日々のつぶやき(98/8/18〜)

1998/08/31(Mon)

台風やら低気圧の影響で東日本とかは大変なことになっているらしい。Oさんのメールによれば福島の辺りはひざの辺りまで浸水しているとのこと。仙台でも結構大変らしい。中国でも北朝鮮でも大変な洪水が起きたし、この気象って世界規模なのかなぁ。

仕事のほうはコーディングがほぼ終了。若干XLSファイルの構造で不明な点とかもあるし、製品に組み込むとなるとエラー処理とか汎用性とかを考えなくちゃいけないが、とりあえずプロトタイプとしてはこんな感じだろう。明日からデバッグすることにする。

明日は血液検査の再検査。禁酒期間も今日の夜まで。明日は浴びるほど飲んでやる。:-)

1998/08/30(Sun)

昼頃もそもそ起き出してから、サウナに行った。ここの所水分を過剰にとっているせいか、ほんの1〜2分入っていただけでも汗がだらだら流れてくる。1時間半ほどは行ってから本屋に行って、ガイバー総集編vol2を入手。それを読んで、もう一眠り。で、結局そのままぐっすり。

1998/08/29(Sat)

自宅で使っているマウスのうち、FM-Vのとても古いマシンに付いてきたマウスと、Endeavorについてきたこれまた古いマウスの反応具合にいい加減見切りをつけて、新しいマウスを買いに行く。半月程前に買ったLogitechのマウスがホイール付きで、そこそこ反応が満足出来るものだったので、もう1つ買い足すことにする。実は会社のマシン用に1つ買ってあるので、これでLogitech製のマウスは3つ買うことになった。(^_^;別にお薦めってわけじゃないし、もっといいマウスもあるんだろうが、そこそこ値段が安いし、私みたいな貧乏人にはこれくらいが精一杯。本当はX-Window用に3ボタンのマウスが1つ欲しかったのだが、近所のパソコンショップではどこにも売っていなかったし。

という訳で、Laoxに行く。店内に入ってすぐに気がついたのだが、なんだかいつもに比べて異常に客数が多い。レジには15人ほどが列をなしている。どうしたんだろうか?と思っているうちに傍らをiMacの箱を運んでいる人とすれちがう。ああ、そうか、今日はiMacの発売日か。

それにしても、まさかこのレジに並んでいる人達が全部が全部、iMacを買うわけじゃないだろうしなぁと思っていたが、次々にiMacの箱が店外に運びだされているところをみると、どうやらこの列はみんなiMacがお目当てらしい。少しの間レジを眺めていたのだが、次々に売れていった。あのお店でこんなに本体が売れたのって初めてじゃないのか?(^_^;3時頃に行ってこの調子だから、お昼頃にはもっと大変な混雑だったに違いない。

iMac、基本スペックが233Mhz、32Mbyteメモリー、4GbyteHDD、15inchディスプレイとの一体型で18万円弱。このスペックだとWintelマシンだともはやたたき売り状態なので、もっと安く手に入ると思うから、個人的にはあまり魅力を感じないんだけど、Mac好きな人にはたまらないんだろうなぁ。もっとも私がMacが好きだとしても多分いったんは見送るだろう。初物はどんな障害があるか分からないし。みんな勇気があるのか、お金を持っているのか…。この不景気だというのに、お金を持っているなぁ。(^_^;

1998/08/28(Fri)

人間、慣れというのは恐ろしいもので、朝起きてみたらすごい音がしている。隣の工事の音だ。当然耳栓も外れている。しかし、結構すやすや寝ていた。(^_^;月曜日に始まった工事が終るまで結構早起きすることになるだろうなと思っていたのだが、そういうことは起こらなかった。(^_^;

XLSサンプルを出力するプログラムがなかなか進まない。そんなに複雑な表を出力しようとしているわけじゃないんだが、あとあとの本格的なコーディングに備えて、ビットマスクなどのパターンを沢山シンボル定義をする羽目に陥る。プログラム自体は単純で、ずらずら値を並べていくだけなのだが、シンボル定義が多くてちっとも進まない。それでもあともう少しかな?もっとも、まだまだ先送りしている問題は沢山あるのだが、そういう問題はその時になって考えることにしよう。今から考えてもどうしようもないし。(^_^;←行き当りばったり…。

ここの所はずっとダライアスGをやっていたのだが、久しぶりに気分を換えて別のゲームをやってみようと思って、リッジレーサーレボルーションをやってみる。最初の2〜3回くらいはとまどったが、昔やったゲームだけあってそんなに苦労はしなかった…といいたいのだが、ExpertレベルはなんとかExcellentレベルだと3位に食い込むのがやっと。とてもじゃないけど勝てない。(^_^;そういえば、通称ゴキブリカーを出現させるのってどうしたらよかったんだっけ?

