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老朽化が著しい旧母家を解体して若夫婦の住居を新築、旧母家に増築されている既存住居を農業を営むお母さんの住まいとして残し新築部分と接続する計画です。
一家の歴史が積み重ねられた広大な敷地。この場所で、これから先も家族みんながより心豊かな暮らしを送れるように、受け継いだ資産を活かしながら、未来に向けた新しい秩序をつくりました。
既存住居への入口として土間の農作業所をつくり、軽トラを乗り入れるポーチを挟んで、若夫婦の住居とつながります。
プライベートな楽しむ庭に面する南側には、性格が異なる3つの大きな窓が並びます。
新築部分を真南に向けて配置する事で生じた既存部分とのズレが、外部空間に奥行きを増しています。 |