日々のつぶやき(97/08)

1997/08/31(Sun)

なんだかんだいって、今日のビックニュースは「ダイアナ妃死去」でしょう。マスコミを振り切ろうとして、誤って壁にぶつかったらしい。150Km/hで壁にぶつかったらまあ普通助からないわな。偶然なのだろうけど、突然の事故死。深読み大魔王としては王室が仕掛けたスナイパーが潜り込んでいたとか、王室じゃなくて英国政府だとか勘繰りたい所だが、それほど情報を持っている訳ではないので公表は避ける。(公表するような情報がないと感付いたあなたは鋭い)やっぱり情報省辺りにそこら辺を暴露して欲しいな。(^_^;

1997/08/30(Sat)

朝起きた、と思ったらいきなり午後。(^_^;夕べ飲みすぎたせいかちょっと頭が痛い。まあ、いつものことか。

Laoxに行ったら、Linux Japan第3号と第4号が置いてあったので、とりあえず買う。JG(ゲーム集)は入っているけど、JE(日本語キット)は入っていなかった。まあ、JEは最新バージョンがあるから何とかなるか。

母親の買い物+仕事場への送り迎えに付き合っていたら、あっという間に夕方。一日って短いなぁ。

いとこのUさんのマシンが動かなくなっちゃったというので、車を飛ばして彼女の家まで行く。おばさんの書いてくれた地図があったのだが、ちょっと変な所があって道に迷ってしまう。結局約束の時間に1時間ほど遅れてしまった。まあ、時間絶対厳守という感じの用事でもないので、まあいいか。(^_^;

で、動かないマシンというのが、PC-9801UVなのだ。CPUは286、メモリは640Kbyte。ハードディスクはなし。こんなのほとんど化石に近いマシン。一応、行って見て引導を渡すのが目的のようなマシンだな。どうやらFDD回りがいかれているだけで、ちゃんとNEC-BASICの「How many files(1-15)」は表示されるが(^_^;、FDDから起動しようとすると立ち上がらない。ゴミか何かが、どこかに入っているのかな、と思って掃除機をかけたがやっぱり駄目。まあ、寿命というものだろう。一応、「FDDの周辺が壊れたみたいだから、明日新しいFDDを持ってきて試して見る。それで駄目だったらあきらめな」とは言っておいた。まあ動作状況から考えて、FDCが壊れているんじゃないかな。だったらあきらめるしかない。

もちろん、こんなマシンを使いこなすくらいだったら、せめて中古の386以上のマシンに買い替えた方が絶対いいに決まっている。で、そういったら「じゃあMacを買おうか」Macだったら今度呼ばれても何にも出来ないぞ。(^_^;まあ、そのいとこの周辺はMacユーザーが多いらしいので、そこら辺は心配ないだろうが。

結局うまく行かなくて全然役に立たなかったにもかかわらず、夕飯をご馳走になる。いとこの手作りの料理を彼女の旦那さんと一緒に楽しむ。結構おいしかったが、なんせ食の細い私には食べきれないほどの量が出たので、まいった。(^_^;さすがに食べきれないので、食べきれない分はお土産にしてもらった。

ちなみに、このいとこの旦那は中国からの留学生で、日本の医師免許を取るために日本の大学で勉強している人だ。そんな訳でこのいとこ夫婦はお金はあまりない(^_^;のだが、この旦那さんの職業意識は半端じゃない。もう、「日本の医者は…」などとばっさりいってしまう。(^_^;話していてとっても面白い。日本語はほとんどnative speaker並みに通じるから、こっちは日本語でしゃべっているんだが、向こうは中国語、英語、日本語のトリリンガル。頭のいい奴は違うなぁ、と思う。もうちょっと向こうを楽しませるくらいにこっちもレベルアップしないとな。(^_^;え?彼が日本の医者のことをどんな風に評していたかって?う〜ん、「責任感があって、常に持ち場を離れず、LANをばりばり使いこなしている」といったらいいのかな。(^_^;

1997/08/29(Fri)

現在関っているプロジェクトのIE4.0対応の一環として、Outlook Express対応のコーディングを行う。最近はIE4をどうやったら安定して動かすかという事ばかり考えていたし、仕事内容も今あるプログラムの修正がほとんどだったので、新規コーディングというのは久しぶりのような気がする。(^_^;

ついでに色々な所で似たような事をやっている部分を全部見直して、外部プログラムの設定関係をほとんど書き直してしまった。これでちょっとはきれいになったが、本当だったらまだまだ書き直さなければいけない所は沢山ある。おいおい機会を見て書き直さないと。

Outlook Expressのレジストリ設定で「Connectoed」というキーを使っている箇所があった。これはどう見ても「Connected」の間違いではないかと思う。(oが余計)正式版では修正されていると思うが、本当に修正されるかはIE4の開発担当者のみが知る事。修正されるかはfifty fiftyだと思う。一体どうすればいいんだ?(^_^;一応、正しいspellのキーと間違っているspellのキーを両方登録しておく。現実問題としてそれしか打つ手がない。

ちなみに、こういったスペルミスはプログラマーでは一番の笑い者になる。(後日注 でも私はよくやる(^_^;)ソースコードにこの手のミスが発見されたら、どんなに素晴らしいプログラムでも「おいおい、大丈夫かよ」と疑心暗鬼になるし、駄目なプログラムだとかえって納得してしまったりする。Microsoftは全社員の中で下から1割は首を切って人を入れ替えていると聞いた事があるけれど、新しく入れた人間に問題がないのかが、ちょっと疑問だ。Office97も結構ひどかったからね。

IE4PR2をおまけCD-ROMに入れている雑誌がいくつかある。これって勇気があるなぁと思う。IE4は現時点ではβですらない、まともに動かなくて当然の代物だ。Microsoftという大きな会社が出しているから、雑誌付録のCD-ROMについていたから、なんていうことで信用してインストールしたら痛い目に会うのは確実。事実、アンインストールしようとしたら失敗して、Windows95の再インストールでも復旧せず、HDのフォーマットからやり直し、なんてことも起こっている。

だからインストールする場合には、大切なデータや主な設定ファイルなどはあらかじめバックアップを取るなどしてからやるべき。また、インストールする場合には、うまくいかなかった場合、まっさらのHDから日頃使っているWindows環境を自力で構築できるくらいの力量、ノウハウが必要。勿論、分かっている人に取っては大したことじゃないが、分かんない人は絶対インストールしちゃ行けないという代物だ。

これだけ危険なものだと分かっていても、付録で付いてきたのを安易にインストールしちゃう人もいるんだろう。でも、それをインストールしたが最後、一切のサポートを受けられなくなることは覚悟して欲しい。そんな事は目もくれず「IE4をインストールしてみよう」というバカな記事もある。IE4PR2は結構覚悟がないとインストールしちゃいけないのに。どんな覚悟かというと、自分のHDをまっさらにして、環境を再構築できるくらいの覚悟だ。でも私は雑誌のIE4PR2をインストールして見ようという人にそれを要求するのは難しいと思う。

1997/08/28(Thu)

今日はUさんの転勤と海外留学終了のDさんの送別会。で、なんでビールがドライなんだ?(T_T「どつぼ」の記録の更新がないじゃないかといわれる。いやあ、日記を付けているとネタをふくらませる事が難しくって。(^_^;

JIS拡張について先輩に聞いたら,第3水準って言うのは,拡張漢字をちゃんと決めましょうということらしい。でも第4水準まで考えに入れたら、内部コードをUnicodeでやらなきゃね,という話。内部コードをJISでやるのは?という私の提案は即座に却下された。(^_^;まあ、実際にプログラムを汲んでいる立場からすれば即座に却下だけど、Unicodeって結構問題がありそうなんだけど。

IE4 PR2。やっとまともに動く環境が構築できた。以前にもインストールした事があったのだが,せいぜい画面写真をとれる位で、ちょっと何かやろうと思うとすぐshellがハングアップしてしまったので、「これはまともに相手を出来るレベルではない」ということで、ほったらかしにしておいた。まあ、PreReleaseだからこんなものかと納得していた。

ところが場合によってはちゃんと動くらしい。という訳で思考錯誤しながら、というかHDをフォーマットして、Windows95をインストールし直して,まっさらさらのWindows95にIE4をインストールしたら、やっと動くようになった。以前やった時はWindowsディレクトリ以下のファイルを全て削除してから,Windows95をインストールして、IE4をインストールしたのだが、その場合には全然うまく動かなかった。一体何が違うというのだろうか?

動き始めた所で今作っているプログラムの動作チェック。が〜ん。全然動かない。(もう笑うしかない(^_^;)何とか動くように修正するけど,これを星の数ほどあるOEMに施さなければいけないかと思うと,頭が痛い。

Outlook Expressの設定を調べる。Internet Mail & Newsに比べると予想と違ってレジストリの設定がかなり変わっている。まあ、設定内容が見えてきただけでも収穫があった。

OutLook…。設定を全然調べていない。まあ、あんな使いにくいメーラーを使う奴もいないだろうから、いっその事「解析できませんでした」とかいってしらばっくれちゃおうかな。どうせ使っている人もいないんだろうし。(^_^;;

動物虐待のニュースがあった。多分、私なんかは槍玉だろうな。飼っている猫を虐待しているもの。(^_^;「ご主人様のご出勤だぁ」とか言いながらすやすや寝ている猫を叩き起こしたり、嫌がる猫を抱きしめたり、「これは捕まったら大変な事をされる」(これは事実)と警戒している猫をおもしろ半分に追っかけ回したりする。でも、殺しちゃ駄目だ。殺さず生かさず、これがいじめの極意だって、いや、そんなに飼い猫をいじめているつもりはないんですけどね。(^_^;現に今だって、私の膝の上で猫はすやすや寝ているし。もっとも、これを書きおえたら叩き起こして、「直立歩行猫!」とかいって、弄ぶつもりなんだけど。(^_^;と、ここまで書いたら、膝の上にいた猫がどこかに去っていきました。

1997/08/27(Wed)

常温核融合の研究が打ち切りになるそうだ。結局実験結果を再現できなかった。23億円かけて現象が起こらないという一応の結論が出た訳だ。これを高いと見るか,安いと見るかは人によるだろうな。でもこの現象を今でも研究している国って日本以外にあるのだろうか?

