日々のつぶやき(97/11/1〜)

1997/11/13(Thu)

今日はI社にOEM提供をする製品の納入日。大体の動作は動作確認済みだが、もう一度全体をチェックする。案の定かなりまずい見落としがあったので、早速debugにかかるがなかなか解決しない。そんな時、I社から電話がかかってくる。このI社向けのOEM製品はプログラミングの知識が全くなくてもプログラムのタイトルを変えたりオープニングに表示する画面を色々といじったりなどカスタマイズが出来るように作ってある。もちろんI社がそのような要望を出してきたからくっつけた。そのカスタマイズの方法が良く分からないので、教えて欲しいとのことだ。

例えば画面(といっても表示するのはBMPなのだが)をカスタマイズ可能にする場合、配布ファイルの中に表示させるBMPを入れるのだけど(プログラムの再コンパイルなしに画面を色々変えるにはそれが一番簡単だ。)、配布する時にBMPを圧縮する必要がある。(さもなければ異常に配布ファイルが大きくなる。)幸いファイルを圧縮しなければいけないという問題はInstall Shieldと呼ばれるsetupプログラムを作るツールを使えば簡単になる。(setupプログラムは事実上これがWindows標準になっている。)このツールを使って、BMPを含めた配布ファイルを圧縮し、圧縮したファイルとsetup.exeなどをコピーすればマスターディスクが出来上がる。

作業自体はとても単純だが、ファイルを圧縮する時にDOSプロンプトから何回もコマンドを入力しなくちゃいけないので、私はそれをバッチファイルにしている。こうすれば変な間違いが起こる可能性は確実に減る。バッチファイルといっても、icompというのが圧縮プログラムなのだけど、基本的には

touch Release\圧縮するファイル
icomp Release\圧縮するファイル 圧縮後のファイル
というのがずらずら並んでいるだけ。まあ普通touchくらい知っているよね。アマだったらともかくプロだったら知らないと恥ずかしいと思わないといけないという位の常識的なツールだ。まあこんなBATファイルだったら少し知っている程度のアマでも容易に理解できるという代物だ。で、そのバッチファイルは渡してあるはずだし、カスタマイズの方法は以前に文書で説明したはずだから、これ以上一体何を説明して欲しいのか良く分からなかった。Install Shieldの使い方といっても、icompの使い方はBATファイルに書いてあるから見れば分かるだろうし…。

で、電話をしてきたTさんに話を聞いてみると「BATファイルの使い方が分かりません。」という。え、え?Releaseの下に圧縮前のファイルを置いて実行すればいいだけじゃん。「何が分からないの?」と聞いたら驚くなかれ、「BATファイルの文法が分かりませんのでどこを直せばいいのか分かりません。」えぇぇぇぇ!そんなバカなぁ!お前、コンピュータを使ってサービスを提供しようという側の人間だろ?そんな基本的な使い方も知らなくてどうするんだぁ、だぁ、だぁ(エコー入り)

しょうがないから、基本的な環境を作る所から始める。まず圧縮前のファイルをどうにかしてgetしないといけない。まあこれはインストールすればインストール先のディレクトリに出来るから、まずプログラムをインストールしてみてくれとお願いする。

vyama「インストールできましたか?」
Tさん「はい」
vyama「インストール先の20個ほどのファイルを全部c:\work\releaseにコピーして下さい。」
Tさん「ファイルが100個以上あるんですけど?」
vyama「ええ!なんでそんなにあるの?」
Tさん「このマシンはテストマシンで色々ゴミも入っていますから。」
こいつ、何でインストールしたのか、まるで分かっていないんだ。さっき、説明したはずなのに。(-_-;)とりあえずフォルダごとごみ箱に入れて、もう一回インストールのやり直しじゃ。(-_-;)
Tさん「ごみ箱に入れました。じゃあアンインストールしますね。」
vyama「え?」
Tさん「アンインストールできないってエラーが出ますけど」
当たり前じゃ!さっきフォルダごと、ごみ箱に入れたじゃないか。(-_-;)アンインストールの仕組みというかアルゴリズムというか前提条件が全然分かっていないらしい。もうへなへなしてくる。
vyama「アンインストールしなくていいですからもう一度インストールして下さい。(-_-;)」

で、フォルダなどを作ってとにかくバッチファイルを実行できる環境だけは整える。ところが今度は

Tさん「バッチファイルを実行したら"コマンドまたはファイルが見つかりません"って出てくるんですけど。」
vyama「Install Shieldのコマンドにパスが通っていますか?」
Tさん「パスって何です?」
もはや何も言うまい。(-_-;;)

Tさん「いやぁ、私はコンピュータのことを詳しくなくて。ははは。」
別に詳しくなくてもいいからさ、誰か詳しい人を呼んでくれない?これじゃ話が全然進まないじゃん。もう喉どころか前歯の辺りまでこの台詞が出かかっているけど、じっと我慢して
vyama「そんなことはいいから作業を先に進めましょう。」
これが私に出来る精一杯の嫌味だ。(^_^;これがお客じゃなかったら「自分で調べろ」といって電話を切っている所。

