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1−2日目 『成田→パリCDG→ボルドー着』 | |
ついにボルドーに到着!と思ったら、なんとこの後『ロスト・バゲージ』(3人の荷物が無くなる)というトラブルに見舞われました。しかも、「いつ見つかるか分からない」と言われるし・・・(T_T) | 数年前に後ろにある『トラム』(路面電車)が出来たそうです。私が、一番乗りたかったかも(^^ゞ チケットを購入するのに小銭しか使えないのは不便でしたが、乗り心地は良かったですよ。 |
空港でのトラブルに時間を取られ、ブルーな気分のまま、お昼を食べにマルシェに行きました。しかし、楽しみにしていたマルシェは片付けが始まっていました。その後、歩いて観光。夜食は予約してありました、ビストロ『la tupina』で。 この日は、殆ど荷物探しに時間を費やしてしまいました。(T_T)(電話かけまくり〜) |
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3日目 『シャトー・ポンテ・カネ』訪問 | |
私が好きなシャトーの一つである「シャトー・ポンテ・カネ」。私達が来るということで、なんと日本の国旗を掲揚して待っていて下さいました。(この日の為に、国旗を購入したとか・・・)(本当!?) | |
案内は、シャトーのオーナーの姪にあたる「Melanie Tessoron」さん。通訳(送迎も)は「ボルドー・コレクション」の「山崎 香」さんです。(ボルドー在住)「ボルドー・コレクション」のオーナー「ピエールアンリ・ロスト」さんも一緒で心強かったです。お二人が居らっしゃらなかったら、この訪問は不可能でした。 本当にありがとうございました。 |
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上の写真では、バックに木樽の発酵タンクがありますが、ここではなんとセメントタンクを導入しました。 新しい試みではありますが、これからのスタンダードになるのでは。。。 正直「セメントタンク」と聞いたとき、よく日本にあるような浴槽の形を想像してしまいましたが、実物を拝見させて頂いてビックリしました。私は言葉を失いました。(質問するのも忘れてしまいました) |
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セメントタンクは2005年の収穫から使われるそうです。 | 木樽はそれぞれに番号が書いてあり、どのタンクから入れた物か分かるようになっているそうです。 |
オーナーのプライベート・ストックです。凄い!凄い!! | |
テイスティング・ルームでの試飲。(正直私はセラーなどでの試飲となると思っていました) このあと、醸造責任者(?)のコム氏も見えてくださり、より詳しいお話を聞くことが出来ました。 |
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この日、試飲させて頂いたワインはなんと!「シャトー・ポンテ・カネ2004」とセカンドワインの「レ・オード・ポンテ・カネ2004」でした。 つまり、4月4日から行なわれたプリムール試飲会の為にボトリングされたワインです。 私は初めての経験なので「これが発売される時にどのようなスタイルになっているのか?」「どの位の熟成が可能なのか?」etc・・・は正直分かりませんが、飲んでの感想(ファーストラベルの)は。。。 「果実味がある」「フィネスが良い」「樽香は控えめではあるが、その分果実香が良く出ている」「エレガント」「タンニンが丸い」(上質なタンニン)「今飲んでも美味しい」etc・・・でした。 数日後に某シャトーの2004年物を飲んだのですが、正直言って私は、こちらの方が良く出来ているし美味しいと思いました。(某ってつけなくても直ぐ分かるか・・・)(^^ゞ |
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追記。。。 2005年11月、東京の某ホテルにおいて、9月にボルドーに行った際、訪問させて頂いた「ch.ポンテ・カネ」のオーナーと姪子さんにお会いすることが出来ました。 その時に、訪問の際に試飲させて頂いた2004年のワインが、同じヴィンテージでありながら、某シャトー(オーナー方にはシャトー名は伏せておきました)と余りに違うので「何故か?」ということをお聞きしました。 シャトーの方に以下のような答えを頂きました。 『2004年はメルローを収穫した時は良かった。 しか し、カベルネ・ソーヴィニョンを収穫する時期になったら雨が続いた。 その為、殆どのシャトーは雨の中収穫したが、私達は待った。 すると、天候が回復し完熟したカベルネを収穫することが出来た。 しかし、これは賭けでもあった(以下略)』 皆さんがワインを購入される際目安にするのは「ヴィンテージチャート(その年の天候を点数にしたもの)」と「パーカーポイント」だと思います。 このとき感じたのは、いくら「ヴィンテージチャート」の点数が悪くても、上記のようなことがあれば当てはまらないということです。 (※注 私は2004年が何点かは知りません) やはり「答えはワインの中にある」ということでしょうか? まあ、名のあるシャトーが、例え収穫する時期を間違えたとしても、名を汚すようなワインをリリースするとは思いませんが・・・ |
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午後 『ボルドー市内自由行動』 | |
ポンテ・カネの訪問後、わざわざピエールアンリ・ロスト氏がエールフランスに荷物の事で問い合わせをしてくださいました。おかげさまで、荷物が見つかり一安心。お二人(山崎さん、ロスト氏)には何から何までお世話になりっぱなしでした。 気分が晴れやかになったとたん、空も明るくなってきました。(不思議) 午後は昨日出来なかった市内観光をしました。 右はボルドー観光局付近から出ている観光バスです。パリ(モンマルトルの丘)にあるプティトランより距離乗ります。これで、市内の要所は全て見ることが出来ます。途中、子供達は風船をもらいました。 いつもはツアーなので、バスで移動してばかりなのですが、自分達の足で回ると、いろいろな所を見ることが出来て良かったです。 |
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夕食はホテル近くの「ビストロ・デュ・ソムリエ」です。 今回は浴衣を持って行きました。 午後8時に予約してあったのですが、まだ辺りは明るくビックリしました。 前菜は生牡蠣をいただきました。 美味しかった〜(*^。^*) |
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