158.安倍文殊院から談山神社へ   2011. 4. 8 (H23)

今回の奈良の旅の最大の目的地は、大修理が終了した、唐招提寺の訪問です。
あちらこちらで休みながらの、車の旅の始まりです。

 内津峠PA 下り(中央道)これから奈良へ向かいます。

亀山PA下り(東名阪自動車道)

道の駅「いが」(名阪国道 25号)

安倍文殊院
 ここの文殊菩薩は、是非拝観したい仏像です。
可愛い元気な地元の乙女たちが、案内してくれました。
   

聖林寺
満開の桜の花が迎えます。 十一面観音の優雅な姿も、楽しみな旅の目的。
聖林寺の桜は、満開でした。十三重のこちらはよく見られる、 石塔です。この後、木造の十三重塔を観に、 談山神社へ 向かいます。

    

談山神社   東大門
今はとり残されたような門が、昔日の栄華を偲ばせます。
1803年(享和3年)建立。
談山神社


  こちらが現在の入口になります。
長い階段を登ります。

十三重塔
日本に残る、唯一の木造十三重塔!世界でも、木造としては、唯一だそうです。
藤原鎌足の追福のために、長男の定慧と次男の不比等に よって678年に建立されました。
が、現在の塔は、1532年(享禄5年)の再建です。高さは、17mあります。 
                 
拝殿 
吊灯篭が美しい。
   
菴羅樹(あんらじゅ)
初めて聞く名前の木です。花梨の原種とか。
 藤原鎌足の長男、定慧和尚が、唐より持ち帰った霊木。






十三重塔を振り返り、談山神社を後にしました。