いいだ人形劇フェスタ1999〜2002
 

1979から始まった「人形劇カーニバル」は、子どもとして楽しんできた私。
現在の「いいだ人形劇フェスタ」に変わった1999年からは「母」として楽しみ始めました。
まだみづきもりゅうせいも小さく、みづき2歳3ヶ月、りゅうせいは7ヶ月・・・。みづきの手を引き、りゅうせいをおんぶして、ワッペン公演を午前午後に1つずつ、くらいのペースで観ました。自分1人に1つのワッペンだけで・・・。ワッペン代のみ!!今から考えると信じられません。
※以前、「メモを取ってなかったので、何を見たか定かではない」と書いたところ、一緒に観た友人から連絡があり、教えてもらいました。フェスタ公式HPで時刻や場所も確認したので、改めてアップします。

・5日(木)
 10時 緑ヶ丘中学校 みどり座 「赤ずきんちゃん/ヘンゼルとグレーテル」
     ホーボーズ・パペットシアター 「このこ、どこのこ?」(松尾公民館)=ワッペン
・6日(金)
 10時 人形劇団ぽけっと しかけ紙芝居「ももたろう」/人形劇「さるかにばなし」
     上久堅小学校 人形劇クラブ 「まるぱんころころ」(上久堅保育園)=ワッペン
 1時  西川禎一おひとり座 「きつねのおきゃくさま/腹話術」(サンプラザ八幡)=ワッペン

・7日(土)
 10時 よろず劇場とんがらし 「へびになりたくなかったへび/さんまいのおふだ」(上川路公民館)=ワッペン
 12時 人形劇場だぶだぶ 「王さまの耳はロバの耳」(毛賀区民会館)=ワッペン

すべて近場で知った場所。唯一上久堅保育園を知らず、悩みながら向かった記憶があります(近いのに)。それすらドキドキで、「よく来たものだ」と、上久堅の園児達に囲まれながら、よそ者気分で観たものでした。
みづきのトイレトレーニング中で、おもらししないかということでもドキドキしていました。りゅうせいは母乳の出が悪くなり、完全にミルクに切り替えた頃です。
数着の着替えやミルクまで持ち歩いていくつも観るような気持ちはなく、近くで午前に1つ、午後に1つ観られればいいや、というくらいでした。

その中で「おもしろいものは子どもも私もおもしろい」「プロは全然違う!」のに開眼。
来年は、遠くても、よさそうなのを選んで観よう!と心に誓ったのでした。



そして2000年、「観たいものを選び、計画を立てて、いろんな会場をあちこち歩いて見る」楽しさを知りました。その後は2回の出産があり、アップダウンがありますが、この2000年の勢いが、今に続いています。
3歳のみづきと1歳9ヶ月のりゅうせい。フットワークも軽くなった頃です。3日木曜日はお仕事後に1つだけ、4日金曜日からはお休みして、めいっぱい楽しみました。

・3日(木)
 7時 あ・ぶ・ぶ@人形劇場 「ケロロだジャンプ/こいぬとこねこはゆかいななかま」
                                     (北条振興センター)=ワッペン
・4日(金)
 10時 丹下進オフィス 「イヌとイスのバラード/トラックとらすけ」 (中村会館)=ワッペン
 2時  クラルテ 「カマキリと月/ずんぐりイモムシの夢」(切石体育館)=ワッペン
 7時  西川禎一おひとり座 「ねずみのすもう/へっこきじっさ」(川路公民館)=ワッペン

・5日(土)
 10時 パペットシアターらせんくらぶ 「ゴリゴリ、ゴリくん!」紙芝居「おむすびころりん」(山本公民館)=ワッペン
 1時15分 エツコワ−ルド 「ピーターパンの大冒険〜フックの逆襲」
 2時45分 糸あやつり人形劇団みのむし 腹話術「キリンのリンちゃん」 マリオネット人形劇「蛙の王子様」
 3時45分 よろず劇場とんがらし ザ・ドラマティックふくわじゅつ「あかずきんちゃん」
                                   (午後すべてふれあいアップルタウン)=ワッペン
・6日(日)
 9時30分 ひとみ座 「小さなスズナ姫」(文化会館1F)=有料
 11時 かわせみ座 「リュウのオールド」(公民館ホール)=有料
 2時  プーク 「くまの子ウーフ/くるみ割り人形」(鼎公民館ホール)=有料

前半は友人と、ひたすら地区公演を回っていました。なんとなく、子どもがうるさくなっても大丈夫、とか、車が止めやすい、とか(笑)。そして、いつも「暑かったねー」、「隣の子がうるさかったねー」、「あめをそばでなめらちゃ、困るよねー」などと。

それが最終日、金・土の様子で、りゅうせいが意外にもお利口で見られたことと、「最後だしふんぱつしちゃお」ということで、有料公演のチケットを買い、会場へ入ると・・・そこは涼しい天国〜♪そして、見る人たちがガサガサしていない〜♪
自分達がガサガサなのに、それは棚に上げて、「有料公演は見る人たちのマナーがいいわ」とすっかり気に入ります。



