アザミ岳
じゅうろっぽ
遠景写真募集中
標高 ────────── 1194m
三角点 ───────── 三等
山頂の展望 ─────── わずかに
国土地理院2万5千分の1 ─ 平谷(北西)
登山道の状況 ────── 作業道程度
山行メモ:名前がおもしろい。山頂部はちょこんと突き出ているので,樹木がなければおそらく展望は良かったと思われる。
四方八方といわず,十六方もさえぎるものがない山だったのだろう。

山頂までずっと植林地だから,どこから登っても薄い作業道はあるが,私の歩いた道をとりあえず紹介する。
ゲート前に車を置いて,ゲートの横をすり抜けて林道を進むと,5分ほどで右に小さな沢が出てきたのでそれに入った。倒木はあったが,笹がないから歩きやすい。沢の頭を左に巻いて尾根に出ると少しやぶっぽい。

ゲート

沢入口

やぶ尾根

すこしブッシュ気味の,手入れのされてないヒノキ林を登ると,急にきれいに下草刈りされたヒノキ林に出た。そこから山頂まではほんの一登りだ。山頂から少し左右に移動すれば,南から北西ぐらいの山並みは観察できる。大きなツガが生えていた。

きれいな林

山頂

源四山方面

三国山方面
ツガ

下りはその手入れのされたヒノキ林の縁辺を下ることにする。はじめは右側が落葉広葉樹林で,落ち葉がきれいだったが下にくると全体がカラマツ林になってしまい,道も消えた。最後はミソサザイの鳴き声を楽しみながら沢を下って車にもどった。
入川のほとりに別荘地があって,小奇麗なログハウスがたくさん建っていた。

林縁を下る


別荘地

この山に登ってみようという人は,私の歩いた復路をたどった方が道はいい。ただ,小さな山なので地図をたよりに冒険を楽しんでもたかが知れている。どこに向かって下ってもすぐに道に出るから安心な山だ。

撮影日:
撮影地:
撮影者:
ルートマップ
この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)を複製したものである。(承認番号:平16総複、第286号)
なお、地図の彩色等はカシミール3Dを使用しています。
投稿写真(撮影者:記載なしは管理人)


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