68.出雲大社   A2005.11.11(H17) @1969.8.24(S44)
出雲大社表参道(05/11/11)
昔は参拝客で大賑わい左右のお
店も大繁盛。でも、今は。まさ
に今昔の感。神に対する畏敬の
念が年々薄くなっているのです
ね。遠くに大鳥居(高さ23m)
が見えます。勢溜の鳥居を背に
した一枚。
(島根県)
勢溜(05/11/11)
「せいだまり」とよみます。
出雲大社の入口の広場の名前で
す。昔は、芝居小屋等が有って、
大変にぎわった所ですが、今は
静かなものすね。ここからは神
域で長い参道が始まります。
参道(05/11/11)
秋の風景を!
勢溜から直ぐの参道右での一齣。
祓橋
坂を下って祓橋を渡り、松並木の参道
へと歩きます。
松の参道
橋を渡り鉄製の鳥居をくぐると
そこから先は松の参道が続きま
す。
ムスビの御神像
大国主命が幸魂奇魂(さきみた
ま くしみたま)に助けられ国
造りをした神話の像です。
直ぐ先に銅製の最後の鳥居が有
ります。
神馬・神牛(05/11/11)
銅製鳥居の左側です。
両方一度に居るのを見るのは、
多分初めてだと思います。牛は
天神様で、馬は厳島神社で見た
記憶が有ります。

巫女さん。颯爽としてカッコイ
イですね。
正面が本殿。右手前が御仮殿。
御仮殿(05/11/11)
平成25年の遷宮祭が終わるま
では本殿は無く、ここに神様が
いらっしゃいます。赤い柱は、
平成12年(2000)に発掘され
た「宇豆柱(うずばしら)の実
物大模型。大きいですね。
本殿(05/11/11)
正面から本時計方向に瑞垣(塀)
を一周しました。右手から見た
本殿です。
本殿
真後ろから見た本殿。
通常の神社の参拝は、二拝二拍
手一拝ですが、ここでは二拝四
拍手一拝と、出雲大社は例外が
多いです。
素鵞社(そがのやしろ)
素戔鳴尊(すさのうのみこと)
を祀る。本殿の真後ろに有る。
氏社と西十九社
手前が祭神天穂日命(あめのほ
ひのみこと)で、出雲大社の教
祖。隣が祭神宮向宿祢(みやむ
きのすくね)その先が西十九社
で祭神は八百萬神(やおよろず
のかみ)で、全国各地の神々の
遙拝所及び神在祭の間(旧暦
10/11〜17)の宿所となる社。
おみくじ
凄いですね、おみくじ。
皆さんに幸運がきますように。
神楽殿(05/11/11)
太い注連縄ですね。
この注連縄にコインを投げ、落
ちて来なければ良いことが有る
そうです。トライしてみたら何
と一回でクリアー。良いこと有
るかな〜。また、出雲神社では
その他の社と異なり注連縄の向
きが反対です。向かって左から
のしめ初めになっていますネ。
古代出雲大社模型展示館
「雲太」

古代の神殿を10分の1で再現
した模型。左の赤い柱は「宇
豆柱」の模型で、古代の神殿
の柱ではと注目されたが、最
新の研究では1248年(鎌倉時
代)造営の本殿の柱である可
能性が高いとのこと。残念な
がら夢が遠のいてしまった。
古代出雲大社模型展示館
「雲太」
高さ 48m
階段の長さ 109m。
それにしても、巨大!
出雲大社前駅(05/11/11)
国鉄の大社線が廃線になった為
出雲大社行きの唯一の路線となった
一畑電車大社線の終点駅。

出雲市駅ビル(05/11/11)
やっぱし!
神の国!
出雲市駅(05/11/11)
駅舎も神殿造り!!