斜滑考2−[

   
     
斜滑考2−\へ   2016/04/24
某術選その2 どういう滑りが良いのか皆目不明(^_^; 2016/04/09
朋あり・・・・その2 また楽しからずや 2016/04/08
ボイラー(温水器)故障 プロフェッショナルの仕事 2016/03/30
まっとうなスキー教師 価値観が同じだとこうもスキーは愉しいものかと! 2016/03/22
某術選その2 2センウン百点の価値を説明出来るのか? 2016/03/14
女子マラソン問題その2 やったね!!田中選手!おめでとう!! 2016/03/14
断捨離?(^^) 懐かしの物が沢山出てきました 2016/03/12
某術選 デモンストレータ選考会だったら歓迎 2016/03/11
女子マラソン問題 福士選手のキャラは陸連に受けが悪いのか? 2016/02/29
哲学の木その2 2代目植樹提案(^^) 2016/02/28
哲学の木 オムスビ山もガラガラ沢もいづれ辿る運命か? 2016/02/27
北海道の落語家 1年振りの珍妙滑りと東電のマニュアルで「今日この頃」連発(^^; 2016/02/25
ニセコからの便り 外国のスキー場みたい(;;) 2016/02/18
違和感ある風景 八方SSのポテンシャル 2016/02/12
元プロ野球選手 K田の行為が全ての始まりか? 2016/02/06
上達の予感?(^^; 未だ逝けるカモ??(^^; 2016/02/03
朋あり 遠方より来る 2016/01/30
白馬村マナー条例 OB連発ってか? 2016/01/21
本格的な降雪 今年も深雪が滑られると思うと嬉しくてうれしくて・・・・! 2016/01/18
初滑り 想像を超えるグッドコンディション(^^; 2016/01/14
掃除機その2 割引とか値引きってのはいったい・・・・・!? 2016/01/12
掃除機 大損か否か?(^^) 2016/01/08
白馬村マナー条例その2 ・・・・・・・! 2016/01/07
白馬村マナー条例 欲と引き換えに失われていくもの 2015/12/26
オリンピックネタ(^^;その2 豊田章男氏好判断(^^;? 2015/12/22
オリンピックネタ(^^; ボッタ栗キャバクラの様相を呈してきました(^^) 2015/12/19
B案(^^; 凄まじい○゛カっつーのはこいつの為にある言葉か? 2015/12/17
腐れ雪 難しい程面白いのはEとしても、マヂで汗ダクになりますね(^^; 2015/12/08
大丈夫か?日本 歩留まりが低下している気がする今日この頃 2015/12/07



術選その2
2016/04/09


某協会より3/27日に某術選の放映があるから拝覧するようにとのお達しがありましたので、バカバカしさを堪えて見ました(^^)。

私も一応スキー関係者ですので、興味が無いとは云え結果についてのシナリオは出来ていましたから、順位はともかく上位三人が全く大当たりだったのにはマヂで笑えました。

女子は良く知らないのでアレですが、男子で番組に登場していた人達は数人だけだったので、何人が出場し何人が決勝に残ったのか分らないのは良しとしても、そもそも技術の何を競っているのか皆目不明な点は、解説を熟聴する程謎は深まるばかり。

勿論皆上手でしたが、一応スキー専門家を自負(^^;している身からすると、出てくる点数に「オイオイ(^_^;」ってな突っ込みを入れたくなる場面が頻繁にあって、結果は上位三人の中に丸山選手は入ってもEとして、Y岡とK木はどー贔屓目に見ても武田選手に比べると見劣りしていたのは勿論、決勝に残った中にはこの程度のスキーヤは幾らでも居た筈で、個人的には渡部(浩司)・・・・見ていないけど^^・・・・と丸山、武田の三選手が妥当かと。

まーどーでもE話ですが(^^)。



あり・・・・その2
2016/04/08


先月には岡山から2日掛けてK本氏がいらっしゃいました。
私と同年の彼はスキーに入れ込み過ぎたからか、両膝には痛々しいテーピング。
私にはそれまでして滑る根性は恥ずかしながらありませんから、スキーにとって一番肝心な膝に問題を抱えながらも滑り続けるK本氏を尊敬します。

そのK本氏と滑りに行って来ました。

K本氏はストックリを新調されたので、今日はお揃いの板です(^^)

アフタースキーは勿論、ゲレンデでもイカレポンツクの某連盟の話題に終始してしまったのは、真面目なスキーヤ達が如何にひどい目に遭わされて来たかを、リフト上から否応無く観察することが出来たからです。
本当に酷い仕打ちをしたものですが、某SSの指導員ですらその後遺症から立ち直っていない有様(−−;。

K本氏の膝は一寸頑張って滑ると数十分で発熱するらしく、それまでのパフォーマンスはとても年齢を感じさせない豪快なものですが、一旦発熱するとPC同様(^^)冷却が必要になるのが辛いところ。
私はノンストップ滑走に慣れているせいか、幸いリフトで数分休むだけで延々?滑り続けられるので、K本氏曰く「丸山さんは脂肪でブヨブヨ(;;)なのに良く体力が保つこと」と、貶されているんだか褒められているんだか(^^;良く分らないお言葉を頂戴しながらも、愉しいスキーが出来ました。

リフトでは八方SSのオリジナルテスト「達人検定」の方達と一緒になり、検定員はこのページでも時々登場頂くM下君とN島君でした。

今日(3/26)はお天気に恵まれて最高の検定(八方を滑りまくる)だったと思います。皆様お疲れ様でした!

前回も書いた様に、今回も「徳不孤、必有鄰」を実感した4日間でした。




ボイラー(温水器)故障

2016/03/30

小雪のシーズンでしたが、アルピーヌはお陰様で淡々と平穏に過ごすことが出来ました。これも偏にご利用頂きましたお客様のお蔭と心より感謝申し上げます。

今年もいつも通り無事シーズンが終わると思っていた矢先、数年前から不調の兆しがあって最近では頻繁に停止するようになり、何時かはこの日が来るだろうと覚悟しながら使っていたボイラー(温水器)が、終に壊れてしまいました。
考えてみればアルピーヌ開業以来33年間、殆ど休み無く給湯と暖房を担い、しかもノーメンテナンスで稼働していた訳ですから、いつ壊れてもおかしくない状態だったとも云えます。

早速製造メーカーに修理を依頼したのですが、故障の原因は制御基板の劣化だそうで、古い機種だけに当該部品は無く、現行品を改造して流用するとのことでした。
修理見積もりは予想以上に高額(^^;でしたが、23日の午後に壊れ、25日の3時には修理完了と言う手際の良さに、正しくプロフェッショナルの仕事を見た気がしました。

 
ビフォー 


アフター

23日は前日宿泊でお帰りのお客様がいらっしゃいましたし、25日は新たなお客様がお越しになる日でしたから、無理難題を聞いてくれた「日本サーモエナー松本営業所」の事務方はじめ技術者のチームワーク無くして、アルピーヌのピンチが救われなかったのは明白。

制御基板に留まらず、劣化したサーミスタ類や温度ヒューズ、硬化した燃料ホースや壊れたままになっていたオイルプレッシャーゲージ等々を交換し、限界まで減っていた熱媒水も補充し、図らずもフルオーバーホールになってしまった訳で、こうなると温水器交換に比べたら10パーセントにも満たない修理金額は、むしろ安すぎる位です。

宿屋が困難に直面している時に、期待通りの活躍で問題を解決する集団を真のプロフェッショナルと呼ぶなら、困っている宿屋を二束三文で買い叩き、旅館再生請負云々と嘯いてメディアに登場し、儲からないと判断したら即中国資本に売却する狡猾な輩を、MHKはプロフェッショナルと呼んで持ち上げていますが、前者は本物のプロフェッショナル、後者はさしずめ売国のプロフェッショナル。

ニュースの現場中継演出から始まって、情報番組の過剰演出は当然としても、インチキ作曲家の「魂の旋律」やら「奇跡の詩人」等、障害者のバイアスが100dBも掛かった詐欺番組と同様の臭いが感じられる「仕事の流儀」、本物のプロが登場することはあるのかも知れないけれども、こんなゴミも紛れているのがMHKの「仕事の流儀」ってことなのカモ。

番組だけでは無く、先日明らかになった職員の不祥事。横領やそれを見逃していた期間、更に懲戒解雇が常識的な処分だと思われるのに「諭旨退職」だって!。
理由は「既に全額を返済している」からだそうで、万事この感覚のズレがMHK仕事の「流儀」ってことなんでしょう。こんなことがまかり通るのも、メディアを信じて疑わない人々が存在しているからこそ。

ついでに、先日放映されたおめでたい某術選は、斜面のイーヂーさが2級レヴェルってことに加え、キャプションの逝き具合が不憫って言うかあふぉらしゅーてもはや笑えないレベル。プロならドキドキするような斜面でやって欲しいモンです。




まっとうなスキー教師
2016/03/22


今シーズンはまっとうなスキーヤーと滑る機会に恵まれ、久々に気分良く充実したスキーライフを愉しんでいます。
10数年の長きに亘り「変わり者」扱いされ、不遇の時代?(^^)を過ごしてきた仲間達は、大方が日和るか、あるいは全体主義に特徴的な行動を採る中で、彼らは凛として自分の信じるところを貫いてきた訳です。
特に先日ご一緒したガチャさんは現役S○Jの指導員であるだけに、彼の心中は察するに余りあります。

