直滑考]W
スキーってナニ? | 直滑考終了です。長い間ご愛毒有難うございました(^^)/~~ | 2012/12/30 |
飼動員研修会 | プレ最終回 | 2012/12/14 |
基本と工夫 | 音楽に例えてみました | 2012/11/23 |
親知らず | ポコ(ペコ)ちゃんのほっぺたの秘密?(^^) | 2012/11/20 |
しかし・・・・(^^) | 先ずは正しい日本語から | 2012/11/11 |
スキーと納豆 | 今度は健康詐欺かい? | 2012/11/06 |
散歩 | メタボ解消作戦・・・・無駄な努力って話もありますが(^^; | 2012/11/04 |
笑撃のオフィシャルブックDVD | アフォらしさに磨きをかけて登場です | 2012/10/30 |
外スキーを踏むってこと | おさらい | 2012/09/26 |
20日付け3K新聞の「正論」 | 「ウソも通ればめっけ物」の世界 | 2012/09/21 |
M下君情報 | エ゛〜〜〜ッ!!!・・・・まぢっすか???(・・; | 2012/09/19 |
横軸方向への落下 | 1G=9.8m/S^2が意味するもの | 2012/09/15 |
教育委員会と教育本部 | 「楽なスキー」=スポーツマン精神の劣化 | 2012/07/26 |
偽術選酷評のワケ2 | こんなところで三権分立を引き合いに出すのも如何なものかと思われますが(^^) | 2012/07/07 |
偽術選酷評のワケ | 問題はリンクしていること | 2012/07/04 |
訪問者 | 技術選のビブについて | 2012/06/24 |
ムラ社会その2 | テレビ人間の愚かしさ | 2012/06/24 |
ムラ社会 | 某財団呆人も似てやしませんか? | 2012/06/22 |
民主主義? | 民主主義的執行部一任に於けるS○J退会メリットと禁煙の関係?(^^; | 2012/06/20 |
がんばれ○J誌(^^) | マヂでジャーナリズムの心意気期待 | 2012/06/08 |
スキーってナニ? 2012/12/30 例えば、美しく感動的な景色にめぐりあった時、これを誰かに教えたい(伝えたい)衝動に駆られることがあります。 それはおせっかいにも同様の感動を味わって欲しいとの思いからなのですが、もし隣に居た人が、たまたま同じ様な感受性の持ち主だったりしたら、その度合いもより大きなものになるのではないかと考えてしまいます。 同様にスキーも、その醍醐味と感動に満ちた世界を、より多くの人と共有したいと願わずにはいられないのですが、その為にも、もっとストレートにスキーの楽しさを伝えることは出来ないものだろうかと悩む今日この頃。 ・・・・・というようなことを書いたのが13年前の斜滑考でした。 それから早いもので干支はひと回り以上してしまい、その間に分かったのは、同じスキーでも求めるもの(価値観)がまるで違うということでした。 つまり、13年間書いてきたことは、まさしく「ヨケーナお世話」だったってことです(^^) 先日、ある熱心な女性スキーヤからお話を伺う機会があり、またビデオでは彼女の滑走シーンを拝見することが出来ました。 スキー歴は17年、最近5年間の平均滑走日数は70日〜100日(・・;という驚くべきキャリアの持ち主で、しかもその殆どを某団体認定の著名ナショナルデモについてプライベートレッスンを受けているとおっしゃっていました。 名前を挙げられたデモ達は、一部の業界関係者には確かにチョメーみたいで(^^;、その方々が毎年最新の技術を伝授してくれているそうです。 彼女の目標は某団体発行の1級取得だそうで、未だにその目的は達成していないということですが、滑走日数≒レッスンの日数、それもチョメーデモによるコーチングとくれば、スキー指導員だった(^^)私の経験から予想するに、常識的には一級どころかオフピステだってサクサク、RS大会でもAコースで軽く2分は切ってくるバリバリのスキーヤになっている筈です。 ところが、今日撮りたてというビデオを拝見すると、モッサリとした脇の甘い2級も怪しい滑りが収められていました。 正直に「これでは1級は無理でしょう」と言うと、「3年前のを見て下さい」と仰るのでそれを拝見すると、構えがEから膝も使え、結果キレもEからヌケもE、全くキャリアに相応しい滑りで、とても同一人物とは思えない躍動感溢れるスキーをしているではありませんか(・・;。これなら1級も納得の滑りです。 生真面目にスキーに取り組んできたというのに、それが何故こんなモッサリと怪しくダサイ滑りに退化させられたのか・・・・・・!。危惧はしていたものの、マサカの現実を見せられると言葉を失います。 驚きの気持ちをストレートに彼女に申し上げると、「私と同じ様な人は他にもいっぱいいます」と仰ったので、本当は彼女の様な方は珍しいのだろうと思っていただけに、今まで斜滑考/直滑考で書いてきたことはやはり現実に起きていたのだと知り、暗澹たる気分にさせられました。 著名?デモのプライベートレッスンを受けているだけあって偽術選についても詳しく、彼女のお陰で推測の域を出なかった偽術選の、不可解なモロモロの一部も知ることが出来ました。 例えば会場に並ぶ幟旗は一本5000円!!(@@;。その贔屓参加者の幟旗を、彼女は20〜30本持っていると仰っていましたから、それだけで10〜15マンエン!!。 かつて「直滑考」で会場にずらりと並ぶ幟旗の異様な雰囲気について書いた時のことを思い出し、「私と同じ様な人は他にもいっぱいいます」も、俄然信憑性を帯びてきました!?(・・)。 勿論「お金もいっぱい使った」と仰っていましたから、1級取得が目的にしては過剰品質(or粗悪品?)なチョメーデモのプライベートレッスンということもあり、確かに凄過ぎる金額になるだろうことは想像に難くありません(^^; ちなみに5×100×24000=・・・・・!ですからね。 スキーに掛けるコストは、ザックリ云って技術向上の為であり、そしてそれは結果的に本質に迫ると同時に感動的な世界の扉を開く鍵を手にすることになるのだと信じて疑わずに今日までやってきましたが、現実には技術とは全く関係の無い部分に価値を見出しているスキーヤ?が存在することを思い知らされました。 彼女は贔屓参加者が「引退するまで応援する」と、タニマチ的発言をされていましたから、それはきっと彼女にとって掛けたコストに見合う価値があるのでしょう。 スキーブーム絶頂期だった頃のデモが、未だにタニマチに支援されていると言う話を聞くにつけ、偽術選を拠り所とした今日逝く本部のモロモロは、その精神性に於いてホストクラブやキャバクラ経営と同質であり、ファン?はホストやキャバ嬢に入れ込む心理状態とさしたる違いは無いような気がしてきました。でなければ、どんなヨタ話でも真に受けてしまうことの説明が出来ません。 