一昨年の2001年。
こうようが今年のてんしょうと同じで0歳2ヶ月、首も据わったか据わらないかで、まだ連れ出せるわけはなく、授乳もしていたので、少しだけでした。
木・金はそれぞれ、仕事が終わった母にこうようを託し、4歳のみづきと2歳9ヶ月のりゅうせいとを保育園(この年から2人とも入園)へお迎えに行ったついでに飯田へ回り、3人でパークでの観劇を楽しみました。

・2日(木)
 4時  くすのき燕 肩掛け人形芝居「ねずみのすもう」(セントラルパーク)=ワッペン
・3日(金)
 4時10分 わけちゃん 「なかよし」(セントラルパーク)=ワッペン

土日には、仕事が休みの夫にとこうようを頼み、有料公演もそれぞれ。授乳に帰って、午後は家の近くでワッペン公演を。

・4日(土)
 10時 くわえ・パペットステージ 「うみはぷくぷく」(公民館4F)=有料
 1時  人形劇団やまんば 「みがって村の消えた餅」 人形劇団UEN 「3人であそぼ!」
                                  (清水コミュニティ消防センター)=ワッペン
・5日(日)
 11時 京芸 「もじゃもじゃげきじょう」(文化会館1F)=有料
 1時  人形劇団どむならん 「ぼくが1ばんつよいんだぞ!」(竜丘公民館)=ワッペン


この土日に、こうようを夫に託すのは冒険でしたが、意を決して買った有料チケットでの公演が本当に楽しく、人形劇からもらえるパワーや癒しを心から実感しました。
そしてこの翌日から仕事に復帰したのでした。



昨年2002年。
子どもの年齢構成は5・3・1歳。こうようは1歳2ヶ月。チケットを買ってもちゃんと見られるか不安で、くわえさんのチケットのみ事前購入しました。

・1日(木)
 4時 チーム スピニングマスターズ 「ファミリー ジャグリング パフォーマンス」(セントラルパーク)=ワッペン
 4時半 人形劇団とんと 「おしゃべりヘビくん」(セントラルパーク)=ワッペン
 夜9時 田辺 「普通の生活」 ねぎぼうずSAYO 「スイートホーム」(蔵)=ワッペン

保育園のお迎えの帰りに、パークでの観劇だけで、様子見の初日。
そして、夜なら私だけちょっと出て行けるだろうと、寝かせてからこっそり外出をしました。もちろん短時間ですが、自分だけ夜に出かける、なんてことは何年ぶり!?そしてここで、「大人だけの楽しみ」を知ってしまうのです。
2日目夜の有料公演や3日目のミッドナイトにも惹かれましたが、連日連夜なんてとても無理なので、初日のみの冒険でした。


・2日(金)
 10時半 わけちゃん パネルシアター(図書館)=ワッペン
 1時10分 江戸糸あやつり人形 「かっぽれ/酔いどれ/獅子舞」(セントラルパーク)=ワッペン
 1時55分 パペットマペット コント(セントラルパーク)=ワッペン
 6時 人形劇団ココン 「あけたらダメよピョンタ君」(セントラルパーク)=ワッペン
 6時20分 ぬくぬく座 「ひょっとして浦島太郎!?」(セントラルパーク)=ワッペン
 6時50分 猛烈トホホ団 「マリオネットだドンジャラホイ」(セントラルパーク)=ワッペン

こうようが騒いでもすぐ出られるように、と、屋外だったり、図書館という慣れた場所だったりと、かなり弱気でした(笑)。会場に入って落ち着いて観る勇気が出ませんでした。これも、今から思うと信じられません・・・。

・3日(土)
 1時  人形劇チーム青空共和国 あひる座 魚麟館 など (すべてふれあいアップルタウン)


ワッペンなしの夫も一緒に出かけられる3日午後のふれあいアップルタウン、あひる座の時刻にすぐそばでジョウくんがやっていたということは、あとで知りました(笑)。大人の手があり、パレードまで楽しめて幸せでした。

・4日(日)
 10時 人形芝居くりちゃん 「だるまちゃんとてんぐちゃん/こぶとり」(東野公民館)=ワッペン
 12時 ましゅ&Keiとその仲間たち 「ぱふぉーまんす・すてーじ!」
     出演:あがりえ弘虫/ましゅ&Kei/京本千恵美/ふくろこうじ/さわめちから(セントラルパーク)=ワッペン
 1時 くわえ・ぱぺっとステージ・人形芝居ひつじのカンパニー
                  「あなたがうまれるまで/きらいきらいちょっとすき」(公民館4F)=有料

日曜日は夫とこうようはお留守番。私とみづき、りゅうせいの3人で。2人を連れて行くのはすごーく楽でした。

そして2003年に続きます・・・。


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