1997/08/26(Tue)

Netscape社の日本語スタッフは何をやっているのだろうか?Netscape社の日本語ページに行く(1997/08/26(Tue) PM3時頃だったと思う)と「PreRelease3をダウンロードしてね」というロゴがでっかく張り付けてあった。ダウンロードできるのは8/15に使用期限の切れたヤツだ。(少なくともファイル名は同じ)よほど見捨てて欲しいのかと思ったら、1997/08/26(Tue) 22:19:45に言って見たら、そのロゴが変更されていた。クレームでも行って慌てて修正したのかな。

普段は滅多にテレビなど見ないのだが、意外と「海外製品の通販番組」を見る機会が多い。というか色々やってほっと一息ついた頃にはそれくらいしかTVではやっていないのだ。(^_^;で、恥ずかしい話だが、一回だけ「パワードライバー」という製品をその手の番組に騙されて買った事がある。6000円くらい払ったかな。要するに工作用の+/-のドライバーで、専門職が使う電動式のドライバーのような格好をしていて、動力が人力というものだ。もともとは日曜大工の道具を想定しているらしい。買ってから半年。使わない機能の方が多いが、今の所いい買い物だったと騙されたまま。(^_^;今使っているAT互換機はこのパワードライバーを使って組み立てて、その時は実に重宝だと感じた。

で、今日、smart chopperという料理用具を見た。おおざっぱに言えば、レバーをくるくる回すとみじん切りが出来ますよ、という製品。アメリカの主婦はよほどみじん切りが苦手らしい。日本だとみじん切りだけじゃなく、色々な切り方があるはずだが、それはout of mindらしい。ふ〜むである。

メールエージェント(MA 俗に言うメーラー)について。世の中ではMicrosoftのInternet Mail、Netscape Mail、ユードラのどれか3つを使っている人がほとんどという会社の先輩の意見を聞いた。これって本当なのだろうか?私が受け取る私信に限って言えば、ユードラ、Netscape Mailはほとんど使われていない。確かにInternet Mailを使っている人も多いが、Becky!やAL-Mailもかなりいる。そもそも知り合いにWindowsユーザーじゃない人がかなりいる(UNIXが多い)ので、余計Internet Mailを使っていない人が多いように見えるのかも知れない。

もちろんインストールベースではInternet Mailが一番多いだろうが、使われていないのなら意味がない。メールは普通は送る相手がいる事が大前提(テストで自分自身に送ることはある)なので、Internetに接続しだした人はe-mailなんかほとんど来ないのが普通だから、そんなものがある事さえ忘れているかも知れない。その手のユーザーをカウントから外すと、結局どの程度の人が先の3つのMAのどれかを使っているかは疑問だと思う。

Windowsで動くMAは実は沢山ある。私はBecky!Internet Mailを使っている。多機能で動作も安定しているし、Becky! Mailing Listでのサポートも活発に行われている。AL-Mailも人気が高い。Windows3.1の頃からあるMAで、長い事32bit版の出現が望まれていたが、つい最近32bit版が出た。ただ、1メール=1ファイル形式を取っているために、VFATの制限なのか、500通くらいメールがたまったらメールボックスを整理しないと駄目なようだ。(私は1000通位メールをため込んでHDを壊した事があり、といっても本当にそれが原因かは分からないが、それでBecky!に乗り換えた。)フリーウェアの電信八号も人気が高い。WinBiffというのもある。機会があったらこれを読んでいる人は試して色々見て欲しい。少なくともInternet Mailよりは使いやすいと思うのだが…。

現在、自宅でメインマシンとして使っている自作AT互換機だが、Windowのサイズを変えたり、移動をしたりすると画面にぽつりぽつりとゴミが残るという障害があった。その部分を再描画するとゴミが消えるのし、細かい事は気にしない質なので放っていたが、ふとしたきっかけでビデオカードをさすスロットルを変えたらあっさり直ってしまった。で、ちょっとぼやけてみえたのでrefreshのタイミングを変えたら、今度こそきれいに表示されるようになった。でも、いい加減ゴミの入った画面に慣れたせいか、きれいな画面だと自作マシンを操作している気分になれない。(^_^;まあ、よりうまく動くようになったんだからよしとしよう。ちなみにビデオカードはS3 Trio64 V2 2Mbyteだった。

IE4の英語版リリースが9/30に決定。(日本語版は未定。)以前IE4を試した時には何かやるたびにshellがハングアップしてしまうという、問題外の完成度だったのだが、大丈夫なんだろうか。ただ、環境によってはちゃんと動作する所もあるらしい。今日、IE4の新しいバージョンが会社に届いたので、明日色々と試して見ようと思う。

1997/08/25(Mon)

意を決してXFree86 3.3をインストールして見る。XFree86 3.3はUNIX USER 1997/9の付属CD-ROMを使用した。XF86Setupを起動する所でつまづいたが、色々やっているうちに何とかセットアップできた。またちょっとエラーメッセージが出る所もあるが、まあ何とか動いている。あとでもう一回セットアップし直そうと思うが、これは暇な時だな。

Netscape Communicator日本語版だが、Netscape社のWWWページに行くと、Communicator PR3がダウンロードできる。というか、Communicatorの日本語版はこれしかダウンロードできない。ところが、このバージョンはすでに8/15に使用期限が切れている。一体何を考えているのだろうか?英語版はすでに4.02がダウンロードできるというのに、一体どうしたんだろうか?全部をダウンロードできるようにしろとまでは言わないから、せめて差分ファイルくらい公開すればいいのに。

いくつか原因が考えられて、ネットスケープ本社が日本市場を馬鹿にしている、ネットスケープ日本語版の製作スタッフの腕が悪くて英語版の修正を反映できない、販売代理店が修正版の公開を渋っている。多分一番考えられるのが、販売店の圧力だろう。日本人が日本人に馬鹿にされている訳だ。(-_-;なりふり構わないMicrosoftの姿勢を彼らはどう考えるんだろうか。

MicrosoftのIE4の英語版のリリースが9/30と発表された。日本語版は未定。会社にはIE4の新バージョン(Buid1120だったかな?)が届いた。明日はこれを動かしていろいろ試したり、今仕事でやっているプログラムのIE4対応をしようと思うっている。とにかく今までのバージョンは私が試した限り、「全然使い物にならないバージョン」だったのでちょっとはマシになったのだろうか?そういえばある人が「IE4は箸にも棒にもかからないほどそこまでひどくない」と言っていたが、私はそうは思わないなぁ。

1997/08/24(Sun)

WinVNの画面設定に関して、仙人さんから助言をもらう。あ、こんな所に画面レイアウトの保存設定があったんだ。赤面赤面。(^_^;ただ、spoolを消しちゃうのは避けられないみたい。

今日試したのはNewsXpress。これは窓の杜から取ってこられる。フリーのニュースリーダだ。セットアップは実に簡単。圧縮ファイルを適当なディレクトリに展開して、nx.exeを実行すればいい。ただ、マシンによってはOption画面がまともに表示されないが、Visual C/C++などでダイアログリソースとregeditを駆使すればそこそこの設定は出来る。ただ、Option画面の文字が化ける原因がよく分からない。化けるマシンでは何をやっても駄目のようだが、ちゃんと表示されるマシンでは、一部表示が欠けるが、何もしなくても表示される。原因不明。

これもオフラインでの使用が考えられている。ただし、他のオフラインニュースリーダーとは違って、記事をローカルフォルダーにセーブするという意識的な操作が必要のようだ。ただ、時々異常終了してしまうのが困ったものだ。ちょっと安心して使えないという印象。

またスレッドの表示もちょっと弱いと思う。全体的にフリーにしてはよく出来ていると思うが、これを使うとなるとなぁ、という感じ。ちなみに海外製のニュースリーダーの例に漏れず、これもちゃんと日本語を使うためにはDeleGateが必要だ。

NNTPデーモンのINNの設定で困っている。スタンドアローンのニュースサーバーなんて普通は意味がないのだが、テストをしたりする時に役に立つと思って、立ち上げようと思うのだが、なかなかうまく行かない。会社の後輩O君も失敗したようだ。(^_^;UNIXに詳しい彼が失敗したんだから私なんかがやっても、そんなにうまくいくはずがないのかと妙に納得する。まあ、暇を見てぼちぼちやっていこう。

1997/08/23(Sat)

久しぶりに「朝まで生テレビ」を見る。さすがに田原さんはパネラーを挑発するのがうまいなぁ。(^_^;しかし、ピースボードのY氏。言っている事が古臭くてワンパターン。偉そうな一般論を言ったつもりが、ボコボコに叩かれて、自分の体験談まで戻らざるを得なかったのが笑える。で、戻った所で「そんなの個人的な体験じゃん」と止めを刺されてしまった。(^_^;それでも必死に状況を回復しようとしていたが、かえって泥沼。まあ、それが笑えるといえば笑える。「黙らせてくれ、こいつ」と感じた。全体的には結構面白かったと思う。おたく研究家の岡田氏の説明の仕方がなかなかgood。花形の高野、小沢、桝添3氏の露出が少ないのは演出かな?(^_^;

最後までちびりちびりと酒を飲みながら最後まで見たが、それが祟って朝起きたら強烈な二日酔い。これは会社に行くどころではないな。まあ明日でもいいや、本当は休みなんだものな。。<いい加減な奴。(^_^;