それだけに、滑っていても話していても、全てが共通の価値観と認識で構成されているので、何と言っても話が早い。つまり「ツーと言えばカー」。
だからと言って変に思想的な関係と思われてもナニなのでお断りしておくと、我々が何か特殊なメソッドなり思想を持っていた訳では全く無くて、純粋に客観的にスキーを捉えて来ただけのことなのです。

そのガチャさんと友人Mさんとのスキーが愉しくない訳がありません。好天に恵まれ、絶景を背景に紺碧の空の下を全くストレスフリーで遊べる幸せをつくずく感じた半日でした。

ガチャさん


Mさん

何年か前には、あまりのバカバカしさアフォらしさに、いい加減スキーに嫌気がさしてしまったこともありましたが、理解し会える仲間に出会えたことで、再びモチベーションが高まってきたことを感じています。本当に有難うございました。


注:「全体主義の下での集団の多くは排他的であり、異なる考えを持つ者を集団内多数の意思によって排斥する。 また、他の集団に対して優越意識があり、他より優秀な指導者の下にいると思うことで充実感を持つ」との説あります。




某術その2
2016/03/14


予選見ただけで(それもチラッと)後は推して知るべしの某術選。
一部信奉者しか興奮しない「○○ポイ〜〜〜ン」に続いて「パフォパフォ」と無駄に五月蠅いラッパは、某術選の底知れぬダサさと哀れさを醸し出していてE感じだし、その決勝に残る位のスキーヤは、だからとてもお上手なのは認めるけれども、一方で彼らを「○゛っ○ぢゃねーの?」と感じる人や「だからナニ?」って程度の認識なスキーヤも又存在する訳で、ラッパ吹いたり何か鳴らしたりしながら最後まで見ていられるスキーヤをマヂで尊敬するにしても、それに興味の無いスキーヤにどう思われているのか、サポタ?も含め一度でもEから思いを巡らしたことはあるのか?ってーこと。

頭を冷やして考えて頂きたいのだけれども、例えばフィギュアスケートでパーソナルベストを見れば、その選手の実力が世界でどの位に位置するのかが誰にでも分る様に、傍から見れば、○○ポイ〜〜〜ンが加算された結果の2837点とスキー技術の間に、いったい何の関係があるのかを、トーシロに分かり易く説明出来る関係者は居るのだろうか。


世の中に存在する数字ってのは大抵の場合意味を持っていて、身近な所では温度。今日は「30℃を超える」って聞いたら「暑くなるんだな」と想像出来るし、賭博行為で喧しい野球だって、打率とか防御率とか、その数字が何を意味するのか一目瞭然のシステムを構築している訳で、いつまで経ってもその場限りの相対評価の道具でしかない某術選の数字は、例えばユニバーサル大学の算数学力試験で、「○○君は校内トップの成績でした」と言って関係者が喜んでいる様なもの。

「○○ポイ〜〜〜ン」に意味を持たせるとしたら、アルペンレースのリストポイントの様に、バッジテスト5級の段階から(勿論自分の序列を気にする人の場合)一貫した技術基準をベースに客観的評価(誰でも共有出来る価値観とでもEましょうか)を数値化するべきでしょうね。偏差値60以上だったら云々とか、マーそう言う風にってことです。

そもそも某術選なんてのは、小学校の教師が児童に対して「オレ様は足し算速いんだい」って威張っているのと大した違いは無い訳で、挙句に2級は65点以上、1級は70点以上テクニカルは75点以上と言うような、絶対的評価基準とは無関係なパー方式(ある意味正解か?^^)の延長線上にある某術選の得点に、何かの意味を見出そうとするのは実にナンセンスだってことを、関係者は五十何年経ってもまだ理解出来ないみたいです。

来シーズンからは他所で催されるみたいですから、漸く3月のゲレンデに平穏が訪れることでしょう、よかったよかった。





女子マラソン問題その2
2016/03/14


昨年の世界陸上女子マラソン選考会では、陸連に何かのバイアスが掛かっていたらしく?、田中選手は代表に選ばれず涙を呑みましたが、昨日の名古屋ウイメンズでは、2時間23分19秒で見事に日本人トップの2位に入り、オりピック出場を確定(と思う^^)しました。よかったよかった!。

素人考えでは、これでオリンピック代表は福士、田中、今大会で田中に1秒差の3位でゴールした小原の3選手で決まりだと思うのですが、そこで問題になるのが、世界陸上で日本人トップになったとは言え、レース終盤のスパートに追従出来ず、記録も2時間29分48秒と、今回の田中選手小原選手に比べれば見劣りする伊藤選手が早々と内定していること。

福士選手に内定を出さなかった時点で、伊藤選手の内定も取り消しておくべきだった・・・・あくまで内定ですからね^^・・・・と思いますが、これで小原選手が代表落ちしたら曽野綾子さんだったら何とコメントするか。

「世の中なんて理不尽なものよ」・・・・・・か?(^^)。


おまけ

全12球団の内、野球賭博に関わっていた選手は巨人の4人だけで、それも揃いも揃って投手。他の球団選手達は全員潔白なんてことがあるのか?・・・・・と、凡人は思います(^^)。
もしそうだとしたら、巨人は球団を解散するべきでしょうね。

4人目がゲロした時、「俺を誰だと思ってるんだっ!」・・・・「サイトーさんだぞっ」(アレッ違ったか^^)・・・・と、人を見下し跋扈して生きて来た醜悪老人の典型は、こういう時こそ「俺を誰だと思ってるんだっ!」ぐらいカマして欲しかったな(^^)。






離?(^^)
2016/03/12


家内の強力な圧力で(^^)何時か資料になるだろうと長年保存?していたモーターサイクルを中心にした雑誌を捨てる決心をしました。

場所は2階ラウンジの奥にある一寸したスペース。


保存と言うよりむしろゴミ置き場と化していて、オシロやアナライザやオシレータや不調になったデッキ/アンプ類も一緒くた(^^;。


引っ張り出した雑誌類は大きさ毎に束ねていきます。


30年以上前のモーターサイクル/車/自転車/無線/オーディオ等の雑誌に混ざって平凡パンチも出てきました(^^)。
グッドセンスなイラストから表紙のデザインが変って廃刊になる時期のものだと思います。
吉永小百合さんも若かったな〜。

そしてもう数冊出て来たのが例の雑誌(私は買っていません^^)

カービングスキーが登場して数年目のものだと思われますが、タイトルが笑わせます。

ターン始動は「外脚か?内脚か?」だって(^^)。
そんなモン外脚に決まってるだろうがっ、ヴォケッ
反復横跳びをしてみるまでも無く、スキーが何故滑り、曲り、止まれるのかを、客観的に説明出来る能ミソがあれば、こんなバカげたタイトルで記事を作るなんて考えもしないだろうに。
こうしてウブなスキーヤ達は騙されていった訳ですね。

其処に来てコレ↓だもん(−−;   (以前直滑考か何かで使っています)

こんなタイトルを毎月カマされ続けたら「騙されるな!!」って言う方が無理か。
他にも「アッパーグライドショーとターン」だとかのヨタ話もてんこ盛り(^^)・・・正気かヨ・・・・マヂで・・・って感じですか?

そんなゴミに埋もれていたのは、懐かしのポイントリスト。

シーズン中何回か改定される(FIS又はSAJ公認のレースが行われる都度選手のポイントが変る為)リストポイントは、SAJ登録の全選手が網羅されています。
この当時はFISポイントとSAJポイントが併記されていましたが、現在はFISポイントのみになっているかも。
何れにしてもレースは最新のポイントリストによってドローが行われ、スタート順が決まるので、選手にとってリストポイントは重要です。

そのポイント計算はこんな運営テキストの中にあり、


ポイントはの計算式に依って算出します。(FとかCMは種目ごとの係数)


これに加え、各大会の難易度によってペナルティーポイントが加算されますから、各選手の持つリストポイントは、現在の選手の実力を示していることになり、大会の参加資格を単純にリストポイントで指定することが出来る訳です。
つまり、いちいち予選なんかしなくても、とんでもなく遅い選手が出てくることは無いってことですね。

計算式から分かるようにポイント数値は対数圧縮されたものですから、某術選の様に無駄に数値が多くなることもありません(^^;。

現場(レースオフィス)では、初期の頃電卓で計算していましたが、後にHP(ヒューレットパッカード)やカシオのプログラム可能な電卓で行う様になりました。


勿論これはアルペンレースを構成する上での一部に過ぎず、ルールブックによって厳格に運営されていましたから、突然種目が変ったり、新種目が追加されたり、競技バーンが変更されたりする某術選は、この点だけ取ってみても競技と言えるのか否か甚だ疑問ではあります。
しかし、年に一度の指導員のお祭りだと捉えれば、それはそれでアリだとは思います。

これらもひっくるめ、想い出とおさらばすることにしました・・・・・・・シクシク(;;)






2016/03/11


ルールを守りマナーを弁えてさえいれば、他人様がスキーをどう楽しもうと知ったこっちゃ無いとやかく言う筋合いは無いのですが、税制面でも優遇されている公益財団呆人ともなれば話は別。