1998/08/27(Thu)

耳栓をして眠ったはずなのに、気がついてみると耳栓が取れている。で、近所の工事が始まる朝9時にはシャベルカーが家を取り壊す音で目が覚める。これじゃ、耳栓している意味がない。(^_^;

午後からは次のバージョンの仕様検討ミーティング。機能として表に出せるものについては結構まとまってきたのだが、特にユーザーI/Fは具体的にどう実現しようかということになると、まだ全然まとまっていない状況。あのスケジュール通りやるとなったら、また相当忙しくなりそう。暇な今のうちから、コーディングの下準備くらいは始めておかないと、後で泣きを見ることになりそうだ。

結局午後から始まったミーティングが終ったのが18時頃。疲れてしまって元気が出ない。で、xlsファイルのコーディングはあまり進まなかった。

25日に発病するというウィルスの話を聞いたのが遅すぎて、スリルのある瞬間と、サーバーからチェックプログラムをダウンロードできなくていらいらという気分を味わえなかった。まあ、知らぬが仏とはこのことか。(^_^;

1998/08/26(Wed)

お昼休みにかねてから探していた「スプリガン」の第1巻を見つけた。その本屋には2巻以降もあったようなので、金曜日のお昼休みに2巻を入手しよう。

Shemeの師匠Uさんからの情報によるとStar Trek VoyagerのLD-BOXが10月に出るらしい。9月にはStart Trek TNGのLD-BOX最終巻が出るから、それを買った時にでも予約をしておこう。

新人研修の発表会。例年のとおり出席して、重箱の隅をつつくような質問をする。発表自体はみなよく出来ていて、私なんかは足下にも及ばないなぁ、と感心・反省することしきり。まあ、せっかくいい発表をしてくれたのに質問がないなんて状況は発表者に悪いという価値観を持っているので、発表のうちに何か質問できるような所はないか探しながら聞いているのだが、私程度の能力ではせいぜい重箱の隅をつつくくらいしか出来ない。(^_^;

RTF出力モジュールに関して、ユーザーから出力されるフォントサイズが小さすぎて見えにくいというクレーム/要望がサポートから上がってきたので、最低フォントサイズを指定できるように修正したモジュールを用意する。用意といっても修正自体は以前にやってあったので、その当時のソースにVisual Source Safeを使って戻して、ビルドするだけで終り…のはずだった。(^_^;ところが私のマシンではそのモジュールはちゃんと動くのだが、サポート窓口のSさんのマシンで実行してみると一般保護エラーで死んでしまう。(-_-;

ソースファイルは、作った当時のものにちゃんと戻っているし、どこが悪いのかさっぱり分からなかったのだが、とりあえずどこで死んでいるのか確かめるために主要な関数の前後にスタブを付けてもう一回Sさんのマシンで実行してみると、今度は大丈夫。MessageBox()を所々に入れただけなのに、何故直ってしまったのか?どうしてエラーが起きたのかも分からなければ、どうして直ってしまったのかも分からない。非常に気味が悪い。とりあえず、もう一度スタブを外して、リビルドして、いくつかのマシンで動作を確かめてから送る。しかし、一体何だったんだろうか?(?_?

.xlsファイルのほうは、まだよく分かっていない所もあるが、うだうだ考えていても仕方がないので、.xlsファイルを出力するサンプルプログラムのプロトタイプ(^_^;を書きはじめる。とりあえず難しい所は後で考えることにして、今日は下請けの関数やら、プロトタイプのスケルトンなどを書いた所で一日が終った。で、うちに帰ってもビールが飲めない(飲まない)と、早く帰ってもあんまりうれしくないので、久しぶりに少し遅くまで会社に残ってコーディング。

今日は比較的帰宅時刻が遅かったので、日記の校正作業はやる気になれない。もっとも明日以降だってやるかどうか分からないけど。(^_^;日記を書きおえたら土曜日に買ってきて、まだ読みかけの「more Effective C++」を読んで寝ることにする。

1998/08/25(Tue)

Excelのバイナリーフォーマットのドキュメント読み。内部構造をビューワーを使って見て行ったのだが、セルデータが書いてある場所のオフセット計算がどうしてもつじつまが合わない。私の使っているOffice 97サービスリリースだけの問題なのかな?と思って、別のバージョンで作った.xlsファイルも調べてみるが、やっぱり計算があわない。何か例外的な所があって、私の読んでいる所はたまたまその例外部分なのかな?と思って、ドキュメントにもう一度目を通してみたのだが、他にその手のことが書いてある場所がない。ドキュメントと、ビューワー、ビューワー出力をプリントアウトしたものを、交互ににらめっこしながら空しく時間が過ぎていく。

