1−3日目 4日目 5日目 6日目 7−9日目 ワインTOP



4日目 『ソーテルヌ地方〜サン・テミリオン地方』
今日から、現地ツアーの始まりです。(トランスネーション)
『シャトー・レイモン・ラフォン』に行く前に『イケム(シャトー・ディケム)』に立ち寄りました。
私は初めてソーテルヌ地方に来ました。景色が良く、感動しました。
私の後ろは「イケム」のシャトーです。
凄いですね〜。今年は貴腐菌がつくのでしょうか?ドキドキします。でも2001年の価格、高くないですか?(僕だけそう思っていたりして)(^_^;) 「イケム」の門の前で記念撮影。こんな感じですよ〜(笑)
『シャトー・レイモン・ラフォン』 訪問
このシャトーは1855年の格付けが行なわれた際に、まだ誕生したばかりでしたので、格付けはないそうです。
また、日本ではあまり知られていません。直ぐ後ろは「イケム」です。(近っ!!)
ソーテルヌに初めて行って知ったのですが、みんな近くにシャトーがあるのですね。向こうには「ラボー・プロミ」や「シガラ・ラボー」などが見えます。(写真では分かりませんが・・・)
オーナーのメスリエさんが私達を案内してくださいました。(メスリエさんは以前にイケムでディレクターをしていました)
とても、正直な方で、またお話しを聞いているとクレイジーな方に思いました。
ここは、保険の意味もある辛口ワインは造らないそうです。また、品質が劣ると思った時はネゴシアンに売却してしまい、ワインを造らないそうです。つまり、市場にあった場合納得するものが出来たということみたいです。
ここでは、98年を試飲させて頂きました。
一言で言うなら、凄かった!(美味しかった)私の苦手とする香が無く(ソーテルヌワインの特徴とも言える香なんですが・・・)味わいも、ただ甘いだけではなく、酸もしっかりしている為、切れ味もよく、余韻も眺めでした。
オーナーから、いろいろなお話を聞き、タメになりました。
これから、ソーテルヌのワインを飲むときは、試してみたいと思っています。
独り言ですが・・・
ワイ○ートで2001年の評価が悪かったのですが、本当にそうだったのでしょうか?
私は2001年を飲んだわけではないので、勝手な意見になりますが、今回試飲させて頂いて「この点数はないだろ〜〜!!(怒)」と思っています。
いつか2001年を購入して、味わってみたいと思っています。
朝食用の特別のワイン(ch.レイモン・ラフォン)だそうです。って言うか、これ3L位あるでしょう!!(^_^;)
お昼 『サン・テミリオン自由行動』
ランチに私達が選んだお店は「ランヴェール・デュ・コール」というビストロです。
ここは、グラスで良いワインが飲めるということで人気があるそうです。
ch.スタールの経営みたいですが、ちょっとサービスが遅いかな?と思いました。(ゆっくりなフランスに慣れているはずの私でも。。。)ですので、余り時間が無い場合は正直お勧めしません。
私達も、市内を散策する時間が無くなってしまいました。(お店が忙しいのは分かりますが・・・)
世界遺産に登録されている「サン・テミリオン」の市内の風景です。今回で3回目ですが、やはり良いところです。
昔、採石場だったため地下は空洞(?)になっているそうです。その為、大型車の乗り入れは禁止されています。(道路が抜けます)怖〜〜〜っ(>_<)
 午後 『シャトー・ボーセジュール・ベコ』 訪問
こちらのシャトーは家族経営だそうです。
ステンレスタンクを使っていました。
この様な樽を貯蔵してある場所って神秘的で好きです。
明かりの使い方が上手なのですね。
地下にあるステンドグラスです。昔は石切り場、そしてマシュルーム栽培場、その後ペストなどによる死者を安置する場所(おいおい・・・)その後セラーとして使っているそうです。広いし、迷路みたいだし・・・(^_^;) 保険の意味もあり、毎年ストックしておくそうです。
そして、ブドウが不作のときに、蔵出しとして市場にリリースだれるそうです。(なるほど〜)
こちらでは、97年のワインを試飲させて頂きました。97年は一般的に余り良くないと言われていますが、実際飲んでみて、香が複雑になってきていて、バランスも良かったです。今が丁度飲み頃かな?と思います。
こちらのシャトーは本当にきれいですね。出来たばかり?と思ってしまいます。 シャトーからサン・テミリオン(中心部)を眺めて。
正直言って、ここが一番シュヴァル・ブランだな〜って感じました。(^^ゞ 撮っておけ〜、撮っておけ〜って感じです。(笑)
初めて来たので、うれしかったです。いつかは訪問したいですね。




1−3日目 4日目 5日目 6日目 7−9日目 ワインTOP