最近外人が少なくなって「ヤレヤレ」と思っていた矢先、板を弐台担いで歩いているスキーヤを目にするようになりました。今更言うまでも無く、その呆人の教育・・・・何の???(^^)・・・・を担当する部門が仕切る某術選が始まったからです。

キャッシュフロー(^^)は別にして、一応私も精神的にはスキーを生業にしているので、スキーのモロモロについては多少理解力はあると思ってはいるのですが、この某術選に限り決して皮肉では無く、一体どういう滑り方が良しとされているのか皆目不明なのです。

評価が演技内容なのであれば、どういう滑りが高得点を得られ、あるいは得られないのかを明確にルールとして定めるべきであり、そのことは再三指摘してきたとおりですが、その為のルールブックは今回も無し(^^;。
つまり、何を根拠に何を目指して練習すればよいのかの指針が無い(一般スキーヤにもアナウンスされていない)にもかかわらず、不思議なことに選手(指導員)達は、そのことに関して何の疑義も呈していない模様。

その某術選を、昨日例のK田氏乱入で観戦?(^^)に連行され、予選とは云え参加選手の技量のナニ具合に驚かされて来た次第です。
インチキメソッドの時も、マトモに戻った(表現は相変わらず胡散臭いが)今も(インチキとマトモぢゃ誰が考えても滑り方は違う筈なのに、妙に両腕に力が入ったインチキ時代と殆ど同じ)、出てくる点数も似たり寄ったりで、それはつまりインチキ時代も彼らは振り付けはアレンジしていても、基本を踏まえた滑りをしていたってことですね。

生徒にはインチキを教え、自らは多少腰が回る癖が付いても基本を守っていたとなれば、彼らの罪は重いとも云え、その被害者らしき選手も今日は沢山見ました。

肖像権なり名誉云々もあるらしいので、ビデオ撮影した映像は敢えてUPしませんが、パノラマ下部で行われた不整地小回り??種目では、少なくとも八方SSのバッジテストでは1級はおろか2級さえ怪しい技量の選手(多分指導員)に230点台が出ていました。

バッジテストだと2級レベルの滑り(65点)に77点ということになりますが、これは1級の70点を遥かに超える点数ですから、バッジテストの延長線上にある筈の某術選は、一貫した技術基準に則った採点競技では無いことを意味しています。

しかし現実にはもっともらしい得点が表示され、順位が決められて行きますから、何らかの判断基準はあるのでしょうね(^^;。
んぢゃー何の点数?と言うことになるんだけれども、ぶっちゃけ「審査員の印象」・・・・・これに尽きます。
つまり、好印象は高得点ってことになるのですが、印象ってのはあんなこととかこんなこと(^^)とか、様々なファクタが混在していて一筋縄では説明出来ないシロモノなんでしょうね。

それに比べればかつてのデモンストレータ選考会では、演技種目とその趣旨が明確化されていただけに、今より遥かにマシだったし、それなりに意味はありましたが、浅はかにもアルペンやモーグルコンプレックスから競技モドキに進路変更した結果、スキー界には何の成果ももたらすこと無く、むしろ色んな意味でスキースポーツ普及の障害になっただけの様な印象です。

昨年何を血迷ったか皆川選手参加で驚かされたけれども、3年間は参加するとの約束?を反故にして、今年は取り止めましたね。
各地区の予選が一体どんなレベルだったのか知る由もありませんが、全日本!と名のつく大会に選手を500人近くも集める、実質バッジテストの過剰包装版でしか無い(昨日の予選に限れば)某術選のナンセンスさに気付いたってことでしょう。

役員や応援団(^^)増すゴミも含め、集客目的のイベントと割り切ればそれなりに効果はあるにしても、SSはこのイベントに参加する指導員達の接待係り的仕事に貴重な指導員を取られ、一般スキーヤの講習に充分対応出来ない事態が発生している模様ですから、今回に限らず本末転倒状態が続いたことで、一般ゲレンデ/コースはガラガラになった反面、某術選下部は関係者ノミで賑わう様になったのでしょう。
このことから、某公益財団呆人の日本人スキーヤ総指導員計画が、いよいよ終盤に差し掛かっている印象を強く受けた次第です(^^メ。



女子マラソン問
2016/02/29


毎度のことながら女子マラソンのリオ五輪代表選考がモメていますね(−−メ
福士選手は先月大阪で行われた五輪選考レースの国際女子マラソンで、選考基準を上回る ”2時間22分17秒のタイムで優勝” し、選考の条件を100%満たしたにもかかわらず、陸連は代表の内定を出さないと言うもの。
その理由は、残り一つある選考レースの名古屋ウィメンズの結果を見てからだそうです。

昨年の世界陸上マラソンで、トップのディババ選手に2分13秒遅れで7位入賞した伊藤選手が既に内定を決めています(その世界陸上参加選手の選考でも、選ばれたのは横浜国際マラソンの優勝者である田中選手では無く、大阪国際マラソン3位の重友選手だったことから、増田明美さんが異議を唱えたことは此処でも触れています)が、彼女も選考の条件 ”日本人トップで8位以内” を満たしています。

コースの難易度や気象条件や参加選手に違いはあるにしても、両選手が陸連の決めた選考基準を満たしているにもかかわらず、2時間29分48秒で7位の伊藤選手に内定が出され、2時間22分17秒で優勝した福士選手に内定を出さないと言う陸連のロジックは、やはりトーシロの私には理解出来ません。
ましてや昨年の世界陸上に田中選手が参加していたら、レース終盤アフリカ勢のスパートに追従出来なかった伊藤選手の ”日本選手最高位” もどうなっていたか・・・・。

陸連の選考基準が学閥とか事業団閥とか、あるいは虫が好くとか好かないとかの、選手のパフォーマンス以外のバイアスに依るものなら、どんなスポーツ団体でも多かれ少なかれそんな感じがしているので仕方無いにしても(−−メ、選考基準の ”2時間22分30秒” は勘繰れば、福士選手を代表選手から外す為のハードルではなかったのかと思う程で、実際2位の選手は6分以上の圧倒的な差をつけられていましたからね。

福士選手に自殺行為をさせない為にも、ここはひとつ伊藤選手の内定は取り消し、全ては名古屋が終わってからということで如何でしょうか(^^)。


哲学の木その2
2016/02/28


美瑛の景観は農家の生産活動に依って形成維持されている訳で、農家にしたら良好な成育環境で良質な作物を生産するのが最優先であって、良い景観か否かは二の次の問題。

美瑛もその昔は変哲の無い原生林だったのでしょうが、ヴュルツブルクからローテンブルクを経由してフュッセンに至るロマンチック街道沿いの景色に似て、

家族3人で走ったロマンチック街道ウルム近郊の風景(1993年)

人の手が加わると意図せずに感動的な景色が出来上がるという好例でしょう。ましてや開墾当時の苦労に思いを馳せれば、自ずと尊敬の念を抱かずにはいられません。

美瑛セブンスターの木


美瑛の丘

それこそ様々な農作物がパッチワークの様に栽培されている広大な丘陵地帯は、それだけで感動ものですが、其処に植えられている、あるいは残されている一本の木があるだけで、その趣も違ってくると言うもの。

木は大抵が土地の境界識別の為だと聞いたことがありますから、農家にとってそれが必ずしも木である必要は無いにしても、この景観を売りにしてきた観光関係者にしてみれば大切な資源ということになりますね。
にもかかわらず、「哲学の木」が伐採撤去されるまでの経緯を知ると、行政や観光関係者の、その大切な資源を維持している農家への配慮なりリスペクトの無さには驚かされます。

景観に趣を添えていた木が無くなったとなれば、センチメントが多少刺激されるかも知れませんが、バーミアンの大仏像が爆破されたり、パルミラ遺跡が破壊されたりしたのに比べれば、屁の突っ張りにもならない出来事。
もしどうしてもその丘に木が必要だと言うのであれば、島根県の美保関町の名勝?(^^)、「関の五本松」(既に3代目^^)よろしく「2代目哲学の木」として植樹すればEだけの話。
50年も経てば立派な木に成長する筈ですから、その間に関係者が考え解決すべき課題は沢山あるのでは?。

八方尾根スキー場も個人の土地を借用してスキー産業が成り立っている訳ですから、イカレているとしか思えない外国人の傍若無人をこのまま放置しておくと、いづれ地主達も我慢の限界を迎えることになると思うので、そうなると「哲学の木」と同様の事態が発生するカモ知れませんね(−−メ)。



の木
2016/02/27


美瑛と上富良野の丁度中間(拓進)にある観光名所の一つ、ポプラの大木が「木が弱って倒木の危険があるから」との理由で、地主によって切り倒されたとのニュースがありました。
頭には「やっぱり!」とか「とうとう」とかの感想が先ず浮かびました

「哲学の木」として知られるようになってからは、随分以前から観光客や写真家のマナーの悪さが指摘されていたのですが、一向に改善しないことから、本当の理由は土地を所有している農家の方の我慢が限界に来たと言うことでなのしょう。

北海道にモーターサイクルで入り浸るようになってからかれこれ30年、その歳月は当然ながら彼の地を大きく様変わりさせましたが、偶然見つけた岬も勿論美瑛の丘も、ネット時代に突入する以前までは訪れる度に感動的な気分を味わせてくれました。そうでなければわざわざ出掛ける訳がありませんからね(^^)。

