99.泣き浜・機具岩・厳門   A2007.6.30(H19) @1995.5.4(H7)
    泣き浜(07/6/30)
平成19年(2007)3月25日の能登半島地震の爪痕が。
あれから3カ月が経っていましたが、復旧作業はなか
なか捗らないようです。
この先が泣き浜です。
泣き浜(07/6/30)
「ごめきはま」と読みます。ごめ
くとは、能登地方の方言で、泣く
という意味です。正式な名称は、
「琴ヶ浜」といいます。
歩くと砂が音を出す、鳴り浜です。
(石川県)
泣き浜
0,4〜0.6mm程の石英の粒が、砂
全体の65%以上を占め、なおかつ
汚れが重量比で0.1%以下である
事が、一般的な鳴り浜の条件だそ
うです。
あいにくの雨上がりで、残念なが
ら音は出ませんでした。
機具岩(07/6/30)
「はたごいわ」とよみます。
伊勢二見が浦の夫婦岩をおもいだ
します。自然の彫刻品ですね。
ガイドより
古歌に
    織姫の たてしや磯の機具岩
          綾織りかくる 波のかずかず
(石川県)
ガイドより
太古能登部に鎮座する能登比
(ひめの)神社の祭神が賊徒にお
そわれし時、取って機具を投げら
れた。それが飛んでこの地に至り、
化して機具岩となった。この岩の
祭神は渟名木入比当ス(ぬなぎい
りひめのみこと)である。
夕日が沈む能登二見で陰陽石が相
対する真の夫婦岩である。
厳門 鷹ノ巣岩(07/6/30)
左が鷹の巣岩。右の一寸見える岩
が厳門。
(石川県)
厳門(07/6/30)
自然が作ったトンネル。
高さ15m ・幅6m ・長さ60m
右下の遊歩道は厳門洞窟へ続きま
す。
厳門洞窟(07/6/30)
全長20〜30m位でしょうか、厳門
洞窟です。遊歩道になっていてト
ンネルを抜けると、千畳敷岩です。
千畳敷岩(07/6/30)
岩のりが採れる。とありました。
中央は徒歩用の橋です。
遊覧船が有りましたが、乗りませ
んでした。
(石川県)
    おまけ(07/6/30)
千里浜なぎさドライブウェイ
約8kmの海岸砂浜道路。
(石川県)