Windows95でうまくNE2000互換のネットワークカードが動かない原因が判明。やっぱりIRQだった。(^_^;私の買ってきたカードはIRQやI/Oをソフトで切り替えるタイプじゃなくて、ジャンパで切り替えるタイプだったのだ。まさか今時そんなカードが売っているとは思いもよらなかった。ジャンパの設定のIRQの設定とWindows95のIRQの設定を合わせたら、Windows95 vs LinuxでもWindows95 vs Windows95でもばっちり動いた。分かって見ればな〜んだ、の世界。ping localhostが成功したからそこら辺の設定は全部大丈夫だとばかり思っていた。(^_^;

今まではWindows95 vs Linuxのネットワークを組んで色々やっていたが、Linux用のマシンにはNE2000互換ボードを、Windows95には3c509を使ってLinuxのデフォルトのIRQ設定とボードのジャンパー設定がたまたま一緒だったため、Linux側は問題なく動いていた。3c509をどこから調達したかは謎に包まれている、ということにしておく。(^_^;;

1997/08/22(Fri)

ニュースリーダーの選定。その2。今日はanawave社のGravityというニュースリーダー。anaware社のページからダウンロードでき、一月試用できる。継続使用したい場合には、$30でレジストできる。これもなかなかいい感じのニュースリーダーだ。

画面の構成パターンがいくつか選べるので、Internet News風の画面にもAgent風にも出来る。デフォルトの設定は常時接続を意識しているが、ダイヤルアップユーザーが読むための設定もちゃんとあり、指定した記事だけを一気にHDに読みこんだ後、オフラインにしてゆっくり読む事も出来る。(online helpを読めば設定方法が書いてある)主要なコマンドはほとんどがキー一発で出来るように工夫されているので、私のような品質の悪いマウスを使っている人間でも使いやすい。表示項目もかなり細かく設定できて、FromとSubjectを別の色を使って表示する事も出来る。メッセージを書いて見たら、インラインで普通に日本語を入力できた。Free Agentはインライン入力できないし、範囲指定したり、文章を修正したりすると文字化けしてしまうので、そこはGravityに軍配が上がるだろう。

弱点もある。やはりDeleGateなどを通さないとJISで書かれた日本語が表示出来ない。インライン入力が出来るのはいいが、JISエンコードせずにSJISのまま流してしまうので、記事を出すにもDeleGateの助けが必要だ。確か宣伝文句にi18n対応と書いてあった気がしたのだが、所詮はLatin文字対応でしかない訳か。がっかり。(-_-;ヘッダーのダウンロードに関して、購読しているヘッダーの一括ダウンロードしか出来ないようだ。私は選択できた方がいいけど、これは好みかも知れない。

まあ、結局DeleGateの助けを借りないと、日本語入出力をまともに出来ないんだとAgentとどっこいどっこいかな。(^_^;とりあえずパスかな。

1997/08/21(Thu)

ニュースリーダーの選択に迷っている。私が今使っているニュースリーダーはFree Agent + DeleGateだ。Free Agentは結構優れもののフリーのニュースリーダーだと思うが、おいしい所は製品版のAgentにしかなかったりする。特にkill fileの設定が出来ないのが嫌だ。

会社で読む時なら、常時接続しているから選択肢は一杯ありそうだが、実は生きているNNTPサーバーとのネットワーク距離が結構離れているので、1つ1つNNTPサーバーから読み込んでくると結構いらつくのだ。自宅で読んでいるなら常時接続なんてわけに行かないから、オフラインでも読めるようなニュースリーダーは必須だ。

一応候補は、いくつかあるのだが、今日はWinVN日本語版 + gnspoolの組み合わせの感想。WinVNは言わずと知れた有名ニュースリーダー。動作も安定しているし、日本語の扱いもちゃんとしている。以前、会社のNNTPサーバーまでのネットワーク距離が近い時にはこれで読んでいた。ただし、単体ではオンラインでしか使えない。gnspoolというプログラムと組み合わせるとオフラインでも使えるようになる。設定方法はやや難しいが、辛抱強くやっていけば設定できるだろう。窓の杜からそこら辺の情報が手繰れるはず。

使って見ての感想。なかなか使いやすいと思う。kill fileとまではいかないが、指定したパターンのニュースを既読に出来るので、ちゃんと設定さえすればゴミ記事を読まなくて済む。インターフェイスもなかなかいいと思う。end記事で文字化けするようなバカな事もないし、さすがは老舗のニュースリーダーである。

ただし難点もある。WinVNのUIはニュースグループ一覧、タイトル一覧、メッセージの3つのWindowから構成されているのだが、Windowの位置、大きさを覚えておいてくれないので起動するたびにWindowの大きさを自分に合うように設定し直さなければいけない。(後日注 これはチャンと設定項目があった)これが面倒。(ソースにパッチでも当てれば何とかなるかも。)また2回目以降の起動では既読の記事をローカルスプールから削除してしまう。「何日経ったらスプールから削除」などの設定が出来ればいいのだが…。まあこれも偉い人に言わせれば「ソースがあるじゃん」と言われてしまうだろうな。(^_^;2番目の問題は大いに不満なので、とりあえずWinVN + gnspoolの組み合わせはパス。

え?Internet News?あれって使いやすいかなぁ。私はそんなに使いやすいと思わないんだけど。(^_^;

1997/08/20(Wed)

しまったぁ。ビデオの録画予約ボタンを押すのを忘れていた!あ〜あ、また見逃してしまった。「これが答えだ!」思いっきりくさいんだけど、またそれがいい味を出していたりして、毎週楽しみにしているのに。シクシク。

IE4が全然うまく動かない。Windowsディレクトリ以下のファイルをばっさり削除して、Windows95を入れ直し、もう一度IE4のインストールにチャレンジしたが、全然駄目。ちょっと設定をいじろうとするとすぐにハングアップしてしまう。これでは仕事が全然進まない、と思っていたら、別のマシンではメチャメチャ遅いがそれなりに動く事を発見。マシン依存なのかなぁ。(?_?普通のAT互換機なんだけどなぁ。

メモリも少ない、ハードディスクも小さい(1Gbyte以下)、拡張するお金もない、といったユーザーに取ってはIE4はつらいと思う。(IE4に限らないが)それくらいだったら、フリーのPC-UNIXに走って見るという選択肢もあるな、と思う。もっともUNIXの世界は決して初心者にやさしくないが。

LinuxマシンにPGPをインストールした。まずは、The International PGP Home Pageからリンクをたどって、2.6.3i for UNIXのソースをget。で、展開してreadmeなどをせっせと読む。で、読んだ結論。「とりあえず、make linuxをすればよい」(^_^;その後、ちゃんとコンパイルされているかテストして、システムにインストールした。

インストールといっても、やった事といえば、root権限で

とたったこれだけ。readmeとエラー出力を読めば誰にでも出来るだろう。(ついでに/etc/skelもいじってadduserしても大丈夫なようにしておく。)で、試して見たら、ちゃんと動いていた。やったぁ。v(^_^

もちろん、インストールしたからといって、別にこのページをPGPがないと読めないページにするとかという積もりは全然ないし、メールにもPGPを使うつもりはない。単にインストールして、動いたから喜んでいるだけ。(^_^;

1997/08/19(Tue)

ある人から「曜日も書いてくれ」という要望がきたので早速今日から曜日を入れる。といっても日付はWXGの日付変換で入れているから、その辺は簡単なのだ。

最近良く読んでいるニュースグループにゴミ記事が多くなってきたので、kill fileを設定しようと思ったのだが、あいにく愛用しているFree Agentにはその機能がない。(Agentにはあるらしい)Free Agentは結構気に入っていてAgentもよほど送金しようかと思った時期もあるのだが、工夫しないと日本語が通らないので未だに送金せずにいる。WSSoupも試したのだが、なんだかいまいち。で、gnspool+WinVNの組み合わせを試して見た。設定のための文書を読んで見たんだが、とにかく何だか分かりにくい。その文書には「gnspoolが難しい訳ではない」と書いてあったが、そんな事はない。Windowsユーザーに取っては十分複雑だ。(^_^;簡単なバッチファイルでも作ってあげればみんなが助かると思うんだけどなぁ。

IE4の新しいバージョンをインストールして見る。現在MicrosoftのWWWサーバーから取ってこれるのはBuild1008だと思うが、今日試したバージョンはBuild1104だった。WWWブラウザの出来はまた評価していないが、ちょっとプロパティーをいじったらいきなり反応がなくなった。この状態じゃ、まだまだ正式リリースは遠いと感じる。

友人のI君からメールが届く。なんでもシェアウェアのパスワードを1000種類くらい知っているから、教えて欲しければ1000円送って下さい、という記事があるISPのローカルニュースグループで流れたとの事。で、

Subject: 馬鹿に付けるいい薬はないですか?
<中略>
この大馬鹿にどんなコメントを付ければいいか知恵を貸して下さい。
と聞かれたので、そんな泥棒を個人で対応していたら、後でどんな面倒な事になるか分からないから、一切関らないか、問題点をISPに指摘して削除をお願いすればいい、と答えておいた。そしたら、M君からのコメントがあって、
そんなものがあったらとっくに君に付けています(^^;>I君
だって。大笑い。(^_^;

97/08/18

夏休みが終った。今年の夏も平凡に過ぎた。

油断していたら、2日更新をサボってしまった。(^_^;2日の間、マンガを読んだり友達と飲みに行ったりして、ほとんどコンピュータには触らなかった。

Internet Exploere 4を会社のマシンにインストール。開発マシンになんかインストールしない。もちろんお仕事でだ。で、ちょっと触っただけだが、これは早いマシンじゃないとストレスがたまりそう。

ちょっとプロパティーをいじろうとすると反応がなくなったり、Auto Proxyの設定が挙動不審だったり、私の嫌いな「インターネット」アイコン(実はIEへのショートカット)をデスクトップから消せなかったり、いろいろ文句はあるのだが、まあβにもなっていないのだから、仕方がないか。でもそれを使って仕事をしなくちゃいけないので、ストレスがたまる。