しかし、近年外国人旅行客の爆発的な増加で、本来静寂な景色を楽しむ場所が喧騒に包まれてしまい、そこを訪れる意味を失いそうになっている観光スポットが増えて来たように感じていて、この「哲学の木」も随分昔に見た記憶があるだけで、最近は全く寄り付かなくなっていました。

美しい場所に沢山の人が訪れるのは大いに結構だけれども、マナーが欠如し、ルールを守れない観光客ばかりでは無く、欲に目が眩んだ住民も手伝って観光地され、急激に本来の魅力を失っていくのは何処に行っても通り相場になっています。

魅力的な場所がいづれ「哲学の木」と同様の運命を辿るのではないかと思うと忍びない限りですが、今回の件は人間の愚かさを考える上で実に哲学的な(^^)出来事だったと思います。

そんな訳で、八方は相変わらず山でも麓でも外国人の傍若無人振り(Waste of humanの呆がEか?)に拍車が掛かっていますが、夜中の2時3時までバカ騒ぎするような輩をアルピーヌが受け入れる筈もありませんから、館内はいたって平穏です(^^)。




北海道の落語家
2016/02/25


先日は北海道からお越し頂いた毒者であり、落語家の断熱斉笑ゑ寝さんとスキーをご一緒しました。”笑ゑ寝”は「ワラエネ」ぢゃなくて「ショウエネ」と読みます(^^)。

落語は拝聴出来ませんでしたが、八方は初めてにも関わらず、いきなりグラートのコブも兎のコブもガンガン突っ込んでいく豪快な滑りを披露して頂き、感服した次第です。
私と同年代の方なのですが、自転車で鍛えた身体はキリリと引き締まっていて、腰の周りにダブダブした脂肪のバラストを10Kg以上?も巻いた様な私とは大違い(−−;、とても66歳の滑りには見えませんでした。

半日ほど掛かって全コースをご案内した後、先にお暇しましたが、”うすば”では例の大会の練習がが行われていて、コースがセパレートされていました。

練習バーンは綺麗にグルーミングされていて、例によって例のごとく、皆さん何の祟りか知りませんが、無駄に肩や腕に力が入り、妙に軽い頭が前に突き出した珍妙スタイルで「ヴュンヴュン」「ヴイヴイ」滑っていました。

勿論練習バーン?には進入禁止のアナウンスも注意書きもありませんから、一般スキーヤが滑ってもヨロシイのだとは思いますが、そこはそれ「パンピー滑るなオーラ」全開ですから、一般スキーヤはグサグサの方を自主的に選んで?滑っていました。勿論私達も(^^)。
そんないや〜〜〜な季節がやってきた今日この頃、今朝の3K新聞一面には衝撃的な記事が・・・・・。

かいつまむと、東電は福島第一原発事故当時の「原子力災害対策マニュアル」に、「炉心損傷が5%に達すればメルトダウンと判定する」基準が明記されていたものの、その存在に5年間気付かなかったと発表し謝罪した・・・・。
という様な内容でした。

基準に従えば、3日後の3月14日には一号機で55%の炉心損傷が起きていて、メルトダウンの判定ができたにもかかわらず、東電は事故から2カ月後の2011年5月までそれを公表しませんでした。

マニュアルの「炉心損傷5%云々」が明らかになったのは、事故の検証をしている新潟県の技術委員会の要請からであり、現在のマニュアルにはメルトダウンの記載が無いそうですから、その活動が無ければ永遠に闇に葬られた可能性は高いですね。

しかし、東電の発表と陳謝を素直に受け取れば、これまでその存在を知らずに、あるいは知っていたとしても精通せずに業務を行っていたことになりますから、まさかそんなことは有り得ないだろうと思うのは私だけでは無い筈。
・・・・・と言うことは、東電は日本国民や世界中の人々に重大な情報を隠蔽してきたことになりますね。

SPEEDIによる拡散予測を公開しなかった政府と、当時官房長官だった枝野氏が、「直ちに影響は無い」と繰り返したり、テレビの報道番組では、風貌からして信頼出来そうな感じ?(^^)の民主党元総務大臣だった原口氏が、何の根拠があってか「メルトダウンは絶対無い」と断言していたりしていましたが、政府やマスゴミの発表を鵜呑みにしない性質(タチ^^)の私は、放射線の被害があるカモ?ということで、13日には他の用事も兼ねて、まだ学生だった娘を東京から一時避難させる為に上京しています。

天気予報のお姉さんが、今日は洗濯日和だとか、コートは必要だとかいらないとか、マフラーは巻いた方がEとか、いちいちお節介な解説をしてくれるものですから、知らず知らずのうちに色んなことを自分で考え判断することが出来なくなる様にしようとしているのでは?と勘繰りたくもなる今日この頃、過日の素マップ解散騒動では、そのNHKが、「一部メンバが事務所から独立?」みたいな報道をしていました。
5人組のグループの内の4人を「一部メンバ」と呼ぶのがNHKの流儀(笑)なのか否かは知りませんが、一般的にはこういう場合「大半のメンバ」と言うのが正しいのでは?(^^)。

一事が万事こんな調子ですから、マスメディアの情報も余程注意しないとミスリードされかねませんが、そのマスメディア?とS○Jにミスリードされ続けているのが、いわずと知れた善良なスキーヤってことです。

東電の発表と謝罪の様に、誤りを認め謝罪し、上辺だけでも?(^^)反省した振りをしない限り、信頼は取り戻せないと思いますが、その点、新潟県の技術委員会の検証作業で隠蔽が明らかになり、仕方なくだったとしても、今の所東電の方が遥かにマシ。

原発事故の被害損害に比べれば、インチキメソッドに因るスキーヤの被害は微々たるものかも知れませんが、それでも珍妙な滑り方を真に受けてスキースポーツの醍醐味が殺がれたり、それに止まらず怪我をしたり命を失った人も居るかも知れないと思えば、いづれ「自然で楽教程」の存在が「無かったこと」として葬られるにしても、このまま放置しておく訳にもいかないのでは?と思う今日この頃。

そんな事情を知ってかしらずか、最近は板を二台担いで颯爽と歩き、ゲレンデでは「上手いんだけど何故か珍妙」なスキーヤを沢山目にするようになりましたから、某大会も近いのでしょう。

断熱斉笑ゑ寝さんとは、次の宿泊地である木島平スキー場のユースホステル「みゆきの杜」まで、軽トラでご一緒しました。
と言うのも、いつか木島平の急斜面を滑ってみたいと考えていたのと、その時は「みゆきの杜」に宿泊してオーナーのお話を伺いたいと思っていたからなのですが、なかなか叶わなかったので、良い機会だと思い今回思い切ってお邪魔することにしたのです。

笑ゑ寝さんには私の思いつきで怖い思いをさせてしまい、迷惑だったのではないかと深く反省していますが、道中スキーの話題で盛り上がったのは勿論、一度お会いしたかったオーナーの中村さんのお話も伺えてとても勉強になりました。
中村さんは木島平コブ滑走訓練所を主宰されている方で、もっとお話を聞きたかったのですが、いかんせん私も仕事があるので、後ろ髪引かれる思い(髪の毛ありませんが^^)でおいとましました。

帰路、笑ゑ寝さんと中村さんとオホーツク燻製職人さんと4人が一堂に会したら、否・・・・岡山や茨城や兵庫や愛知や東京や長野や岐阜や千葉や埼玉や・・・・・!毒者の方々全員とだったら、きっと三日三晩話は尽きないだろうな(^^)ってなことを考えながら走っていましたが、いつかそんな日が来るのを楽しみにしています。




ニセコからの便り
2016/02/18


自分で滑りに行って感じるのも、今日のお客様の話を聞いても、ゲレンデは外人80〜90%、残りは辛うじて日本老人(^^;
相変わらず外人がが多いのは昨年までと同じでも、今年少々様子が違っているのは、本来なら混雑する筈の土日がそれ程でも無くなったこと。

4年前、バイクツーリングで北海道の某著名温泉地の大型ホテルに宿泊した時の事、ホテルの内も外も外人だらけだったので、そのことを宿の人に話したら、しれっと「某国人が来なかったらやってけませんからね」ときたもんだ。
その時思ったのは、もう二度と此処に来ることは無いだろうなと言うこと。

八方も外人の多さに日本人スキーヤから敬遠されなければEのだけど・・・・・と危惧していたシーズン始めに、冬季はニセコに篭っている知人から便りが来ました。

ニセコもその通りで、なんだか妙な状況になってます。
おかしな光景ですが、それを不思議に感じない事が怖いです。
行列の写真は、今年(
昨年)の2月2日のゴンドラ乗り場。
ふと後ろを見ると、全員が白人系外人。
私1人が、光栄?にも日本人代表なんです。
そこでパチリと撮りました。

ニセコゴンドラ乗り場

更におかしな事が。
今のニセコは、行列の半分以上が、北半球の欧米人です。
この時期、自国で滑れる連中なのに、遠路はるばるニセコで滑る。
来てみれば、欧米で噂通りの極上パウダー。
しかも、来る日も来る日も毎日降るわ降るわで、ウハウハ状態。
来年もまた来たい、友人に伝えたいと、のたまわっております。
そして私、彼等に聞かれるのです。
「なぜ、日本人 スベラナイノデスカ?」
私、返事 困ります。「いやあ〜〜??昔は大勢滑っていたけど・・・・」