数時間悩んで、全然分からなくて悲しくなった。で、しょうがないからもう一度一からやり直してみようと思って、最初から読み直すことにして、すぐに気がついた。ビューワーのオフセット表示が間違っていたんである。(^_^;Excelのバイナリー形式って、基本は単純で


レコードの種類2byte

レコードの長さ2byte

可変長のレコード内容

がずらずら並んでいるだけなのだが、最初のレコードのオフセット値は0のはずなのに、なんか変な値になっている。これで計算が合わなかったのかな?と思ってその分の補正を加えてオフセット値を計算してみたら…、これも違う。がっかり。

これは、多分オフセット値の開始値が違っているだけじゃなくて、増分も狂っているんじゃないかと思って、ファイルのダンプをしてみたら、ファイルの先頭0x200程に変なデーターが入っている。こんなの、ドキュメントには書かれていなかったはずだし、ビューワーでも表示されなかったぞ。おかしいと思って、もう一度ドキュメントをひっくり返すが、やっぱりどこにも記述なし。いくつかの.xlsファイルを比較してみると、この部分はどのファイルでも同じみたいだったので、気持ちが悪いけど、その部分は何かのおまじないなんだろうとあきらめることにする。

オフセットの計算はつじつまがあわない、変なおまじないは認める、とがっかりしていたのだが、気を取り直すために一服してからもう一度よく見てみたら、ビューワー画面のオフセット表示とそれをテキストファイルに書き出したもの(プリントアウトしたのはそのテキストファイル)で、オフセットの開始値が違う。(^_^;私は両者は当然同じものだと思っていて(普通はそう思うだろう)、画面に表示されていたオフセット値を元に計算して、プリンタ用紙の出力で結果が想定されたものか調べていたのだが、両方でオフセットの開始値が違っているなら、合うわけがない。ビューワーのオフセット値を元にして計算して、ビューワー画面で確認したら、どんぴしゃりにあっていて一安心。でも勘弁してほしいよなぁ。(^_^;ちなみにここで「普通とは?」というツッコミは二番煎じなので却下。:-)

HTMLのフレーム機能を使う時に、フレーム機能のないブラウザの場合にはこっちを見てくれというエレメントがあるけど、それってNOFRAMESで、NOFRAMEじゃないよね、という書きこみが社内掲示板にあった。あれ?と思ってHTML4.0の仕様書を確認してみると確かにSがついている。その書きこみをしたOさんによると

ちまたの解説本だと,ほぼ100%,同じようにSが抜けてるようです(笑)
ということなので、私が買った最初のHTML本「HTML & CGI入門」という本を調べてみたら、しっかりSが抜けていた。(^_^;試しに自分の使っているHTML本を調べてみるのも面白いかもしれない。ま、私のページの場合、FRAME機能を使っていないから、特に注意してみたいなかったし、影響ないけど。(^_^;間違えて、FLAME機能なんて書いてあるのもあったりして。(^_^;

市販マシンのPS/2マウスにシリアルコネクタ変換ケーブルをつけてもX-Windowで認識しない。そういうものなんだろうか?そういうものなんだろうな。FM-Vに付いてきたマウスもEndeavorに付いてきたマウスもものすごくちゃち。今のEndeavorはかなりまともになっているようだが、FM-Vは未確認。思ったようにマウスカーソルが動かないととてもストレスがたまるので、今度もうちょっとマシなマウスを買ってくることにしよう。ホイール付きのマウスを買ったら、それがクセになっちゃって、普通のマウスがとても不便に思えてきちゃったし。

学生時代の友達のMさんの海外赴任が決まったとのこと。早ければ12月にヨーロッパに旅立つんだそうだ。5年位帰って来られないらしい。これは出発前に送別会でもやらなくちゃいけないな。出発は早ければ12月頃だということ。頑張ってねぇ〜。

先週の木曜日に健康診断の結果が出て、例によって例の通り、めでたく今年も来週の火曜日に血液を再検査ということになった。まあ、その再検査の日までくらいはお酒(といっても私の場合はビールだが)を控えようということで、いつもは酔っぱらいながら書いているこの日記も、最近ではポカリスエットとかミネラルウォーター、お茶の類を飲みながら書いている。

