いいだ人形劇フェスタ2003

その4 人形劇の様子 8月10日(4日目)

 朝10時〜 飯田公民館4F

台風一過で夏らしくすっきり晴れた日曜日。またもや夫は留守番(笑)で、ワッペンも、わざわざ買ったチケットも余り、もったいないので、実家の母を誘い、でかけました。
駐車場で、お友達親子と一緒になり、いっしょに見ることに。

つげくわえさんの人形劇は、昨年は「あなたがうまれるまで」、「かたっぽかたっぽどこいった?」、一昨年は「うみはぷくぷく」と、いつも楽しく見ています。
プレ・フェスタでは、「ふくろうぼうや月夜の冒険」を。人形劇ではないのですが、子ども劇場で見た劇団うりんこの「のはらひめ」も演出されていて、いろんな舞台を楽しませてもらっています。
本当に才能豊かな、とっても素敵な方、つげくわえさんのHPはこちら

くわえ・ぱぺっとステージ
「かくれんぼしてるのだあれ」 
(ワッペン・有料700円)
 
まずはちょうちょを捕まえたり、ありさんを見つけたりして、子どもたちの視線をぐぐーっと引き寄せます。さすが。

ひよこが登場し、その動きで子ども達が大うけした次に、今度はアヒルが登場…と思ったらおまる!赤ちゃんがうーんうーん、その顔がなんとも言えず大爆笑。あ、あまりネタバレしてはいけませんね。
しかしこのおまるネタ、直前にいっしょになった友達と、お互いオムツがなかなか取れない…などと話もしていたため、あまりにタイムリーで(^^)。

そして、かくれんぼ。セットの仕掛けもすばらしく、1つ1つすべてに驚かされ、笑わされ、楽しませてもらいました。

♪もういいかい、まぁだだよ♪と、サン=サーンスの動物の謝肉祭などを使った音楽もとってもマッチしていて、音楽の流れの中に、アドリブを入れながらもぴったり収める、間の配分。絶妙でした。
最後に、舞台裏も覗かせてもらい、いつもは人形と握手するのが怖いこうようも、かわいいぶたちゃんには手を差し伸べられて、うれしそうでした。
幼児向けということでしたが、お客さんは、幼児より、いかにも劇人といった感じの大人だらけでした。

←写真撮影禁止だったので、
終わった瞬間に、1枚だけ。

→いっしょに見ていた
お友達のひいらぎちゃんとこうよう。
くわえさんとぶたちゃんといっしょに。


 
セントラルパークでは、浜名湖花博の宣伝で、イメージキャラクターの着ぐるみのショーをやっていました。

これが終わった後、ここでも人形劇が上演されるようでしたが、見ていると午後の予定に間に合わなくなるので、このショーだけ、冷たいものを食べながらお祭り気分で。
 

 1時30分〜 原平集落センター

今回の裏の本命はこれ。しかし、この「原平(はらたいら、と読みます('▽') )集落センター」いったい、どこ?
午前中一緒になったお友達親子を「おもしろいよ!」と誘い、合流し、道に迷うかもしれないから、と1時間前に出発。 山の中に不安を抱きつつも、幸いすんなりと到着。1番乗りで開演を待ちました。

会場に登場したジョウくん。「ここ1階は扇風機からのさわやかな風で…云々…ぼくは2階で待っていたのですが、なんと扇風機がなく…」会場爆笑。
昨日までの涼しさがうそのように、この日はすっかり夏日。扇風機(エアコンがないほどの、小さな集落センターなのです)があっても1階でもかなり暑かったのに…ジョウくん、お気の毒でした。

 平常☆人形劇ライブ
 「赤ずきんちゃん/マウスプロポーズ」
  (ワッペンのみ)
 

1話目「赤ずきんちゃん」。
このちゃちな(爆)人形で、会場大笑い。
2話目「マウスプロポーズ」は、ねずみの嫁入りが原作。
こちらも最初から最後までハイテンション。
歌がうまいのにびっくり!!
ロック、ヘビメタ、演歌まで、何でもノリノリで歌いこなしてしまいます。


 とにかくおもしろかった!もう、最高です。北海道出身東京在住、10歳から武者修行を始め、プロとなって現在若干21歳のタイラジョウくん、親子ですっかりファンに。
 今回、本当は有料公演での「オンリーハンドシアター」を見たいと思っていたのですが、子連れでは無理ということであきらめました。来年も絶対来て欲しい!
 りゅうせい、いっしょにパチリ。

というわけで、今年のいいだ人形劇フェスタ、我が家ではめいっぱい楽しみました。てんしょうの授乳の都合で行ったり来たりし、数は見られませんでしたが、見たものは皆楽しめました。
来年はてんしょうも1歳と1ヶ月。連れて歩いて見られるでしょう。子ども達が大きくなれば、それこそ朝から晩まで何十と見られるようになるでしょう。ボランティアとして参加してみるのも楽しそう。

以上、2003年の、いいだ人形劇フェスタの報告でした。公式サイトはこちらです。

なお、ジョウくんの作品については、ジョウくん本人との話し合いにより、04年12月から独立ページとしました。詳しい観劇記録はこちらです。


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