取り合えず、教育と名乗る部署がお墨付きを与えたデモ(^^)のネーチャンが、スキー雑誌にキャバ嬢並に裸晒して恥じない時世ですから、彼女の目標である某団体 但し、真面目で熱心に取り組んでいる方だけに、年間の驚異的な滑走日数を考えると、無名でもまともな指導者(コーチ)の下で考え方さえ変えることができれば、前述したように一級どころかオフピステだってサクサク、RS大会でもAコースで2分を切れるようになるまで、それこそ1シーズンと掛からないでしょう。 今回のことで、これ以上ヨタ話に付き合う趣味は持ち合わせていないことに気付きました(遅っ!^^)ので、直滑考は終了することと致しました。 毒者諸兄のスキーライフが生涯を懸けるに値するものになるよう心から願っております。長い間ご愛毒ありがとう御座いました。 良いお年をお迎えください!! 丸山貢一 飼動員研修会 2012/12/14 先週宿泊の研修会に参加されたお客様にその内容を伺うと、講師は相変わらず訳の分からない話をしていたようです。 師曰く、ターンは「重力による横軸方向への落下」と「ハイブリッド」によって行い、決して「捻ってはいけない」そうで、「ナメクジが這う速度」で行われていたと仰っていました。 昨年までの様子からして、研修会は「カメが歩く速度」だと思っていたら、今年はもっと進化して(^^)「ナメクジが這う速度」になっていたのには笑えました。 斜面で極低速をキープしながらターンするには、常識的にプルークスタンスを採らざるを得ないので、下肢は思いっ切り捻り動作が行われていて、それはとりもなおさず思いっ切り迎え角が付くことを意味する訳で、にもかかわらず「捻ってはいけない」、「迎え角を付けてはいけない」ってのがナニのナニたる所以(^^)。 ナニ度はますますハイブリッド化??(^^)して、そのアフォらしさもマヂで感動モノのレヴェルに達したみたいで、迂闊にも喝采を贈りたくなりましたよ\(^^)/ ヨッ オダイヂに〜〜〜〜〜っ。 ガイジンが八方尾根を自由気ままに愉しむ姿を沢山目にするようになった昨今、いずれ彼らにも眼が覚める時が来る??のでしょうが、もうコメントする価値も無い(本当は随分前から^^)からには、今後この団体に関しては一切関わらないことにしました。 毒者の皆様には長期間バカバカしいお笑いにお付き合い頂き、まことに有難うございましたm(^^)m。そして今後は問答無用のドキドキするような斜面で一緒に遊べるのを楽しみにしています。 基本と工夫 2012/11/23 直滑考では、その殆どを初歩の初歩であるスキーの基本部分について割いて来た(そこから先のことは個々のマター^^)のですが、それを踏まえての工夫(方法論)は多種多様、千差万別、種々雑多、色取り取り、多士済々、玉石混淆、十人十色、三者三様、百人百様・・・・・その他しこたまあることでしょう。トリッキーなものまで含めたらそれこそ・・・・・!!(^^;。 そして、それらについては当然賛否両論があって然るべきだし、喧しい議論になるのは致し方ないことなのですが、外向外傾外足荷重を核とするバインシュピール(その体勢から必然的に「ネジレ」発生)は、時代に揉まれ基本としての普遍妥当性を備えてきた訳で、これを踏まえない方法論となると、眠酒党議員並みのナニと云うしかなく、もはや議論もヘッタクレも無くなってしまいます。 うっかりすると百歩譲ってしまい(^^)、現在の教程は百人百様の工夫(方法論)の内の一つに過ぎないと勘違いしそうですが、客観的な彼らの滑りは、その言い草とは違い、基本通りの諸動作(現象)に怪しげな振り付けをしただけであり、主観的表現が著しく「基本を外している」と言う点で、議論の俎上に載せるにはその妥当性を欠いていると云わざるを得ません。 以前斜滑考でピアノを例に挙げて、楽譜の読み方から始まって運指等々、基本は必ずマスターしておかないと、高度なテクニックを要する曲の演奏をこなすのは難しいと云うようなことを書いたことがあります。 その他沢山の楽器演奏も同様で、ギターだったらコードの押さえ方、指使い、ストラミングの方法しかり、その初歩段階の基本がデタラメだったら習う人は悲惨。 山回り部分まで「谷回り」だなんて、とても正気の沙汰とは思えない言い草は、コードダイアグラムの定義を勝手に変える様なもの。 あるいは、楽器云々以前に、「五線譜はもう古い、これからは六線譜の時代だ」・・・・!(^^;。 今日逝く本部提唱のスキーってのはつまりそういうこと(^^)。 日本語が不自由なだけに、マヂで基本の意味を知らないのではなかろーかと思ってしまう今日この頃。 親知らず 2012/11/20 先日親知らずを抜きました。 今日で5日目ですが、ほっぺたがまるっきりポコ(ペコ)ちゃんのほっぺみたいに膨れたままです(−−;。 すぐにポコ(ペコ)ちゃんを連想したのは、不二家のミルキーが甘いものの中では一番好きだった(今も)だからなのでしょうが、こうなって考えると、ポコ(ペコ)ちゃんのほっぺの膨らみは、彼らがミルキーを食べ過ぎて虫歯になったからなのでは?とも勘繰ってしまいます(^^)。 友人に言わせると、親知らずは「40歳までに抜いておくもの」だそうで、60歳を超えると命の危険も考えられるそうですね。 「人類の必要にとって地球は十分過ぎる程大きいが、欲望には小さ過ぎる」・・・と言うようなことを聞いたことがありますが、それを捩れば、八方尾根スキー場は「旧住民の必要にとって十分な広さだったが、欲望には狭すぎた」となるのでしょうか。 今年も一人、同級生であり友人であり同業者だった名スキーヤーがこの地を去りました。 志賀高原でも同様の話を耳にするにつけ、甘くて美味しい物も摂取は程々にしないと、いずれ虫歯の苦しみを味わうことになるのでしょうね。 その意味では衆院が解散して各党の謳い文句が経済(銭金)最優先なのが気になるところです。 しかし・・・・(^^) 2012/11/11 しかし・・・一々揚げ足取る訳ぢゃありませんが、教程やオフィシャルブックの記述には、力学風云々以前に日本語的にドーなのヨ、ってのが目に付き過ぎです。 12月には八方でも指導員研修会が行われ、当然笑撃のオフィシャルブックDVDを踏まえたものになるのでしょうが、新しいシーズンの講習(指導)活動を、この研修テーマに沿って行うとしたら、指導員諸氏の信用低下は決定的になると思われます。基本にダブルスタンダードは有り得ませんからね。 老婆心ながら忠告しておくと、心あるスキーヤーにこんなもんがオーソライズされる筈は無い(国内はもとより諸外国)ので、研修会の機会に執行部はこれまでの非を認め、謝罪と同時に教程やオフィシャルブックのリコールを行うべきだし、加えて次期教程も、無い知恵を絞って ”気持ちの悪い掌(てのひら)の返し方” にならないよう願いたいものです。 現行教程の糊塗に腐心する位なら、潔くバインシュピールを核とした簡単明瞭なものに戻して楽になるのがよろしいカト(^^)、そしてその際には国語の先生も是非メンバに入れてくださいね(^^)。 