かめざわやま
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標高 ────────── 1359m
三角点 ───────── 二等
山頂の展望 ─────── 不良
国土地理院2万5千分の1 ─ 浪合(南東)
登山道の状況 ────── 登山道あり
山行メモ:三角点まわりの展望は良くないが、前亀沢山からは樹木が伐採されて,北東方面の展望は良い。

極楽峠から尾根伝いにたどるコースは,一部不明瞭なところがあるので注意する。尾根の南側すぐ下には昔の林道が延びているが,これも草や木が伸びてしまって,分岐では迷いやすい。

2007年5月の連休に,入登山(にゅうとざん,にゅうとうざん)神社から登ってみた。林道沿いの谷筋はオオルリの大合唱だった。

急な尾根をひたすら登り,1135m地点で少し平坦になる。もう一度ぐっと登るとピークに出るが,そこは山頂ではなく,残念なことにすぐに大きく鞍部に下ってしまう。最後の登りをもう一度我慢すれば前亀沢山だ。

林道登山口

尾根道

前亀沢山

汗馬山かんばやま 1255m
その昔,馬もこの山に登ってきて大汗をかいたとしか他に考えようのない山名だ。だからとっても興味があったのだが,いってみたらなんでもないピークで少しがっかりした。せめて馬頭観音の一つでもあって欲しかった。

汗馬山に向かう

山頂

下りは三狩川を下った。このところ尾根を登ったら沢を下って帰るという周回コースを繰り返していたので,それと同じ調子でやってみたのだが,下条山地の沢は危ないことがわかった。急峻で滝が多く,堰堤もたくさんあるので,高巻きを強いられる。初心者は尾根を下った方が無難だ。

コースの中ほどで右岸が広く崩落した現場を見た。土砂は沢を完全にふさぎ,水は伏流水となって下流に向かっていたが,これから梅雨に入って大雨でもきたら,土石流が発生するのではないかと,素人考えながら怖くなった。

自然の堰堤

崩落上部

花はミツバツツジやコブシがきれいだと伊部さんの本『日帰りの山』にあるが,少し時期が違うのかミツバツツジがわずかに見られただけだった。野鳥ではオオルリが多かった。

オオルリのオス

撮影日:
撮影地:
撮影者:
ルートマップ
この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)を複製したものである。(承認番号:平16総複、第286号)
なお、地図の彩色等はカシミール3Dを使用しています。
投稿写真(撮影者:記載なしは管理人)

亀沢山

前亀沢山

前亀沢山より

見晴山より
(鄙家さん)

ブナの木
(近藤さん)


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