イナチュウ美術館(07/6/30) 輪島の朝市のイメージとかけ離れ た建物が!世界の王朝芸術に触れ られるそうです。稲忠グループが オープンしている美術館です。 (石川県) |
輪島朝市(07/6/30) この雰囲気こそが、朝市の風情で す。朝市と言っても、時間が11 時30分頃でしたので、すでに昼 市でしたが。 (石川県) |
||
輪島の朝市は、1995年5月4日以 来の2度目の訪問です。12年前に 比べると、良く言えばスッキリ、 悪く言うと取り澄ました他人の町 の様な雰囲気が。 |
広場が有りました。ここで食事な ど色々な物がたべられます。 |
||
白米の千枚田(07/6/30) ここも12年ぶりですね。 立て看板ガイドによると1004枚 のミニ田圃が有ると書いてありま した。 1000枚以上あるから、「千枚田」 のほかに「狭い田」が訛ってこの 名前になったとの説も。 (石川県) |
伝説に 昔、百姓夫婦が田を数えたら、千 枚あるのにどうしても二枚足りな い。諦めて帰ろうとそれぞれの蓑 を取り上げると、その下に二枚の 田圃が隠れていた。 なかなかのユーモアと、一寸した ペーソスを感じさせる話ですね。 |
||
総持寺祖院(07/6/30) 祖院への路からして、歴史が! 元享元年(1321)に瑩山禅師が 開いた、曹洞宗の修行寺です。 (石川県) |
(しきょうなんじ)とは「此の経 は持ち難し」と読み、法華経の中 に出て来ます。この像の由緒は、 分かりませんが(像の下の銘文に 有ると思いますが見逃がしました) す。 大田区の池上本門寺の九十六段の 石段坂と同じ名前ですね。 |
||
山門(07/6/30) 立派な二重門が迎えてくれます。 明治31年(1898)の大火で多くが 焼失し、本山は神奈川県の横浜市 鶴見へ移り、本山は「祖院」とし て往時の面影を残しています。 曹洞宗では三門と書いて「空・無 相・無願の三つの解脱の境地を表 わす門」と言いますが、ここでは 普通に山門の様です。 |
山門から振り返ると、朱塗りの橋 に銀閣寺を思い起こすような経蔵 がみえます。赤い橋は、宇治橋で す。 |
||
経蔵(07/6/30) 明治31年の火災の難を逃れた建 物で加賀5代目藩主前田吉徳が寄 進した、寛保3年(1743)大西 久左衛門の築造です。 |
輪蔵(07/6/30) 経蔵の中には輪藏が有りました。 この中にお経が収められていて、 これを廻すことで読誦(どくじゅ :お経等を唱えること)したこと と同じ御利益がえられるといいま す。 |
||
仏殿 左にに見える4枚の襖は山岡鉄舟 書です。「鐵樹抽枝 石樹花開」 と書いてあるそうです。(てつじ ゅ えだをぬきんじ せきじゅ はなをひらく)達筆過ぎて、私に は読めません。常識にとらわれず、 自由な心で見れば、鐡の樹に枝が あり、石の樹に花が咲くそうです。 悟りとは難しいものですね。 |
平成19年(2007)3月25日の能登 半島地震で傾いた塀。これ以外に も各所に地震による崩壊の跡が痛 々しく残されていました。復興す るのにも資金難で、いつ完了する か全く見込みが立たない様でした。 |