スキーと納豆 2012/11/06 S○J(今日逝く本部)は前述したように、今シーズン「スキーで健康(自律神経の活性)になる」ってなことを述べていますが、どんなスポーツでも身体を使う以上多かれ少なかれ健康的な感じ(健康になった感じ^^)はする訳で、何もスキーに限ったことではありません。つまり、納豆が健康にEって話と同じレベル。 スキーにとっては云うまでも無く枝葉末節のその又先っちょのドーでもE話。 かつてテレビの情報番組では、いろんな食材を取り上げて健康詐欺的な内容の放送をしていましたが、その度に当該食材の品不足が起きて笑えました。 ヤラセ等の批判があった為か、さすがにテレビ番組ではなりを潜めているものの、健康を謳った食品等のCMは相変わらずで、S○J今日逝く本部もそれら陳腐な手口を模倣していると言う点では同類でしょう。 信奉者達は毎年健康にE食材を心待ちにしているみたいですから勝手にやっていればE−んですが、何の検証結果も示されていないテーマを盲目的に有難がる精神状態は、やはり不健康なのでは?。 健康を題目にするだけでも胡散臭いですが、やるんだったら「健康に問題があった人が、スキーをしたらこれだけ改善されました」ってなことを具体的な数値で示すべきでしょう。 例
くれぐれも納豆嫌いの人に「納豆食べないと地獄に落ちる(^^)」式の脅迫的な押し付けはしないでくださいね、関係者の皆様(^^)。 散歩 2012/10/30 メタボ宣告されて以来毎日ネロとの散歩は続けているのですが、努力?の甲斐も虚しく、数年経っても一向に体重が減りません。 ところが1ヶ月程前、掛かり付けのお医者さんから「ただの散歩ぢゃダメヂャン、有酸素運動しなきゃ」と云われ、早速実行したところ83.2Kgあった体重が81.9Kgまで減りました。実際は1.3Kgの減量ですが、体重計の視覚的には「2Kgも減った!!」って感じで、身体が軽くなったような錯覚に陥ります(^^) 看護士さんも一日50g位を目標に減らせばEと仰っていたので、取り合えずはマーマーの結果と云ったところでしょうか(^^;。 有酸素運動は、家内から「速歩」と言う歩き方を教わり、毎朝毎夕ネロとの散歩の時に行っていますが、これが思いのほかキツイので初日はメゲそうになりました。 筋肉痛にはなるし過呼吸にはなりそうだし・・・・・これが数日経つと全く苦にならず、むしろこれで「50g減る」と思ったら楽しみに変わってくるから不思議(^^)。 要領は三拍子(ワルツのリズム)で歩き、三拍目を大きく踏み出す歩き方を3分⇒普通の歩き方3分を繰り返します。 最初は「楽勝ヂャン」と思っていたところ、歩いているだけなのに次第に呼吸が荒くなり、汗も噴出してきてなかなかハードです。脈拍を計ると通常の2倍位に達していて、これが噂の「有酸素運動か?」と妙に感心した次第(^^)。 散歩コースにはジャンプ台があるので、スタジアムまで階段を登ります。始めた頃は登るだけで息切れしていましたが、最近では息切れもしないし脈拍も上がらないので、早足⇒ダッシュで駆け上がることにしています。 階段は90段位なので私には丁度良い負荷です。 最初の頃はうんざりするほど長いと思った階段が、今では短過ぎる位?(^^; 此処で一息つきます スタジアムから見た八方の集落 ネロは自分のウンチを咥えて持ち帰ります。 シーズンインまでになんとか70Kg台に落とし、リーゼンスラローム大会にエントリ出来るようなパワーウエイトレシオを取り戻したいものです(^^)。 笑撃のオフィシャルブックDVD 2012/10/30 ips云々の森口某氏がマスゴミにボコボコにされていましたが、嘘と分かってからというもの、嵩にかかって問い詰める・・・・むしろ甚振っていると云った方が当たっているカモ・・・・マスゴミのゴミ具合には辟易とさせられます。 虚言癖?の森口某氏に非はあるものの、ヤバイ取材には腰が引けているくせに、弱い立場に立たされた人物と見るや、取材名目でいじめている暇があったら、シリアや福島の詳しい取材をしてほしいものです。 ついでに云えば、言葉の暴力極まれりって感じの臭患浅卑の記事は酷かったな〜、身体の傷はそのうち治るけど、心に付けられた傷が治るのは殆ど不可能に近いですからね。 中学入学当時、白馬北小学校の同級生だった某君が、「俺は小学校の時4番でピッチャーだった」と、南小学校から来た生徒に吹いて、その後いろんな意味で同級生から凹凹にされたことを思いだしました。 小学校の時某君が野球をやっていた事実も、ましてや「4番でピッチャー」なんてことも無かったので、何故彼が直ぐにバレる嘘をついたのか理解できなかったのですが、今回の森口某氏と共通する部分があったのかもしれませんね。 その意味では、スキーが出来ないのにゴタクだけはイッチョマエだったS○J今日逝く本部の某氏も似ているような・・・・・。 M下君情報によると、今日逝く本部の某虚言癖氏は漸く技術強化委員長を外されたそうですが、後釜に元ヤマハスキーチームで一緒(後に某O社→某D社)だった某氏が座ると言う話なので、彼を良く知っているだけに別の意味で心配の種は尽きません(^^)。スキーが出来る人物と言う点では従来よりマシでしょうが、力学に長けた誠実な人物がブレーン就くとEのですが・・・・ ・・・・・と思っていたところに、M下君から笑撃(劇?激?^^)のオフィシャルブック付属DVDの贈り物が届けられました。 早速拝見いたしました・・・・・・!!!!(・・?) スキーヤーの上達が阻害される(愉しさが殺がれる)と言う意味では笑ってはいられない内容でした・・・・・!。 <<内容>> 13シーズンの研修テーマ(だそうです) 映像には以下のようなキャプション(青字)が現れます。 突っ込みは赤字でしますね(^^) スキーで健康(自律神経の活性)になる 今度は自立神経だって(^^; 単純に愉しいからやってるだけで・・・・・危ない思いはするし怪我のリスクは増えるし、特段健康にEとは思えませんがね(^^) <<りんごが雪面を転がる映像>> 重力が向心力を生む まるで意味不明なので突っ込み様が無いですが、しいて・・・・・(^^)その1 「風が吹けば桶屋が儲かる」って話とも違うし、ナニがナニとしか言いようが無いです <<上手いスキーヤーが下手な滑りをしている映像(プルークボーゲン)>> 体幹主導による二軸運動がフェースコントロールを導く まるで意味不明なので突っ込み様が無いですが、しいて・・・・・(^^)その2 上体の構えや動きは変ですが、やってることはオーソドックスなプルークボーゲン。 フェースコントロールにより重力をターン内向きの力に活用する まるで意味不明なので突っ込み様が無いですが、しいて・・・・・(^^)その3 つまり「体幹主導による二軸運動」によって「重力をターン内向きの力に活用する」ってことですか?