で、アルコール類だと酔っぱらってきたなと分かるし、好きなことは好きだけど大して強くはないから、へべれけになるまで飲んでもそんなに量は飲めない。ところが体が酔うまで飲むということを憶えているらしい。飲んでいるのは非アルコール系飲料だから、気がつかないうちにあっという間に結構な量を飲んでしまっている。日曜日はポカリスエットのペットボトル一本。月曜日には2リットル、まるまる空けてまだ飲みたりなくて、氷水を飲んでいた。

で、今日は4リットル買ってきた。ところがまだ宵の口だというのにすでに2リットル飲み終わりかけている。(^_^;きっとこんなに喉が渇くのは、アルコール中毒の禁断症状の前駆症状に違いない。アルコール中毒ってのは、大体3日くらいで痙攣とか幻覚とかが出るらしいけど、もう6日くらいになるのにまだ症状が出て来ないなぁ。それだけ体にアルコールが染み渡っているってことなんだろう。もう少し待てばきっと幻覚が見られるに違いない。それを見ながら一杯やるってのもオツかもね。

あ、ひょっとして今日のオフセット計算のミスではまったのは、どこかで幻覚を見ていたせいなのかな?だとしたらつまらん幻覚だなぁ。

1998/08/24(Mon)

いつもは目が覚めてしばらくの間くらいうとりうとりしているのだが、家の新築工事に伴う取り壊し作業が近所で始まったので、うるさくてかなわない。ちょっと寝不足気味だが、いつもよりかなり早めに出勤することにする。週の始めの午前中は定例ミーティングがあって、朝が弱い私はいつもぎりぎりセーフのタイミングになる。今日は余裕だね、と思っていたら、Kさんがお休みでミーティングは後日ということになった。まあ、どうせ新築工事が終るまではいつもより早めに出勤することになる(本当か?)から、その間だけはSさんにからかわれなくてすむ。(^_^;

Excelファイルのバイナリーフォーマットを直書きする機能を入れられるかというテーマで調査を開始。MSDNでMS-Wordのバイナリーフォーマットのドキュメントがあったので、ひょっとしたらあるかな?と思って、MSDNをさっと探してみたらあっさり見つかった。とりあえずExcelファイルを作ってみて、そのドキュメントとファイルのバイナリー構造とにらめっこ。最初、そのドキュメントが180ページ以上(もちろん全部英語)もあったので、どうなることかと思ったが、そのドキュメントにデータ構造表示プログラムがあったので、ずいぶんと楽。

所々、ドキュメントと違ったり、reserveのはずのところに何かデータが書いてあったり、Office97 Service Releaseではヘッダー部分(bookfileのBOF)に追加データが入っていたりして、「一体これ何?」という所もあったが、おおむね順調に読み進むことができた。もっともそれでもほとんど空っぽのブックファイルのやっと半分程度しか読めていないけど。(^_^;一回大雑把に読んでみて、細かい所はもう一度調べてみるつもり。

新人のK'さんの新人研修成果発表会のためのプログラム。行数を数えてみたら4600行ちょっと。まあ、開発環境が今のほうがいいのを差し引いても、私の新人研修の時には半分も書いていなかったような気がする。まあ、私の時には統合開発環境なんて遅くて使い物にならなかったし、Windowsアプリケーションじゃなかったから、そんなに画面まわりに凝らなかった(凝れなかった)のもあるけど。(^_^;

8/20に書いたkill filterって何ですか?というメールをもらう。これは、私の使っているニュースリーダーのAgentだけの言い方なのかな?Outlook Expressではニュースグループフィルターという。これは概念的にはkill fileと呼ばれるファイルとかkill listとか呼ばれるリストに読みたくない記事のパターン(FromとかSubjectとかのパターン)を登録しておいて、そのパターンにマッチする記事をニュースリーダーで見えなくしたり、常に既読にしたりして、読まなくてすむようにする機能の事。私の場合には匿名リメーラーサイトからの記事とか、どうも確信的・常習的に記事内容がおかしい人をそのリストに入れて、雑音を読まなくてすむようにしている。で、そのフィルタにかけたら、かなりの記事がそのフィルタに引っ掛かってしまったということ。こんなものでご理解いただけたでしょうか?

で、その人からのメール。


>ぱらぱら見ているだけでいきなりfj.soc.historyを

>引き当てるかねぇ、普通。



普通とは?