IE4をみて、Pentium 90Mhzだとちょっと苦しいかも知れない。Pentium 200Mhz程度がないと、シェルすらもきびきび動かないというはすごい世界だなぁ、としみじみ思う。最初、私がコンピュータをいじり始めた時は、2Mhz(6809)。RAMも100Kbyte位しかなかった。それが今や、200Mhzで、RAMが64Mbyteの世界。動作クロックで、100倍。実際にはFPUを内部に組み込んだり、キャッシュが入っていたり、パイプライン処理をしていたりして、実際の動作速度は100倍どころではない。考えて見ると、技術の進歩は恐ろしいものだ。もっともあの頃に戻りたいなどとはとても思わないが。(^_^;

97/08/15

来年からは32進法で数えないといけないのか。(^_^;でも心はいつでも青年だもん。いいんだ、いいんだ。(開き直り)

目が覚めたら、いきなりPM2:00だった。(^_^;さあて、何をしようかと思っていたら、母親が仕事場に忘れ物をしたので、送っていって欲しい、ついでに買い物をしたいということで、車を出す。ラジオから「高い高得点」なんて台詞が出てきて大笑いした。

返ってきた後、車で40分ほどの山奥にある、山形村の清水荘のお風呂に両親と一緒に行く。豊科町や松川村のお風呂と比べると、客が少ないのでゆっくり入れる、サウナが遠赤外線を利用していてたっぷり汗がかける、施設も新しい、というわけで、結構私は気に入っている。もっとも客が少なすぎて赤字だそうだが。(^_^;

暑い日が続いたせいか、サウナの後の水風呂が実に気持ちがいい。水を流しっぱなしにしているせいか、「これでもか」という位に冷えていて、30秒ほど入っていると皮膚の感覚がなくなるような感じになるが、いい気になって水風呂に入っていたら、かえって体を冷やしすぎてしまったような気がする。家に帰ってきたのが、7時ちょっと前。たまにはこんな日もいいだろう。

ニュースグループのnagano.networkで私が投げた記事から色々な人が色々な発言をしている。ニュースグループに記事を投げたのが初めてだったので結構緊張したが、某usageのような罵り合いではなくて、建設的な方向に議論が進んでいるので、ほっとすると同時にちょっと誇らしい気分になる。もっとも本当に偉いのは、記事を最初に投げた私じゃなくて、あのような記事でも、ちゃんとしたフォローして、議論になるレベルの土台を作ってくれ、その土台の上でためになる議論を勧めている人達であるのは言うまでもない。フォロー記事に比べたら元記事はほとんどゴミだもんな。(^_^;でも、私が投げた記事がきっかけでnagano.networkが盛り上がったようでよかった。

97/08/14

多少雲があるが、とてもいい天気だ。こんなには部屋に閉じこもっているのはつまらない。というわけでスクーターで本屋回り。(結局それかい(^_^;)

最近出来た本屋に行ったら「UNIX USER」誌があって、その中にXFree86 3.3があって思わず買ってしまう。(^_^;私の住んでいる近辺で「UNIX USER」は初めて見た。「Linuxマガジン」もどこか近辺に売っていないかなぁ。こっちは3.1だからさっさとバージョンアップすればいいんだけど、まだやっていない。(^_^;まあ、いつでも出来るかってこんなことを思っていると死ぬまでやらない or 3.4がでてしまう、というとはありがちな話である。(^_^;

外に出たついでにLaoxに行って、tcl/tkの参考書を買う。tcl/tkというのをご存じのない方のためにいえば、いつものように私もちっともご存じないんだが(^_^;、GUIを作るためのインタープリタだ。で、参考書を読んで見ると以外と簡単。あまり複雑な事(一万行とかくらいのレベル)をこれでやろうとすると大変だろうが、簡単なランチャーを作るくらいだったら本当に簡単に出来る。なかなか面白いな、という感じ。単独ではちょっとパワー不足かも知れないが、色々組み合わせれば結構色々な事が出来そうな気がする。ちょっと文法に癖があるので、慣れるのは大変かも知れないが、まあ、そんなに難しくはない。

自宅にNNTPサーバー(INN)を立ち上げようと思ったのだが、何故かNNTPDが立ち上がらない。エラーメッセージでも出して死んでくれればいいのだが、な〜んにも言わずに死んじゃう。原因不明。まあ、いいか。あとでゆっくり調べて見よう。

97/08/13

ある人の日記で書いてあった事だが、DMANというウィルスに関する情報がチェーンメールとして流されているらしい。回線切断時にHDをquick formatしてしまうそうな。実在するとしたら困ったプログラムだが、転送相手がこっちから送りこむプログラムをバックグラウンドで実行してくれるなら(普通はそんな事はしない)、要はいつフォーマットするかのタイミングを図ればいいことだから、作るのはそんなに難しくないはず。

でも、このウィルスは自己複製をするかも知れないが、回線を切った瞬間に複製した自分自身を含めて全部消えてなくなってしまうから、感染したとしてもそこで全滅。(専用回線なら話は別)。どちらかといえば、「トロイの木馬」系統かな。実在したら迷惑だが、まあチェーンメールで送られてくるくらいだからガセネタだろう。自己増殖を繰り返すという意味では、その手のお知らせメール自体がウィルス的な存在だともいえる。

ウィルスで思い出したが、先日、MS-WordだったかExcelのマクロウィルスにうちの会社もやられていて、ちょっとした騒ぎになった。もっとも感染したのは営業部の人達と、その人達が使っているサーバーだけで、技術スタッフの使っているマシン、サーバーには感染していなかったらしい。(さすがに技術スタッフで感染していたら、「をい、をい」だったが。)でも、営業スタッフでもそれくらい気をつけて欲しい。大体、自分達でウィルスに感染したのを発見したんじゃなく、取引先から「こっちからウィルス入りファイルを送ってしまった様だが、そちらは大丈夫?」とメールが来て初めて気がついたというのは、なんだかなぁ。まあ、誰か一人か二人が原因だと思うけど、素人じゃあるまいに。

先日の松本のマイクロチップ化の続報。松本市に寄贈されたのは、マイクロフィルムに焼き付けた奴をそのまま人間が読めるくらいの大きさに拡大して印刷した奴のようだ。もう、ここまでくると絶句。何をどう考えたら、見出しが「マイクロチップ化」になるのか?市民タイムスはそんなに大きな新聞社じゃないから、テクニカルチェックが甘くなるのは仕方がないとしても、こう立て続けに色々な報道機関からお馬鹿な記事が流れてくるのを目にすると、報道機関には実はロクな人材がいないのではないかと思えてしまう。ちったぁしっかりしてくれよ。

今日はX-Window回りを中心にセットアップ三昧。すでに当初の目的であるファイルサーバーとしての設定は終っているが、よく分からないがUNIXは一応メジャーなOSなので色々いじって遊んでみたいのである。(^_^;色々遊べる、つぶしても誰も文句を言わない、なんていうサーバーマシンは滅多に手に入らないし。もっともサーバーマシンとしてはDX-2 66Mhzなんてめちゃめちゃ貧弱だけど、遊ぶ分には問題がない。

X用のbash aliasを書いて見たり、設定を色々変えて見たりして楽しむ。まだまだUNIXユーザーとしてはよちよち歩きだが、Xのリソースとか、Texなどをいじって遊んでいた。MicrosoftのTrue TypeフォントをそのままXに持ってこられればいいのだが、Xは基本的にピクセルフォントなのでうまくいかないらしい。おかげでNetsccape for X in Linuxを動かして自分のページを見たら、フォントが大きくてかっこ悪いったらありゃしない。(^_^;arenaを自分でhackした方が早いかな。ところでSlackwareはX用のフォントのバリエーションが極端に少ない。せめてWindowsのTrue Typeフォントをコンバートしてメインウィンドウで使いたいのだが、どこかにコンバーターってないのかな。

ここのところ、エディタの使い方が変になってきている。Linuxをやり始めてから、Mule、viを使っているのだが、もともとWindowsでもBoon(VZ互換モード)とVC++で使っている。今、自分がどんなエディタで編集しているかかなり意識しないとやってられないという感じ。もっともキーバインディングを大胆に変更してしまえば何とかなるハズだけど、今はそこまで手が回らない。

97/08/12

「市民タイムズ」という松本近辺の事を扱った新聞を読んでいたら、「記録 マイクロチップ化」という記事が目に入る。何のことかと思ったら、近代政治の資料をマイクロフィルムに記録している所があって、松本地方の政治家の分が終ったから、その分が松本市に寄贈されたということ。ふむぅ、マイクロフィルムに記録する事をマイクロチップ化というのか。マイクロチップを直訳すると「小片」なのかな。そうするとあながち間違いではないが、そうすると眼鏡をマイクロチップ化するとコンタクトレンズになるという訳だ。(^_^;

今日は朝からLinuxとX-Windowの設定三昧。なかなか青年らしい、すがすがしい休暇の過し方である。MOも外付けSCSIもLinuxを経由して外から見られるようにしたので、ファイルサーバーとして使えるようになった。よしよし。

調子に乗ってLinux版Netscapeを富山大学のFTPサーバーから引っ張ってこようと思ったら、全然パケットが送られてこない。仕方がないのでNetscape社のFTPサーバーから引っ張ってくる。これは15minくらいで終った。なんだ、最初からNetscape社から落としてくればよかった。