・・・・・なるほど〜〜〜・・・・ん!!(・・; 重力の斜面成分を常にターン内側に活用する まるで意味不明なので突っ込み様が無いですが、しいて・・・・・(^^)その4 「重力の斜面成分」は直滑降や斜滑降には使えないってことですか・・・マヂッスカ(^^) つまり、斜面以外ではターンが出来ないってことですね?(笑) 「重力をターン内向きの力に活用する」のと「重力の斜面成分を常にターン内側に活用する」のとどー違うのかと同時に、「活用」って使い方も???ではあります(^^) 外脚軸の伸展は呼吸のタイミングと同調させることになる 必死で滑ってる時に呼吸のタイミングなんて考えてる暇無いけど、枝葉末節も此処に到ると哀れ。 今シーズンの講習風景は腕を振り上げるのに加え、みんな「スーハースーハー」言って怪しさに拍車が掛かりそうですね。 しかし二軸だ外脚軸だと忙しいことです 遠心力から抜け出す身体運動 そんなことより S○Jから抜け出す運動した方が、健康にも技術向上にもEと思いますがね 重力と遠心力の合力はつねに両スキーの間にある 今頃気付いたですか?・・・よくそれで今まで転ばずに歩いていられましたね、ホントに感心する程ナニですね。 もっともつねに両スキーの間にあるのは重力と遠心力の合力 だけとは限りませんけど(^^;。 むしろベクトルの指す位置とした方が簡単でしょ。 その他モロモロ バカバカしさに耐えるのも限界なので、この先は見ていません(^^)。 こんなモン作ってよく恥ずかしく無いものだと、そっちの方が感心しましたよ。 上手なスキーヤーによるヘタウマな映像は、キャプションのゴタクとは無関係に、ターンは脚部の捻り戻しと膝からのエッジングによって行われていました。 下手さの演出は後傾+内倒+振込み 使われている技術はオーソドックス且つ完全なバインシュピールで、上手さゆえに思わずやってしまった停止時の小回りなんか、捻り動作丸出しという点ではその典型です。 しかし・・・・・・このゴミに数千円を支払い、貴重な時間を費やしてまで研修会に参加する人達にはマヂで敬意を払いますゼ。 普通の人は滑るコツさえ教えてもらえればEんですけどね(^^) 外スキーを踏むってこと 2012/09/26 斜滑考でも既に同様のことは何度も書いていますが、もう一度おさらいを・・・(^^) スキーは大抵斜面で行いますから、ボーっとしてたらどんどん下に向かって落ちていき、スピードが上昇します。その落ち具合を自分なりに制御するのがスキーの技術。 経緯に関するモロモロは省きますが(^^)、その為に大切なのは外スキーを踏めること・・・・きちんと踏める為にはきちんとエッジを効かせられること・・・・・エッジを効かす為には膝を使えること・・・・・膝を使う為には膝の左右への可動範囲が広く、且つ自由度の高い構え方を身に付けること。 スキーなんてこれだけのことをキッチリ出来るか否かってだけの話。 「膝を使ったら膝を壊すのでは?」なんてバカバカしい問答は無用。 つまり外スキーを踏めなければ(エッジを効かせられなければ)内スキーに乗ってしまうだけの話なのに、キッチリ乗れない人が内足主導云々を言い出したのが悲劇の始まり。 子供でもナニでも出来るスポーツなのに、教程(オフィシャルブック)はスキーの怪説以前に、そもそも日本語としても文章としても成り立っていないのでは?。 自分のことを棚に上げて指摘すると(^^;、一応技術書(教科書?^^)のつもりらしいですが、各センテンスの結びが以下の様ではナニを言いたいのかサッパリ・・・・でやんす。 ・・・・が想定されなければならない ・・・・を規定する ・・・・が求められる ・・・・ものと考えられる ・・・・認識される ・・・・と言える ・・・・遂行される ・・・・示唆されている ・・・・が理解される ・・・・認識されなければならない ・・・・意識が生まれることになる 結局意識ですか?(^^)・・・・そんなもん持ち出したら、それこそスキーヤの数だけありますゼ。 マー・・・・キチンとエッジング出来ない初心者に特有の現象を正当化しようとしたものでしょうが、教程やオフィシャルブックを見ても片腹痛いだけで・・・・・。 内スキーに乗ってしまうってことは、全ての状況でスキーに対し身体が遅れ続ける訳で、遅れた状態では破綻し易いのは勿論、いろんな動作がし難くなるってこと。 ゲレンデではS○J信奉者が緩慢で奇妙な滑りを見せてくれていますが、それではどんな斜面状況でもこなせるシャキシャキと歯切れの良いスキーは望めないでしょうね。 スキーイングが正常且つ理想的に進行している限り、如何なる場面でも内スキーへの荷重配分が50%を越えることはあり得ないってことだけはハッキリ云っておきましょう。 勿論越えることは珍しくは無いですが、その時はリカバリ状態ってことですね。 そんなことより今年は雪が降るんでしょうか?(^^;・・・・地元なのに分からなくなる今日この頃。 20日付け3K新聞の「正論」 2012/09/21 「ウソも通ればめっけ物」の世界と題し、近隣三国について筑波大学大学院教授の古田博司氏が書いていました。 メディアリテラシーを総動員しているつもりですが(^^)、久々に国際問題シロートの私にも分かり易く、スカッとした記事でした。 ついでに9月16日付けの一面には非自民「壮大な実験」、破壊と背信 民主党政権3年、失望だけが残ったとの見出しが躍っていました。 どこぞのスキー団体も同様かと。 M下君情報 2012/09/19 八方尾根スキースクールが発売するらしいDVDのことです これは悪い夢でも見ているのか、はたまたブラックジョークなのか? 「誰も理解していないハイブリッドスキーの真相」だって!(−−; SJかSGの企画だと思われますが、選りによって八方かい?(;ε;) 現在のデモシーン(なんのこっちゃ^^)において主流となっている(らしい・・・初耳^^)技術にもかかわらず、「誰も理解していない」ってんですから笑っちゃいますが、その「誰も理解できない」シロモノを、何で八方SSが噛み砕いて解説してやらなければならないのか理解できない(^^)です。 「噛み砕く」んぢゃなくて「噛み付いて」くださいよ(^^) 「誰も理解していない」ってことはデモ達も同様ってことなんでしょうが(^^)、そんなもん理解できなくても、一般スキーヤーがスキーを愉しむのには何ら関係無いのでご心配なく。 むしろ「理解できた」と感じたら相当ヤバイことになっているので、折角築き上げた技術がガタガタにされている可能性大です。 もう手遅れかもしれませんが、無視されることをお奨めします。そんなことより、外スキーを如何に踏めるかに腐心した方が未来は明るいです(^^)。 しがらみバッチリのムラ社会に生きる身とすれば、これ以上のことは書けません(^^;。 老婆心ながら、「八方SS大丈夫かな〜〜(^^;」と、心配になる今日この頃。 