  ヘ_ヘ   ________________________

ミ●● ミ  xxxxxxxx@xxxxxxxxxxxx

 (  ° )〜            xxxxxx

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

大笑い。ツボを心得ていらっしゃる。(^_^;

誤字脱字、表記の不統一を直していたら、いつまでたっても終らない。(^_^;もう間違っていたら間違っていたで、それもその時間違ったという記録なんだから、ど〜でもよくなってきた。(^_^;土曜日一日かけて、昨日も少しやったし、今日も少しやったけど、未だに去年の今ごろの日記に付いても完了していないというありさまだもんなぁ。一応完了したと思っている去年の7月の分だって、まだ相当ありそうだし。またIさんに「まだ誤字が沢山ありますね」とか指摘されるのは悔しいけど、気にしなければい〜んだ。それでいいのだ。<投げやりな奴

1998/08/23(Sun)

Schemeにどっぷり。やっと簡単な微分演算をやるところまで読み進めることができた。教科書に載っていたのは+、-、*、べき乗を組み合わせた式の微分しか出来なかった( / は練習問題になっていた。)ので、動いてもつまらないかな?と思っていたのだが、いざ動きだして見たら動作原理は分かっているものの、結構感動してしまった。

ただ、(* 3 1)とか明らかに定数になるものを簡約化してくれない。まあ、あれだけ薄い教科書に載る程度のサンプルプログラムなんだから、そんなものだとは思うが、やっぱり不満なので、何とかならないか考えてみた。で、evalとか使えば何とかなりそうだなとは思いついたのだが、その前に(/ 1 3)が0.3333…みたいになってしまうのが嫌。そんな訳で、まずは分数の四則演算プログラムから始める。

Cとかだとbignumのライブラリあたりから書きはじめないといけないが(どこかにbignumライブラリくらいあるだろうが、私は知らない。(^_^;)、Schemeは最初からbignumを使えるので、そのへんはパスできる。分数演算は、そんなに難しいことはしなくてすむので、楽に書けた。とはいえ、習いはじめたばかりで、教科書の例題+α以外で初めて自分で書いたSchemeのプログラムなんで、簡単だと分かってはいてもうれしかったりする。(^_^;

とりあえず有理数の演算が一通り出来るようになったから、今度は負猿Zとかを組み入れてみたいが、これって素因数分解が必要だよな。(^_^;素因数分解の効率的なアルゴリズムってのは、よく知らないのでどこかにライブラリがあると助かるんだけどなぁ。

SchemeとかのLisp系列の言語はやたらとカッコを使う。やっぱり読むのは面食らうけど、Muleのおかげで大助かり。これがなかったらと思うとぞっとする。(^_^;

誤字脱字については、今日も少し直したが直しきれないので、とりあえず直した分を公開って修正がほとんど全部のページにわたっているんだけど。(^_^;

1998/08/22(Sat)

一日中、このページのメンテナンス。メンテナンスといっても誤字とか脱字を少しは直したりという程度。書くのは毎日だし、大して量は書いていないから、何とかなるんだけど、今読み直すと誤字脱字の嵐なので直すのが大変。結局一日書けても全部読んで直しきれなかった。(^_^;気合い入れて読んだという友人のIさんに脱帽。

1998/08/21(Fri)

親会社からの広報で「米国軍事行動によるテロ注意喚起」ってのが流れてきた。なんでも米国がスーダン・アフタニスタンに存在するとされるテロ施設への軍事攻撃を実施したことにより、テロ活動の危険性が高まっておりますので出張等の際には十分注意してくれとのこと。それだったら出張を全部止めさせちゃえばいいのにって、そんな訳にも行かないか。(^_^;あんまり空港とかに長居はするな、アメリカ関連の施設には近寄るなってことらしい。海外旅行に行く人は注意しましょう。:-)

営業のMさんがSさんの隣のパーティションに来た。出張で来て、メールを打ちたいらしいのだが、自分専用のノートを持っていないので、Sさんのパーティションにあるマシンからメールを出そうというわけだ。ところが彼女がいつも使っているのはWindowsマシン。SさんのパーティションにあるのはMac。やっぱり勝手が違うので、「キィ〜、カタカナに変換するにはどうするのぉ!」とか騒いでいる。あまりにも哀れだったし、どうせ急ぎの仕事もないし、どうせ別パーティションに色々ソフトをインストールしておきたかったマシンがあったので、私が使っているWindowマシンをパーティションごと、貸してあげる。女性には表面上優しいSさんと、誰にでも本当に優しい私との差かな。:-)え、本当に優しい奴はそんな事言わないって?:-<

Macと悪戦しているMさんが思わず「なんてMacって使いにくいの!」とMacフリークが聞いたら大激怒するような発言をしていたのは、わたしとSさんとMさん、それとこのページの読者の秘密だけにしておこうってここで書いていりゃ意味ね〜な。(^_^;これも例の新人さんを外注と勘違いした事件をさんざんワライモノにしたバツじゃ。誰にでも優しい私だがつまらないことでは根に持つのである。(^_^;

