竪穴式石室を持つ方形墳で、 7世紀世紀初めの頃造られたと推定。 古墳上部の封土はすでに失われ、 巨大な天井石が露出しています。 被葬者は未定すが、蘇我馬子の墓 ではないか、と言われています。 |
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訪問日 1999年4月3日(土) 見学時間 9:00 〜 17:00 見学料 200円 その他 玄室長さ 約7.6m 幅約 3.5m 高さ約4.7m 石の数 大小 30数個 の花崗岩 石の重さ 天井北側約64t 南側約77t 総重量 2,300t 問合せ先 http://www.asuka-park.go.jp/ishibutai/index.html |
この上で狐が舞いを? 「石舞台」の名の由来について 一般的には、石の形状からとされていますが、 昔、狐が女性に化けて石の上で舞を見せた 話や、この地にやって来た旅芸人が舞台が なかったので、仕方なくこの大石を舞台に演 じた、と言う話もあります。 |
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今は、石舞台古墳を中心に公園になっている史跡。 石舞台の 外では、お弁当持参でお花見する人。 ボール遊びに興じる親子。 今日一日の逢瀬を楽 しむ恋人たち。それらを見守る被葬者の思 いは どこにあるのでしょうか。 何時かあの世でめぐり合って、 酒でも飲みながら歓談したいものです。 |
玄室内部 |