うしまきやま |
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標高:1480.50m 三角点:三等 山頂の展望:なし。落葉期は樹間より恵那山など。 国土地理院2.5万図:飯田(北東) ルート状況:前半は薄い作業道。後半は笹刈りがなければ,ひどい笹やぶ。 |
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山行メモ:林道を車で上がると,小さな橋の向こうの右側に車1台分の空き地がある。そこからは歩いて30mほど林道を進むと登山道入口の小さな白プレートがある。昔に念丈倶楽部が結びつけたもので,文字は完全に消えている。 初めはヒノキ林の下をいったんもどるように尾根にとりつく。そこからはアカマツ林の急登が続く。右側のアカマツ林の下はヒノキの幼木が育っている。10年前は植樹直後だったのでなかなか眺めがよかったが,今は背丈を越えてしまっていてほとんど見えない。 50分ほどで主尾根の破線道と合流する。10年前はこの破線道を登ったのだが,それはひどい笹薮で難儀をした。今回はなんときれいに笹刈りされていた。しかしこれは上部のカラマツ林で間伐作業をするための整備であって,作業中のおじさんを横目に見て少し登ると昔のままのまったくの笹薮にもどった。 山頂手前で一度下って登り返す。登り返したピークの右奥に三角点はある。三角点周りは南側はカラマツ林,北側は落葉広葉樹で展望はあまりない。樹間からわずかに恵那山が見えたぐらいだ。昔はさっきの登り返したピークから眺めが幾分あったのだが,今はほとんどない。 98年ごろに登った時には,笹薮の中をニホンジカのオスが走り去るのを見たから、そのころにはすでにニホンジカが,天竜川を越えて西山にやってきていたことになる。ただ,今回その気でふんを探して歩いたのだが,まったく見つからなかった。伊那山脈のように,シカのふんを踏みつけない登山は不可能というほどではないことが今回の観察でわかった。 下りは座光寺富士につながる稜線を下ったが,案外このルートは笹がまばらで歩きやすい。往路とは雲泥の差がある。 適当な支尾根を下って林道に出た。林道は10分も歩けば車に着く。今なら復路を登った方が笹は絶対に少ない。 |
撮影日: 撮影地: 撮影者: |
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ルートマップ | ||
この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)を複製したものである。(承認番号:平16総複、第286号) なお、地図の彩色等はカシミール3Dを使用しています。 |
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投稿写真(撮影者) |
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