今日は落語会の日。いつもは噺家の師匠が二人来て、それぞれ2席やるんだが、今日は噺家の五街道雲助師匠と長唄の師匠。ところが私は長唄なんてちっとも興味がないから、長唄の部分は退屈。大体あれって日本語を歌っているようには聞こえないんだよね。あれを日本語として聞き取るよりは、英語のラップの歌詞を聞き取るほうがよっぽど楽なんじゃないかと思ってしまう。(^_^;ただ、長唄の師匠が来るということで、なんか客層が違うような気がした。長唄をテープにとって、中入りの時間に録音状況を確認しているおばさんとかいるし。(そんなことしていいのか?)

雲助師匠の2席めは天井の照明を全部消して、2本の日本ロウソクと1本の青みがかったスポットライトで怪談噺をやるという趣向。やっぱり明るい中で怪談噺をやるより、ああいった雰囲気でやるほうがずっといい。噺自体は時間が足りなくて(といっても45分話していたのだが)、幽霊となる人がどうしてうらみを持つに至ったかまでで切り上げちゃったけど、ぐっと来るものがあった。

自宅マシンの状況。この1月の間、やれHDDのフォーマットだの、入れ換え作業が続いたせいだと思うが、3rdマシン(486DX2改Pentium 83Mhz)に付けている2GbyteのHDDがバックアップ、バックアップのバックアップ、バックアップのバックアップのバックアップなんてものであふれかえっていたので、とりあえずファイルを整理。できれば最低限の中身だけMOに1つだけバックアップを取ってしまって、この2GbyteのHDDをLinuxパーティションにすることを画策。この3rdマシンのLinuxパーティション(500Mbyte)がかなり苦しくなってきているので、そっちのほうに引っ越しをするという計画だ。うまくいけばいいんだけどなぁ。もっとも2ndマシンのほうは5Gbyte全部Linuxパーティションになっているから、そっちを使えばいいんだけど、どうせ486クラスのマシンじゃWindows95でさえいじる気にもなれないし(昔は良くこんなマシンにWindows95を載せて開発していたよなぁ)、まだLinuxのコンソールモードでだったら結構さくさく使えそうだし。

この前から、お気に入りの無印キーボードのスペースキーの調子が非常に悪くて、うんざりしていたので、思い切って買い替えるつもりでいた。お気に入りだったのが、やたらとキータッチが軽いこと。FM-7、FM-77、MZー2500、X68000とおもちゃのように軽いかちゃかちゃしたキーボードになれ親しんだ私は、どうも業界受けするようなずっしりとしたキータッチのキーボードは苦手なのだ。もう1つお気に入りの点は、無変換キー、スペースキー、変換キーの3つのキーが縦にちょっと(5mm位)長いこと。普通のキーボードだとスペースキーを打つ時には、親指の爪の腹あたりでキーの角を打つようになって嫌なのだが、このキーボードを使っていると、このちょっと長いおかげでキートップを叩くことができて、あんまり痛くない(と思う。)。そんな訳で結構お気に入りだったが、地元のパソコンショップにはもう売っていないので入手はあきらめていた。

ところが今日、「ああ、このキーボードともお別れかぁ」とまじまじと見ていたら、キーに隠れた金具が外れているらしいことを発見。キートップが接着剤か何かでくっついているらしく外れないので、その金具をはめるのには苦労したが、何とかはめることができた。そしたら、あなた、うそのようにスペースキーの調子が良くなったじゃありませんか。お気に入りのキーボードが復活して、お金も節約できて大満足。v(^_^

1998/08/20(Thu)

今日の英語のクラスでは、飛行機の中で久しぶりの友人に思いがけなく会ったという シチュエーションでの会話の練習。それぞれ自分の行き先、目的、宿泊先などを適当にでっち上げて会話の練習をしたのだが、私はそれぞれ、「月」「モノリス目的の観光旅行」「ホテル静かの海」とやったら結構笑ってもらえた。あとで「お前、月にホテルなんかあるのか?」と突っ込まれたが、2061年には植民地だってできているくらいなんだから、ホテルがあったって問題ないでしょ?:-)

昨日見つけたMS-Wordのバグをどうやって回避しようか考えていた。どうも一行ごとに改行を入れるとどうやっても回避できないようなので、なんとかして改行を入れずに済む方法を考えなくてはならない。スキャンデータから得られた情報をあまり加工せずにレイアウト枠の大きさを決めると、若干大きめに計算されて意図したところで行が折り曲がらないようだったので、レイアウト枠の大きさの計算に付け入る余地がありそう、ということで、スキャンデータを解析して、フォントの種類、大きさを決定したあと、改めてそのフォントでの表示上の大きさを求めて、レイアウト枠の大きさを決定するように変更をはじめる…はずだった。(^_^;

