特養 佐久福寿園のユニット理念
自分らしく居られる場所
~第二の我が家~
高齢になっても、介護が必要な状態になっても自分らしく過ごせる…。実家、自宅が第一の我が家であるのならば、「佐久福寿園は第二の我が家」。
入居された方にそう思って頂けるようなサービスを提供していきたい。そんな想いが込められています。
【支援目標】
ゲストにとって佐久福寿園は暮らしの場、住まいです。「入居」という言葉を用い、その意識、視点を念頭に置き支援します。また、入居前の生活と入居後の生活が連続したものとなるよう配慮しながら、自律的な日常生活が送れるよう支援します。
【居室・環境】
居室はプライベートな空間を保ち、ゲストの意向を聞きながら、個性に合わせて居心地の良い、しつらえを考えます。
【食事】
栄養を取ることだけではなく食事をおいしく、楽しく食べて頂く事を第一と考えます。食事時間や内容、量、食器、場所は一律では無く、個別に意向を聞きながら、今までの生活のリズムや習慣に合わせて提供します。
【入浴】
プライバシーに配慮した介助や、個別の意向に添った対応を行える様、浴室への誘導から脱衣、洗身、入浴、着衣、入浴後の誘導までをマンツーマンで行います。心身をリラックスさせるために浴槽の選定、入浴時間、湯加減、入浴・洗身方法などについても意向を聞きながら個別に対応します。
【排泄】
一斉一律の排泄介助はしません。個々の排泄パターンを把握し、その方に合った排泄用品を選択しタイミングに合わせたトイレ誘導、オムツ交換を行います。また、プライバシーや羞恥心に配慮した介助を行います。
【過ごし方】
起床時間、就寝時間などは一律では無く、今までの生活習慣や意向を聞き個別に対応します。日中の過ごし方も、居室やリビングでそれぞれ自由に過ごして頂きます。行事やレクリエーションのへの参加も自由です。過ごし方をゲストが決め、職員はそれをサポートし充実感がある毎日になるよう配慮します。
【睡眠】
消灯時間はありません。夜という雰囲気を壊さず、安眠を第一と考え、対応します。
【24時間シート】
一人ひとりの生活習慣や好みを尊重し、今までの暮らしが継続出来る様サポートするため、24時間シートを作成します。ゲストの暮らしに合わせて職員が動けるよう、また職員によっての対応や技術のバラつきを無くすためシートを活用していきます。
【医療】
嘱託医師、精神科医師、歯科医師による定期的な往診があります。当施設の看護師が連携をとり安心して医療が受けられるよう支援します。看取り介護(ターミナルケア)も対応しています。