その後も、BATファイルを編集してくれといったのに、ダブルクリックして実行しちゃって「編集できません」とか言われたり(-_-;)、パスはショートファイルネームで入れてくれといったら「ショートファイルネームって何ですか?」と言われたり(-_-;)、touchコマンドが何者か知らなかったり(-_-;)、touchを持っていなかったり(プログラムをプロとして配布するなら持っていないなんて信じられない!)、TさんがBATファイルを書き間違えたせいで動かないだけなのにプログラムのBUG呼ばわりされたり(-_-;)、このくそ忙しい中、たっぷり1時間も付き合わされてしまった。まるで7〜8年前の「コンピュータについていけないと窓際族になってしまう症候群おじさん」をかもにしていたコンピュータのインストラクターの仕事内容だ。私はプログラマーであって、教育者でもインストラクターでもない。大体教員実習にいって人に教えたりするのは向いていないと思ったから、この仕事に付くことにしたのだ。慣れない事をやって、思いっきり疲れた。(-_-;)電話を切った後、よほどもう帰ろうかと思うくらい疲れていたが、今日中にマスターを制定しないといけないので、帰る訳にもいかない。ぶ〜ぶ〜。(-_-;)

思ったのだが、このTさんも末端のお客に対してはメーカになる。で、これだけ知識のない人が作ったものを市場にばらまくというのは大変に危険な気がしてきた。一旦市場に出まわって、まかり間違ってほとんどの環境でインストールできないなどのとんでもない失敗をしてしまえば、担当者に知識がなかったからでは済まされない。本当にあの会社、カスタマイズ出来るように作ってやったのはいいとして、それをちゃんと運用できるのだろうか?でもこれも思いっきりドツボにはまっている気がするので、時間があればもうちょっと詳しい話を「ドツボの記録」に残しておかないと。もう1つの感想は、私は今まで「自分は最下層のプロだ」と思っていたけど、下には下がいるんだなぁ。「バッチファイルの文法が分かりません。」ってそんなの人に聞く前に開発に少しでも関係しているのなら、「知らない」では済まされないものだろうが。お前、それでも人にサービスを提供して給料を貰っている人間なのかよ、と心の中で毒づいてしまった。

今回作っているI社のバージョンはI社でカスタマイズ出来る部分を増やしてくれという要望がほとんどなんだけど、カスタマイズできるようにしたら、ちゃんとカスタマイズ出来るようになっているか検査しなくちゃいけない訳で、検査項目がそれだけ増える。案の定、ぎりぎりになってその関連の不具合が見つかって、慌てふためく。幸い佐川急便の集配Limitにはぎりぎり間に合った。マスターを梱包して佐川にマスターを渡して、やれやれと思って、自分の席に座った途端に放心状態。(^_^;とにかく間に合ってよかった。(-o-)v-~~~

そう言えばドツボの記録。全然更新していないけど(_ _;)、この日記が「日々のドツボの記録」になっている。その意味で「ドツボの記録」のコンテンツはこの日記で代弁されているので、わざわざ別の文体で書く必要がないかもしれない。もちろん、そのドツボが数日間に渡った場合には改めてまとめなおす事も考えられる。運営方針の転換だけど「日々のつぶやきドツボダイジェスト」という感じで「ドツボの記録」をまとめた方が面白いような気がする。さて、どうしようか。このページの読者で意見があったら聞かせて欲しい。

1997/11/12(Wed)

W3CからHTML4.0のプロポーザルリコマンドが出ていた。取り敢えず取り寄せて読んでみようと思ったのだが、今日は読む暇がなかった。後でゆっくり読むとして、これが採択される可能性は高いから、思い切ってこれからこのページはHTML4.0で書くことにしようか迷う。本決まりになったら、古いブラウザで読んでいる人には申し訳ないが、HTML4.0にぼちぼち移行していくだろう。

先日やったfj.jokesの間違い投稿を読むのを楽しみにしている人がいるらしい。(^_^;投稿してから、2時間ほどで間違いに気が付いたので、例えまだどこかのスプールに生きていたとしても、キャンセルメッセージが届くまでの寿命な訳で、よほど頻繁にニュースグループをチェックしていないと多分見る事は出来ないだろう。そんなの目を皿のようにして探さなくてもいいのに。(^_^;;

Pentiumのbugが結構大きく報道されている。未定義命令を突っ込むとMPUがロックしてしまって、リセットしか回避方法がないとの事。未定義命令なんて意図しない限りコードが生成されないんだから、普通は大丈夫だけど、ActiveXにこれを埋めこまれたら、実行した瞬間にシステムがハングアップしてしまう。事情はUNIX系のマシンでも同じで、root権限で実行しているのでない限り、普通はProcess Killすればプログラムを停止できるし、あほなプログラムを実行したユーザーに書き込み許可がないファイルが消される事もない。ところがこの問題の場合にはあほなプログラムを実行した瞬間にMPUがロックしてしまうので、OSごと死んでしまう。回避方法がMPUを取り替えるくらいしかないし、Firewallマシンをパスワードクラックされたが最後「お前は既に死んでいる」状態にいつでも出来る訳で、FirewallマシンにPentiumを使っている所は悪夢を見る事になるかも知れない。ただし、NTなんかを使っているとそんなあほなプログラムを使うまでもなくOSがロックすることはしょっちゅうあるようなので(^_^;、問題にならないかも知れないが。

クラッキングで思い出した。アタック大募集というページで知ったのだが、岡山県児島商工会議所がクラッキング募集をしているらしい。この場合にはシステム破りの実践例を募集している感もあり、それで穴が見つかったら周囲にFeedbackされると期待していいだろうし、この募集に応じてシステム破りをしても、システムの穴を見つけるためにやっている善意のシステム破りなので、クラッキングとは呼べないかも知れない。まあ、無謀というか、恐れ知らずというか、ちょっと言葉が見当たらないけど(^_^;、やってみようじゃないかという姿勢には熱くなるものがある。参加するつもりはさらさらないけど。(^_^;

IE4のsecurity bugが発見された。伝え聞く所によれば、特定の条件でセキュリティー機能が働かなくなるのだという。問題を解決するには当面IE4の使用を止めるしかない。今度のパッチはどれくらいの期間で出てくるのかちょっと興味津々。

