コム・エル・シュカファのカタコンベ
訪問日 :2009年11月16日 10:00-10:40
入場料 :35LE(630円)
所在地 :アレキサンドリア
年代    :2世紀頃から使用されていた
その他 :カメラ、ビデオの持込み禁止

 元々は貴族のお墓だったが、3世紀頃から共同墓地になった。

  カタコンベとは地下の墓地や死者を埋葬する為に使われた洞窟や洞穴のこと。アレキサンドリアにあるこのカタコンベはエジプトで最も大きい。
大きな井戸みたいな竪穴のらせん階段を下ると、地下の共同墓地に出る。墓地は3層構造で複雑に入り組んでいるが、あちこちに地下水が溜まっ
ていた。地下3階は浸水で見学不可。壁には、遺体が収まっていた四角い穴がズラーと並んでいる。当然ながら今は使われておらず一体もない。
内部の通路は思ったよりも狭く、観光客が多い時は暑いし自由に見られないしで、大変だな〜と変な心配。礼拝堂の入口にはギリシャ神話のメド
ゥーサのレリーフ、奥にはエジプトのアヌビス神。正に、アレキサンドリアならではのローマとエジプト文化の融合様式がみられた。


第1ゲート

中庭みたいでした。
正面が入口です。

入口のゲート手前からの写真です。建物は管理室?
カタコンベはあの建物の先を左に曲がった所に有ります。
写真では見えません。しかも、ここから先カメラ持込み不可です。

しかたがないので、中庭にあった石棺を記念にパチリ!
正面側から
裏へ廻って

良く見たら、第1門の道路反対側に、珍しく奇麗なマンションが!
アレキサンドリアは古い街並みが多く、汚れが激しかったので。