横軸方向への落下 2012/09/15 誰が見ても上手下手が一目瞭然なスポーツは沢山あって、その中でもスキーは特に判り易い部類(スキーを知らない人でも)にはいります。 ・・・・・で、スキーを習う場合には大抵上手な人に教わるのが常ですが、昨今上手なスキーヤが必ずしも然るべき知的レベルを備えていたり道理を弁えているとは限らず、メディアに露出する 教わる側の心情とすれば著名スキーヤに教わりたいと思うのは理解出来ますが、その彼のナニがナニだった場合には悲劇という他無い訳で、そして昨今そのナニな著名スキーヤの多いこと!(−−;。 技術論は通常客観的事実と主観的事実を弁えて語られるのですが、S○J狂逝く本部がやっていることと云ったら、もはや客観も主観も無い単なる「理論風味の混沌」と化していて、スキーを構成する普遍的事実に到る為の方法論(技術論)では無くなっています。 つまり、それなりのスキーヤだったら誰もが備えているだろう持論の一つ程度の話ってことですが、それも突拍子の無さでは突き抜けていて、シロートという点を差し引いても、こういう性格と言うか性質の持ち主は、正直 例えば「スキーの回転は不安定によって生み出される重力によるスキー板の横軸方向への落下運動によって生起される」という一文。これだけでも、ナニの融け具合同様、客観と主観が混然と溶け合っていて(ハイブリッド^^)見事!と言うしか無いのです。 しかし、この理論(大笑)が生起されてからも、タイコ持ち達著名スキーヤの滑走からは、彼らが口にする「重心の移動云々」やら「落下云々」とは裏腹に、当然ながら「横軸方向へ落下」する現象は観測されず、重心と思しき位置は一定の高さに保たれています。 彼らの滑りが何故安定しているか?と云えばそれは彼らが上手だからなのですが、上手な条件の一つに「転ばないこと」(^^)があり、その為には重心位置があるだろう上体を安定的に保つ必要があって、彼らは大抵どんな状況下でもその為の構えや身のこなし方や板の操作方法を身に付けていますから、重心(^^)を落下させるなんてヘマはしないのです。つまりそれこそがスキー技術なんですね(^^)。ところが、その本人達は「落下云々」!?・・・・ナニがナニの所以です。 スキーでは上体を安定的に保つ・・・・言い換えれば重心位置と斜面との間隔(平均斜度に対して)を常に等距離に保つ・・・・ことが重要なのですが、狂程では「回転は不安定によって生み出される重力によるスキー板の横軸方向への落下運動」なんて逝ってますから、普通のスキーとは全く異なる仕組みでターンするのでしょうが、普通のスキーだったら滑走中客観的に横軸方向への落下が観測されれば、それは重心位置と斜面との間隔が無くなることを意味します、つまり転倒(^^)。 偽術選では金○あゆ○選手が優勝を棒に振ってまでしてその見本を披露してくれましたがね(^^)。 「スキーの回転は重力による横軸方向への落下運動によって生起される」というS○Jの言い草を真に受けて、その状況を客観的に具現しようとすると、ターンどころか単に横に倒れるだけなので実験するまでもないのですが、マーそれはひとまず置いておくとして、左ターンで左に落下した重心は、続く右ターンでも同様右側に落下しなければならないので、左ターンで失った斜面との間隔を、次の右ターンの落下の為に再び取り戻す(上昇させる)にはどうしたらEのか?なんて当たり前の疑問にも説明はありません(^^;。 以前斜滑考で↓ 直立状態で身体の重心(本当は何処かわからない)が、例えばある瞬間雪面から1mの位置にあったとすると、その状態からだるま落としの様に脚払いを掛けられ、支えを失って雪面に倒れる時のことを考えてみる。 重心が雪面に到達する時間は横っ腹の脂肪の厚みを無視すると(^^) 初速度0、自然落下の加速度gとt秒後の落下距離Sは1m。 S=1/2g・t二乗・・・というのは誰でも知っているとおり。 g=9.8だから 1=4.9t二乗 t=0.45秒となり、重心が雪面に垂直に落下して転倒が完了するまでこんなに余裕があるということになる。 仮に転倒に至らない50cmまで落下するとしても掛かる時間は0.32秒。 これだけあったら足の速い人なら走って4m〜3mは進むし、スキーで60Km/hだったら7.5m〜5.3mは進む。 普通は転倒まで、ある半径(<1mとしても)の弧を描いて落ちていくので時間はもっと余裕で掛かることになる。これがどれだけか?なんて話になったら角加速度がドータラコータラになってしまうので止めておくが、単純に考えても転倒までの時間はタップリあるということになる。 もし転倒を避けたいのならこの間にジタバタすれば大抵何とか出来るはずだ。その「何とか」が問題じゃネーカ・・・んっ!!?? ・・・・ってなことを書いたことがあります。 SLの競技では、バランスを崩して軸(^^)が斜めになったままでも、ストレートゲート2〜3旗門通過する間にリカバリするなんてことは珍しくも無いのですが、その為にはその間重心はなるべく落下しない方がEのです(落下したら破綻)。そして現実にはS○Jの狂義とは関係無く、重心の左右への落下運動無しにターンはテキパキ行われている訳ですね・・・・テキパキ(^^)。 ついでに 「HYBRID SKIINGとは、スキー技術を身体内の『閉鎖的系の秩序維持』の限界から、重力場(^^;という地球環境を取り込んだ『複雑系の動的秩序維持』への可能性が模索されたものである」・・・・!!?。 ↑何度読んでも意味不明には違い無いのですが、ひとつ云えることは、模索段階のものを公式の狂程やオフィシャルブックに載せちゃマズイ駄老ってことです。 しかし、そんなことも分からない位ナニなので、重心が半径1mの弧を描いて50cmの高さまで落下するのに、一体どれだけの時間が掛かり、そしてそんなに掛かったらスキーにならないってことも理解出来ないのでしょうね。 ブッチャケ、「自然で楽なスキー」の概念は「ターンは落下の加速度に依存する」ってことであり、これを本気で信じているのなら、正真正銘のナニってことで、もはや救いようが無いです・・・マヂ(^^)。 来るシーズン、「横軸方向へ落下するつもり」の珍妙な滑り方をするスキーヤが、ゲレンデに増殖していないことを願うばかりです。 他人のこと言えた義理ぢゃありませんが、執行部や関係者の皆様、落下を語るならイロハのイ⇒ 1G=9.8m/S^2 がナニを意味するのか理解してからにしてくださいね、モシモシ(^^)。 教育委員会と教育本部 2012/07/26 人命が失われているいじめ問題と、S○J狂逝く本部の問題を同列に扱うことは甚だ不謹慎かも知れませんが、共通点が多々あると思われるので、敢えて書くことにしました。 その前に、私の認識とすれば「いじめ」は「いじわるの継続」であり、大○市のそれは「いじめ」なんかでは全く無くて、単なる犯罪行為だと思っています。犯罪者が中学生というだけで、人間としてはクズ以下なのでしょう。