アメリカ司法省の独占禁止法の問題に絡んで、最近MicrosoftがInternet ExplorerはOSの一部分であるから、問題にはならないという主張をしている。これはちょっと説得力がない。もし、OSの一部分だと主張したいんだったらiexplore.exeははっきりと独立したブラウザだし、このexeがなくてもIE4をインストールしたマシンはちゃんと動く(はず)だから、他のDLLはともかく、iexplore.exeを配布する根拠がない。iexplore.exeがshellだからOSとは切り離せないというのなら、現にIE4をインストールしていてもいなくてもWindows95はWindows95なのだからそれこそ冗談にしかならない。それともIE4をインストールするとWindows95がWindows97になるとでも主張したいのだろうか?あ、Microsoftだったら言いかねないかも。(^_^;

実はブラウザ戦争に関しては、Microsoftの不正な圧力のかけ方というのを間接的ながら受けた事がある。今関っているプログラムはブラウザの設定を少しいじったりするのだけれど、実は最初のバージョンではNetscapeにしか対応していなかった。その当時はIEはIE2しか出ていなかったし、IE2の段階では機能やユーザー人口の面でNetscapeにはるかに及ばなかったなどの理由と時間的にそこまで余裕がなかったという理由で対応ブラウザからは外したのだった。

ところが後日、私の所属している部の部長が親会社(親会社はWindows95のOEMライセンスを受けてコンピュータ本体を売っている)との会議から帰ってから「IEに対応してもらわないと非常に困る」と言われたみたいな事を言っていたので、やっぱりWindows95のOEMライセンスを人質にIEを普及させようという脅迫めいた事も行われているんじゃないかとの思いを強くした。その時期にはIE3が出て、それが出来が良かったように思えたから、これはかなり広まるだろう、対応もしなくちゃね、ということでIE3対応を進行させていて、実際に次のバージョンではIE3に対応できたから大して問題にならなかった。だけど、まかり間違って対応できないということになったら、どんなことが起こったのかは私には想像も出来ないし、そうでなくてもIEを普及させるような不当な圧力が私のようなクズプログラマーにもかかってくるというで、やっぱりMicrosoftはWindows95などのライセンスを人質にしてNetscapeを潰そうとしているのかと感じた。汚いやり方だと思うし、不公平な事だと思った。以来、機能的に優れているかも知れないが、IEには肩を持つ気になれなくなっている。

こんな経験があるので、Microsoftよりの法廷証言をする企業ってやっぱりWindows95/NTのライセンスを守りたいがために、Microsoft寄りの証言をしているんじゃないかと勘繰ってしまう。多分ライセンス契約って1年契約だと思うし、変な証言をしてWindows95/NTのライセンスをMicrosoftが更新しないなんていいでもしたら大変だもの。大体この書き込みも、圧力をかけられたという事を部長がしゃべったというも、実際に裁判になったら私の妄想と判断されるだろう。私だって多分妄想だったと宣言するだろうね。上司から親会社のWindows95/NTのライセンスを消されたくないから嘘の証言をしてくれ、さもなきゃクビだと言われたらどう証言するかなんて自分でも分からないもの。

1997/11/11(Tue)

Security関係のページを読んでいたら、Internet ExplorerのJavaVMがupdateされているとの事だったので、早速取りに行く。IE4を全面的に信頼するにはちょっと…ということでIE3を使っている人はupdateをしたほうがいいかもしれない。(IE4をインストールしているなら不必要)URLは控えていなかったけど、Microsoftの英語サイトからダウンロードできる。ただし日本語版にインストールして大丈夫なのかまでは試していない。ちなみに5MByte近くある。(^_^;

Mail & News Explorerというネットニュースとe-mailを統合的に扱えるツールを発見。確か窓の杜トピックに書いてあったはず。取り込んだ記事をHDに残すので後で記事を読みかえす事も可能(JISで保存してあるのでそのままでは読めない)だし、NIFTYからメールを取ってくる機能もある。記事一覧画面がちょっと普通と違う表示の仕方でちょっとスレッドを追っかけにくいと思うが、慣れればどうということはないかもしれない。振り分け設定をうまく使えばkill fileみたいに使えるようだし、これでスペースキーで未読記事をどんどん読み進めたり、ワンキーで記事をスキップできる機能がつけば乗り換えを考えてもいいのだけれど、fj.jokesやfj.news.usage(!)の読者としてはこの機能がないと大量に記事を読みさばく事が出来ないので、とりあえずパス。今後に期待。

IBMから出しているVisual Age for BASICの優待販売が同僚の所に届く。かっぱらって読んでみるとキャンペーンだとかで1万円ちょっとで手に入るらしい。値段の安さに釣られて買ってしまうかも知れない。(^_^;Visual Basic5なんてちょっと遊んでみるからと思って買える値段じゃないけど、これだったらちょっと高めのお店でディナーを食べたくらいの値段だし。(もちろんそんなディナーを食べる事なんてないけど)

実は、最近Microsoftの開発ツールが優秀だからといってMicrosoft製品ばかりを使っているのは良くないんじゃないかと思っている。もちろん仕事でやる分には新規立ち上げのプロジェクトでもない限り、開発環境は出来る限り変えない方が保守の面からは望ましい。しかし、頭の中まで保守的になっちゃうことはない訳で、色々なツールを試してみて、今使っているツールの弱点なり、利点なりを頭に入れて開発すれば、一層開発効率が上がると思う。今だってプログラムの開発言語はVisual C/C++、Visual Basic4.0、Visual Testのちゃんぽんでやっている訳だし。そうやって説得したら、会社で買ってくれるかなぁ。多分駄目だろうなぁ。(^_^;