これって、おかしいです。


インチキ大会を頂点とするインチキ滑りの害毒をばら撒いて、スキーヤを減らし続けてきた某スキー団体は、そのおかしさを自覚しないまま、今年も権威主義(注)の成れの果てであるインチキ大会(ルールブック無し)を開催しる模様。

若者がスノボにシフトしていったのも権威主義的スキーに馴染めなかったか、あるいは嫌気がさしたのか・・・・・・・、いくら盆倉でもいいかげん外人と老人の多さが異常だと気付けよ。

ジャーナリズム?(笑)として善悪良否の判断はおろか、ひたすらスキーヤ撲滅運動の片棒を担いで来た提灯雑誌3月号の記事、「技術指導のつかみどころ」には「スキーはカービングだけぢゃない」とか「最近ではスキーを横に使えないスキーヤが増えている・・・」ときたもんだ(−−メ

どの面下げてこういうことが書けるのか不思議だけれども、元理研のインチキ女ぢゃないけど、手記出す(手のひら返す)前に実験ノート(検証記事と謝罪文)出せよって感じですか?(^^)。


 間違いを犯しても謝罪しないのが特徴(^^)



違和感ある風景
2016/02/12


滑りに行く度、方々で目にする腰を正対させてターンに入る講習風景は、てっきり何か意味のあるバリエーションの一種だと思っていたのですが、どうやらそうでは無さそうで、単純に講師がキチンとした外向傾姿勢を示せないだけなんだと気付いた次第。

昔からスキーは、最初に変な癖が付くと後々の技術習得に悪い影響があるので、「自己流」はご法度とされていて、スキーを始めるにあたっては先ずスキースクールに入り、正しい基本(構え方や動作等)を身に着けるのが技術習得の早道とされていました。

実際1998年の長野五輪辺りまではその通りだったのですが、カービングスキー登場と同時に、そのご法度とされている、初心者が一番陥り易い悪い癖(内倒に因る内足荷重と上体のローテーション)を良しとするインチキ理論をでっち上げた鷺氏のお陰で、日本全国のS○J惨禍の傘下のSS指導員達は、外向した時に生じる捩れとその戻りを有効利用する基本中の基本の概念をつかむことが出来ず、お手本を示そうにも今や腰が回って正しい滑りが出来ない有様。

ダサいだの古いだの昭和だのと、過去の遺物扱いされたバインシュピールを体得しなくても、滑る度に滑走間感覚は磨かれて行くので、平滑な斜面を滑るだけなら不都合を感じない程度にはなるとは思うけれども、テキパキと切れのあるスキー操作や、雪のあるところなら何処でもOKという訳にはいかないのではないかと・・・・。

悪い癖が付くと言うことは、つまり正しい概念が育たなかったと言うことも出来る訳で、指導員に限らず個々のスキーヤが被った損害は技術的遅延はもとより、金銭的にも訴訟に値するのでは?。

マーそんな訳で、八方尾根スキー場は今や外国人系SSが楽しさ満開で大盛況の一方、少なくとも指導現場での八方SSの印象は、残念ながらそのポテンシャルを発揮しているとは言い難い状況。
もっとも八方SSが地域社会の一員としても、S○Jの一員としても、色んな意味でその行動にある種の制限が加えられ、同時にボランティア的活動を余儀なくされる等のハンディがあるのに対し、外国人系SSは純粋な利益追求に専念出来る為、スキーヤの興味を引く企画が出来るのが大きな違いですから、指導現場だけをとって八方SSを評価するのは如何なものかとは思います。

ともあれ、スキーの楽しさ提供と言う点で外国系SSが圧勝な今日この頃、もう一度・・・二度か三度か?(^^)・・・提言しておきますが、10年以上もインチキメソッドに付き合ってやった訳ですから、今度は八方SSならではのメソッドで巻き返しを図るべきだし、言うまでもなく八方SSのポテンシャルの高さは外国人系SSの比では無いですからね。

その為には先ず権威主義的価値観と決別し、自由な発想でスキーの楽しさを提供出来る環境を作るところから始めるしか無い訳ですが、モロモロのしがらみ(−−メ)から、S○J公認校を返上することは残念ながら至難の業なのかも知れませんね。





元プロ野球選手
2016/02/06


清原元プロ野球選手が覚醒剤取締法違反の容疑で逮捕されましたが、清原のK人入団の夢を打ち砕いたK田が、この件に関して何かホザいていました。

高校時代、恐らく友情も芽生えていただろう清原を裏切り、早大進学を公言してK人一本釣りの環境を整えていた行為は、例え薄汚い大人の思惑からだったとしても、フェアプレー精神の欠如と言う点でスポーツマンシップとは程遠い外道と言う認識は、私の中で残念ながら未だに変わっていません。
もっともK人の精神的風土もそういうものなのかも知れませんがね。

E川問題の時もK人の横暴振りにはうんざりさせられましたから、K田にもK人にも裏切られた清原の心情など、小林繁氏の扱い同様、彼らにしたらゴキブリ程度の認識だったのでしょう・・・・知りませんが。
清原がK人入りを熱望していたことと、また誰もがそれに値する力量を認めていただけに、彼らの裏切りは清原の精神に深い傷を与えたに違いないと推察します。

だからと言って清原の犯罪が許されるものでは無いし、ましてや庇うつもりなど毛頭無いにしても、この一件で人生を狂わされた清原の転落と、早大進学のルートを絶たれ、PL野球部の衰退を招いたK田が、どの口で説教めいたコメントが出来るのか・・・・・・片腹痛いとはこのことなんだと思った次第。

スポーツに関わる組織として、いったいK人にフェアプレー精神はあるのだろうか?と言う疑問は事ある毎に深まっていますが、マーどこの世界にもこんな団体や輩はシコタマ居るってことで・・・・・(^^)。


上達の予感?(^^;
2016/02/03


世の中は外国人で賑わっている模様ですが、アルピーヌは平日のお客様が殆ど0に近いので、野暮用が無ければ滑りに行ける環境はバッチリ整っています・・・・・オイオイ(^^;。
そこで、今日は快晴に恵まれた八方尾根スキー場を隅から隅まで「コレデモカッ」って位滑ってきました。

セントラルコースは真っ平らにグルーミングされていて、タテッコ共に速度を愉しむには絶好の場所。

いつものシーズンなら2時間も滑れば十分満足して帰路につくのですが、今年は何故か4時間近く滑っても未だ足りない感じがしていて、こんなことを毎日続けたら、きっと今よりもっともっと上手になるんだろうなと、この期に及んで久々に浅ましい?(^^;考えが過ぎった次第。

そんな訳で、ただボーっと滑っているのでは無く、それなりに滑走中のチェックポイントは細々あって、中でも特に気を付けているのが「外スキーを踏めているか?」と言う部分。

斜度が緩いと(パノラマゲレンデとか北尾根第三)しっかり踏めてズレが少なく、スカッとした切れの良いターンが出来るのですが、斜度が急になると(タテッコやセントラル)同じ踏み応えを感じていても、同じ様な回転弧と速度を保ったキレの良いターンは出来ません。
つまり、正しい構えを基にする合理的なエッジングの方法を知っていても、高まる荷重に脚が耐えられる限界を超えてエッジを緩めてしまっている訳ですね(−−;。

これを解決・・・・・とまではいかないにしても、僅かでも改善するには、デブった身体の軽量化と脚力の強化しか無い訳ですが、問題点が明確なのでその気になれば誰だって簡単に克服出来る??筈です(^^;。

しかし、問題は体重も適度で脚力も充分過ぎるほどあるのに、しっかり踏めている感触が得られない場合ですね。言い換えれば自分が必要とする、あるいは期待したエッジの利きにならない場合です。
原因は道具にある場合も考えられますが、何といっても「合理的な構えとスキー操作が出来ていない」ことに尽きるでしょう。
「それが出来れば苦労しねーよ」ってところでしょうが、まーブッチャケそういうことです(^^;。

かつてスキーの講習と言えば、合理的なスキー操作には絶対欠かせない「外向外傾外足荷重」の基本姿勢を徹底的に叩き込むのが主でしたから、ゲレンデではその見本を示す講習風景を当たり前に目にしていましたが、最近ではインチキメソッドの影響もあってそんな光景はすっかり影を潜めてしまいました。

今日も方々でインチキメソッドを払拭出来ないイントラが、意味不明な腰が回るバリエーション??講習をしていましたが、基本の構えと合理的な動作を知らないままでは、オールラウンドをこなせるスキー技術を身に付けることは難しいでしょうね。

でも滑走禁止のオムスビ山?は、今日も覚束ない技量のアウトオブバウンズな人々に因って、ギタギタの超ダサいシュプールが沢山刻まれていましたから、細かい技術論など本当はドーでもEのかも知れません(^^)。







2016/01/30


某国にもかつては尊敬すべき思想家が居ましたが、その先達の言葉は現代の某国民には届いていない様な気がする今日この頃。

自分に徳があるとは到底思えませんが、HPのお陰で「徳不孤、必有鄰」を実感し、「朋あり、遠方より来たる、また楽しからずや」な日々を過ごすことが出来ています。

オホーツク燻製職人安倍さんはYAMAHA TST198cm、私はRC4-SG207cm


快晴の空の下

確固たる信念に基づく清く正しいスキー技術は一服の清涼剤になり得ます。

一方、ゲレンデで目にした権威主義的スキーヤ達は、可哀想なことに、お上に翻弄され続けた挙句、スキー教師として自分が依って立つべき確かなモノを得られないまま漂流しているかの様でした。
インチキメソッドの後遺症に、彼らはまだ当分の間苦しめられることになるのでしょうね。