97/08/11

遠い親戚の法事があったので、朝早くから父親を車で送っていく。この時期、やはり観光客が多く、県外ナンバーの車を沢山見かけ、道路も若干込んでいた。

私自身は法事に参加しないので、さっさと家に帰ってLinuxのセットアップ。Slackware3.1に入っているhttpdはどうにも古臭いようなので、Apatch1.2.1にバージョンアップ。ソフトデザイン誌の記事を参考にして、コンパイル & インストール。ローカルで試して見ると、トップページをhttp://xxx.xxx.xxx.xxx/index.htmlの形式でアクセスするとうまくいくのにhttp://xxx.xxx.xxx.xxx/の形式でやって見ると、外から見た時に古いindex.htmlが表示されてしまう。サーバーマシンから古いファイルは消したはずだが、と思ってサーバーマシンを1時間ほど探しまくるが見つからず。(?_?ひょっとして…と思い、クライアント側のcasheをクリアーしたらちゃんと新しいのが表示されるようになった。やれやれ。

ついでにsamba1.9.16p11をインストール。これもソフトデザイン誌の記事が参考になった。こっちの設定はほとんど一発ですんだ。別のWindows95マシンから見てもちゃんと認識している。やったぁ。v(^_^実は、Linuxマシンは486マシンなのに3GbyteのHDDがぶら下がっていて、そのうち2GbyteがWindowsで使用されているのだが、いっその事全部Linuxパーティションにしてしまおうか。まあ、将来的にはそうするだろうが、今の所Linuxに割り当てた1GbyteのHDも十分に余裕があるし、残りのHDもLinuxから見えるようにしているので、取り敢えず放っておく。。

お昼ご飯を食べた後、近所のLaoxに行く。MuleとLaTexの簡単な解説本を探す。Muleはあったのだが、LaTexがこれ!という本がない。LaTexはよく分からないのでとりあえず日本語LaTex2εの本を買ってきたら、こちらのLinuxにpLaTexがインストールされていなかった。(^_^;まあ、jLatexでも同じだろうと思ったら、\documentclass{jreport}というところでコンパイルエラー。これは本を買い直さなければいけないかな。(^_^;まあ、そのうち何かの役に立つだろう。

DOS/Vマガジン8月号にSlackware3.2が入っているのを見つけて早速get。で、家に帰ってCD-ROMの中を覗いたらソースファイルが入っていないでやんの。カーネルをバージョンアップできると思ってっていると思って買ったのに。シクシク。

で、そのCD-ROMをセットアップする途中で気がついたのだが、/sbin/setupの動作が変。パッケージが追加できない状態になっている。よく分からないけど、ええい、もう一度Linuxのインストールじゃ。(^_^;という訳で、今カーネルのbuildをやっています。今度はうまくいくかな?

97/08/10

信濃毎日新聞、今日の朝刊から。

インターネットが生まれてから6年。
6年前ということは1991年か。ARPANETの実験開始が1969。DARPAによる各種のパケット交換ネットワークを相互接続する研究が始まったのが1973。動作可能なデモが1977。DCAに管理が移され、TCP/IPプロトコルを使うようになったのが1983。NSFNETバックボーンネットワークおよび地域ネットワークの構築が1986。アメリカ以外のネットワークの繋がりという点で言えば、ノルウェー、英国はIP開発の初期から接続している。100歩譲って、WWWプロジェクトが始まったのが1989。一体1991年のどんな出来事をもって「インターネットが生まれた」と言いたいんだ?要するにこの記述、デタラメなんである。

ちなみに先に上げた年号は手元にある本に書いてあったものだ。ちょっと本屋に行ってさくっと調べれば、見つかる程度の情報だ。大体、ちょっとInternetで古株の人に聞けば、6年前なんていうはずがない。一体何をどう調べればこんな事が書けるのか理解に苦しむ。

火星探査機が火星に着陸した7月4日からの一週間に、この情報を知ろうとインターネットをあたった件数は…
画像を見ようとして、探し出せなくて、その憤懣をネットニュースとかWWWページで当たり散らしたという事なのかなぁ?(^_^;まあ、PathfinderのWWWページのヒット数の事だよな、きっと。「インターネットを利用して火星の映像を、のべ何人が見たという」くらいに言い換えられないかなぁ。どうせ後でヒット数という単語を使っているなら、「探査機の情報ページが何回ヒットした」と言ってもいい。でも、「あなたはxxxx人目の当たりです」というアクセスカウンターも面白いかも知れない。(^_^;で、1000人目とか区切りのいい数だと「大当たり」とかになるワケ。(^_^;まあ、「文献をあたる」という言い方もあるから間違いではないかも。

インターネットの場合、新聞、ラジオ、テレビと決定的に違う点がある。発信者が一方的に情報を出すのではなく、受け手が知りたい情報を情報源に接触して入手する。受け手の意志がなければ成り立たない、双方向性の情報交換だという点だ。
あの〜、Internetってそうなんですか?発信者が一方的に発信をする迷惑メールとか、ネットニュースにゴミ記事を書いたりするのって、受け手に意志がなくても起きるんですけど。嫌だったらkill fileというのもあるけど、kill fileは受け取ったら即座に廃棄という事だから、ちょっと違うよね。ひょっとしてWWWサービスがインターネットの全てだとでも思っているの?一人で間違えるのはいいけど、そんなおバカな間違いをわざわざ新聞でやって、「私は間抜けです」と宣伝しなくてもいいと思うけど。これって新手のエンターテイメントなのかなぁ。(^_^;

受け手側が知りたい情報を情報源に接触して入手する。
ということは、NASAのページから画像を取ってくるためには、アメリカまで行ってサーバーにすりすりしなくちゃいけないんだ。へぇ〜。(^_^;私はてっきり接続さえすればいいと思っていた。

膨大な情報を整理し、重要なものを発掘し、情報間の関連を見つけ、判断材料を提示するジャーナリズムの必要性はなくならない。
うん、うん。確かにそうだ。がんばれ〜。でもね、ちょっと聞きかじった程度の、全然知りもしない事について、誰か詳しい人に聞く事もせず、ろくすっぽ文献も調べずに、間違い(つまりデマと虚報)を、訳知り顔で、平気で書き殴っているジャーナリストなんかいらないよね。

しかし、いい加減、この程度のテクニカルチェックくらいやって欲しい。新聞社にも科学担当とかいるんでしょ?online化しているなら誰か詳しい人くらい社内にいるでしょ?まさかあのレベルでやっているなんていわないでね。

97/08/09

塩尻インターネットという組織がある。これは塩尻市民に無料でインターネット接続サービスをしてくれる組織だ。そこが1周年の記念イベントをやるというのでのこのこ出かけていった。以下はnagano.networkに投げた私のレポートである。

vyama from JANISと申します。

ネットワークコミュニティー塩尻(NCS)が主催の「Internet World in 塩尻」に行ってきたので、そのレポートです。なお私は松本在住でNCSとは関係がありません。念のため。また、朝寝坊をしたため(^_^;、展示会場はあまり見られませんでした。MZ-2500V2とMacSE/30があったのには驚きましたが。(^_^;

最初の講演はキッセイコムテックの千里氏の中央コリドー実験プロジェクトについて。私はこのプロジェクトに関しては無知だったので、楽しく聞きました。高速通信というよりもシームレス通信をやりたいんだな、という印象です。

LCV社の河西氏。CATVの実験は色々な所でやっているようですが、目立った話を聞きません。実はまだ実験段階なんですね。ユーザーとしては実用化されないとおもしろくないので、いつ頃実用化されるか聞いたら、来年くらいには何とか、ということでした。常時接続、料金固定ということになると、私だったら、ネットワークに負荷をかけまくるので(^_^;、そこが心配ですが、早く実用化されないかなぁ。

次に、恵那市からの山田氏と広瀬氏の事例報告。恵那市も塩尻市と同じように市民にInternet接続サービスを始めた所です。立ち上げが今年4月。加入者数が400人ほど。家庭から図書館情報にアクセスできたりするようです。サービスの実質的な利用がどれくらいか聞きたかったのですが、時間の都合で出来ませんでした。

講演の最後は塩尻市役所の丸山氏です。社会インフラの一環としてどうとらえるか、という事だったかな。すいません。あまり覚えてません。ゴメンナサイ、ゴメンナサイ、ゴメンナサイ。<(_ _;;)>

で、お目当てのパネルディスカッションです。司会者は竹村純氏。パネラーは講演者の他に、信州インターネット協議会理事平岡氏、長野大学下野氏、(株)ZOOの宮島氏。(ZOOって昔ゲームを出していませんでしたか?(^_^;)テーマは「長野県内のネットワーク環境について」です。

まず、各々のパネラーからどんなネットワーク環境かという紹介。で、ドメイン名の変更に伴う問題が話し合われました。ドメイン名に関して問題・課題がある事は理解しますが、テーマとの関りが、私には正直言って理解できませんでした。実は、「そんなの一意性があればどうでもいい」と思う、単なるユーザの私が参加してはい けないイベントだったのでしょうか?そうだったらごめんなさいです。<(_ _;;;)>

NCSはボランティアが中心の運営ですが、それに関する問題が次に議論されました。本業でやっていても大変なのに、ボランティアでは、大変な負荷がかかり、それをどうやって乗り越えていくかが課題だという事です。これは暗中模索といった所のようです。

自治体が接続サービスをする事の是非についても議論がされました。下野氏、宮島氏は自治体が接続サービスをする事には消極的なようです。会場からは「民間が来て くれなかったから自分達で作った」という反論がありました。「なければ自分達で何とかする」というパワーはどんなことでも必要ですが、ボランティアに頼る体制、個人にかかる負荷を考えると、大丈夫なのか?と心配になります。

Internet接続経路が東京などを介しているため、東京などの基幹がつぶれると隣にメールも送れない現状もパネラーから指摘されました。だったら地方のルーターが接続し合うとか、県内の要所に基幹ルーターを設置すれば解決する、それこそ公共事業としてやればいいけど、実はこんなしがらみがあって云々、という話のふくらみを期待したのですが、時間の都合もあって突っ込んだ話にはなりませんでした。