PCVANのOLT(要するにchat)をやった。毎月2回の定例だけど最近度忘れする事が多く、久しぶりの参加。このOLTには別のSIGのSIGオペも毎回参加している。OLTの途中でSIGの運営に関する話がちょっと出たのだけど、SIGオペというのも大変らしい。

NIFTYの場合には会議室などの賑わい具合などによってシスオペに収入が入ってくる仕組みになっていて、人気のある会議室だとそれだけで十分暮らしていける所もあるらしいし、サクラを使って会議室を盛り上げる(そのサクラはその会議室へのアクセスに関しては課金免除)ことも行われているらしい。(サクラを使っている事実を私は確認していない)ところがPCVANのSIGオペはサクラを使う権限もなく、会議室が盛り上がったからといって、それが収入になる訳でもない。SIGオペともなれば、何にも悪くなくても叩かれる対象になり得るし、失敗でもしようものなら一気に悪者になる。何にもしなくても、何か喧嘩などが起こった時にうまく対処できなければ非難される。それを考えると何か見返りでもないとやってられないと思う。責任のある人にはそれなりの見返りを与えるという姿勢があるかないかが、PCVANがぱっとしなかった理由なのかも知れない。

もっともその前にPCVANのシステムがちょっと使いにくいというのはあったかも知れないが。(^_^;

1997/11/10(Mon)

私の会社に現在勤務している人で、個人のページを持っていて、日記を公開している人を私を含めて3人知っているが、私以外の二人のページの更新が最近されていないようだ。早く更新されないかなぁとさりげなくプレッシャーを掛けておこう。(どこがさり気ないんだか(^_^;)

そういえばこっちのページのアクセスカウンターが3000を突破した。ホームページを公開して五ヶ月ほど、日記を始めてから、4ヶ月経った。飽きっぽい私にしては良く更新が続いているほうだと感心する。大体私は小学校の日記なんかも、夏休み終了直前になってから書きはじめる事が多かったし。多分読んでくれる人がいなければ、そして日記更新のライバル(とこっちは勝手に思っている)Sさんのページがなければ、またもろもろのネタを提供してくれる人の協力がなければここまで続かなかったに違いない。ありがたい事だ。といいながら明日から更新をサボっちゃったりして。(^_^;;

某M女史の日記を読んで、もしNetscapeが死んじゃう事になったら一体どうするか考えてみた。やっぱり基本に戻ってInfoMosaicかな。テキスト表示しか出来ないけど、Lynxという選択肢もあるし、arenaというブラウザがLinuxの配布キットに付いていたからそれをWin32にポーティングするのもよし、W3Cからはamayaというブラウザも入手できたはず。Muleから起動できるブラウザもあったはずだし、ぶららとかJustViewなんて選択肢もある。でも話題のHotJavaも捨てがたい…。IEが死んでもM女史の安息の日は訪れないであろう。(^_^;

とブラウザをちょっと列挙してみて思い付いた。OracleのPower Browserというのはどうなったのだろう?もう予定ではリリースされていなけりゃいけないはずなのに、この前ダウンロードコーナに行ってもダウンロードできなかったし、Power BrowserのMLに入ろうと思って案内を送ってくれとのメールをWeb上に書いてあるAddressに出したら「User Unknown」で返ってきちゃうし。入手方法を知っている人がいたら教えて下さい。<(_ _)>

M女史のページを読んで思ったのだが、鏡像でweb pageを書くのは構わないけどさ、読みにくいったらありゃしない。まあ読めるからいいし、本人も自覚しているようだからいいんだけど。(^_^;で、ずっと前にTVで見たある実験を思い出した。脳の柔軟性を調べる実験だと思ったけど、上下が逆さまに見えるという眼鏡があって、その眼鏡をかけっぱなしでしばらく(確か2〜3weekだと思った)生活をしてもらう。最初は歩くだけでも大変でコップに水を注ぐなんて単純な事も出来なかったのだけれど、実験の最終段階辺りだと実生活にほとんど支障がなくて、自転車にもすいすい乗れるほど空間把握能力が回復してくる。で、最後にその眼鏡を外すと脳にとっては逆のさらに逆を見せられる事になって「なんじゃこりゃ」状態で、しばらく行動に支障が出るというものだった。

だからせっかく読みにくくなるという技を駆使したんだから、しばらくそのまま続けていって、読者の脳がそれに慣れた頃合いを見計らって、また元に戻したりするとその実験の被験者の気分を体験させる事が出来て面白かろうと思ったのだけど。作者のほうが混乱したりして。(^_^;;言っておくけど冗談なんだから反論しないように。←ここら辺が小心者(^_^;

そういえば数日前にM女史のページで「Forbitten Colors」(綴りはいい加減)の歌詞を引用していた。ちょっとそれに対抗してみよう。ちなみに「坂本のカーン」は私には「ゴーン」(サッカーの日本代表選手ではない)と聞えたがそんな事はどうでもよろしい。