白馬村マナー条例その3
2016/01/21


白馬は漸く降雪に恵まれて通常のシーズンに近い雰囲気を取り戻しています。

そんな訳で、早速山も麓もアウトオブバウンズな連中が、マナー条例・・・・・ん??ってな調子で賑わっています(勿論一部)が、そんな中、条例のひとつ「午前2時以降の営業禁止」が営業妨害だとして村に捻じ込む¥崇拝主義者の村民も出没したりして国際化は絶好調の模様(−−#)。
何故条例が出来たか?・・・・深夜の騒音が大多数の村民にとって迷惑だから・・・・・ってことが理解出来ないらしい。

単純に「郷に入っては郷に従え」とは言えない時代になりつつあるにしても、其処の風土やそれによって形成された人々の習慣や異文化に触れ、敬意を持って行動し理解を深めることは旅行の価値をより高めてくれると思うのだけれども、スキー場経営が外国人スキーヤに依存せざるを得ない現状では、I got inspired by Hakuba’s Culture な人々が増えてくれるのを望むだけです。




本格的な降雪
2016/01/18


昨日(1/17)朝の様子


今朝(1/18)の様子

重量感のある雪ですから深雪滑走にとっては滑り応えがあって最適でしょう(^^)/

今シーズンはもう降雪が無いのかと諦めていましたが、漸くシーズンを迎えた気分です。



滑り
2016/01/14


待ちに待った初滑りに行って来ました。
名木山ゲレンデの第二リフト側は積雪が殆ど無く、滑走不可だったので上部もあまり期待しないで登りました。


ところが、名木山トリプルリフトを降りてグラードクワッドに向かう斜面は例年通りのコンディションで、全く問題無く初滑走を楽しめたのには少々驚きました。
スノーガンの威力なのでしょうが降雪スタッフの努力に敬意を表しつつ兎平に向かいます。

クワッドを降りると積雪は少ないものの、ゲレンデ内に限れば例年同様これまた問題の無いコンディションです。
続いてアルペンクワッド→グラートクワッドと乗り継いで、第一ケルンへ。

此処まで来ると新雪が30cm位積もっていて、勿論それなりに荒れていましたがパウダースノーを楽しめました。

次に向かったのが黒菱ゲレンデ

さすがに中央の林の中を滑られる程の積雪はありませんでしたが、コースには十分な積雪がありました。

続いてスカイラインコースから北尾根第三ゲレンデに向かったのですが、スカイラインリフト沿いの斜面には十分な新雪が残されていて、図らずも初滑り初深雪を愉しむことが出来ました。

北尾根の廊下には、ナント!ウエーブまで出来ていて、雪が少ないとの認識は誤りだったようです。

北尾根第三ゲレンデは一部がセパレートされ、アルペン競技の練習に使われていましたが、此処も問題無く楽しめました。

続いて向かったのが兎平ゲレンデ。
ちょこっと石を踏んだりしたものの、コブもそれなりに大きく、いつもの調子で楽しめました。
パノラマゲレンデも問題の無いコンディション。
たてっこやセントラルコースは下部が怪しそうなのでパス。
上部はガスって視界が悪いので、パノラマゲレンデで暫く遊んでからリーゼンコースを下ります。

石を踏むのを覚悟で滑っていたのですが、結局無傷で名木山まで滑り切ることが出来たのには少々驚いてしまいました。

画面右にはファン式降雪機で造られた雪塊。サンテラスうすば下にて。


名木山ファミリーゲレンデは、このスノーガンで雪が造られますが、設置されて30年近く経って漸く本来の役目を果たしていると言う所でしょう、リフト乗り場まで滑走が可能でした。

但し、SS前の広場はご覧の通り(−−;

雪は少なく、一部滑走出来ないコース/ゲレンデもありますが、スキーを愉しむ上では殆ど問題無いということが分かりました。

スキー場上部は想像以上に沢山のスキーヤーやボーダーで賑わっていましたが、その殆どが外国人(90%以上?)で、特に目に付いたのは至る所にエバグリーンのインストラクタに引率されたグリーンのゼッケンを着けた子供達が居て、どのグループも楽しそうにトレーンで滑っていたことです。
他にも同じスクールのインストラクタが、これまた楽しそうに大人向けのレッスンをしているのを方々で目にしましたから、入校している生徒さんの数は凄いことになっているのでしょう。

翻って我が八方SSはどうかと言えば、数人のインストラクタが自主練?している位で、お昼時ということもあったのかもしれませんが、残念ながらレッスンの現場を目にすることはありませんでした。
本来ならこの逆が正常なのだと思いますが、そうはならなかった原因は既に書き尽くして来ましたから、勇気を出してその気になりさえすれば逆転は可能だと思います。

スカイラインリフトの乗り場では、倒れて起き上がれない太目の白人女性を引き起こしてあげたり、おぼつかない滑り方でも屈託無い笑顔でスキーを愉しんでいる家族連れを見たりしていると、いつの間にか忘れていた、スキーが持つ楽しさの大切な部分を蘇らせてもらった気がして、なんだかとっても愉快な気分になって初滑りを終えることが出来ました。

今まで使っていたストック117cmはやはり短過ぎた様で、120cmはゼッコーチョーでした。






掃除機その2
2016/01/12


この連休も気象予報は外れて降雪に恵まれませんでした・・・・・初滑りは未だです(;;)。

正真正銘家内と二人だけで営業しているので、日々やるべき事は沢山あって、家内の仕入れや仕込みに掛かる時間に次いで長いのが館内の掃除です。
部屋数で違いますが、大体2〜4時間位は掃除に費やしています・・・・・掃除機をかけている時間では無いですよ(^^)・・・・・が、ダイソン導入後はそれが平均20分程短縮出来た様に感じています。勿論使い勝手が良いのでその分無駄に疲れることが無いのも美点です。

こう書くと超優れものの掃除機みたいですが、使用する状況や使う人の感性で評価は大きく分かれるとは思いますので、購入を検討している方は慎重に(^^;。

しかし、優れた掃除機か否かは、様々な日用雑貨や家具が置かれた居住空間を、如何に短時間で綺麗に出来るか?だとすれば、やはりダイソンV6は優れていると言わざるを得ません。

吸引力が弱くてもトータルでの集塵能力が高ければ掃除は短時間で済む訳ですから、その意味では非力なエンジンを載せたエリーゼでも、ドライビングプレジャーでは大馬力のモンスターマシンに引けを取らないのに似ているカモ。

念の為に書いておくと、屁みたいな特徴をキンキンまくし立てるシャチョーさんの所でも、4年落ちの大損を売っていますが、このV6は当然別の業者から購入しました(^^)

それにしても・・・・・あの会社は「通常価格○万円の所、ナント!2万円引き、今なら更に3千円引き!」ってな手口で割安感お得感を演出していますが、通常価格○万円ってのは何処から出てきた数字なのか、一度でもあの会社が通常価格で販売した実績はあるのか?、そもそもあの会社にとって通常ってのはいったい何なのかは大いに疑問なところ。

旅行業界でもこの種の手口は一般的ですから、それだけに割り増し期間はあれど、初めてのお客様も年間何度も訪れて頂くお客様も、特典どころか金輪際割引も値引きも無いアルピーヌは如何なものかとは思っております。
m(_ _;m



 
フルーツグラタン素材


フルーツグラタン完成(^^)

  
ラズベリーのムースは、ラズベリーを摘んで来るところから始まります↓。


チーズケーキに使うクリームチーズは「キリ以外使わない」と家内。


グラタンにはグリエールチーズのみ





除機
2016/01/08


期待していた天気予報通りに雪は降りませんでした。でも今夜こそ降ってくれるでしょう(ーー;。

ところで、宿屋には欠かせない・・・・って言うかどちらのお宅でもですね・・・・掃除機の話をウダウダと・・・・。

アルピーヌでは前身の「岳明館」の頃から日立のポット式業務用を使ってきました。
初期型は布製のフィルターだったので、ゴミ捨ては屋外に限られ、フィルターの掃除は盛大なホコリを舞い上がらせて行っていましたが、ある時から紙パック式に改良されたことで、ゴミ捨てに掛かる手間暇は殆ど皆無に等しくなって、利便性は劇的に向上しました。

現在使用中の日立業務用掃除機

業務用ということもあって吸引力は強力で、一般家庭向け掃除機の軽く10倍以上はあろうかと思われる集塵容量は、文字通り業務用の面目躍如。
但し、ゴミや埃は単純にその強力な吸引力のみで吸い上げられるだけなので、ヘッドに付いている一列のブラシでゴシゴシした位では、絨毯にへばりついた埃が綺麗に取れないのが難点。

そこで、以前から気になっていたあの甲高い声で商品説明するシャチョーの口車に乗って、つい買ってしまったのが同じ日立製のサイクロン掃除機。

日立サイクロンもどき掃除機

1年程前のことだったのでハッキリは覚えていませんが、大体「59800円のところ、今なら20000円引きの39800円、そして掃除機なら何でも下取り10000円で、ナントッ29800円」ってな口上だったと思います。