そのクズ以下の人間の行為を隠蔽しようとした人間達を何に例えたらEのか。 閑話休題 カービングスキーが云々されはじめて以来、10年以上もの間カービング技術?や怪しげな理論?、それに基づく怪しげな教程について異議を唱えてきたのですが、S○J教育本部を構成する関係者の中には、名実共に名スキーヤがいたり、力学なり物理学等の分野に精通している方が居る筈なのに、もしかしたら全員がパープリン系ではなかろーかと思わずにはいられない状態が続き、事態は一向に改善されないどころか益々その異常振りに拍車が掛かっているように思えます。 一般会員や一般スキーヤの間でも、その論理的異常性について言及されはじめているというのに、S○J教育本部は何故改善されないのか甚だ疑問に感じていたところ、そのヒントが○津市のいじめ問題にありました。 教育委員会=教育本部と捉えれば、いじめ(犯罪)を見て見ぬ振りをした挙句生徒を死に追いやった担任や校長、とぼけ続けた教育委員会や教育長の対応、それらに共通していることは「閉鎖的社会に於ける利害関係」であるのは明らか。 当初同じ穴の狢よろしく惚けるつもりだった市長は、有権者に左右される立場に気付いたとたん、その変り身の早いこと!、味方だと思っていた学校関係者や教育委員会は唖然としたことでしょう。 彼らにとっては組織内での利害得失こそが重大関心事であり、彼らの評価に関わる「深刻な問題」は、それが例え生徒の生死に関わるものであったとしても、「無いもの」として扱うことが身の為(将来の為)だということを長年の経験から知っているので、「入れ替わり立ち代る生徒」あるいは「通り過ぎて行くだけの生徒」の為に、青臭い正義感で自分の将来を台無しにするなんてことは、とても出来ないのでしょう。 テレビの会見を見る限りでも、彼ら学校関係者はもとより教育委員会や教育長の対応は、肝心の生徒達のことまで思いが及ばず、保身のためには「惚けられるだけ惚けよう」との魂胆がミエミエで、責任回避による組織防衛(つまり自分の将来)にしか見えないのが哀れでもありますが、彼らの単純さに比べれば、惚け続けることが困難だと悟った市長の とUことで、利害得失の前で真実や正義は沈黙するという意味では、スキーヤにとっての技術的利益なんか眼中に無い狂逝く本部も同様、だからどんなおかしな理屈でも10年以上も続いているのでしょう。 まだ記憶に新しい「HYBRID SKIINGとは、スキー技術を身体内の『閉鎖的系の秩序維持』の限界から、重力場という地球環境を取り込んだ『複雑系の動的秩序維持』への可能性が模索されたものである」との件。 「閉鎖的何々」あるいは「閉鎖系何々」だったら意味は判りますが、「閉鎖的系」でしかも何々無しときたら何のことやらサッパリ(^^;。 しかしこの中で筆者は、いみじくも「閉鎖的系の秩序維持の限界」と述べているように、日本語になっていないのを敢えて好意的に解釈してやるとすれば、利害関係の前では真実も正義も無力な閉鎖的社会にも、いよいよその限界が来ていると言いたかったのでしょうかね・・・・・・マサカ(^^)。 FISTDの最新情報によると、オーストリアスキーチームは、一部選手に不評だった新レギュレーションのGS板(r>35m/L>195cm)のテストを行い、実戦同様の旗門セットで従来の板(r>27m)より好タイムをマークしているそうです。 技法とすれば向き換え(谷回り)を短時間で済ませ、エッジングと同時にトルクを掛けながらターンしていくと言うもの。 映像を観ていないので定かではありませんが、云ってみれば最速降下線に近いラインを描く滑り方なのかもしれません。 rの小さい板の方がアドバンテージがありそうですが、例えばr=27mを有効に活用出切るターンの局率半径は限られていますから、その他のターンの大半はギヤレシオが合わず、半クラッチでコーナリングするバイクみたいなものなのでしょう。 曲がり易さが必ずしもタイムに直結するとは限らないということは、むしろ曲がり過ぎを抑える為にエッジを緩めるなどして辻褄を合わせている時間が長いのが原因かも知れませんね。 S○J狂逝く本部関係者は「スキーの回転は不安定によって生み出される重力による落下運動によって生起される」だから「進化した道具(カービングスキー)は、それ自体にターンする機能が備えられているので操作は不要」とまで言っていましたが、今回のオーストリアスキーチームによるテストでも、その教義(^^)には重大な瑕疵があることが分かります。 こうした事実を突きつけられてもなお、「レースとキソスキーは違う」なんて惚けた言い訳するんでしょうかね(^^)。 極々当たり前で、確認するのもバカバカしいのですが、スキーは人間の操作無くして出来ないし、その操作にしたって合理的に出来るようになるまでには相応の時間も掛かるし勿論力も要るから、「楽」とは程遠いスポーツです。 そもそもスポーツに「楽」なんて言葉は無縁だし、もしそれを求めるとしたら、それはスポーツとは呼べないか、あるいは精神の劣化そのものだと考えたほうがよさそうです。 某市教育委員会同様、S○Jの劣化は、もはやスキー技術云々には止まらない状況になっているのでは?。 これから始まる全国高校野球選手権参加の球児たちが、「投げて打って取る」この単純な仕組みの確度を上げる為に、一体どれだけの試練に耐え、そして予選を勝ち抜いて来たことか。想像力の衰え始めたヂヂイにだって、10打席の内たったの3回安打する為に費やした時間の過酷さ位は見当がつきます。 そもそも、「いかに楽が出来るか」をコンセプトにするような人間に、スポーツを語る資格があるのか否か。 「自然で楽なスキー」だって?、チャンチャラ可笑しいってのはこのことを云うのでしょう。 こちら参照 偽術選酷評のワケ2 2012/07/07 もっと云えば、原発云々に関連する経産省関係の諸々を見る限りでも、現在のわが国において権力分立(三権分立)が機能しているのか否かは甚だ??なのですが、一応そういうシステムを良しとする前提で、S○J狂逝く本部最大の行事である偽術選を見てみると、立法(技術 したがって、今後競技として世間に認知されたいのであれば、その最低条件は競技本部に仕切ってもらうことだろうし、また、悪法も 偽術選酷評のワケ 2012/07/04 ↓でも書いたとおり、スキー偽術選は観光協会が開催地に立候補して誘致しているだけに、協会にとっても又関係各位にとっても、経済効果が期待できる貴重なイベントであることは百も承知。そしてその存続を期待するのも勿論理解できます。 そんな状況の中で、偽術選を酷評する私に対し某氏が「異分子」として受け止めることは無理からぬところだし、云われなくても私自身が一番理解しています。 しかしそれでも酷評せざるを得ないのは、偽術選が「スキーの教科書であるべきスキー教程と密接な関係にある」という一点に尽きます。 つまり、宗教とは何か?あるいは政治とは如何なるものなのか?