昔、昔のつい最近

今日は朝から夜だった

昨日生まれた婆さんが

五十五、六の孫連れて

水無し川へ飛び込んだ

それをめくらが発見し

おしがつんぼに電話して

一人の警官ゾロゾロと

2丁拳銃4つもち

正義の味方の悪漢が

黒い白馬にまたがって

前へ前へとバックした

某Kという歌手がこれを大発展させたということを漏れ聞いているのですが、CDのタイトルなどをご存じの方はご一報お願いします。(^_^;バリエーションはいくつもあるようだけど。

fj.jokesに親会社の社員が投稿しているのを見かける。で、fj.jokesだとちょっと意味不明だけど親会社のローカルニュースグループだとjokeとしてぎりぎり成立するかな、というjokeを親会社ローカルのニュースグループに投稿する。ところが親会社のニュースグループに投稿するつもりが間違えてfj.jokesに記事を流してしまって大いにあせる。一応cancelはしておいたけど、2hoursほど間違いに気付くまでかかっているから外に流れただろうなぁ。あれ、外部からみたら意味不明のjokeだから「訳の分からない事を書くな」というメールが殺到するのが目に見えるようだ。もしその記事を見かけたら、速攻でキャンセルして下さい。<(_ _)>でもこれがfj初投稿じゃなくてよかった。(^_^;初投稿をどこにしたのかはひ・み・つ with ハートマーク(^_^;

1997/11/09(Sun)

10時頃まで寝ていたら、おじさんの家に連れていって欲しいと母親に叩き起こされる。そんなに急ぎの用事でもないのにわざわざ起こすなよ。(-_-;)

おじさんの家にいったら、「おお、いい所に来た」と言われて何のことかと思ったら、ワープロで書いた旅行の日程表があって、それを修正したいのだけれどおじさんには出来ない(元々の日程表はそのおじさんの息子がたまたま帰省した時に作ったらしい)から代わりにやって欲しいとのこと。ワープロ専用機なんて普段ほとんどいじったことがないし、おまけにその機種は初めていじる機種だったけど、まあちょっとした修正だったらそんなに時間もかからないだろう、と思って安請け合いした。今冷静に考えてみると大失敗する条件が全て整っている。(^_^;案の定、大失敗。

修正するのは、ちょっと途中で経路を追加してくれだとか、到着時刻を修正してくれだとかといった事。じゃあ、手始めに到着時刻の修正を入れたら、いきなり「はみ出した部分は消えちゃいます」みたいなメッセージが出てくる。「これはいかん。やり直すにはどうしたらいいのかな?」と思った瞬間、メッセージが消えると共に、一行分丸々消えてしまった。まあいいや、undoすれば…と思ってメニューを探したがundoがない。え〜、じゃああのレイアウト付きの1行まるまる打ち込みなおしかよ〜。(-_-;)

仕方がない。じゃあ取り敢えず文字だけ入れて、空白などのレイアウトは後で取ればいいやと思い、バシバシ文字を打ち込んでいく(つもりでいた)。その日程表には半角全角英数漢字罫線(後で分かったのだが下線も入っていた)色々取り混ぜて入っている。で、全角漢字で入力した後、時刻を打って半角に変換しようとしたら、未確定文字の半角全角トグル変換が効かない。泣きたくなる気持ちを押さえて、もう一度半角モードにして数字を打った後、確定した。私はいつも全確定キーは改行キーに割り当てている(普通のIMEのキー割り当てだと大体全確定キーは改行キーだ)が、このワープロはそのキーを押すと改行を文章に入れてしまう。全確定はホームポジションからはるか離れた「実行」キーを押さないといけないらしい。お前、これじゃさくさく文章を入力する事なんて出来ないじゃないか。(-_-;)で、改行が意図せずに入ったおかげでまたもやその罫線枠からはみ出す部分が出てしまった。で、例の「はみ出した部分が消えちゃいます」メッセージが出た。今度はゆっくりそのメッセージを読んで回復手段を取ろうと思ったら、読んでいる途中でそのメッセージボックスが消えてしまった。え〜〜〜また1行消えちゃったぜ。(-_-;)一体消えた分をどうすれば回復できるんだ?

その他にも、例えばあいうえおの「う」の部分だけ「か」に変えたらあいえおとなっちゃって、修正部分に関する下線部分を引きなおさなくちゃいけなかったり、罫線と文字間罫線という2種類の罫線があったり、保存用FDが入っているにも関らずFDの存在を確認するので、「なんでFDが入っている事を認識しないのだろう?」と悩んだり、いつも多用する行頭・行末へのjump、page up/downがないのでいらいらしたり、On line helpがなかったり、マウスがないのでdrag & drop、cut & pasteが、いちいちコピーモードに入ってからじゃないと範囲移動さえままならなかったりと、大いに混乱した。結局15分ほどで終ると思っていたこの修正作業、終ってみればたっぷり1.5時間かかっていた。(-_-;)

で、このワープロ専用機を使ってみた感想だけど、明らかにU/I上の設計ミスの部分もあるけれど、とにかくWindowsの使い勝手とは全然別。とにかくモードが多い。画面が狭い。本当に使っていていらいらした。でも良く考えてみると7〜8年位前はみんなこんな感じだったような気がする。こんな感じといったのは、ワープロをコンピュータで使いだしたのは会社に入ってからだったし、学生時代は全部Editorで事が済んでいたからちょっと昔までワープロなんて使わなかったのだ。(^_^;ただ、こんなにモードが多いんじゃ、モードを憶えるだけで大変だぞ。(^_^;これ、ちゃんと設計段階で使いやすいと思って作ったのだろうか?もっとも操作体系が全然違うのでそう思うだけかも知れない。

あと、よくされる誤解に「コンピュータの仕事をしているのだったら、私の持っているワープロ(専用機)についても良く知っているだろう。」という勘違いは止めて欲しい。もちろんこれを読んでいるような人にそのような勘違いをしている人はいないはずだが、こと身内のおじさん、おばさんに限っては(同年代のいとこだとさすがにそんな事を考える人はいないが)、全員勘違いしているような気がする。ワープロ専用機といってもまあある程度操作のパターンはある(だろう)し、確かに買ったばかりのワープロ専用機を使えなくて、藁にもすがる思いで教えてくれ、手伝ってくれと頼む気持ちも分からないではないが、私はワープロ専用機の専門家じゃないし、ワープロのインストラクターでもない。ワープロの設計者でも、オペレータでもない。職業がプログラマーだから、プログラミング以外には、平均よりちょっとコンピュータをいじっている時間が長いというアドバンテージしかない。