送料や下取り手数料等で結局34000円位支払ったのですが、それから数日経ったある日、長野の大手家電量販店で全く同じもの(型番は若干異なっていたカモ)が24000円位で売られているのを見た時には「さすがシャチョーやるなー」と、思わず商売上手に脱毛脱帽したものです。

割安感を出す為の価格操作もそうなんですが、商品説明の時のシャチョーは、サイクロンの強力な吸引力をことさら強調していて、しかも「吸引力が最後まで変わらない」ってなことをキンキンまくしたてていましたから、「絨毯に張り付いた埃を何とかしたい!」と願っていた私は、簡単に「サイクロン式は凄い!」という暗示に掛けられてしまった訳ですね(^^;。

届いた掃除機にはヘッドにモーター付きの回転ブラシが付いていて、期待通りの性能を発揮してくれましたから、今まで取れなかった埃も取れて、絨毯は綺麗さっぱりになりました・・・・・・と、これが続けば良かったのですが喜びもつかの間(−−;。

吸えるゴミの大きさは精々綿埃までで、それ以上の物は集塵カップの入り口に引っ掛かって、後から入って来るゴミの障害になったり、カップがゴミで半分にも満たない内に吸引力が低下してフィルター詰まりのランプが点灯する始末。

フィルターには本当のサイクロン式だったら本来ゴミカップに溜まるべき細かな埃がギッチリ付着していて、まともに一部屋分の掃除も出来ない有様。
そしてフィルターの掃除は業務用掃除機で行うので、それなら最初から業務用で掃除すれば良いことになり、我ながら全くナンセンスギャグを地で行っていると思った次第(^^;。

サイクロンと謳いながら実はゴミの通り道を90°曲げて、勢いのついた重めのゴミだけストレートにゴミカップに入るようにし、粉末状の軽い埃はそのままフィルター行きと言う、とてもサイクロンとは呼べないシロ物だったことが判明(−−;。

長所:綿埃が取れる(サイクロンだからでは無くこれはヘッドの問題で紙パック式も同様)
短所:大き目なゴミが吸えない
    ゴミカップの容量が小さい
    ゴミカップが半分に満たない内に吸引力が低下する
    ゴミ捨ての都度フィルター掃除を行う必要がある
    ゴミ捨ての時埃が舞う
つまり掃除機自体がゴミだったと言う訳。

サイクロン式の長所は「ゴミパック不要とクリーンな排気」に尽きるのですが、こんな使えないシロモノを、あたかも最高の掃除機であるかのように「キンキン」売りつける人ってのはいったい・・・・?

何をもって100点なのかはこの際おいておくとして、得点をつけるとしたら日立業務用掃除機は各評価ポイントにそつが無いという意味で80点。同じく日立のサイクロンもどきは10点つけるのも憚れる程。

で・・・それにしても掃除の度に重い本体を持ち歩きし、コンセントの場所まで往復し、埃を剥がそうと何度もゴシゴシするのもいい加減大変になる年頃なので、もう一度騙されたと思って購入したのがダイソンのサイクロン式ハンディー掃除機。

ダイソンV6掃除機
メーカー名の通り大損覚悟で購入したのですが、目から鱗の性能にすっかり参ってしまった今日この頃。

吸引力そのものは業務用に比べればか弱いものですが、使い勝手の良さは勿論絨毯フローリングを問わず、床を綺麗にする能力は完全に業務用を凌いでいます。
そしてコンセント往復や電源コードの始末に時間を取られないので、大幅に掃除の時間が短縮出来ます。

流石に本物のサイクロン式だけあって、フィルターが詰まることもなく、従ってゴミが指定の量に達するまで吸引力が低下することも無く、更に軽量で取り回しが良いので、掃除機に関わるストレスが皆無なのはコード式掃除機では無かったこと。ストレスどころか今度は無駄に掃除したくなる有様(^^;。

綺麗に掃除が出来る仕掛けは、やはりヘッドの構造にあるのでしょうが、紙パック式でも内部が埃で汚れてしまうのに比べ・・・・つまり埃が排出されている・・・・、排気がクリーンなのはダイソンの特徴の様で、ポストモータフィルターが全く汚れないことからも明らかです。

短所はゴミカップの容量が少ないこと、ゴミ捨ての時に埃が舞うこと位で、心配していた17分の稼働時間は、アルピーヌの客室5部屋を念入りに掃除しても未だ余る位。

キンキン声に騙されて?買った掃除機があまりにもお粗末過ぎたので、殊更良く感じてしまうのか本当に優れた掃除機なのか、これが普通なのかは分かりませんが、勿論短所もあるし万能では無いと但し書きした上で、こんなに満足度が高い掃除機に接したのは初めてなので少々驚いていると言うのが正直なところです。





白馬村マナー条例その2
2016/01/07


新年あけましておめでとうございます
本年が毒者の皆様にとって良い年になりますように!

そして本年も勘治外と毒談と変件の雑記にお付き合い宜しくお願い申し上げます。

年末年始の雪不足には多くのスキーヤーの方はガッカリされたことでしょうが、未だに初滑りが出来ていない私もガッカリなシーズンインとなってしまいました。

スキー関係者がウソ八百のメソッドを妄信して、いたいけなスキーヤに大嘘を教え続けてきたバチがあたったのか、あるいはスキ友曰くS○Jの中枢ポストを干された「1野の祟り」か(^^)。

いずれにしても冬のスポーツが心置きなく楽しめないのは精神に少なからぬダメージを受けますから、今週末の降雪予報には凄く期待しています。

マナー条例が施行されてからそれ程経っていませんが、相変わらずバカ騒ぎは頻発、花火も復活(^^;ガラス瓶はじめタバコの吸殻ゴミのポイ捨ても安定?(^^;していて雪の無い道路はE感じの散らかり具合、除雪マーカの竹ポールも片っ端から引っこ抜かれて今の所効果の程は??です。
まーこれらはマナー違反で済ませられるレベルですが、今朝ネロと散歩していて発見したのがコレ↓。

オリンピック道路沿い出光GS近くにある農作業小屋


同じく電信柱
こうなるとマナー違反では無く器物損壊の犯罪でしょう。

1980年代、現在よりもっと沢山のスキーヤーで賑わっていた時も、マナーはキチンと守られ文字通り「美しくて快適な生活環境の村」でしたが、それがどうしてこうなってしまったのか。
白人の次は某国人、お金に印はついていないとは言え、尖閣はもとより南沙諸島やチベットやウイグル自治区で何が行われているのかを知れば、爆買いなどと某国の金を節操無く有り難がる神経が理解出来ないし、それこそ爆害のロクでもない結末が待っていること位分かりそうなものですが・・・・・。

20年程前、今は亡き友と半分は冗談で「このままではいづれ住民総入れ替えになるな」と話していたことが現実に起こり始めています。

そんなことはともかく・・・・・・雪よ降れ〜〜〜〜〜〜っ。


白馬村マナー条例
2015/12/26


先日白馬村の議会では、外国人観光客の増加とそれに伴う迷惑行為を抑制する目的で「美しい村と快適な生活環境を守る条例案」が可決された。

こんな条例を作らざるを得ないってのも情けない話だが、このまま放置しておくと、もはや「美しい村と快適な生活環境は守れない」ってことに漸く気が付いたらしい。
罰則が無いので効果の程は疑問だし、相変わらず深夜のバカ騒ぎは治まらないが、それでも無いよりはマシだろう。

急激に増えた外国人観光客による迷惑行為が目に余ることは、既に何度か指摘してきたことだけれども、日本人スキーヤ減少の穴埋めを国際化の名の下に外国人に求めた必然の結果であることは今更言うまでも無い。

日本人がダメなら外国人・・・・・この単細胞且つ短絡的な思考回路は、そのお目出度さに於いて田舎特有の素朴さとは別の、此処に暮らす人々が培ってきた伝統や文化や誇りが、節操の無い欲の前でその意味を失ったかの様であり、次々と外国人の手に渡っていく不動産は、今日まで我々に恵みを与えてくれた自然への畏敬の念の希薄さを物語っている。

ともあれマナーを知らない外国人でも、彼らはウインタースポーツの楽しさは知っているらしく、加えてネットの普及で「ジャパウ(ジャパンパウダ)」の造語まで出来た白馬村のウインタースポーツ環境の素晴らしさも知ることになったから、これからも一定期間外国人観光客の増加傾向は続くものと思われる。

それはそれで仕方無いにしても、外国の人々をして日本に行って滑りたいとまで思わしめるスキーは、彼らならずとも従来から普遍的な魅力と価値を持っているのだけれども、残念ながら日本では某連盟のお陰でその評価は不当に低いものにされてしまった。

日本人スキーヤの行き着く先が5級から始まる指導員資格の取得や、ターケた偽術選参加では無理も無いが、虚ろなヒエラルヒー構築に現を抜かして、本来スキーが持つ魅力を強力に殺いできた結果、スキー場が日本人で賑わうのはせいぜいお正月と指導員献酬飼い位なもので、その意味では某連盟の目的は達成されたと言える(^^)。

昨日まで内向内傾内足荷重のマンセースタイルを良しとしていたメソッドが、今日は外向外傾外足荷重のくの字姿勢を良しとする、この節操の無い上意下達を受け入れる寛容さこそが一部狂信的なマニアや指導員資格取得には欠かせない資質だとしても、その数に反比例するように日本人スキーヤが減っていくのは当然の帰結だろう。

国に倣ってか長野県知事も某国人観光客誘致にご執心みたいだが、○華思想の彼らに日本の風習を弁えて行動してもらうのは無理だろうし、山でのアウトオブコントロール状態同様、環境の更なる悪化を招くだけだと思われるから個人的には御免こうむりたい。

今度の条例にしたって、バカ騒ぎをする連中自身が自分の生活環境で同様の行為が行われたらどう感じるか?だけの単純且つ常識的な内容にもかかわらず、条例を作らざるを得ない様なレベルの観光客依存は、いづれ「美しい村と快適な生活環境」どころの話では無くなるにちがいない。

勿論この懸念が杞憂に終わることを望むのは言うまでも無いが、意味を知ってかしらずか長野五輪の際の「国際化」大合唱の結果、勘違いの国際化=グローバリズム=弱肉強食の嵐に曝されているのが現状だろう。

道路もスキー場も飲食店もインフォメーションセンターもその周りも治外法権の様相を呈している今こそ、日本人スキーヤ(観光客)を最大限の誠実さでおもてなしする時なのでは?




