しかし、ノートパソコンといっても全然侮れない。Pentium 166Mhz MMXに、32Mbyte RAM、1.6Gbyte HDD。CD-ROMドライブが付いて、2kgしかない。キーボードは押しやすいが、妙に平面的なので見ているとくらくらしてくる感じはある。普通は、キーボードなんて滅多に見ないから関係ないが、ノートパソコンの配列は普通の106/109キーボードと配列が違うので、結構キーボードを見ながらの作業になるので、苦になる。まあ、慣れだと思うけど。すごい時代になったものだなぁと感慨もひとしお。

古い話になるが、10年前に私が使っていた8bitコンピュータはメモリ120Kbyte、CPU Clock 2Mhz、HDなし、FDの容量が320Kbyteだった。それが今自宅で使っているコンピュータはメモリ546倍、Clock83倍(ただし外部66Mhz)、外部主記憶装置を比べると、6554倍だ。すごい世の中だよなあ。これがたったの10年で起こっている。

そういえば先日読んだ2001年シリーズの最終刊を読んでいたら、ペタバイト(1024Tbyte = 1024 * 1024Gbyte)単位の記憶容量を持つハンディータイプのコンピュータが登場していた。これだけあると、ある人間のDNA情報はもとより、生まれてからの経験を全部入れられるらしい。すごい想像力だなと思うが、西暦3000年頃にはもっとすごい事になっている気もする。

自分のURIをひた隠しに隠していたMさんのWWWページをgooが発見していた。なるほど、Mさんらしいなというページ。URIは…と書こうとして、気がついた。「しまった。URIのメモを自宅に転送しておくのを忘れた。」(^_^;

あれ?プログラマーの良心に関しては、公開したつもりがなかったのだが、何かの間違いで公開してしまっていたらしい。(^_^;ネタを温存しておくつもりだったけど、意味がなくなったので、若干補正して再度掲載。

プログラマーの良心について。普通はわずかだが(^_^;ある。バグを見つければ全部たたきつぶそうと努力する。期限までに見つからなかったバグがつぶせないのは当然だが、見つけたバグでさえ普通全部はつぶせない。何故かといえば、顧客に約束した納期があるからだ。一口にバグといっても、致命的なバグ、若干の機能制限になるバグ、操作の仕方により回避できるバグの3種類に分類できる。納期間近になると、致命的なバグを処理するので手一杯で、その他のバグ処理なんて手が回らないものだ。

パソコンショップで売っている、いわゆるパッケージソフトの場合、CD-ROMだったら3週間、FDの場合には2週間位前には、工場に製品マスターを持って行かなければ発売日に間に合わない。で、工場の始まるのが10時だから、始発の電車で間に合う、車を飛ばせば間に合う、というぎりぎりの時間までバグ潰しをする。実際にはぎりぎり3時間くらい前から、よっぽど致命的なバグじゃreadmeに不具合を書いて終わり。何故かといえば、ぱっと見に些細な変更かも知れないが、それが全体に及ぼす影響があるかも知れず、それが更に凶悪なバグを産み出すかも知れないからだ。

大規模なプロジェクトになると、納期の1週間とか1ヶ月位前からバグ修正にプロジェクトマネージャーの許可が必要になったりする。そこらへんはバグ潰しという良心と納期厳守という義務とのバランス感覚になってくる。直そうと思った時にすぐに直せて、すぐに発表できるというのとは訳が違ってくる。ここはプログラマーとしての苦悩とでも言っておこうか。

もちろん、直すのが面倒臭くて「仕様です」とかいう私にプログラマーとしての良心はかけらもないな。(苦笑)

まあ、私のような特殊例を持ち出して、「そうか、プログラマーの良心なんてのは期待しちゃいけないんだ」と納得されると他のプログラマーが迷惑だと思うけど。(^_^;


1997/08のぶつぶつ

1997/09後半のぶつぶつ

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