で、仮に教えるとしても、こっちはその専用機のことは現場に行ってみるまでほとんど知らないし、詳しく知らないからマニュアルをじっくり読んでくれませんかといえば、それが面倒だから教えてくれと頼んでいるのだと言われる(こっちは200〜300ページのマニュアルくらい読んでくれよと喉まででかかっている)し、感謝をされるのはうれしいけど、結局本人がマニュアルを読んだりするのが面倒だから引っ張りだされたという単なる便利屋さんみたいな使われ方だし、何より嫌なのがその専用機を使うために使った時間はその専用機を使う上でしか役に立たないという事だ。で、まかり間違って文書を取り返しがつかないまでに壊しちゃったり、「出来る」はずのことが「vyamaでも出来なかった」となって、実は後で簡単に出来る事が分かっちゃったりするとこっちの面目は丸潰れになる。(-_-;)そんなこんなを考えると、おじさん、おばさんの即席ワープロ講座に付き合いのが、割に合う休日の過し方に思えないんだよな。

K1グランプリ。標準で取ったと思ったら3倍で録画されていて、ぼろぼろの画質でしか再生されない。再放送ってないのかなぁ。(T_T)それはともかく、2回戦はKOラッシュで2回戦第一試合なんて15秒でKO。その後も2回戦はOKシーンの連続ですごいなぁ、と思ったのだが、準決勝からはちょっと不満の残る内容。特にフリオ&ホーストの試合は緊張感の溢れる言い試合だったと思うんだけど、もう1Rやって欲しかったと思う。どちらも決定的なパンチもキックもなかったように見えたし。で、もっと言えば、選手は大変かも知れないけど、決勝が3Rで終るのはちょっと納得できない。準決勝までなら同じ日に3試合やらなきゃ行けないという事もあって、分からないでもないのだけど、決勝戦が3Rだというのはちょっとなあ。なにか消化不良のような気がしてならない。まして一発で決まっちゃうK1だから、3Rのうちの1Rが優勢だからといってもあと2Rあったら何があるか分からない。だからちょっと決勝戦まで判定で終っちゃったのは不満だった。まあ、面白かったからいいけど。

1997/11/08(Sat)

サッカー日本代表。今日のカザフスタン戦に5-1で勝ち。これでB組2位が確定。首の皮が繋がったというか。あと1つ勝てばフランスへの切符が手に入る。何とか勝って欲しいけど、どうなることやら。でもこれで引き分けだったり負けたりしたら、選手は生きてかえれなかったかも知れないと思うと、勝ってよかったねぇ。(^_^;でも韓国戦も今日のカザフスタン戦も相手は消化試合だったけど、今度はこんな訳にいかないからなぁ。

「悪女(わる)」37巻で終了。もうちょっと引き伸ばすかと思ったし、それなりの伏線もあったと思うのだけど、まあ物語を終らせるには頃合いかな、という気がする。そういえば、これは終らせる頃合いだろうなと思ったのが「少年ジャンプ」の「幕張」。これは今週最終回だったんだけど、これは終り方がすごかった。(^_^;普通最終回といえば、とりあえず物語を締める役割があると思うんだけど、この最終回は最初から最後まで作者の愚痴ばっかり。物語には全然関係がないのだ。(^_^;書くほうも書く方だけど、載せるほうも載せるほうだと思う。(^_^;もっとも好きではないタイプのマンガだったが、最近作品に「狂気」が入っていたような気がして、結構はらはらしながら読んでいたのは事実。編集後記に書いてある一文が「俺は自由だ!」よっぽどつらかったのか。

1997/11/05(Wed)

今日は何故だか知らないけど、朝から機嫌が悪かった。きっと昨日見つかったBUGのせいなのかもしれないが多分バイオリズムとかそういった「何だか知らないけどやたらと機嫌の悪い日」だったのだろう。

なんだか訳が分からないが、これ、実は3回目の今日の日記。(^_^;暴走やら、なにやらで3回も書き直す羽目になってしまった。もちろん、原因不明。(-_-;)一体なんなんだ。

Sさんの日記に誤字があって、それが同じ誤字を何回も繰り返しているので「これはわざとですか?」とメールで確認したら、なんでもそんなことを言ってくれる人を待っていて、それをネタにして日記を書くみたいな事を言っていた。あなどりがたし。(^_^;

午後に同じ課(といっても3人)のmeetingがあった。内容は現在の作業の進捗とか、今後の方針に着いての検討なのだけど、話の流れによっては(仕様部分を含めた)技術的な問題点をどう解決するかということに話が及ぶ事がある。で、それをやるのは有益だと思うけど、いかんせん今日中に製品を送付しなけりゃいけない(佐川の締め切りを考えると残り6時間ほどしかない)こっちとしてはそこまで余裕はない訳で、とにかく議事を進めるように誘導していく。ところがそんなに簡単に終る訳はなく、1時間位した時に「これではいつ終るか分からない」と思って、「J社向けの納品が今日なので緊急の議題以外はしないでくれ」と提案して、我ながら扱いにくい部下だと思いつつ、強引にmeetingを終らせた。上司のNさんはちょっと不満気だったように見えたが、ここは納得して貰うしかない。新たにmeetingを持つ事で一応決着。

