アザミ岳
さいのかみ
遠景写真募集中
標高 ────────── 1149m
三角点 ───────── 三等
山頂の展望 ─────── なし
国土地理院2万5千分の1 ─ 平谷(北西)
登山道の状況 ────── 登山道,そま道あり
山行メモ:名前からして,何やら神事にまつわるお社か,はたまた祠でもあるのかと少し期待しながら登った。でも,なーんもなかった。何か建てようにも,それだけの広さもないような,意外に痩せた尾根上の三角点だった。

車は,平谷高原スキー場に置く。スキー場に向かって右にリフトがあり,左にはソリ用ゲレンデがあるのだが,私はその真ん中の尾根に取り付いた。そしたらその尾根には大変立派な登山道が出来ていた。最後は大変な急登だが,展望地はすぐ上だ。

駐車

登山道

展望地から高嶺

展望地からは正面にゴルフ場の山,右手に高嶺や大川入山が見えた。その展望地からさらに尾根伝いに5分ほど歩くと主稜線に出る。この尾根は才ノ神から代立(しろたて)に続く南北の大きな尾根だ。ところがこの尾根は道が薄い。踏みあとはあるのだが,枝がうるさい。20分ほど枝とたわむれると,才ノ神三角点に着く。

山頂

山頂は片方がヒノキ林なので薄暗く,寒い。キクイタダキの群れが通り過ぎていっただけで,ひっそりとしている。一つ北の尾根を早々に下ることにする。ここも北半分はヒノキ林だが,南半分は背の低い広葉樹なので明るい。30分も下れば,ソリ用ゲレンデの上に出る。

広葉樹の道

ソリ用ゲレンデ

結果的には,ピークハントしてきただけの初級トレーニングの山だった。途中でセンダイムシクイとキクイタダキの小鳥の写真が撮れたのが唯一の収穫か。おしまい。

撮影日:
撮影地:
撮影者:





























センダイムシクイ


キクイタダキ


ルートマップ
この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)を複製したものである。(承認番号:平16総複、第286号)
なお、地図の彩色等はカシミール3Dを使用しています。
投稿写真(撮影者:記載なしは管理人)


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