パネルディスカッションの感想ですが、1hourで納めるには話のボリュームが大きくてちょっと物足りない感じでした。時間が足りないなら、nagano.networkを使って議論の続きをすればいいし、NCSの活動は長野県でのネットワークのcase studyとして重要だと思うので、どしどし意見を述べていただきたいと思います。

また、講演に先立って参加者に配布された案内にURLやe-mailアドレスの記述がない事も気になりました。今後はできれば、こういった案内も後日、ネットワークをうろちょろする時の参考資料になるとうれしいと思います。

イベント的には私はとても面白かったので、機会があったらまたやっていただきたいと思います。ボランティアの皆様にはお疲れ様でした。

以上、「Internet World in 塩尻」の私的レポートでした。

初めてニュースグループに投稿するので、感情を押さえているのが分かるでしょう。(^_^;でも、正直色々な話を聞けて楽しかったです。つまらないと思ったら、質問もしないし、さっさと帰っちゃうでしょうから。ただ、パネルディスカションが物足りなかったのはある。というか、1時間程度で参加者が満足する程度のパネルディスカッションが出来るとは思えないのだ。だからすごく消化不良な感じになってしまった。

パネラーは昔からInternetがんがん使ってましたよ、という人が中心だったのだが、その視点だけで考えると問題がある。私は実際に無料接続サービスをした場合に、どんな風に、どれくらいの人に「有効に」使われているかの現状認識から始めないと話にならないと思う。2000人加入者がいたとしても、回線が特定の100人程度でほぼ独占状態だったら、結局底辺の広がりは期待できない。NCSの方にはちょっと酷な言い方だが、そこら辺りの統計情報が全然ないのでは、議論できないなぁ、という感じ。ただ、竹村氏に質問した所、e-mailの使用率は10%位じゃないかという事で、やっぱりヘビーユーザーの使用が主で、一般市民まで浸透していないのじゃないか?と思えてしまう。もちろん、竹村氏に議論の土台を提供する義務はないので、念のため。ただ、土台となる資料がないから議論がしにくいのだ。

ただ、提供者側から「あんなことも出来る、こんなことも出来る」との提案も大事だが、利用者がどんなサービスを求めているかの現状認識も大切だ。実は大容量のぶっとい回線を1つ作るより、ちっちゃい回線をいくつも張り巡らせる方が実はsaftyだったり、利用者に喜ばれるかも知れない。あの短時間でそこまで突っ込めとは言いにくいが、少しくらいは言及してもよかったと思う。

総評を一言で言えば、「面白かったぁ。」(^_^いや、本当に。力量があれば県内のISP業者を一気に集めたりとか、パネルディスカッションを分科会に引き継いで午前中は総論。午後は分科会みたいにすれば、面白いと思うけど、これはスタッフが大変だわ。(^_^;

とりあえず、一周年、おめでとうございます。

97/08/08

泣かれて飛び出てじゃじゃじゃじゃ〜ん(ある人には意味鮮明、他の人には意味不明^_^;)という訳で、JavaScriptに関して調べて見た。主に、文末のセミコロンが必要か?が焦点だ。InfoSeekで「JavaScript」で調べたら14000hitした。とてもじゃないけど調べられない。(^_^;あきらめてNetscape社のサイトを丹念に調べることにする。

まず、Netscape3.0のハンドブックのJavascriptに関する記述。ここでは特にstatementに関する定義は発見できず。サンプルを見るとセミコロンは書いていない。ということは、セミコロンは3.0アッパーコンパチブルだと必要ないという事になる。いくらなんでもJavaScriptの生みの親の出しているページで間違いがあるなんて考えられないと、ちょっと自信を深める。

次。WHAT'S NEW IN JAVASCRIPT FOR NAVIGATOR 4.0。これは、Netscape3.0と4.0のJavaScriptの違いを説明したドキュメント。こっちはセミコロン付きで書いてある。ふむむ、旗色悪し。(^_^;でもセミコロンについての記述は見られない。

しかし、同じCommunicatorでもリファレンスページのサンプルはセミコロン抜き。ふむむ、どっちが正しいんだ。だれかBNFで書かれたJavaScriptの構文木のあるところを教えてくれ〜。(^_^;

W3C。こっちは調べようとしたら、全然繋がらなかった。何故だ?(^_^;

他のJavaScript Pageに行くと、こんなサンプルも見られた。


statement;

statement;

if (expression) {

	statement;

	statement }

これを読むと、セミコロンをちょっとPASCAL風に使っているのが分かる。

で、最後に決定版。これはNetscape社じゃなくて、Microsoft。Microsoft版JavaScriptのJScript(といってもJavaScriptとあまり変わらない…ようだ)のドキュメントがダウンロードできるページを発見。jsdoc.exeを実行すると、ドキュメントが展開される。その中の0.htmにこんな記述がある。

A JScript code statement consists of one or more items and symbols on a line. A new line begins a new statement, but it is a good idea to terminate your statements explicitly. You can do this with the semicolon (;), which is the JScript termination character.
英語が苦手な方のために、いや、私も思いっきり駄目なんだが(^_^;、意訳すると、
JavaScriptに書かれた文とは、JScriptで定義されたキーワードや、(関数、変数などの)シンボルなどを1行で書いたものです。一行の始まりは改行で始まります。しかし、JScriptではセミコロンを終端文字として定義しているので、行末を明示的に区切るほうがいいと思います。
で、超訳バージョン。
JavaScriptの文てのは、改行から始まって、そのあと呪文が続くワケ。で、お尻にセミコロンがあると、ナイスじゃんって感じ。
これではっきりした。文末にセミコロンは必要ない。(^_^;文末にセミコロンを付けないと、うまく表示できないのはIE4のbug。これで心置きなく、行末のセミコロンを削除できる。(そういう嫌がらせをするんじゃないって、しないけど。(^_^;)

ちょと技術的な補足を。コンピュータ言語文法には空文という概念が出てくる。何も書いていないから、大抵の場合、何もしないという動作が正しい。じゃあ、本当に何もしないかというと、そうでもない。ちょっと説明しよう。何も書いていないと説明しづらいので、文法的に空文が入るべき場所に<NULL_STATEMENT>、改行を<CR>と書くことにする。なお、JavaScriptの場合改行が文の始まりだという事に注意。


<CR>statement1

<CR>

<CR>statement2

と書くと、JavaScriptは次のような構文として受け取る。

<CR>statement1

<CR><NULL_STATEMENT>

<CR>statement2

これは、

<CR>statement1

<CR>statement2

と書くのと実行結果は同じだ。ではセミコロンを付けて、

<CR>statement1;

<CR>statement2;

と書いた場合にはどうか。これは、

<CR>statement1

<CR><NULL_STATEMENT>

<CR>statement2

<CR><NULL_STATEMENT>

と解釈される。結局、

<CR>statement1

<CR>statement2

と書いたのと変わらない。こう書くと、「じゃあ、何でもセミコロンを付ければいい」とかいうとそういう訳には行かない。

<CR>if (expression)

<CR>	statement1;

<CR>statement2;

と書いた場合には、

<CR>if (expression)

<CR>	statement1

<CR><NULL_STATEMENT>

<CR>statement2;<CR>

つまり、中かっこを使って書けば、

<CR>if (expression) {

<CR>	statement1

<CR>}

<CR><NULL_STATEMENT>

<CR>statement2;

<NULL_STATEMENT>

と解釈される。空行がカッコの外に出てしまう。これは実害がないから、気がつかなければ平和でいられる。問題なのは

<CR>if (expression)

<CR>	statement1;

<CR>	statement2;

<CR>else

<CR>	statement3;

<CR>statement4

と書いた場合だ。これを中かっこを使って書けば、

<CR>if (expression) {

<CR>	statement1

<CR>}

<CR><NULL_STATEMENT>

<CR>statement2

<CR><NULL_STATEMENT>

<CR>else {

<CR>	statement3

<CR>}

<CR><NULL_STATEMENT>

<CR>statement4

となって、文法エラーになってしまう。どこが文法エラーになるかくらいは分かるよね。知っている人はPASCAL風だと思えば分かりやすい。同じように、

<CR>if (expression)

<CR>	statement1;

<CR>else

<CR>	statement3;

<CR>statement4

もエラーになるだろう。もっとも普通は、

<CR>if (expression) {

<CR>	statement1;

<CR>	statement2;

<CR>} else {

<CR>	statement3;

<CR>}

<CR>statement4

と書くはずなので、その場合には問題がない。どうして問題がないかもここまで読めば分かるでしょう。

以上、JavaScriptの講義でした。:-)でも、ほとんどPASCALのTIPSだし、確かめていないからちょっと不安。(^_^;

ちなみにJavaは文がセミコロンで終っていなければ駄目なはず。セミコロンが行末に付いていなければいけないというのは、JavaとJavaScriptの混同だろう。

ちなみにこれを調べるのはそんなに大変じゃない。ちなみに、コンピュータ本なんて、よっぽど定評のある本じゃない限り、書いてあることは、基本的にどこかの受け売り、自分で試した実装系の範囲、といういい加減さもある(本当なら、仕様レベルまで戻らなくちゃ)だから、自分で吟味しなければいかん。大体、本屋に並んでいるHTML本なんかほとんど、「一度でもRFC2070を目を通したのか?」という作りだ。もちろん、普通の人は動けばOKだが(私だって趣味でやっているならそれでOK)、広く人に教えるなら、本に書くなら、仕事でやるなら自分の環境で動いただけではすまない訳で、もし、プログラマーをめざしている人がいたら、ここからもっと調べて欲しい。そんな積み重ねがプログラマーの財産だ。で、勉強した結果をこっそり私に教えてくれませんかねぇ。スリスリ(^_^;;

97/08/08

HTMLの書き方についての感想。時々、企業でやっているページで、沢山の人に見せる点から見て結構ひどいものがある。企業がWWWページにホームページを出すということは当然宣伝目的なのだが、それだったら沢山の人に見てもらえるようにしなくちゃいけないのに、「WWWページを作った」という程度で満足している企業がある。