「そんなに急いでいるなら」ということでそのNさんがこっちで進めている検査を手伝ってくれる意志を表明してくれた。でもこの検査が、とりあえず手持ちのマシンのどれでもいいがHDのフォーマットから始めないといけないと言ったら、顔が青ざめていた。(^_^;;まあ、そんな検査をしようとしたら絶対協力しないわな。(^_^;心根はうれしいにしても、ちょっとおかしかった。当然だが、私はHDのフォーマットから始められるようなマシンをちゃんと確保して、実際に何回もHDフォーマットから始めて検査をしている。手伝ってくれるというなら、自分が当然と思ってやっていることはやっぱり身内の協力者に求めて当たり前。ただし、全面的に協力してくれるのなら。(^_^;;

「はだかの太陽」読了。これに書かれている時代とセルダンの若年時代をつなげる作品を読みたいなと思うけど、これはアシモフが死んじゃった今では叶うはずもない。

1997/11/04(Tue)

せっかくSさんから誉められたのに、土曜日と日曜日の日記は飛ばしてしまった。(^_^;で、この2日は何をやっていたかというと、あんまり憶えていないということにしておいて下さい。(^_^;;;火曜日に書きはじめた日記がちょっと長くなったので、11/2に書いたことにしていますが、実際は書いているのは両方とも11/4です。←日記の意味がねぇじゃねぇか。

今日はず〜とOEM製品の検査のはずだった。ところが取引先のI社から「既にBUGとして報告済みのものが直っていない」とのクレームがつく。おかしいなぁと思いつつ、こちらで保管してあるバックアップで試してみるとちゃんと直っている。(?_?)訳が分からなくなって色々尋ねてみるが、ラベルには1.4.3(修正済みバージョン)と書いてあるのに中身は1.4.2(修正前バージョン)相当のものが入っているという。マスターを作ってから、Backupを作っているので、送り間違える何てことはないと思うのだが…。とりあえず再送する事でケリを付ける。

で、別のJ社向けの検査に入る。ここは2年契約で、今年はほとんど何もせずウハウハだったはずなのだが、さすがに世の中そんなに甘くはなく、2年目の今年は思いっきり値切られた。(^_^;さらに、ここに出した製品の元になったバージョンは、抜本的な改造をするなどして安定性を確保したのだが、この会社のバージョンに限ると、特別注文が多くて、その特注のからみでちょっとやそっとでは改造できないソースになっていたので、頭を抱えている。(^_^;ただ、大胆な改造などを入れない限り、そこそこ安定しているようなので、この会社の製品に加える改造は最小限に押さえてある。でも、これって性能なり使い勝手を向上できると分かっている所でも、安定性のために見送っているので、結構ストレスがたまる。(^_^;

話を元に戻すと、この製品の検査は、製品自体に大して機能がある訳ではないが、Windows95の状態(ServicePackが入っているだとか、OSR2だとか)や、製品のバージョン(Internet ExplorerとかNetscapeのバージョン)によって内部的な動作がかなり違ってくるので、それらの組み合わせでちゃんと動いているかを確かめるというのが主な作業項目だ。

だから作業がHDをformatして、Windows95をインストールし、パターンによってはサービスパックをインストールして、いくつかアプリケーションをインストールして、動作を確かめる、という繰り返し。検査マシンはとっても遅いマシンを使っているせいもあって、HDのフォーマット中、Windows95のインストール中は大してやることがない。のんびりとしたものだ。

ところが例によって(^_^;PM4:00くらいに見過ごせないbugが出て、その原因追求やら回避方法の模索やらでどんどん時間が過ぎていく。体調不良で午後程なくして帰った上司には「今日中に発送」って釘をさされているし、これじゃあ発送期限のPM8:00には絶対間に合いそうもないし、で泣きたくなってくる。(T_T)

で、回避手段になりそうな方法を見つけたのがPM7:00位。実際に回避方法を見極められたのがPM9:00ということで、上司の命令は守れずじまい。これは明日、お目玉を食うな、と思って暗い気持ちになった。(T_T)まだ、回避手段をソースに埋めこんではいないけど、サンプルプログラムでは回避できているので、あとはその部分をソースに埋めこむだけになっていたのだけれど、この製品に限っては、製品の開発も検査も、私一人でやっているようなものだから、ミスしたら全部自分の責任、と思ったらさらにくじけてきて、コードを埋めこむ気になれなかった。という訳で帰宅。(^_^;

さて、明日どうやって上司に言い訳しよう。(-_;)

私の契約しているISP(Internet Service Providerいわゆるインターネット接続業者)はJANISネットという所なのだけど、10/31に「あのニュースグループが読めない」とぶ〜たれたら、早速11/1付けで返事が返ってきて(といっても読んだのは今日になってから)善処してくれた。でもなぁ、反応が早いのはいいんだけど、いつも返事をくれるのが田中さんという人なんだよなぁ。この人、ちゃんと休んでいるんだろうか?(^_^;月700円の基本料金しか払っていないから、あんまり迅速に対応してくれても、なんだか悪くて。(^_^;もっともそれは私の考える事じゃないだろうけど。なんにせよ迅速な対応ありがとうございました。<(_ _)>ISPの運用面で時々変な所があるのは、どこのISPでも一緒だと思うけど、苦情を言って、ちゃんと返事が返ってくるだけでもすごいと思う。