オリンピックネタ(^^;その2
2015/12/22


豊田章男オリンピック組織委員会副会長が辞任しましたね。
どんな事情があったのかは知りませんが勝手に憶測するとしたら、およそスポーツマンシップとは無縁の利権にしか興味の無い軽脳と脳パンシャブシャブコンビの腐りっぷりにホトホト愛想が尽きたってことでしょうか?。

ヨケーなお世話ですが、これまで報道されてきたオリンピック関連のモロモロに限って判断するとしても、まともな人間なら辞任を決定するに十分過ぎる内容だったし、ましてや日本を代表する企業経営者である豊田氏だったらなお更でしょう。
このままでは自分まで腐りそう??だとの彼の判断は正しいと思うし、むしろ遅過ぎる位だったのかも知れません。

どうせ実質的な仕切りは○通なのでそれなりに体裁は整うにしても、残りの副会長の皆さんは今後この組織委員会をどう運営していくつもりなんでしょうね。

不祥事が起こる度に興味が削がれてきましたが、豊田氏の辞任でオリンピックとは「マーそーゆーこと」が決定的になりました(^^;






オリンピックネタ(^^;
2015/12/19


元東京都知事の石原氏は当初「既存の施設を使うからコストは掛からない」と仰っていましたが、現実は腰を抜かしそうな程の違いになる様で・・・・・・!。

東京札幌はまだしも長野のキャバクラでボラれたことも忘れ、もう一度東京で遊びたいとの思いが募り、のこのこ出掛けて行って、「3000円ポッキリ」の甘言でキャバクラに連れ込まれ、4500円もあればOKだろうとたかをくくっていたお人好しのおっさんが、店に入った瞬間最低料金が18000円だと知り、それで済めばEのだけれども、最終的にはいったいいくらの請求書を突きつけられるのか分からない状況とでもEましょうか(^^;。

「既存の施設を使うからコストは掛からない」=「3000円ポッキリ」が、店を出られなくなってから「18000円」!!(@@;)
もっとも組織委員会快調は7月時点で2兆円を超える様なことを口走っていたので、それが地均しのつもりだったんでしょう。その時点でキックバック狙いの確信犯決定だったんですが、関係者のおめでたさと言ったら・・・・・・!

「○○の車300万円で安いから買ってもEでしょ」と奥さんを説得。
ところが本当は1000万円もする車で、この際だからとあれやこれやのオプション+サードパーティーの高級パーツ満載、納車された時には1800万円に跳ね上がっていたとしたら、挙句の果てに追加で300万円もの請求書が送り付けられてきたりしたら・・・・・奥さん何と言うか??(^^;・・・・・・修羅バーは避けられないカト。

マー車買ちゃったのは仕方無いにしても、今度は巨額の維持費が彼らを苦しめることになる位、ソートーなボンクラでも分かりそうな筈ですがね。

五輪は誰の為にやるのか?は、パクリエンブレム選考過程で選考委員が「不正を働いた」ことがバレた件でも明らかでしょう。こんなことがあっちこっちで行われているとしたら・・・・・。

関連については以前此処でも書いていました(^^;




案(^^;
2015/12/17


既に批判が相次いでいる東京五輪パラリンピック組織委員会会長の「僕はB案の方がEと思うね」発言。
口の軽さが脳みその軽さを表しているとは言え、○゛カ丸出しってのはこの男の為にある言葉なんだろう。

ついでに、この発言を受けて五輪相はそれぞれの立場で言うのは問題ない」ときたもんだ(ーー#
だからその立場が問題だから問題だってことを、この男も理解出来ないらしい。

何してるのか知らないけれども、イチオー担当大臣(国務大臣か?^^)だから、どう見てもその立場は組織委員会会長より上だと理解するのが順当。そしてこういう場合○゛カを諭すのが上司の役目なのでは(^^;

新国立競技場の問題もパクリエンブレムの問題も、元凶が会長だってことは心ある関係者達は分かっている筈でも、やはり保身の為には自分を殺すしか無いんだろうな〜〜。
どこのコミュニティー・・・・・どこ?って言ったらあそこは外せないな(^^)・・・・・にもこの男みたいな○゛カは居て、五輪相みたいなタイコ持ちが居る。

いずれにしてもこの男が会長に居座り続ける限り東京オリンピックには興味を持てないし、閉会の時には「オレ様のお陰で大成功だった」と嘯く姿と、それを持ち上げるタイコ持ち達の姿が今から目に浮かんで、むしろ嫌悪感が募るだけだ。

安倍さん・・・・諸事情はお察ししますが何とか出来るとしたら貴方しか居ないんですがね〜〜〜〜(−−;




2015/12/08


先シーズン最後のスキーは4月12日、あっという間に8ヶ月が過ぎて今年もゲレンデは白い雪に覆われてしまいました。
映像はM下君に誘われて滑りに行った時のものですが、腐れ雪とメタボ老人のコラボと言うのを差し引いても、滑りにキレが無くなっているのを見て愕然とした次第(−−;


しかし、考え様によっては運動神経も??で特別なトレーニングもしていないただのメタボジーさんでも、対戦型スポーツと違って無駄にムキになることも無く、マイペースのつもりでもやはり冒険心がくすぐられて、いつのまにか汗だくで遊んでしまうスキーはやはり凄いスポーツというべきなんでしょうね。

こんな遊びがこれから3ヶ月も出来るかと思ったら・・・・・・・・!(^^)。


大丈夫か?日本
2015/12/07


「歩留まり」・・・・製造業等ではこれを抜きに経営は語れない程重要なキーワードなのは周知の通り。
企業にしてみたら出来上がった製品の全てが良品、つまり不良品が0で歩留まり100%が理想ではあるけれども、そうは問屋が卸さないのが現実。
歩留まりの高低は直接コストに跳ね返ってくるから、経営者にしたら如何にして歩留まりを向上させるかが永遠の課題なんだと思います。

アルピーヌだって調理の際の一寸したミス(私はOKだと思っても家内のスペックを満たさない^^)で、私かネロが食べるはめになることはたまにありますから、お客様の絶対数が少ないだけに、こういうことが頻繁にあると歩留まりは一気に低下し、コストが跳ね上がるという按配(^^;。

漠然としていて定義にはならないかもしれないけれども、ザックリ言って誠実な国民の歩留まりが国の品格を決めている様な気がして、これまでの日本はその点でかなり高いと思っていたのですが、最近の報道を見るにつけ、残念ながらその認識は改めなくてはならないと感じています。

身近なところでは、S○J今日逝く本部や公認○○員の歩留まりの低さが突出していることは既に散々述べて来た通りで、彼らが担うべき役割であるスキースポーツの普及発展は全く成果を見ないどころか、逆に金輪際上達が望めないインチキ理論に現を抜かし、スキー技術を体得することで広がる選択肢と可能性に思いが至らなかった結果、日本人スキーヤは激減してしまいました。
そのスキーヤ減少の理由を少子高齢化と不況のせいにして恥じない今日逝く本部に、この先期待することは何もありませんが、残り少ない善良なスキーヤの負担軽減の為にも、せめて資格を餌にする様な商売は自粛して欲しいものです。

ここ数年で発覚した各種議員はじめ著名企業の不正問題やスポーツ団体のモロモロは、その殆どが欲の成せる業とは言え、中でも人の健康に直接関係している製薬会社「化血研」の40年にも亘る血液製剤不正製造と、その隠蔽の為の記録偽装は、単に常軌を逸しているレベルの話で無いのは当然として、あろーことか常任理事会がそれを容認していたといいますから、もはや理事全員を餓鬼と呼ぶべきなんでしょう。

「STAP細胞あります〜う」も同様、不良品でしかないそうした人達が、品格という意味でこの国の歩留まりを大いに低下させた事実はとても悲しいことですが、それでもなお日本人は他国に比べてまだマシだと思いたい今日この頃。

勿論私だってある意味不良品だと思っていますから、他人のことをとやかく言えた義理ではありませんが、それでも今シーズンは新品のSG用ポールをゲットしたので、スキーだけはやる気はマンマンです・・・・・・なんのこっちゃ??(^^;。

たかがストックと言えど、新しい道具はスキー行きのインセンティブになりますね。

120cm