トップページに異常に大きい画像がある、画像にALT属性を付けていない、もしくは無意味なALT属性を付けている。そんなページは結構ある。前者2つはほとんど論外だが、3つめにしても例えば「ボタン」というALT属性の着いた画像から一体何を想像すればいいのだろうか。ALT属性の意味をどう勘違いすれば、こんな属性を付けられるか、理解に苦しむ。

ある特定業者のリンクページを作っている人に聞いたら、ALT属性が付いていない、ついていても無意味なものが付いていて、画像をロードしないと何が書いてあるか分からないページが圧倒的に多いそうだ。メールアドレスが書いていないページもある。「ご意見があったらメールを下さい」と書いてあるにも関らず、メールアドレスがどこにも書いていないページもあって、さすがにこれは大笑いした。

おそらく、外注したWWWページデザイナーにぼられているだけだと思うが、WWWページといえども企業の顔の1つ。で、そこでこの手の変な事をやっていたら、経営者が「我が社はInternetにHome Pageを開設した」と自慢している一方で、ユーザーが「この会社はInternetについては駄目だ」という評価を下すという事が起きる。宣伝しているつもりで逆宣伝をしている。大笑いだ。でも実際にはそんな「駄目なページ」を公開して自己満足に浸っている経営者も多いかもしれない。特に大企業では。そして彼らは大変な権力を持っている。笑い事では済まされないかも知れない。

もちろん、(事実上)個人でやっているページは話が別なので念のため。自分の時間を使って、趣味でやっている分にはどんなページを作ろうが、個人の自由だと思う。でも、大抵の大企業のページは、それなりの費用をかけて、ページを作っているはず。そんな企業宣伝のためのページで、かえって企業イメージを落としちゃうのはかわいそうというか、なんというか。(^_^;ばか高い金を払って、そんなページを作るくらいだったら少しは私にも回して欲しいな。低金利のおかげでめちゃめちゃ儲かっているんでしょ?○○業界の方々。(^_^;

97/08/07

夢見さん、chomboさんと飲む。夢見さんとは実は初対面なのだが、古い機種のdeepな話で盛り上がる。一緒に食べたしゃぶしゃぶはおいしかった。

自宅マシンのApatchをマシンのブート時に自動的に立ち上げられないかと考えた。とりあえずシロウトの浅はかな考えで、/etc/rc.d/rc.localにhttpdの起動を登録したら、httpdが6つも起動していた。大笑い。(^_^;まあ、実害はないと思うが、なんとなくイヤ。(^_^;これって一つにまとめられないものだろうか?(後日注 この個数は変えられるけど、2つ以上のクライアントからのアクセスを想定して、6つ位起動しておくものだそうだ。)Linux、というかUNIXは右も左も分からない状態なので、困る。ドキュメントをちゃんと読めばいいのかな。

JavaScript。document.lastModifiedが文字列だから、簡単にDate Objectに変換できないと思っていたら、new Date(document.lastModified)で変換できると参考書に書いてあった。ろくに勉強していないのがばればれ。(^_^;

SAMBAとApatchの最新バージョンを探して、Internet上をうろうろして見る。探し方が悪いのだろうか、Apatchの最新版のソースが見つからない。IIJに行けば見つかると思ったのだが。後で調べて見たら、会社のFTPサーバーに最新版が両方あった。(^_^;おおまぬけ。

そろそろDOSの時に使っていたプログラムが役に立たなくなってきたかもしれない。特にフィルター系が致命的。Internetから取り寄せた文書はEUCやJISやSJISなど様々なコードで書かれているので、Nkfでこちらで読めるSJISに変換しなくては読めないのだが、これを1つや2つならともかく、10も20もあるのをいちいちコマンドラインを叩いていたのでは面倒臭いのでバッチ的に処理するのだが、long file nameを渡すと処理できなくなってしまう。手近にちょっと種類が違うがNkfのソースがあったので、それにちょっと手を加えてリコンパイルしたらうまくいった。

DOSプロンプトも、ファイルネームの補完とかをやってくれないので、色々不満がある。かといって、フィルター的な作業はGUIにはあまり馴染まない。また、ファイル操作にしてもFDだとlong file nameが扱えないし、WinFDはFDに比べると起動に時間がかかるし(ほんのちょっとだが)、いまいち手に馴染まない。bash for Win32がどこかにあったような気がする。それに乗り換えるかな。bashだったらソースがあるから、なければ自分で改造してもいけそうだし。

CommunicatorのComposerだが、ちょっとしか使っていないが結構使い勝手がいい。リンクをドラッグ&ドロップで自分のページに張り付けられるなんてのは、リンク集を作っている人は便利だろう。でも、出来上がったHTML文書を見ると、「なんだかなぁ」という気分になる。こっちで書いたDOCTYPE宣言は勝手に消しちゃう、<CENTER><H1>という書き方をする(<H1 ALIGN="center">のほうがいい。せめて<H1><CENTER>にしてほしい)など、「なんだか変」というHTMLの書き方をする。こうなったら自分で書くしかないか。(^_^;

97/08/05

自宅のApatchサーバーにこのページを転送して見て、JavaScriptのlast updatedを見ると、ちゃんと表示されている。やっぱり、Windows95で使っているhttpdがおかしいのか?まあ、あまり気にしないでおく。

JavaScriptを使う事に関しては、それにべったりなページだとJavaScriptを使えない(or使わない)環境で見た時に、おかしくなる事もあるが、こっちのページはせいぜいlast updateを記述しておく時にしか使わないので、まあいいや、と思うことにする。

先輩に言われて、確かにその通りだと思ったのだが、例えばトップページの「日々のつぶやき(xx月xx日)」というのも日付の部分だけ自動的に更新されるようになっていると楽が出来る。このページは普段愛用しているエディタBoonEditorで書いている(が、HTMLマクロは使っていない(^_^;)のだが、マクロとかをうまく使えば自動化できるような気もする。ただ、運用としてはsedとかを使ってちょこちょこと変えていく方が私の使い方に合っているような気がする。そうすると、自分で文書を書きかえるか、文書書きかえプログラムを起動するか、の違いになってあまり役に立ちそうもない。(^_^;日付の変更なんか、WXGを使っているから「きょう」+ ^2ですぐに変更できるし。(^_^;

MSKKのサーバーだが、会社からアクセスできないのでおかしいな〜、ということをお友達MLで書いたら、「ちゃんとアクセスできる。多分ページ入れ替えのタイミングで見えなくなっただけでしょう」という返答があった。ふむ、こっちから全然アクセスできないんだけど。おかしいなぁと思ってあるプロバイダーからダイヤルアップ接続経由でアクセスしたらちゃんと見えた。じゃあ、社内のProxyサーバーの設定が変なのか、と納得していたのだが、別の人のレポートでは、Proxyサーバー経由では見えないページになっているとの事。…謎である。

NetscapeCommunicator 4.01a(ja)のダウンロードができなくなっていた。窓の杜ではbugなどの原因で公開を止めたのかも知れないという感じで書いていたが、販売代理店が「bug fix版をInternetで流されたらパッケージが売れなくなる」とでもいって泣き付いてきたから公開を止めたというのが本当の所だろうと想像する。詳しくは知らないが、4.01aが4.01の何等かの障害(おそらくセキュリティーがらみ)を直したものだとして、今までの想像が正しいとすると、Netscape社、および販売代理店が「日本人相手だったらそれでも通用する」と考えているとしか考えられない。そうでなければNetscape社は4.01a(ja)の公開を止めた理由(深刻なbugがあったとか)を公開すべきだと思う。それがなければ、これくらい邪推されても仕方がないよな。こんなことをやっていたらLynxに走っちゃうぞ。(爆笑)

97/08/04

日本のLinuxユーザーのページを見に行く。昨日、buildしたカーネルは2.0.21なんだが、そのページで調べて見るとこのバージョンは結構古いと分かる。最新は2.0.3xかぁ。どうしようか。その前にSCSIボードのドライバの最新版に入れ替える方が先か。そもそも、Linux、shell、X、LANの設定と勉強がまだまだ一杯残っているし、とりあえず動いているから後回しにしよう。Slackware3.2も出たみたいなので(私のインストールしたのは3.1)しばらく待っていれば、CD-ROMが手に入るだろう。ということで最新版のカーネルに入れ替えるのはとりあえず見送り。

LinuxにApatchというhttpd(これが動いていると他のマシンからはそのマシンがWWWサーバーとして動いているように見える)をインストール。最初、既にこれをインストール済みだと思って、色々探したが、httpdというコマンドがシステムのどこにもない。おかしいな、昨日確かにインストールしたと思ったのだが。改めてhttpdだけインストールする。この手の設定は「取り敢えず必要最小限以外はdefaultで済ます」という方針で、/var/lib/httd以下のファイルを全部、/usr/lib/httpd以下にコピーして、/usr/lib/httpd/htdoc/index.htmlをちょと変更して、別のマシンからアクセスして見たら、ちゃんと変更が反映されている。もう、ここまでくれば勝ったようなものだ。(^_^;

で、いろいろやってどつぼにはまってしまった。(^_^;どうしてどつぼにはまったのかは、今後のネタにとっておく。まあ、3時間くらい悩んだだけで済んでよかった。(^_^;

ところでnetscape navigator/comminicatorは、no-proxy forを設定している時にも必ずProxyサーバーにアクセスに行ってしまうようだ。JANISにつなぐ時はManualProxyにして、LANの時にはDirectに切り替える手間が馬鹿馬鹿しい。多分、AutoProxyの設定をうまくやればいいんだろうが、ここは研究課題。

