アザミ岳
なしのやま
遠景写真募集中
標高 ────────── 1314m
三角点 ───────── 四等
山頂の展望 ─────── なし
国土地理院2万5千分の1 ─ 伊那駒場(北東)
登山道の状況 ────── あり
山行メモ:青木集落に車を止めると,その見晴らしのよさに驚いた。今でも住人はいて,棚田がきれいに残っていた。ここは絵になる風景がありそうな予感がした。

登山口

道標

まず登りは常道として梨子野峠への古道をたどることにした。山本村と清内路村を結んだ道とあって,道は広くよく整備されている。峠には馬の霊を鎮める石碑も建っていたので,かつては馬もたくさん往来したのだろう。急峻な箇所はどこにもない。

広い道

峠のあずま屋

梨子野峠からは恵那山が見えないので,稜線を少し西に進んでみたものの,やはり眺めはなかった。北はわずかに御岳山が見え,南は伊那谷の南部の山が見渡せる。

峠から梨子野山への急な登りの途中に大きなブナがある。獅子頭という道標を過ぎると山頂部に出る。眺めのきかない笹藪の中に四等三角点があるらしい。(雪でわからなかった)

ブナ

山頂

今日は時間もあるので,ここから高鳥屋山(たかどやさん)まで足を伸ばす。自然歩道になっている道なので邪魔なものはいっさいない。途中に松沢コースとの分岐やら,展望地などがあって,退屈しないで歩けた。

松沢分岐

安平路方面

恵那山方面

高鳥屋山の山頂には三角屋根の避難小屋ができていて,前より見晴らしが良くなった。
山頂に御岳山→の看板があったが,ここから御岳山が見えるのか?。 この看板は方向を示しているだけのようだ。

高鳥屋山山頂

御岳山?

青木集落

帰りは梨子野山までもどって,そこから青木集落にまっすぐ下る尾根をとった。古道ほど道は良くはないが,少し笹がからむだけで,十分歩ける作業道だった。最後に鬱蒼とした植林地を抜けると青木集落の真上に出て今日の山旅を終えた。

撮影日:
撮影地:
撮影者:
ルートマップ
この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)を複製したものである。(承認番号:平16総複、第286号)
なお、地図の彩色等はカシミール3Dを使用しています。
投稿写真(撮影者:記載なしは管理人)


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