ところが、ふと気がつくとDevStudioからVisual Source Safe(VSS)が呼び出せないことに気がつく。最近、私は履歴データを手で管理するのが面倒になってきたので、VSSを使って履歴管理をしている。おかげで変な#ifdef 0とかいうヤツとか一時的なコメントアウトなどという代物とはきれいさっぱりお別れできて、とってもハッピー。以前はGNU-RCSを使っていたが、Windows版は10+3位のファイル名を入れると、何かエラーが出るようだし、DevStudioを使っているぶんにはVSSはとても使い勝手がいいので、そっちにしている。もう、履歴管理ソフトがないと、恐くてソースをいじる気になれないです。(^_^;

再インストールしても駄目。ドキュメントを読んでも、VSSのセットアップをしろとしか書いていない。レジストリ情報が間違っているのが原因らしいが、どこをどういじればいいのかなんて当然ながら書いていない。regeditを使って関係しそうなところはあらかた調べてみたのだが、当然ながらさっぱり分からん。う〜む、困った。そこではたと気がついたのだが、そういえばサービスパックを当てていなかったことに気がつく。で、サービスパックを探したのだが、今度はそのサービスパックが入っているサーバーにログインできない。同僚のIさんは読めるのに、なんで私が読めないんだ?(T_T ネットワークの設定とかを色々いじってみたけど、やっぱり駄目。

これはMicrosoftのWWWページからサービスパックを落としてくるしかないかなぁ、とあきらめていた時に(なんせ90Mbyteもあるんだもの)、Kさんから「そういえば雑誌の付録についていた」という情報を貰う。早速会社の雑誌棚を漁ってみたが、CD-ROMらしきものの姿が見当たらない。(T_T

しゃ〜ない、WWWページから落としてくるかと決意した瞬間、Kさんがサービスパック入りのCD-ROMを見つけて来てくれた。感謝感激雨あられ。サービスパックを入れたら、あっさり、VSS関連のメニューが出るようになった。しかし今日はこれだけで終っちゃったなぁ。(^_^;

とりあえずVSSがまともに使えるようになったところで、ざっとコーディング。勿論まだ全然動かないが、動作の大雑把な骨組みだけ書いて今日は帰宅。

ぱらぱら見ているだけでいきなりfj.soc.historyを引き当てるかねぇ、普通。記事をkill fileterにかけたらぐっと記事の数が減ったけど。:-)

う〜む、しらふの夜は長い。(爆)

1998/08/19(Wed)

会社に着いたら、いきなり知らない人から「今日から同じチームになりますK'です。よろしく」と挨拶をされる。あれ?と思ったが、どうやら研修期間が終った新人が私たちのチームに配属されてきたとのこと。そういえば、お盆前にNさんがそんな事を言っていたっけ。すっかり忘れていたおかげで「新しく来た外注さんですか?」などという間抜けな事を聞いてしまった。(^_^;

課内での自己紹介を含めた挨拶会の席で、「これで課内でイニシャルがKの人が二人になったから、vyamaは日記に単にKさんとか書けないよね。」「いや、昔からいるほうはKさんで新人はK君になるから分かるんだ」などと言われたが、きっちり予想を外させてもらった。そうそう予想通りの行動は取らないっての。ケッ、ケッ、ケッ。(^_^;

今度外国のソフト会社N社の製品を、ローカライズしてうちの会社のブランドで発売することになっている。ローカライズ自体はN社が行うのだが、受入検査や管理などを私がやることになっている。今日、N社から「英語版のFinal βが出来てFTPサーバーに置いとくから、持っていって評価してね」というメールが届く。早速ファイルを取りに行くのだが、なんだかやけに転送が遅い。30Mbyte程のファイルなのに、3時間以上もかかってしまった。向こうの線が細いんだか、こっちの線が細いんだか、そもそもあっちの国とこっちの国の線が細いんだか知らないが、とにかく遅い。これからこんな事を何回かすることになるんだろうけど、ちょっと気が重い。リモートで取ってこれるようなツールを使って夜のうちに取ってくるようにしないと。

しかし、向こうから提出してきたスケジュール、あれで間に合うんだろうか?今ごろはとっくに英語版の最終版が出来ていて、日本語版に取り掛かっていないと間に合わないと思うんだけど…。まあ、作業をするのは私じゃないことになっているので、信用することにするが。(^_^;