を学びたいだけなのに、いきなり特定の宗教や政治思想に誘導する行為に極めて近いと言うことなのです。 例えば小学校の教師が特殊な思想を児童に植え付けようとしたり、「○○の集い」と称して実は宗教団体への児童勧誘活動だったり。 その意味で偽術選は「競技と呼ぶには程遠いシロモノ」であり、且つ現行教程は「教科書とは似ても似つかないシロモノ」になってしまいました。 もし偽術選が教程とは直接リンクしない行事であれば、モーグルやスキークロス、アルペンレースやエキストリーム系その他モロモロと同様、「どうぞご自由に」というところで、それこそ誰がどんな滑りをしようと知ったこっちゃ無いのです。 むしろ、仕切りは競技本部とういう条件で「偽術選」なるものが単独で魅力ある内容を持つようになれば、誘客と言う点でも関係者にとっては修学旅行並の経済効果が期待できますからね。。 しかし、スキー教程と密接な関係を続けている現状では、一般スキーヤーにとっても偽術選参加者にとっても開催地(スキー場)にとっても、いろんな意味で結果的に不幸な状況を招く・・・・既にか?・・・・ことになり、この先もスキーの衰退は避けられないのではないかと危惧するのですが、オーセンティックな理論の持ち主であり、スキーに関しては絶対の信頼がおけると思っていた兄貴分に、現行教程がオーソライズされていると云われたんぢゃ本当にお終いなのカモ(;;)。実は教程や偽術選云々より、そのことの方がショック大きかったりして・・・!。 訪問者 2012/06/24 今日元全日本スキー選手権DHL/GS/SL三冠王でグルノーブル冬季五輪アルペン種目の日本代表だった丸山仁也氏が訪ねてきました。 スキー界では尊敬に値する数少ないスキーヤの内のお一人であり、今回の技術選地元実行委員会の担当者です。 約1時間30分に及ぶ話の内容は、狂逝く本部の現行スキー技術の問題点と、技術選の「イエロービブのシワ問題」に対してのもので、書面と検証写真も持参され「直滑考」のコラム上でビブの検証結果を公表して欲しいという事でした。 1〜12項目に亘る文書は丸山仁也氏によるもので、観光協会が技術選開催地に立候補して誘致した事情があるだけに「直滑考」に否定的な内容ですが、その協会会員が現行の教程や偽術選を酷評している「斜滑考/直滑考」ですから、むべなるかなというところです。 ここではビブ検証結果の報告のみ原文のまま転載します↓。 7.検証内容及び写真に見るようにシワは故意におきたものではなく、素材と選手が着用しているスキーウエアの複合的な要因により起こったもので選手に過失はない。 気配りの不足を指摘しているスタート時のレフェリーの対応についても、この時点での不鮮明さはなく、滑りの動きの中で発見できてもこれを、どのジュリーの責任という形で処理できるような問題にはならない。 このような事態を招かないよう、製作段階で検証しておくべきであったという事後の意見は判るが、実際の現場では時間的制約も(スポンサーの決定から発注、製作という)ある中で発見できなかったという落ち度は皆自覚している。 つまり選手の故意ではなかったと言うことです。 ムラ社会その2 2012/06/24 ベッドメイクをしながら報道モドキ番組を聞いていたら、虚人の腹監督のスキャンダルをリークしたのは「虚人の元GMキヨタケだ」とテリー伊藤が喚いていました。 彼はキヨタケ元GMのことを「とんでもないヤツ」とこき下ろしていましたが、タイムリに「ムラ社会人」の典型を目にした感じです(^^)。 伊藤は、以前同じコメンテイタの八代氏(弁護士でありスキー指導員)の滑りに対し、「昭和のスキー」だの「古い」だのと嘲笑するようなコメントをしていましたが、今思い返すと「ムラ社会人」の特徴でもあった訳です。 彼の言動は総じて「ムラ社会」を嘲笑するものでありながら、今回の件でも本人がドップリ「○○テレビムラの人間」になっているのに気付かないのには笑えました。 日本全国どんな組織でも、多かれ少なかれ本質的に「ムラ社会」的な部分を持っているので、それを構成するパーツ全てを排除することは出来ないでしょうし、むしろサイレントマジョリティーにとっては居心地が良いと感じるかも知れないので、一概に悪と決め付ける訳にはいきませんが、その許容限度を超えてしまったのが現在のS○J狂逝く本部。 ムラ社会 2012/06/22 「原子力村」って何のことだろう?と思い、今頃になって「村社会」をネットで検索したら、いろいろヒットして勉強になります(^^;。 「ムラ」のイメージは大抵ネガティブなものとして捉えられていて、全てが当たっているとも思えないのですが、妙に説得力があるのでいくつか引用してみますね(^^)。 出る杭は打たれ、常に足を引っ張り合い、互いに相手を自分のレベルにまで下げようとする。 排他主義に基づく仲間意識が存在し、自分の理解できない他者の存在を許さない。 掟やしきたりにのみに従って問題解決を図ろうとする。 自分たちとは異なる観点を認めずに否定的に関わる。 異質をつねに排除しようとする。 自分の所属する村のみに通用する物差しがあり外部の物差しを認めない。 自分の価値観を持てず、所属する「ムラ」の決定した価値観に従う。 自らの判断を偽り、自己主張を慎むように装う。 「優れたもの」「才能がある者」に対する妬み、嫉み、ひがみなどの劣情を組織し排撃する。 「劣ったもの」と規定したものに対しては、陰湿且つ徹底的に圧迫を加える。 議論を嫌い、一方的、独断的に陰口を好む。 強迫的横並び志向を有する。 「ムラ」の「掟」に関与しない一般のルールやマナーにはルーズ。 他者がルールを守る姿にも息苦しさを覚える為、他者にもルーズさを強要し「マナーを守らないのがマナー」としている。 等々・・・・! こうして挙げてみると、「ムラ社会」って良いイメージが全く無いのですが、少なくとも私の住んでいるムラは、某狂逝く本部村よりはるかにマシだと思いますヨ(^^)。 とゆーことで、毒者からは以下のコメントも頂いていますから、ムラ八分にされたくない会員が会費払い続ける限り、某狂逝く本部ムラはこれからも安泰なのでしょう(大笑) 「思うんですが・・・ 市○の基地外って、これまでさんざんデタラメやってきても、10年近くもったわけです。 でも、さすがに力学の分野では既にダメで、これ以上さすがに粘れないと思うんです。 っと言う訳で、自ら土俵をおり「引き分け」状態に持ち込み、「他の分野」でまた10年 ガンバロー!ってことですよね? その分野の専門家が噛みついてきても10年もつ訳だし (力学で実績あり)。 おそらくこの10年で市○一派がSAJを占めるようになったでしょうし、彼らの足腰が 立ってるうちはどんな方法でも生き延びないといけないから、もう、S○J(の教育本 部)は是正されないでしょ。また、生き延びを図っているうちに市○一派が増えるだろうし」。 ・・・・・ってことです(−−; 民主主義? 2012/06/20 セージネタは掻くまいと思っていましたが(もっと痒くなるので^^)、眠酒倒の幼稚振りを見ていると、政党政治を目指したと言われている小選挙区比例代表制度は、いくらセージに疎い私にでもナンセンスに思えてきます。 どんなに理不尽でも、民主主義は最終的に多数決で決着をつけるシステムである以上「執行部一任」はあり得ないのでは。 いずれ行われる選挙に於いて、党を構成する議員の思想や方向性がまるっきり違う政党をドーやって選べというのか不思議でもあり、少なくとも比例代表部分は要らないのではないかと思います。 S○Jも未だに眠酒倒並に揉めているみたいで、誰が正式な会長かも分らないという体たらく。 そんな団体でも、FISや公認レースに出場する為には嫌でも登録しなければならないので、私のようにばかばかしいので「や〜〜めたっ」ってことが出来ない仲間が可哀そうです。 善良な会員の為にも、名実共に早くまともな財団呆人になって頂きたいものです。 理不尽な政党が仕切っていても、国民をやめる訳にはいきませんが、私の場合S○Jを退会したお陰で年間5桁台の会費等が不要になったのは大きいし、かと言ってスキーをする上で不都合や不便なことは一切ありません。 会員や資格?を維持するのはタバコを続けるのと似ていて、いろんな意味で別れ難い魅力がありますが、その功罪やコストパフォーマンスをよく斟酌して判断するのがよろしいかと思います(^^)。 ちなみに、タバコをやめてから7年経ち、超ヘビースモーカだった私が今となっては超嫌煙家(^^;になってしまい、やめたからと言って全く持って何の問題も起こらなかったことから、35年もの間喫煙を続けたのは一体何だったのだろうと反省しきりの今日この頃。 勿論ニコチン切れの苦しみは数ヶ月味わいましたが(^^) がんばれ○J誌(^^) 2012/06/10 4年前、某○J誌の「春のスキー力倍増計画」という特集で取材を受けたことがありました。 春の腐れ雪=通称”悪雪”を滑り込むことで「確実な上達につながる」と言うような内容でした。 腐れ雪はいろんな意味で悪雪と呼ばれて然るべき特性を持っていることは毒者諸兄先刻ご承知のとおりで、そこをこなすのには「楽」だの「簡単」だのの、スポーツスピリッツの劣化志向とも言うべきお手軽な方法なんかある筈も無く、先人達が築いてきたオーセンティックな構えや動作の基本をキチンと身に付けること以外無いのですが、その難しさゆえに、例によってあたかもそれ用の攻略方法があるかのような編集スタイルはいつもの○Jフォーマット。 つまり、チョメーデモ?による「そんなこと出来りゃ誰も苦労なんかしないっつーの」って位の、無理やりでっちあげたもっともらしくもファンキー注1な(^^)バリエーションの数々と、「誰が理解し実践出来るの?」って位、皆目意味不明なポンスケ怪説で数ページが埋められると云う按配(^^)。 勿論ちょっとした「コツ」が無いわけではありませんがね(^^)。 しかし、チョメー人のゴタク云々にかかわらず、春の腐れ雪を汗だくで滑ることは「自然で楽なスキー」がよしとするのっぺりとしたハイブリッド系パープリン斜面・・・・・なんのこっちゃ(^^;・・・・を「横軸方向に落下するつもり」のポンスケ滑りを繰り返すのに比べると、「スキー力倍増」とまではいかないにしても、○J誌の企画通り遥かにマシであり「確実な上達につながる」のは間違い無いですから、その意味では珍しくマトモだと思いました。 これが↓当時の記事で ↑と思っています(^^) 「悪雪」って言いますが、↑と思っています(^^) 恥かしながら今頃になってこの記事を紹介したのは、目次にあるリッチーベルガー氏を○J誌から排除するよう某筋のポンスケが圧力を掛けたらしいと云う情報を最近耳にしたからです。 多分その理由は、○Jに登場するチョメースキーヤ達が、多かれ少なかれS○J狂逝く本部の太鼓持ち的特性を備えている中で、彼だけは芯の通った、それこそオーセンティックで主張(理論)にブレの無いスキーヤであり、それゆえに優れたスキー教師でもあるからなのだと思います。 ベルガー氏が腐れ雪なんか「屁」とも思わずに滑られるのは、スキーに必要とされる普遍的な基本が身に沁み付いているからなのは云うまでもありませんが、辛うじて○J誌に残された良識領域を担っていた彼が、「その滑り方はS○Jの方向性と違う」という理由で排斥され、某ポンスケのごり押しがまかり通るとしたら、ジャーナルの名が泣くってもんです・・・・・って云うか、これまでの編集内容だって、マヂでジャーナリズムの意味を知らないんぢゃないのか?と思う位の、単なる広報誌に成り下がっていますがね。 勿論ジャーナルとジャーナリズムが似て非なるものだとしても、読者は物事の真実なり本質を知りたくて読む訳ですから、今後○J誌に於いて、ベルガー氏がどういう扱いをされるのか要注目ってとこです(^^) ハイブリッドオヤヂ注2提唱の「自然で楽なスキー」が優れたユニバーサリティーを持つのなら、まさに「春の腐れ雪」でこそ本領発揮だと思われるのですが、腐れ雪どころか「アールベルグスキー術」あるいは「バインシュピール技法」より優れていると言う検証結果は未だに示されていません。 にもかかわらず、何故ハイブリッドオヤジがS○J(狂逝く本部)に君臨することが出来るのかは、「イノベーションこそ正義」と刷り込まれた新し物好きな執行部の○゛ンクラやその腰巾着達が、「新(捏造^^)技術は過去のものより優れている」と錯覚させられているか、あるいは全く思考能力の無い正真正銘のナニだからなのでしょう。 一部(実はコレが厄介)とは言え、当然配下の会員達も、「自分はスキー技術の最先端を逝っている」という、殆ど何の根拠も無い優越意識を持つに至り、過去をリスペクトすることも顧みることも無く、技術の退化とともに、肝心のスポーツスピリッツまで劣化させられていることに気が付いていないのは哀れでもあります。 ハイブリッドオヤヂの思惑はモロモロあるとしても、彼の罪は伝統の技術に対する理不尽な弾圧であることは以前にも書いた通りで、その片棒を担いできたのが○J誌。 それが、時代に遅れまいとする肩書き至上主義者達に支持されてきたのも事実なのですが、たまにはS○Jの超珍記事から離れ、スキー界にポジティブな衝撃を与えてみたら如何でしょうか?(^^) M下君情報によると、思考回路に問題を抱えているとしか思えなかった狂逝く本部関係者は、ウソをつき過ぎて終に糊塗出来なくなったからか、自律神経(^^)に失調をきたし、精神科医のお世話になる所まで症状は悪化している模様ですから、○J誌にはそろそろこの辺でジャーナリズムとしての気骨ある編集を期待したいところです。 注1「同じフレーズを繰り返す」ことと、「○゛カっぽい」と言う両方の意味で近年の○J誌も同様か?(^^) 注2他人のアイディアや他人の考察をテキトーに組み合わせてオリジナリティーを装うポンスケ |