しろいわだけ
標高 ────────── 2267m
三角点 ───────── 二等
山頂の展望 ─────── 300度
国土地理院2万5千分の1 ─ 甲斐駒(北西)
登山道の状況 ────── 登山道に近い踏み跡
                 テープを頼る(特に下り)
山行メモ:浜松のPONさんに教えてもらった情報で登った。道は想像以上にはっきりしていて、古いテープをたどれば間違いない。まれに倒木や痩せ尾根や岩壁が出てくるが、初心者でなければ問題ない。

稜線は1m近い雪が残っていたので笹の状態は不明だが、三角点までは近いので、笹があっても大した時間はかからないことだろう。

山頂は石灰岩の瓦礫で展望がすばらしい。北アルプスの方角は樹木が邪魔しているが、他はどこも丸見えだ。

たまたま白岩谷を遡上してきたという5人パーティーと楽しく談笑してHPの交換をした。こんなマイナーな山でまさか人に会うとは。

天保5年(1834年)の五穀豊穣を祭る石碑にはちょっとびっくりした。里からは簡単に近寄れないようなこの深山に、石碑をかついで登った当時のお百姓さんの、その崇高な精神に涙さえ出る。この国の昔の人々の精神の高さと、山に対する畏敬の念に対して誇りと自信を感じた。

撮影日:2006,5,3
撮影地:鹿嶺高原
撮影者:管理人


写真山行記はこちら
ルートマップ
この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)を複製したものである。(承認番号:平16総複、第286号)
なお、地図の彩色等はカシミール3Dを使用しています。
投稿写真(撮影者:記載なしは管理人)

Pは川沿い
 

旧営林所
 

石ごろの急登
 

テープが目印し
 

稜線は雪
 

山頂から南ア
 

古い石碑
 


Copyright © 2004-2006 yoichi-k. All rights reserved.