Netscape Communicator 4.06がリリースされたとニュースでやっていたので、早速取りに行ったけど、日本語版はまだみたい。がっかり。

会社のMSDNのCDが1998 July Versionに変わった。早速RTFの所を読んでみたら、ちゃんとエレメントの解説も付いていた。やったぁ、これでMicrosoftに「RTFのちゃんとした資料をよこせ」とか請求するという面倒臭いことをしなくてもすむ。半分くらいざっと流して読んでみたが、結構エレメントが追加されている。が、どれもこれも当面私の役には立ちそうもないエレメントばかりでがっかり。(_ _

色々いじっているうちに、RTF周りのバグだと思っていたMS-Wordのバグが、RTF周りじゃなくて本体周りのバグだということに気がつく。以下その再現手順。

  1. 縦書きのレイアウト枠を高さが大体10文字くらい入る程度で作る。
  2. 150文字ほどそのレイアウト枠に文字を入れる。
  3. 6〜8文字ほどの間隔で、改行を入れる。
  4. 10〜15行位になると、いきなりレイアウト枠が広がる。しかもこのレイアウト枠は縮小できない。
改行を入れなければ別にどうってことはないんだけど…。これが原因の問い合わせが結構あるので、何とかしなきゃいけないんだけど、これはMicrosoftにしかどうにもできないぞ。(-_-;あとでMicrosoftに連絡しておかないと。ひょっとしてこの現象って有名な現象なのかなぁ。有名じゃないなら、いかにMS-Wordの縦書き機能が使われていないかという証拠になるんだけど、まさかなぁ。(^_^;

Schemeの件で、お前の理解は間違っているというメールが大学の後輩のHさんから届く。間違っているかもしれないから、ということで、同じく大学の後輩のUさんにもCC:が行ったらしい。ありがたや、ありがたや。これからはこの二人をSchemeの師匠と呼ぶ事にしよう。なんせSchemeは近所の本屋に行っても一冊も本がないんだよね。辛うじて、EmacsLispの本は一冊見つけたので、ないよりはあったほうがいいだろうと思って買っておいたけど、いい師匠がいるんだったらそっちに頼ったほうがいいな。(^_^

クリントン大統領が、不倫相手の実習生と「不適切な関係」を認めて謝罪。う〜む、いい表現だなぁ。これからは私も「君とは不適切な関係だった」とか言って謝ることにしよう、と見栄を張ってみる。:-)もっともあの事件に関しては、クリントンってそれくらいしか非難するところがないのかなぁくらいにしか思っていなかったし、マスコミ、国民から「これは期待できそうもない」と見なされている某日の本の国の最高指導者なんかよりよっぽどいいと思うのだが。(^_^;

1998/08/18(Tue)

Schemeの本が全然読み終わらないうちに夏休みが終ってしまった。大失敗。カッコが多すぎて、ソースファイルを読むのが疲れる。(-_-;やっぱりlambda式の評価のところでどうしてもつまづく。そもそも自由変数とか束縛変数とか分かっていないから仕方ないんだけど。誰か教えて。(^_^;

他にもset!とかset-cdr!とかって、変数の代入のような書き方をしているけれど、Cっぽく言えば、変数自体は単なるポインタで、ポインタの指し示している実体に対する操作なのね、というのがなかなか分からなかった。結局、あ〜だ、こ〜だ、考えて理解できなくて、初心に戻って箱を書いてみたら、「ああ、そういうことなのか」と分かった次第。

とりあえず今日になってやっとジャンクマシンをLinuxマシンとして再生させることに成功した。壊れたマシンを2万円で引き取ったのだが、マザーボードを取り替えて(3000円でget出来た)、HDDを買って(5Gbyte HDDを近所のお店で25000円程で買った)、とやったら結局5万円位かかったのかな?X-Windowもさくさく動いて、とりあえず個人的には大満足。Muleの立ち上がりが異常に早くなったのでびっくりした。でもこれってPentium 100Mhzなんだよなぁ。これ、載せ換えるにしてもマザーボードが166Mhzまでしか対応していないし、今更、166Mhzプロセッサなんて売っていないしなぁ。まあ、いいか。

Mule周りの設定とか、X-Windowあたりの設定をせっせと行う。サウンドカードモジュールがうまくコンパイルできないので、音は出ないがどうせ今のところそのマシンにつけるスピーカーもないことだし、とりあえず保留。他にも多々保留事項あり。まあ、とりあえず支障のない範囲で動いているからいいや。


1998/8 前半のぶつぶつ

1998/9 前半のぶつぶつ

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