で、自分を省みると、スケジュールにもよるけど下手すると1week位平気で待たせちゃうと思う。大抵の場合、単に待たせている訳じゃなくて、「どうしてこんなことがぁ〜」と原因追求しているんだけど、実はこれはプロとしては単なる言い訳にしか過ぎない。ところが、お客さんからやいのやいの言われたらやっぱり頭に来ることだってあるし、「ちょっと時間がかかりそうです」といって2〜3日待ってくれるお客さんに出会ったら「神様のような人」と思ってしまう。それを考えると、とんでもない理不尽な事をしょっちゅう言われているであろうサポートチームの人達はつくづく「辛抱強い」というか「人が出来ている」というか、と考えてしまう。つめの垢でも煎じて飲まなければいけないかも。

JANISネットに話を戻すと、ニュースグループ数はそこそこあるし、busyもほとんどない(半年以上アクセスしていて2回しかない)し、ニュースサーバーにもメールサーバーにも確実に繋がるし、でそこそこ料金も安いのでラッキ〜と思っているのだけれど、ネットニュースの記事があまり届いていないような気がする。fj.jokesが3日読まなくて未読が100件以下ということはないと思うんだけど…。今日会社でfj.jokesを覗いたら未読が200件以上あったしぃ。(^_^;;(とプレッシャーを掛けてみるけど、読んでいないのなら意味がないか。(^_^;)

1997/11/2(Sun)

書こう書こうと思っていて、すっかり忘れていた話題を1つ。少し前にある銀行(名前は忘れた)の頭取が背任だか、不正な利益供与の容疑で、逮捕だったか在宅起訴をされて執行部が辞任を迫ったんだけど、どうしても辞めるといわないので平の取締役に降格したという新聞記事を読んだ。そこで思い出したのだが、一応社外秘という建前になっているので詳しくは言えないのだけど(^_^、私の勤める会社の就業規則には「業務に関し不当に金品その他を受け取りまたは与えた時」には一発解雇もあり得ると書いてある。この「不当」は「法令・諸規則に違反しまたは社会的道義を乱すなど」の行為を意味していて、この「または」というのがポイントなのだけど、要は「法的に無罪であろうが会社の顔に泥を塗るような事が合ったら、クビ」と言っている訳だ。その他にも「重大な過失によって会社に損害を与えた時」にもクビに出来ると書いてある。

もちろん「法的に有罪」であってもさすがに程度問題で、スピード違反程度でクビになる事もないだろうけど(安心は出来ない?)、この頭取の場合はそのようなスキャンダルに巻き込まれたというだけでも会社の信頼を大きく失墜させて、結果的に重大な損害を銀行に与えた訳で(一般行員が犯罪嫌疑をかけられたのとは訳が違う)、私の会社の業務規定に従う限り、普通は解雇処分だと思うんだけど(もちろん、その銀行の業務規定と私の会社の業務規定が全然別物だということは承知している)、それが出来なかったというのは、その銀行の上層部が甘いのか、銀行の就業規則が甘いのか、結局日本企業というのはきつい規則を作っても適用したがらないか、上に立つ人には絶対適用しないのか。(^_^;この辺りの「上に篤く、下に厳しく」の体質は旧日本軍の体質との関連を議論できるかも知れない。でもそれを書いた本って何だったっけ?小室直樹だったような気も…。(笑)

ところで、もしこれを読んでいる人がいたら、たまには自分の会社の就業規則を読んでみるのもいいかも知れない。私の場合、就業規則をよくよく読んでみたら、例えば全くの無実で逮捕されたにも関らず、世間から「悪い奴」のレッテルを張られた時点で、解雇があり得るんだよね。(^_^私なんか、休日はずっと家にいるか、一人で本屋とかパソコンショップめぐりをしている事が多いから、もし犯罪の嫌疑でもかけられたら、アリバイ証明なんて絶対出来ないし。(^_^;(家族のアリバイ証言はアリバイ証明にはならないらしいし)(^_^;その手の、いろいろ妄想(といってもこれが現実になる場合-冤罪事件-も起こっているのだ)を考えていると、結構楽しい(^_^;気分になってくる。

1997/11/1(Sat)

朝11時頃目が覚める。ふと思い立って近所(といっても車で39〜40分位の所)に一風呂浴びに行く。行こうとしていた所は結構山奥にあるのだが、山を登っている最中に雪が舞っているのに気がついた。そうか、もうそんな季節になったのか。

帰りがけにそば屋によって新そばを食べる。私は食が細いし味音痴だけど、とにかくおいしくて一人前をあっという間に平らげる。風呂に入って、新そばを食べて、もう気分は王様。2000円弱でこんなに気持ちよくなれるというのは滅多にない。(^_^;

ワールドカップ最終予選。日本vs韓国。アウェイだから良くて引き分けだと思ったけど、結果は2-0で日本が勝った。前回のワールドカップで日本が韓国に勝った時なんか、韓国内では「国辱もの」と大騒ぎになったと聞いていたし、この前の日本vsUAE戦ではあんな騒ぎになったから、これは日本が勝ったらスタジアムで大騒ぎになるだろうし、韓国が勝ったら日本代表チームが帰国した時に血を見るだろうと思っていたので、逆に試合後に勧告応援団が粛々と帰っていったのが印象的だった。韓国はワールドカップ出場を決めているから余裕と言うことなのだろうか。くやしいなぁ。

1997/10/24(Fri)の日記で、「わはは、この文章あの世で書いているんですわ。」というフレーズについて。中村正三郎さんが電脳騒乱節vol3のBackStageで紹介したガスの流れで発電するというアイデアがある。で、それを試したら、発電する度にスパークが飛んでガス爆発。「うはははははは、わし、もうあの世でこれ書いとるんですわ。」というネタがあって、実はそれのコピーなんだけど、さすがに普通は知らないよな。(^_^;


1997/10後半のぶつぶつ

1997/11後半のぶつぶつ

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