私の持っているLinux CD-ROMは「Linuxインストールキット」(ISBN4-8101-8956-2)トッパンから出ている本だ。色々設定を間違えて、最初は何回もインストールし直したが(^_^;、今の所結構安定して動いている。その本の中で「Linuxは安定している事で知られています」というのがあった。これは、日本、欧米諸国ではあてはまるだろうが、一部の地域ではウソになるだろう。例えば、北朝鮮で動かしたら、絶対動かないに違いない。もっともLinuxが悪いんじゃなく、安定した電源を供給できないその地域が悪いんだが。(^_^;

97/08/03

ずいぶん前にネットワークカードとハブを買ってきてはあったのだが、面倒臭くてつなげていなかった。買ってきたばっかりの時にちょっと試したんだが、うまく繋がらなかったのだ。で、今日は気合いを入れて、もう一回手持ちの2台のマシンをつなげて見た。両方にネットワークカードを差し込んで、IPを適当に設定して、pingを打って見る。変だ。pingが返ってこない。Windows95同士だとpingも返ってこないのかな。そんなはずはないと思うのだが。カードのプロパティーを見ても「正常に動作している」と表示されている。

Windows95同士が駄目なら、LinuxとWindows95ではどうかと思って、古い方のマシンにLinuxをインストールして見ようと決心。そういえば今まではディスプレイが1台しかない関係上、どちらかを動かしている時にはもう一方は使っていなかったな。思い立ったが吉日という訳で、ディスプレイの切替機とディスプレイケーブルを買ってくる。(ケーブルを1本しか買ってこなくて、もう一度買いに行くはめになったのは内緒。)

2台いっぺんにセットアップしているから、ただでさえ少ない私の机の上はキーボードとマウスを置くスペースしか残っていない。(^_^;

Linuxのインストールは以前に経験があり、前回は散々失敗したが、今回は2回目にはちゃんと動くようになる。ところが、今度はLinuxが、ネットワークカードを認識しない。(T_T)しょうがないからカーネルをreconfig & make。思ったよりずっと簡単にkernelのbuildが出来るのに驚く。で、その作り直したkernelでやったらIRQがぶつかっていてsystem PANIC。(^_^;IRQの設定を直したらうまくいった。でもやっぱりpingが成功しない。う〜む。

その後、Windows95マシンのカードを入れ替えたらこっちもIRQがぶつかって手間取ったとかあり、もうあきらめムード。モウドウデモイイヤと思って、Linuxの設定やらXの設定やら、このページの更新作業やらをしていた。ふ〜む、どうやったら繋がるんだろうか。誰か教えて下さい。<(_ _)>

で、今、何気なくpingを打って見たらですね。なんとちゃんと見えているんですわ。pingも大丈夫、telnet、ftpもOK。やったぁ!でも、じゃあ今まで駄目だったのは、何故だろう。よく分からないが、ネットワークカードが壊れていたのか?まあ、動いているからいいや。これで、今まで出来なかったことも実験できる。とりあえず明日からはhttpdを立ち上げて遊んで見よう。

これで自分の家にローカルなニュースグループを作ったり、メールのやり取りも出来るようになる。もっともこのLANを使っているのは私だけなので、記事を書くのが自分だけのニュースグループとか、自分からしかreplyが返ってこないメールシステムを立ち上げて何がうれしいんだという気もするが、立ち上がっただけでもうれしいんである。(^_^;なんていってもカッコイイじゃん。(^_^;;;

ディスプレイの切替機を買う時に、人差し指でボールを動かすタイプのトラックボールを発見。迷わず購入する。ちょっといじった感想ではやっぱりマウスの方が使いやすいが、いかんせん私の自宅環境では机が狭すぎて、2匹もマウスを動かせるようなスペースがない。ただ、慣れれば使い物になるかもしれない。詳しいレポートは後日。

97/08/02

未来の日記を書くというバカな事をやって喜んでいるうちに、あっという間に未来が追い付いてきた。おまけに昨日は書いた分をサーバーに移しわすれる始末。

昨日マスターを送付した所からbug報告などが届いていないかチェックするために会社に行く。なかったら別の仕事をするつもりだ。ところが会社に行く道すがら、どうも街の様子が変。よくよく考えて見たら、今日は松本ボンボンの日だった。

入社して2年目くらいの時にも、松本ボンボンの日に会社にいた事があって、その時は「大したことはない」と思い仕事を続けていた。が、始まった途端、「ボンボン松本、ボンボンボン」という大音量が社内に響き渡る。実は会社はこのお祭りのほぼ中心に位置しているのだ。

とてもじゃないけど、仕事ができる環境ではない。じゃあ、ちょっとご飯でも食べに行くかと外に出たら、ものすごい人ごみで、移動するのも困難。おまけにお店はどこも一杯。私は当時自転車通勤だった(今はスクーター)が、歩くのも困難なのに自転車を引っ張っていくなんて考えられないから、帰る訳にも行かない。

しょうがないから仕事を続けたんだが、気合いを入れて…なんて出来ようもなく、「早くお祭り騒ぎが終らないかなぁ。そしたら帰れるんだけどなぁ。」と悲しく思いながら仕事をしていた。窓から外を見るとみんな楽しそうに踊っている。「みんなが楽しそうにしている時になんでこんな悲しい思いで仕事を続けなければいけないのだ?」と思うとますます悲しくなってくる。「今度からは松本ボンボンの日は絶対早めに帰ろう」と固く心に誓ったのだった。

で、その当時の誓いを守って、今日も人が集まりすぎて移動が困難にならないうちにさっさと帰宅。まあ、自宅で出来る部分もあるし、明日続きをやればいいか。

帰宅途中に気がついた。「そういえば明日サーバーを落とすっていってたな」が〜ん。明日も仕事にならないのである。(^_^;このツケは当然月曜日以降に襲ってくるだろう。シクシク。

ちなみにこんなことを思う日が年に2日ある。1つは松本ボンボンの日。もう1つがクリスマスイブの時だ。後者がどうしてなのかは、察して下さいとしか言えないが。(^_^;

タイムクライシス、なかなかクリアーできないでいる。もちろん、私の腕が悪いせいなんだが、このゲームで使われるガンコン(拳銃タイプのコントローラ)が、使いにくいのも、一因だと思う。

SATURNの同じタイプのゲームVirua Copの場合、照準を移動して引き金を引く動作だけでゲームが進む。この時の射撃姿勢は、私の場合、座って、右膝を立て、ピンと伸ばした右腕をその上に載せ、左手で右手首をつかむ。こうすると、基本的には右足で拳銃や手を支えているため、安定するし、照準が合わせやすくなり、長時間遊んでいても疲れが少ない。ところがガンコンの場合、銃の先端付近にあるボタンで、主人公が隠れる・飛び出すをコントロールするため、この姿勢が取りにくい。どちらかといえば、左手を伸ばして、ボタンに手をかけ、右手を軽く曲げて、という姿勢になる。腕と拳銃の重さを支えるのは腕の力。腕を前に突き出して、そのままの姿勢でいるのは腕力のない私には結構つらい。

おまけに、このゲーム。幅2dot位しかないような敵への射撃を要求されるような場面がある、実は精密射撃ゲームなんである。(^_^;腕が疲れて照準が定まらない時に、そんな精密射撃は無理だ。

それでもなんだかんだ言って、遊んでいるのはやっぱり面白いから何だろうなぁ。

97/08/01

Netscape Communicator 4.01aのダウンロードサービスが始まった。当初ダウンロードサービスは発売から1月程度の間を置くという事になっていたはずだったのだが、セキュリティー問題などで早めに公開しなけりゃいけないはめになったのかな、と想像する。

昔、半角かなのファイル名のファイルを添付して送ってきた人がいたという話を友達とやっているMLでしたら、「下手するとSMTPがつぶれたかも」、「そんなつぶれやすいものを使っている方が悪い。MSを笑えない」、「それくらい沢山の環境で沢山のマシンが動いていると言う認識が大切」といろいろと反響があった。私の環境は半角かなが許されるからあまり気にならないが、それでもHTML文書に
<A HREF="ほげほげ.html">
とか
<A HREF="ホゲホゲ.html">
(ホゲホゲの部分は半角かな)で書かれていたら、妙な気分になるだろうし、推奨される書き方じゃないと思う。ただ、仕様として許されるかまでは調べていない。

それに関連してUNIXでは漢字のファイル名が許されるのか聞いたら、「使えます」との返事。おかしいなぁ、私の所ではコマンドラインに漢字が入力できないんだが。さては…と思って、cshからやって見るとうまくいく。普段使っているbashが悪かったのか。1つ勉強になった。

JIS 漢字の拡張計画を読む。SJISの外字領域にコードを押しこむということなのかなぁ。どの道、第4水準まで使うならSJISは捨てるしかない。

ちょっと不思議なページを見つけた。Internet Explorerのダウンロードのページなんだが、「インターネットエクスプローラのホームページへジャンプするには、ここをクリックしてください。」と書いてあるのに、クリックしてもどこにも飛んでいかない。さらに変な事に、いつまでたってもロードが終らない。調べて見ると、
<META HTTP-EQUIV="REFRESH" CONTENT="0; URL=/ie_intl/ja/default.asp&auot;>
と書かれていた。つまり毎秒更新がかかるのだ。いつまでたってもロードが終らない訳だ。ロードし終わった瞬間にリロードがかかるんだものな。簡単にアクセスカウントを増やしたい方、これは使えるかも知れません。(^_^;;でも、これで稼いだアクセス数を元にして「Microsoftのページはとっても人気がある」とか宣伝されたらイヤだなぁ。(^_^;もちろんこんなのがなくてもMicrosoftのページは人気が高い。いつ新しいパッチが出るか注目のサイトだから。(^_^;もっとも今Microsoftのサイトは移動中なので、一時的なものだとは思うが。


1997/07のぶつぶつ

1997/09前半のぶつぶつ

日々のつぶやき 目次

作者(vyama_at_janis_dot_or_dot_jp)への感想・意見など。
spamよけのため、_at_や_dot_は適宜@や.に入れ替えてください。

目次ページ