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こひかげやま |
遠景写真募集中 |
標高 ────────── 2505m
三角点 ───────── 三等
山頂の展望 ─────── 少しの移動で展望あり
国土地理院2万5千分の1 ─ 塩見岳(南西)
登山道の状況 ────── 林班境界道,一部やぶ
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山行メモ:管理人は未登だが,三遠南信さんからのレポートを掲載する。踏査は2007,8,7。
好天になるのを待って昨7日旧小渋温泉から取り付き、2128m標高点を経由して小日影山を訪れました。
2128m標高点から東へ伸びる標高2150mの尾根は、取り付きから露岩が多く石楠花とコメツガ等の幼木の藪が続き、30分ほどタフな藪漕ぎを強いられました。 しかし途中にある立枯の木が多い露岩の尾根からは、好天と澄んだ空気に恵まれ、小渋川流域のほぼ全ての山々が一望できました。
その先の2300mへの急登は地形図にはない岩壁が尾根の南西面に立ちはだかり、急な原生林の斜面をトラバース気味に北側を巻きました。 2300mの細長い尾根を過ぎると、石楠花やコメツガ等の藪からは開放され、小日影山までは地形図通りの尾根になります。 三角点のある山頂からの眺望はありませんが、ほんの少し外れると塩見岳から聖岳への山々が間近に望めますし、大日影山への尾根を少し行くと険悪なやせ尾根になり、一段と素晴らしい眺めが得られました。
久し振りにタフな山歩きを強いられました。しかし2128m標高点からは所々で新鮮な角度からの眺望が得られ、疲れましたが充実感の残る山歩きでした。
なをルート中には岩を乗り越す所はありますが、岩登りのような所は全くありません。
参考までに当日のコースタイムは 旧小渋温泉尾根取り付き5:35→(2:40)→8:42
2128標高点9:00→(1:50)→11:12小日影山12:00→(1:20)→13:30
2128m標高点でした。 ()内は休憩時間を除いた所要時間です。私は1ピッチ30分で5分の小休止を取り、3ピッチ毎に10〜15分の中休止を取るため、実働時間はコースタイムの割には少なくなっています。
(以上,三遠南信さんより)
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撮影日:
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ルートマップ |
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この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)を複製したものである。(承認番号:平16総複、第286号)
なお、地図の彩色等はカシミール3Dを使用しています。
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投稿写真(撮影者:記載なしは管理人)
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