くまぶしやま |
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標高 ────────── 1653m 三角点 ───────── 一等 山頂の展望 ─────── 北東方面のみ 国土地理院2万5千分の1 ─ 伊那和田(南西) 登山道の状況 ────── 青崩コースは◎ 平岡コースは○〜△ |
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山行メモ:飯田市内の少し小高い丘から南の方角を見ると,この熊伏山のどっしりとした山容に,「あれは何という山ですか」と訪ねたくなること必至の山。1600mの山なのに,それぐらい目立つ独立峰が魅力である。 青崩峠から北上するコースは道幅も広くハイキング程度の高度差だが,平岡コースは長い距離と急登連続の体力コースとなっている。10年前に青崩峠から登った山であるが,今回ようやく平岡コースから登れたので,ルートマップをUPする。 青崩コースでは山頂部の尾根に5月連休ごろにはバイカオウレンが咲きそろってそれは美しい。 平岡コースは,アプローチに少し注意する。平岡の集落からまさに山の中に入ろうとするところに動物よけの手動ゲートがあるので,一旦車から降りなくてはならない。次に素掘りのトンネルが出てくるが,ここに車を乗り入れるのはやめる。トンネルの出口すぐが崩落中だから。どのみち,その先は完全に車が通れないほど崩れてしまっている。 林道終点に看板があり,そのまま昔の木馬道に導かれる。山の左を巻くほぼ水平な道から戸倉山のとんがりを眺め,鉄橋を渡り,沢の音を右に聞きながらスギの大木林を抜けていく。やがてトチノキの大木が現れるとここで沢を横切る。通常なら靴は濡れない程度。今度は左岸のスギ林を巻くように登り,支沢をまたぐ。 急な広葉樹林のジグザグ道に小柄なフデリンドウがたくさん咲いていた。登りきったところが「明治の平」だ。 植林地はやがてヒノキに代わり,最後はカラマツに代わって急登となる。振り返ると平岡ダムの蛇行した水面が新緑のうす緑を映している。 飯田市から遠望した際の最後の左斜面を登りきると平坦となり,そのすぐ先には山頂でくつろぐ登山者の笑い声が聞こえた。 |
撮影日: 撮影地: 撮影者:
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ルートマップ | |||
この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)を複製したものである。(承認番号:平16総複、第286号) なお、地図の彩色等はカシミール3Dを使用しています。 |
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投稿写真(撮影者:記載なしは管理人) |
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