10年目のロードスター　　　　

ロードスター購入秘話（？） このＮＡ６ＣＥ（ユーノス　ロードスター）に乗り始めて早８年。 平成３年車なので、今年で１０年目を数えている。いわゆる１０年落ちの車である。 こいつに乗るきっかけになったのは以前乗っていた、ＢＦＭＲ（ファミリア）が見事に廃車になった事にある。 ＢＦＭＲ・・・知らない人が多いと思うが国産初のフルタイム４駆で今では当たり前になった、 ４駆も昔は画期的だった。パワーはＤＯＨＣ　１．６リッターターボで１４０馬力を搾り出す。 　ファミリアＧＴ（ＢＦＭＲ） 当時は２リッター以下でこのパワーはスゴイ事なのだ。ちなみに６１年車だった。 ガラスのミッションとも呼ばれ、勝てそうで勝てないラリーの車として、人気があったのか無かったのか・・・？ この、ガラスのミッションがネックだった。雪の日４駆だと思いっきりドリフトかまして、ぐるぐる回っていた。 レブリミッター近くまでしっかり回していたその時・・・「うお---ん」エンジンが回りつづける。 あれ？止まっちゃった。クラッチ踏まなくてもギアが入る・・・？ 当時は携帯もなく近くの公衆電話で車屋に電話。レッカー移動となった。 次の日連絡が入り・・・・「ミッションいちゃってます。２５万ですね。・・・・・・・」 ６５万で買ったこの車、ガードレールにぶつかって３５万、今度は２５万・・・もう買い替えだと直感した。 以前から、購入計画もあったことだし、１日考えて決める事にした。 当時の考えでは絶対ＦＲ！ドリフトしてみたかったからだ！ ラインナップとしては、ＭＲ２、スカイラインＴｙｐｅＭ、ＦＣ３Ｓ、シルビアＱｓ、とりあえずこんなところで、 ロードスターは眼中になかった。はっきり言ってあんなスリッパみたいな車には乗りたくなかった。 オープンカーにも興味はなかった。 さて、決断のとき！

ロードスターのチューニング？ まず、山に走りに行った。ドライブ程度だが・・。 シートが気に入らなかった。滑る滑る・・・・ホールド性ゼロって感じで。 また、ステアリングもウッド（木目）滑る滑る。握りずらい。 ナルディだった。細いより太いのが好きな自分はＭＯＭＯ派だ。 ここで、車を少しいじろうと思った。 まずは普通は足回り、マフラー、ブレーキなどだが、 自分が最初にやったのは下記事項だった。（理由つき） ・タイヤ　（ヨコハマ　グランプリＭ５） 昔、ツルツルタイヤで事故ったので・・。 ・ファッションロールバー ４点シートベルト装着のためのアンカーの取り付けによるもの ・ステアリング やっぱりＭＯＭＯが一番 ・マスターシリンダーストッパー あまりやっている人はいないとは思うが一番安いブレーキチューン ブレーキ圧上昇時にマスターシリンダーがマスターバックにより、 動くのを押さえ込むものでブレーキ圧がほぼ１００パーセントブレーキキャリパーにかかる、 優れもの。１００００円ぐらいかな？ ・シート レザーはすべる。バケットシートに変更した。 どうせロクにリクライニングしないシートだし・・・・。運転席側のみ。 ・ブレーキパット マツダスピード製　前後合計２６０００円で以外に低温時から効くブレーキパットだ。 ・オイルは夏は１０Ｗー４０のバービスプラス。冬は５Ｗ−３０のビスコバービス。ＢＰ製 ・ブレーキフルード　ＢＰ製　ＤＯＴ４ ここまではすべて自分でやりました。ガススタンドで道具借りて・・・・。 後々のチューニング メーターパネル　マツダスピード製 ブリッツ　バキューム計 マフラー　アペックス　（車検対応） タワーバー（フロントの合成アップ） Ｍ，Ｓ　エアークリーナー ホロをタンに交換 ミッショントリートメント デフトリートメントなどなど・・・・・ 結局足回りは今だ未改造だ。 さーて次回は・・・・・初めてのユーザー車検です。ちゃんちゃん